車のバッテリー交換はどこで依頼する？費用相場や自分で交換する方法も解説

＼初めての人は試す価値あり！／

目次

1. 1）車のバッテリー交換はどこに依頼できる？
2. 2）車のバッテリー交換の費用相場は？
3. 3）車のバッテリー交換を依頼する時に注意すべきことは？
4. 4）車のバッテリー交換の費用を安く抑えるコツ
5. 5）自分でバッテリーを交換する方法は？
6. 6）車の出張バッテリー交換は、くらしのマーケット！
7. 7）車のバッテリー交換の時期やタイミングは？
8. 8）車のバッテリーを長持ちさせるポイント

1）車のバッテリー交換はどこに依頼できる？

「車のバッテリーを交換したいけど、自分では自信がないから、専門の事業者にお願いしたい」という場合、どこに頼めばいいのでしょうか？

車のバッテリー交換の主な依頼先をまとめてみました。

カーディーラー

カーディーラーでは国産の品質の良いバッテリーメーカーを取り扱っています。車のバッテリーに「純正」という概念はなく、海外製のバッテリーでも十分に使えますが、「バッテリーはなるべく品質の良いものを使いたい」という場合には、カーディーラーでの交換が安心です。

そのメーカーの車に詳しい整備士が作業を行うため、信頼度も高く、作業クオリティを心配する必要がありません。

交換工賃の目安は2,500円〜。しかし、バッテリーの本体価格が高くなる分、総額が高くなる傾向にあります。
バッテリー本体代や工賃などを合わせた費用相場は約1.3万円です。
しかし、バッテリーの処分費用は交換料金に含まれていることもあるため、依頼するときは確認するとよいでしょう。

参考：メンテナンスメニュー｜トヨタカローラネッツ岐阜,バッテリー交換｜千葉スバル

自動車整備工場

国産メーカー品以外のバッテリーも取り扱っているところが多く、予算や好みに応じてバッテリーを選べる点は、カーディーラーにない利点です。

バッテリーの価格帯もさまざまで、整備工場でバッテリーを購入すれば、その特典で交換工賃や不要になったバッテリーの廃棄料が割引になるケースもあります。

近くにカーディーラーがなく、バッテリーの交換総額を抑えたい場合には、自動車整備工場にお願いするのも良いでしょう。しかし、自動車整備工場によってバッテリー取り付けの工賃と廃棄料が異なるため、確認するようにしましょう。

カー用品店

カー用品店の場合、店内に売っているバッテリーを購入して交換をお願いする形が基本になります。

自分で購入したバッテリーの交換（持ち込み作業）は受け付けていないところもあり、希望のバッテリーを取り扱っているかは事前に確認する必要があります。

交換工賃は無料〜2,200円程度、不要になったバッテリーの廃棄料は無料で回収してくれるお店も多いです。「豊富なラインナップからバッテリーを選びたい」という場合には、カー用品店での交換をおすすめします。

参考：ピットサービス・メニュー一覧｜オートバックス、カーメンテナンス｜イエローハット

ガソリンスタンド

車のバッテリー交換を受け付けているガソリンスタンドもあります。ただし、すべての店舗が実施しているわけではないため、注意が必要です。

バッテリー本体代と交換工賃・廃棄料金を合わせた費用相場は、1万円〜です。しかし、取り扱っているバッテリーの種類は限られるため、バッテリーにこだわりがある場合には不向きです。

参考：サービスステーション詳細｜エネアポ予約｜ENEOS

出張バッテリー交換事業者

「今すぐに車のバッテリー交換が必要」「最寄りにカーディーラーやカー用品店がない」という場合には、出張バッテリー交換に対応している事業者に頼む手もあります。

交換工賃の相場はその場に来て作業してもらえるため7,000円〜1.1万円と割高にはなりますが、不要になったバッテリーは無料で回収してもらえることが多いです。
自分でバッテリーを用意するケースが多いため、バッテリーを安く入手できれば、総額は他の事業者と大きく変わりません。

2）車のバッテリー交換の費用相場は？

車のバッテリー交換を心から納得できる事業者に依頼するためには、車のバッテリー交換の費用相場を把握しておくことが肝心です。

第一に、車のバッテリー交換の費用を構成する要素は大きく3つに分けられます。

• バッテリーの本体代金
• 交換工賃
• 不要になったバッテリーの廃棄料

それぞれの要素ごとの費用相場をチェックしていきましょう。

バッテリーの本体代金の相場｜約4,000円〜4万円

車のバッテリー本体の価格相場は約4,000円〜4万円です。

国産品か海外製か、種類やサイズ、性能によって価格は大きく変わります。特に国産の自動車メーカーのものやアイドリングストップ車対応バッテリー、ハイブリッド車や電気自動車の専用バッテリーは価格が高くなります。

高価なものほど始動性や充電能力が高く、長く使用できる傾向にありますが、近年は海外製の安価なものでも安定的に使えるケースが多いです。

参考：カーバッテリー｜価格.com

交換工賃の費用相場｜約2,000〜

「バッテリーを購入した先で交換する」という場合、交換工賃は約2,000円〜が相場です。

一般的に、外国車のバッテリー交換工賃は高め、国産車でもハイブリッド車や電気自動車はガソリン車より高くなる傾向があります。

2024年10月時点、くらしのマーケットにおける車種別のバッテリー交換の費用相場は以下の通りです。

車のバッテリー交換については別の記事でも紹介しています。「もっと詳しく知りたい」という方はぜひチェックしてみてください。

車のバッテリー交換はどこで依頼する？費用相場や自分で交換する方法も解説

車のバッテリー交換はどこで依頼する？費用相場や自分で交換する方法も解説

不要になったバッテリーの廃棄料

車のバッテリーには人体に有害な物質が含まれているため、取り外したバッテリーは適切に処分しなければいけません。

バッテリー交換を業者に依頼した場合は「廃棄料」を支払うことで、処分も請け負ってもらえます。

出張バッテリー交換事業者のように、無料で廃棄してくれるところもありますが、別途料金が発生する場合もあるので事前確認が必要です。

なお、自分でバッテリー交換を行った場合は、新しいバッテリー本体を購入した店舗や不用品回収業者に引き取ってもらう必要があります。廃バッテリーは粗大ゴミに該当しないため、自治体の回収に出せないことは覚えておきましょう。

不要になった車のバッテリーの処分方法について詳しく解説している記事があるので、気になる方はぜひ参考にしてください。

車のバッテリーとモバイルバッテリーの処分方法を詳しく解説

車のバッテリーを交換したときや、新しいモバイルバッテリーに買い換えたとき、頭を悩ませるのが古いバッテリーの処分方法です。本記事では、車のバッテリーとモバイルバッテリーの処分方法についてわかりやすく解説します。

参考：自動車用電池のリサイクル ｜一般社団法人電池工業会

3）車のバッテリー交換を依頼する時に注意すべきことは？

車のバッテリー交換をプロに依頼する場合は、依頼先の店舗に自分の車に合うバッテリーの在庫があるかを確認しておくと安心です。

カーディーラーに依頼する場合は、そのメーカー車に合った国産品のバッテリーが準備されているので、問題はないでしょう。

カー用品店は豊富な種類が店舗にありますが、他の事業者の場合は、在庫として置いてあるバッテリーの種類が限られるため注意が必要です。

バッテリーは車種により型式が決まっています。急な交換依頼でなければ、事前に自分の車の型式や希望のメーカーを伝えて、準備してもらうといいでしょう。

バッテリーの形式について

新しいバッテリーを購入する際には、自分の車のバッテリー形式を確認して、適合するものに交換する必要があります。選ぶ際には今ついているものと同じか、性能が上のものにしましょう。

4）車のバッテリー交換の費用を安く抑えるコツ

車のバッテリー交換の費用を少しでも安く抑えるコツは2つあります。

コツ①｜自分でバッテリーを交換する

一つは「自分で車のバッテリーを交換する」ことです。作業工賃がかからない分、費用を安く抑えることができます。

ただし、バッテリーの廃棄は別で頼む必要があるのと、「バッテリー交換の作業は素人だと難しい」ことを理解しておく必要があります。

バッテリーが正常に取り付けられていないと車本体にダメージが出てしまったり、車両火災など大事故の要因にもなります。

そのうえで「自分で車のバッテリーを交換したい」という方は、記事後半で紹介するバッテリー交換の方法を参考にトライしてみてください。

コツ②｜自分でバッテリーを購入し、出張交換事業者に依頼

車のバッテリーはネットでも購入可能です。定価よりも安い価格で購入できることもあるため、基本的に持ち込み作業OKな出張交換事業者に依頼すれば、バッテリー交換の総合費用を安く抑えられる可能性もあります。

くらしのマーケットでは、車のバッテリー交換を受け付けている出店者を料金や口コミ・実績で簡単に比較できます。

2024年10月時点、工賃のみであれば6,000〜バッテリーの交換を依頼できるため、事業者によっては車のバッテリー交換の費用を安く抑えられます。

お住まいの地域の出張バッテリー交換の最安値をチェック

5）自分でバッテリーを交換する方法は？

バッテリー交換の手順はシンプルですので、一見簡単に思えるでしょう。

趣味で自動車の整備をされている方や、メカニックなことが得意な方であれば比較的スムーズかと思いますが、車の内部のしくみが良く分からない方にとっては難易度が高いかもしれません。

まずは自分で交換する場合の手順と、注意点をご紹介しますので、自分で交換するかどうか、検討するときの参考にしてください。

バッテリー交換に必要な道具

【準備するもの】

• 保護メガネ
• ゴム手袋
• 10mmスパナ
• 軍手

自分で車のバッテリーを交換する方法

所要時間	約40分

1. 車のエンジンを落とす

   エンジンをOFFにして、車の電装品、ライトをすべてOFFにしてキーを抜いておく。

2. ターミナルを外す

   マイナス側端子のターミナルを外す、次にプラス側端子のターミナルを外す。

3. 古いバッテリーを抜き、新しいバッテリーに載せ替える

   バッテリーを固定しているステーを外し、バッテリーを抜き、新しいバッテリーに載せ替える。

4. 新しいバッテリーを固定する

   新しいバッテリーにステーを取り付けしっかり固定する。

5. ターミナルを取り付ける

   プラス側に端子にターミナルを取り付け、次にマイナス側端子にターミナルを取り付ける。

6. 端子カバーを元通りに取り付ける

   端子カバーがついていた場合は元通り取り付ける。

7. エンジンルーム内を確認して終了

   エンジンルーム内に工具を置き忘れないようにして、作業は完了。

自分でバッテリーを交換する際の注意ポイント

自分でバッテリー交換を行う際の注意ポイントはたくさんありますが、手順を間違えると危険が伴うことをしっかり意識することが大切です。

また、バッテリーの交換は自己責任で行うことも認識しておきましょう。

バッテリーを交換するタイミングに注意

走行後の場合、車はエンジンを止めて30分以上たってから交換作業をはじめる。バッテリー内にガスがたまっている状態での作業は危険です。

バックアップについて

バッテリー交換時に、車の時計やカーナビ、コンピューターなどに電気が流れなくなります。

その際に記憶させているメモリー（設定）が消えてしまう可能性があるため、バックアップが必要な場合があります。

車のバッテリー交換時のバックアップについて詳しく解説している記事を参考に、設定方法を確認しましょう

バッテリー交換時のバックアップとは？車のメモリーを残した交換方法

車のバッテリーを交換する際には、電装品に電気が供給されるようにバックアップしておく必要があります。車の時計やコンピューターなどメモリー（設定）が消えてしまうと再設定しなくてはなりません。本記事では、バッテリー交換時のバックアップについて解説します。

ターミナルはきれいにしてから接続する

ターミナルに白い粉状のものの付着や腐食がみられる場合は、ワイヤーブラシなどで磨き、掃除をしてから接続しましょう。

ターミナルの脱着の順番は必ず守る

間違えるとショートの原因になります。ショートはバッテリーの破損や爆発、コンピューターの不具合の原因となる場合があり、危険です。

6）車の出張バッテリー交換は、くらしのマーケット！

3つのバッテリーの交換方法をご紹介しました。

• バッテリーの準備と交換をプロに依頼する方法
• 自分でバッテリーを交換する方法
• バッテリー本体を自分で用意して、交換はプロに依頼する方法

あなたの希望はどの交換方法でしょうか。バッテリーの交換時期が来たら自分に合った方法を検討してくださいね。

くらしのマーケットには、出張でバッテリーを交換するプロが数多く出店しています。

バッテリーを自分で購入してプロに取り換えを依頼したい場合も対応してもらえますよ！ぜひあなたの地域のプロを探してみてくださいね。

優良な出張バッテリー交換の事業者を見極めるポイント

「くらしのマーケットで出張バッテリー交換をお願いしたいけど、信頼できる事業者をどう探せばいいのか分からない」という方に、優良な事業者を見極めるポイントを紹介します。

腕の良い事業者に頼みたい

技術の確かな、腕の良い事業者にバッテリー交換をしてほしい場合は、くらしのマーケットアワードの受賞歴があるか、あるいは口コミが多い・評価が高い順に事業者を探すことをおすすめします！

くらしのマーケットアワードとは、最高のサービスを提供している出店者を表彰する取り組みです。

口コミ評価やリピート率など、さまざまな指標をもとに選出し、お客様にも優良な店舗がわかりやすくなるよう、写真のようなバッチをつけています。

技術力が確かな事業者にお願いしたい場合は、「くらしのマーケットアワードの受賞歴があるか」をまず確かめてみましょう。（※お住まいの地域によっては、受賞歴のある事業者が出店していないケースもあります

あるいは、「口コミが多い」「評価が高い」順にソートすることで、くらしのマーケットのユーザーから高い評価を受けた事業者を簡単に探すこともできます。

良心的な料金で作業してくれる人に頼みたい

料金重視で事業者を選びたい場合は、「料金が安い」順にソートをかけて事業者を探すことも可能です。

単に料金が安いだけでなく、多くの実績があり、利用者からの口コミ評価の高い事業者を見つければ、お得に庭木の剪定をプロに任せられます。

人柄の良い人に頼みたい

どれだけ料金が安く、技術力が確かな事業者でも、接客マナーの悪い事業者だと依頼する側も気持ちよくありません。

くらしのマーケットでは、利用者からの口コミはもちろん、各出店者の【詳しいサービス内容】を見ることで、事業者の人柄が伝わってきます。

出店者の中には【詳しいサービス内容】に仕事にかける思いを綴っていたり、お客様への思いを長文で語っているところ、依頼にあたっての注意点を詳しく記載しているところがあります。

「人柄が良い事業者に頼みたい」と思った際には、ぜひ各出店者の【詳しいサービス内容】を読んで、出店者の垣間見える人柄を感じてみてください。

出張バッテリー交換サービスを利用した人の声

7）車のバッテリー交換の時期やタイミングは？

車のバッテリーの交換時期（タイミング）は、一般的に2～3年に一度といわれています。

これは、バッテリーメーカーの補償期間が2～3年であること。車検が新車の場合は3年に一度、以降2年に一度となるため、車検ごとに交換する場合が多いためでしょう。

実際は、車の乗り方によりさらに短い期間で交換が必要になる場合や、バッテリーの手入れにより4〜5年と長持ちする場合があります。

バッテリー交換の目安のタイミングについて詳しく解説している記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

車のバッテリーの交換時期・タイミングは何年？長持ちさせるには点検を！

一般的にバッテリーの交換時期・タイミングは2～3年に一度といわれています。バッテリーを交換しないとどうなるのか。2年は交換しなくても大丈夫なのか。3年すると必ず交換する必要があるのかなど、バッテリーの交換時期に関する疑問に答えます。

8）車のバッテリーを長持ちさせるポイント

車のバッテリーは、車の乗り方次第で消耗スピードが変わってきます。バッテリーの交換時期を早める要因を以下にあげてみました。

• ①エンジンの停止中にライトやエアコン・オーディオなどを使用する
• ②駐車場に止めっぱなしでめったに車に乗らない
• ③バッテリー内部のバッテリー液が補充されず劣化する

上記のうち、心当たりある点があれば、普段の使用方法を見直してみましょう。

③に関しては、バッテリー液の補充や電圧チェック、バッテリーの様子などを定期的に点検しておくと安心です。

カー用品店やガソリンスタンドで点検してくれますので、店舗に訪れたついでに定期的に行うといいでしょう。

バッテリーの状態を把握し、メンテナンスをすればよい状態で使い続けることができます。急なバッテリー上がりで、出先で困る事態も防げるので、ぜひ意識してみてください。

他にこんなサービスもあります

【オルタネーター交換】

エンジンをかけてしばらくした後もバッテリー警告灯が点灯し続けていることはありませんか？そんな時は、オルタネーター交換の検討をおすすめします。オルタネーター交換に精通したプロが問題を解決してくれます。

オルタネーター交換を利用する

【カーエアコンガス補充】

車内がなかなか冷えない場合は、エアコンガスの不足が原因かもしれません。そんな時は、カーエアコンガス補充でお悩みを解決しましょう。プロが車の減ってしまったエアコンガスを補充してくれます。

カーエアコンガス補充を利用する

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

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ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

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比較が簡単だから選びやすい

各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

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自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
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