防草シートと砂利敷きをDIYで！砂利の必要量と費用の早見表

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目次

1. 1）【早見表】砂利敷きの砂利必要量と費用の目安
2. 2）砂利敷きの予定を立てるときのポイント
3. 3）防草シートの施工に必要な道具と費用目安
4. 4）防草シートを選ぶ際のポイント
5. 5）まとめ

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

1）【早見表】砂利敷きの砂利必要量と費用の目安

ざっくりと砂利敷きに掛かる費用目安を確認できるように、10㎡（6畳）に砂利を敷く際の費用目安を、砂利の厚さ・砂利の費用ごとに表にしてみました。

＜表の見方と使い方＞

縦軸が砂利の量（厚み）です。10㎡（6畳）に3cmの厚みで砂利を敷いたら、必要量は500kgです。横軸は10kg当たりの費用になります。10kg500円の砂利を500kg購入したら25,000円になります。

ご自宅の敷きたい場所の縦寸法×横寸法を測って実際の㎡を出します。
例えば敷きたい面積が30㎡の場合は、表内の数字を3倍して費用を算出してください。

＜10㎡に砂利を敷いた時の価格早見表＞

表内の単位は（円）

＜表の内容について＞

• 砂利の厚みは、人が歩く場所の3～5cm、駐車場の10～8cmを目安として採用
• 面積は10㎡（平方メートル）、本間の6畳間くらいの広さ（3.6ｍ×2.7ｍ）
• リットルを重さに換算時は「6リットルは10キロ」を目安として計算
• 面積を元に厚み別に砂利の容積と費用を計算

　└1㎡に1cmの厚みで砂利をひく場合10リットルの砂利が必要
　└面積（10㎡）×厚み（○cm）×10（リットル）で容積を計算

2）砂利敷きの予定を立てるときのポイント

砂利敷きを計画する際のポイントは、砂利の厚みです。

厚みが1cm異なると量と費用がかなり変わります。薄めに敷くと費用は抑えられますが、石の大きさによっては下に敷いた防草シートが透けて見えてしまいます。

砂利の量は節約せず、しっかり敷くのがきれいに見せるコツです。

砂利は重量があるため、自分での運搬は重労働になります。広い範囲に敷く場合は体力も必要です。無理のない計画を立ててくださいね。

3）防草シートの施工に必要な道具と費用目安

防草シートを10㎡（6畳）に敷く場合、選ぶ製品によって費用は前後しますが、おおよそ5,000円〜10,000円程道具代が掛かります。

防草シートだけでなく、防草シートを設置するために必要なピンなどの資材が必要となるためです。
ここでは防草シートを施工する際に必要となる道具と、その費用目安を紹介します。

①〜③の道具について以下で詳しく紹介します。

①防草シート

防草シートは敷く場所の広さを確認したうえでホームセンターまたはインターネット等で購入しましょう。
複数枚シートを使用する場合は、シートとシートの端を10cm 以上重ねて敷きます。（重ね合わせた隙間から雑草が生えるのを防ぐため）
広範囲にシートを敷く場合は、重ね合わせの部分も計算して、不足する事がないよう余裕を持って防草シートを購入するようにしましょう。

防草シートは製品によって価格もまちまちですが、一般的に耐候年数が長いと、高額となります。

▼こちらは耐候年数が約2年程で、2,000円程です。（2022年3月現在）

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▼こちらは耐候年数が約7～13年程で、6,500円程です。（2022年3月現在）

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②ピン

「ピン」は防草シートを地面に固定するために使用するための道具です。

防草シートだけではめくれてしまったり、風に飛ばされてしまうためピンを使ってしっかりと防草シートを地面に固定する必要があります。

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ピンは30本セットで1,000円前後で購入可能です。

ピンは設置する場所によって異なる場合もありますが、基本的に1m間隔で打ちます。そのため、1m×10mの防草シートを敷く場合は20本必要です。
10mの防草シートを2枚重ねる場合は、重ね合わせた部分にもピンを刺す必要があるので、30本必要となります。

③粘着テープ

粘着テープは防草シートを重ね合わせた箇所やピンの打ち損じ箇所、作業時にやぶれてしまった箇所に使用します。

※施工した防草シートの上から砂利や人工芝等を敷く場合、しっかりと隠れる部分は粘着テープを使用しなくても大丈夫です。

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粘着テープも製品によって価格がまちまちですが、耐久性を考慮して普通のガムテープなどではなく、防草シート専用のものを使用すると良いでしょう。

防草シート用の粘着テープは1,000円程で購入可能です。

4）防草シートを選ぶ際のポイント

耐候年数が長いと価格が高くなるのが防草シートです。上に砂利を敷く場合、防草シートが劣化すると敷きなおす場合の手間が大変です（砂利をどけて防草シートをはり直し、砂利を戻す作業）。
できれば耐候年数の長いシートを使い、砂利を敷きましょう。

防草シートの上に砂利を敷くと、紫外線による劣化が防げ、長期間雑草が生えづらい状況を保てるメリットがあります。

防草シート敷きは、敷く前の整地作業が重要です。草を除去し地面をならす作業ですので、手間と体力が必要です。整地作業をしっかり行えるように計画を立ててくださいね。

▼庭の整地作業に関してはこちらの記事で紹介しています。

庭の整地をプロに頼んだ時の費用の相場は？DIYをする際の道具や手順もご紹介！

庭の整地をしたいけどよく分からない…という方必見！ぜひ本記事でプロに頼むかDIYをするか参考になさってください。

5）まとめ

防草シートの上に砂利を敷くときの量と費用の表をご案内しました。

10㎡に防草シートと砂利を敷く場合、
・防草シート代は5,000円〜10,000円程度
・砂利代は一番安くて約12,000円、高い場合は約95,000円程度

那智黒石などの高級な砂利を使うと費用は高くなってしまいますね。

面積によっては、整地、防草シート敷、砂利敷きなどかなり大変な作業になります。特に砂利は重いため、運んだり敷いたりするのも重労働です。

体力に自信がない場合は、プロに見積もりを依頼して比較検討してみてください。

▼参考記事

自分で砂利敷きする費用相場とは？

砂利敷きを自分でやるDIY費用の相場を調査。一般的な砂利の種類や費用相場、必要な量の計算方法まで解説します。砂利敷きをする際の注意点も紹介します。

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