フローリングの傷修繕にかかる費用は?賃貸の退去時に損をしないために

賃貸物件でフローリングに傷が付くと、退去時に修繕の費用を請求されることがあります。そこで今回は、退去時に損をしないために知っておきたい「原状回復義務」と「修繕費の相場」についてご紹介します。

2022.1.12 更新
フローリングのイメージ

目次

  1. 1)退去時に知っておきたい「原状回復費」のポイント
  2.  1-2)高額な修繕費の請求に注意
  3. 2)退去費用で損をしないために【要チェック】
  4.  2-1)【入居時】チェックすべきフローリングの傷
  5.  2-2)【退去時】原状回復の確認の際は立ち合い必須!
  6. 3)【退去前に要チェック】フローリングの傷修繕費用の相場<
  7. 4)賃貸のフローリングは直すよりも「予防」重視で
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ライター:たかおみきよ
コンテンツ制作全般に携わるフリーランス。私生活では、小学生男児のママ。
家事と仕事の両立に奮闘しながら、快適な生活と人生を模索中!

1)退去時に知っておきたい「原状回復費」のポイント

賃貸 契約書

賃貸物件では、退去時に「原状回復義務」がある契約が多くあります。ただし、入居時の状態になるための修繕費用を、すべて入居者が負担する必要はありません。

基本的に入居者は、自身の不注意で付けてしまった傷や、メンテナンス不足による汚れや破損の修繕費用のみを負担します

一方、建物や部屋の経年劣化に伴う修繕は、貸主(オーナー)が負担します。つまり、部屋全体をキレイにリフォームするような多額の修繕費を支払うことはないのです。

入居者とオーナー、それぞれが負担する範囲について詳しくは以下の記事をご覧ください。

フローリングイメージ

1-2)高額な修繕費の請求に注意

原状回復に必要な修繕費は、入居契約時に支払った「敷金」から清算されることがほとんどです。なかには修繕費を支払っても、敷金が戻ってくるケースも少なくはありません。

しかし、悪徳な貸主や管理会社によって、入居者に原状回復義務がない範囲まで、多額の修繕費を請求されることもあります。このように、本来支払う必要のない原状回復費で損をしないためにも、入居前、退去時には請求された金額をきちんとチェックをするといいでしょう

2)退去費用で損をしないために【要チェック】

気になっていたフローリングの傷、そもそもあなたが付けたものでしょうか?なかには入居前からある傷の分まで、修繕費を請求されてしまうこともあるので、入居時、退去時共に室内チェックが重要です。

2-1)【入居時】チェックすべきフローリングの傷

引っ越したばかりの入居時は、何かと忙しいかと思いますが、次のようなチェックは怠らないようにしましょう。

物件内覧の際に

新居を選ぶ物件内覧は、ワクワクしてしまいますよね。しかし、現実的なチェックも忘れずに!フローリングの傷や汚れがあれば、契約~入居までの間に修繕やクリーニングは入るのかを、不動産屋の担当者に確認しましょう。

またこの際、フローリングにある傷が修繕されない場合、状態によっては入居後に悪化することも考えられます。傷の大きさや深さをしっかり確認し、必要であれば修繕を相談したり、別の物件を検討したりしてください。

荷物がない状態で

家具が何もなく、自分以外の人が入っていない状態で室内のチェックをすることは大切。引っ越し業者が入る前に、チェックしましょう。できれば、入居時に管理会社の人や大家さんが立ち合いの元、傷の箇所を確認できると安心です。

内覧の際に気になった部分は修繕されているか、新たに気になるところはないか、しっかり確認しましょう。

もし傷や気になる箇所があれば、写真に収めておくことも大切です。できるだけ早く、管理会社や大家さんに共有してください。また管理会社によっては、入居時チェックリストを郵送する場合もあります。

2-2)【退去時】原状回復の確認の際は立ち合い必須!

退去時には、管理会社や大家さんが原状回復の必要な箇所をチェックします。その結果は、後日見積もりとして、入居者の手元に届くことがほとんどです。

ただし、特に入居者の希望がなければ、管理会社や大家さんだけで退去チェックをすることも。すると、身に覚えのない傷や破損個所まで見積もりに含まれることがあります。

そのため、退去のチェックには必ず立ち会いましょう。

3)【退去前に要チェック】フローリングの傷修繕費用の相場

退去前の確認

退去チェック後に届いた見積もりがあまりに高額だと、驚いてしまいますよね。もちろん、入居者自身に責任がある場合もありますが、適正価格がわからないと自信を持って相談できません。

そこで退去の前に、フローリング修繕費用の相場を確認しておきましょう。フローリングは、傷がついた部分だけを補修する方法の他に、今あるフローリングを剥がし、新しい物を張る「張り替え」という選択肢があります。

  • 傷の部分を補修:5,000円~6万円程度
  • 張り替え:1万円程度(1平方メートル当たり)

傷の部分だけを補修する場合、傷の範囲・程度・数によって費用が異なります。一方、張り替えとなると、1平方メートル当たり1万円程度になります

ただし、「どうせ張り替えるなら」と、入居者に責任がない箇所の張り替え費用まで請求されてしまうことも。すると、かなり高額な費用が請求されることになります。

そのため、相場よりもはるかに高額だった場合や不明な見積もり項目があった場合には、管理会社としっかり相談しましょう。

※上記の金額は目安です。傷の状態や実際の修理内容によってはさらに高額になる場合もあります。

4)賃貸のフローリングは直すよりも「予防」重視で

床掃除

住んでいる部屋のフローリングに傷がついたら、ショックですよね。それが賃貸であれば、見た目はもちろん、退去時の原状回復を考えても気になる存在です。

最近では、手軽にフローリングを補修できるアイテムも多いことから、気になるくらいなら自分でDIYしてしまおうと考える方も多いことでしょう。しかし、賃貸の場合は、自分で直すのは要注意。賃貸で設備に傷や不具合が起きた場合、基本的には修繕箇所を速やかにオーナーへ報告する必要があります

そのため、賃貸の場合はフローリングの傷を直すのではなく、「予防する」ことを考えましょう。床の傷を防ぐには、シンプルですが「床掃除」を徹底することが大切です。

フローリングが劣化することで、傷やひび割れの原因になったり、すでにある傷が悪化しやすくなったりするためです。また、床に散らばった鋭利なもので擦ってしまったり、床にものを落としたりといったトラブルも、掃除で防ぐことができるはずです。

フローリングの傷をこれ以上作らないためにも、こまめな床掃除を心がけましょう。借りている部屋をキレイに保つことで、退去費用の節約にもつながりますよ。

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