賃貸にウォシュレット（温水洗浄便座）は取り付けOK？確認方法や費用を紹介

＼くらしのマーケットでプロに頼むといくら？／

目次

1. 1）賃貸にウォシュレットを取り付けてもいい？
2. 2）賃貸にウォシュレットを取り付ける流れ
3. 　2-1）大家さんに確認
4. 　2-2）取り付けを専門事業者に依頼
5. 　2-3）便座の保管について
6. 　2-4）故障した場合の自己負担について
7. 3）ウォシュレットの取り付け費用は1万円前後
8. 4）賃貸のウォシュレットの取り付け費用を安くするコツ
9. 　　ウォシュレット本体を安く購入する
10. 　　工事費用が安い事業者に依頼する

1）賃貸にウォシュレットを取り付けてもいい？

賃貸は大家さんの持ち物なので確認が必要です。大家さんから許可があれば、賃貸にウォシュレットを取り付けることができます。

また現在賃貸で使用している備え付けのウォシュレットに不具合が起きた場合も、必ず大家さんや管理会社に連絡しましょう。
備え付けのウォシュレットが故意の破損以外で故障した場合、大家さんや管理会社の負担で修理・交換できる可能性があります。

参考：「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について｜国土交通省

2）賃貸にウォシュレットを取り付ける流れ

賃貸にウォシュレット（温水洗浄便座）を取り付ける流れを紹介します。

2-1）大家さんに確認

まずは大家さんへ確認しましょう。大家さんの連絡先がわからない場合は、管理会社へ連絡してやりとりします。

賃貸は基本的に造作や模様替えは禁止されていますが、大家さん次第では相談で可能な場合もあります。ウォシュレットについてはNGを出す大家さんはあまりいないという話もあり、OKがもらえる可能性が高いです。

大家さんへ確認する段階である程度どの商品を買うか決めておくと、リモコン設置で壁に穴が開くなどの情報も一緒に伝えられます。余裕があれば決めておきましょう。

2-2）取り付けを専門事業者に依頼

大家さんから許可が出たら、取り付けを業者に依頼します。自分で取り付けたいと思っている人もいるかと思いますが、水漏れの原因になる可能性があるため、専門事業者への依頼がおすすめです。

大家さんからも、事業者へ依頼してほしいという指示が出ることがあります。

無理に自分で取り付けてさらに修理が必要な状況を作らないためにも、ウォシュレット取り付け事業者にに依頼して取り付けてもらいましょう。

2-3）便座の保管について

設置工事のあと今まで使っていた便座については、破棄せず保管しておきましょう。便座も大家さんのものなので指示なく勝手に捨ててはいけません。

2-4）故障した場合の自己負担について

基本的に、自分で取り付けたウォシュレットの修理費用は自己負担です。ただ、退去時に残していく契約の場合は大家さんのものになるので、修理費用も大家さんが支払います。

再度便座を取り外すとなると、再び交換費用が発生するため、そのまま置いていく方がおすすめです。

3）ウォシュレットの取り付け費用は1万円前後

ウォシュレット（温水洗浄便座）の取り付けの費用相場は8,000円〜1万円程度です。

リモコンを壁に設置するなどの場合は1,000円程度の追加費用が発生する場合もあります。
ウォシュレット本体価格は1万円〜10万円程度と幅広く、機能やスペックにより異なります。

※2023年12月時点のくらしのマーケットの費用相場です。

4）賃貸のウォシュレットの取り付け費用を安くするコツ

賃貸のウォシュレット取り付けを安くするコツを2つ紹介します。

ウォシュレット本体を安く購入する

ウォシュレットの本体価格は1〜10万円程度と幅があります。

最新のもの、高機能のものほど費用は高くなりますので、自分の予算の範囲内で、必要とされる機能のついたウォシュレット本体を購入することで、費用を節約することができます。

くらしのマーケットに出店するトイレリフォームのプロ84名が選ぶ、おすすめのウォシュレット（温水洗浄便座）を紹介している記事があります。

コストパフォーマンスが抜群の商品も紹介していますので、「費用は抑えつつも、使い勝手の良いウォシュレットを探したい」という方はぜひ参考にしてください。

トイレの便座を交換！費用相場、プロ84名が厳選するおすすめの便座を紹介

トイレの便座交換の費用相場は、8,000円〜1万円です。便座は種類によって料金が大きく変わり、1万円を切るものもあれば、10万円を超えるものもあります。今回は、トイレリフォームのプロ84名にアンケートを取り、おすすめの便座を徹底調査！便座の基本知識や交換方法、交換費用の相場などの情報とあわせて紹介します。

工事費用が安い事業者に依頼する

家電量販店などでは取り付け費用込みでウォシュレット（温水洗浄便座）を購入することができます。
自分で事業者を探す必要がないため手軽ではありますが、取り付け事業者を選ぶことができないため、本体の購入と取り付け事業者の依頼を別々にした場合と比較し、費用が高くなる場合があります。

主な家電量販店の取付費用比較

主な家電量販店の取り付け費用の合計と、くらしのマーケットに掲載されている事業者の取り付け施工費用を紹介します。

※2022年12月時点の税込価格です。

参考：温水便座の工事料金目安｜ヤマダウェブコム、温水洗浄便座の設置｜ヨドバシ.com、温水便座 購入から設置までの流れ｜ビックカメラ.com

本体を安く自分で購入し、くらしのマーケットで取り付けのみを事業者に依頼することで、費用を1万円以上節約することができます。

くらしのマーケットには、ウォシュレット（温水洗浄便座）の取り付けを依頼できる事業者を簡単に予約することができます。事業者の実績、料金、口コミを比較し、オンラインでそのまま予約まで完了するため、面倒な手間はなく、あなたに合った事業者を予約することができます。

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ライター：ayaka
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