トイレのカビ掃除の仕方とカビを防ぐ対策方法、教えて!

トイレのカビ掃除の仕方・カビを生やさないようにする対策について。カビが生える理由を始め、便器・壁・床・タンクに生えたカビを重曹・クエン酸を使って掃除する方法を詳しく説明。また、カビの繁殖を防ぐための対策方法についても解説します。

トイレ

トイレは住まいの中でもカビが生えやすい場所。掃除をしていても便器に黒い点がポツポツ、よく見ると床や天井にまで!という状態になりがちです。毎日家族みんなが使用する場所なので、カビを見つけたら一刻も早く除去したいですね!

この記事でわかること

  • トイレにカビが生えやすい理由
  • 便器・壁・床・タンクに生えたカビの掃除方法
  • カビの再発を防ぐカビ対策


目次

1.トイレにカビが生えやすい理由
2.場所別! トイレのカビをきれいにする方法
  2-1.便器のカビ
  2-2.壁のカビ
  2-3.床のカビ
  2-4.タンクのカビ
3.カビの再発を防ぐ対策
  3-1.常に換気をする
  3-2.便器・タンク内には重曹を
  3-3.こまめなちょっと掃除
4.どうしても取れないカビがある! そんなときは

1.トイレにカビが生えやすい理由

実はカビ菌は空気中のどこにでも浮遊しており、条件が揃った場合に根付いて繁殖し、目に見えて「カビが生えた」状態になります。

カビ菌の繁殖条件は、湿度が80パーセント以上で、温度が25~30度の状態といわれています。湿度と温度の両方の条件が揃うと、カビ菌がもっとも元気に活動する環境となってしまうのです。

密室で常に水たまりがあるトイレは、湿気がこもり気温も上がりやすいため、この条件になりやすい空間です。また、手洗いした際の水しぶきや、用を足したときの尿のしぶきなども、湿気や汚れの元になります。

トイレはまさにカビ菌の繁殖にとっては絶好の環境というわけです。


2.場所別! トイレのカビをきれいにする方法

トイレの中でももっともカビが生えやすい場所は便器ですが、そのほかの場所も気は抜けません。便器にカビが生えてしまうと、そこからカビ菌が浮遊し、あっという間に壁や床などにも繁殖してしまいす。

また、普段は見えないタンクの中も要注意です。タンクは常に水が張っているため、実はカビが生えやすい場所なのです。タンク内の水は便器を循環し、手洗いに使う場合もあるので、タンク内にカビが蔓延していると悪臭や健康被害の可能性もでてきます。

場所別に、生えてしまったカビを除去する方法をご説明します。


2-1.便器のカビ

トイレの便器

掃除に使う洗剤は、市販のカビ取り剤ももちろん有効ですが、乳幼児や敏感肌の方がいる家庭でも安心して使える「重曹」と「クエン酸」がおすすめ

掃除の仕方は以下の通りです。

  1. 粉のままの重曹を便器内にまんべんなくふりかける
  2. クエン酸水(※1)をスプレーボトルに入れ、便器内に吹き付ける
  3. 10分ほど放置してカビと馴染ませる(※2)
  4. トイレブラシで便器内のカビをこすり落とす

※1:水100mlに対しクエン酸小さじ1杯を混ぜたもの
※2:重曹とクエン酸が混ざって発泡しますが無害です。

重曹とクエン酸が混ざると発生する泡は炭酸ガスで、重曹やクエン酸を単体で使用するよりも、カビを洗浄する力がアップすると言われています。

また、発生した泡を時間を置いてカビと馴染ませることで、こびりついていたカビが柔らかくなり、ブラシで軽くこするだけでも簡単に落とせるようになります。

それでも落ちない頑固なカビは、寝る前に重曹を多めに振りかけておいてクエン酸水を念入りにスプレーし、一晩放置してから、朝掃除してみましょう。重曹とクエン酸ががカビの根本にまでしっかり浸透するので、蓄積したカビ汚れもするする落ちるはずですよ。


2-2.壁のカビ

トイレの壁

トイレの壁は便器やタンクとは違って水に触れていないので、一見カビが生えづらそうですよね。しかし手洗いの際の水はねや用を足した際の尿しぶきによって湿りやすく、特に湿気の多い時期にカビが生えることが多い場所です。

壁のカビの除去で注意すべき点は、使用する洗剤です。市販の塩素系のカビ取り剤は、クロスや木材の壁に使うと変色させてしまう可能性があるため、使用は避けた方がいいでしょう。

乳酸系のカビ取り剤か、消毒用エタノールが掃除に適していますが、一番のおすすめはやはり、安全でさまざまな場所の掃除に使える重曹水(水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜたもの)&クエン酸水です。

掃除の方法は以下の通りです。

  1. 重曹水を壁にまんべんなくスプレーする
  2. 時間を置かずに水で濡らし固く絞った雑巾で拭き取る
  3. クエン酸水を壁一面にスプレーする
  4. ②と同じように拭き取る
  5. 乾いた雑巾で壁を乾拭きする
  6. 換気をしてしっかり乾燥させる


カビを落とすのに効果的な重曹とクエン酸ですが、除菌や消臭の効果もあり、一度掃除すればカビが生えにくくなります。ただし、スプレーしたあとは長い時間置いてしまうと壁の資材が湿って劣化の原因になるので注意してください。

なお、トイレの壁の素材によっては重曹でも変色してしまう可能性もあります。重曹を使う場合は、トイレの隅の方で変色しないかどうか試してから、掃除をしましょう

変色してしまいそうな場合は、クエン酸のみを使用するか消毒用エタノールなどを使用するようにしてください。


2-3.床のカビ

トイレの床を拭く様子

床も壁と同じように、水滴や尿のしぶきがかかりやすい場所です。特に、便器と床の境目の部分にカビが生えやすいので、この部分は日ごろからこまめな掃除を心がけてください。

床の素材はご家庭によってさまざまかと思いますが、木材など洗剤によって変色しやすい素材なら、壁と同じ掃除方法を試してください。

タイルやクッションフロアなど水に強い素材の場合は、塩素系の洗剤などの強めの洗剤を使用したり、付けた洗剤をある程度の時間放置しても問題ありません。

水に強い素材の床で、壁と同じ方法で掃除しても取れないカビがある場合は、次のように掃除してみてください。

  1. 重曹ペーストを作る(※1)
  2. 重曹ペーストをトイレの床のカビ部分に厚く塗布する
  3. 重曹ペーストの上からクエン酸水をまんべんなくスプレーする
  4. その上から食品用ラップで覆い密着させるようにパックする
  5. 30分ほど放置したあと雑巾でふき取る

※1:洗面器などに粉末の重曹と水を3:1の割合で入れて混ぜる

濃度の高い重曹ペーストは、重曹水よりもカビを中和させる効果が高いので、クエン酸水と混ぜてしっかり馴染ませればごっそりカビが取れるはずです。

トイレの床

2-4.タンクのカビ

トイレのタンク

トイレのタンク内は普段見えないので、便器や床、壁に比べるとつい掃除を怠りがちですが、常に水で満たされているため前述した通りカビが生えやすい場所です。

しばらくタンク内を見ていない方は、まずはタンクの蓋を開けてみてください。開いたタンク内にカビが生えていたらカビ取り開始です。なお、自分では簡単に開けられないタイプのトイレタンクの掃除は、無理をせずに業者に依頼しましょう。

掃除に使用する洗剤ですが、トイレタンク内は塩素系などの強い洗浄剤を使ってしまうと、きれいにはなりますがパイプを腐食させる原因となります。腐食を防ぐためには、中性洗剤や無水エタノールなどの低刺激の洗剤が適していますが、やはりここでも重曹&クエン酸が使えます。

掃除の仕方は以下の通りです。

  1. タンク横の止水栓をマイナスドライバーなどで右に回して閉める(※1)
  2. タンクの底にカビが発生している場合は水を流してタンク内を空にする
  3. 重曹水をタンク内にまんべんなくスプレーし、その上からクエン酸水もスプレーする
  4. 10分ほど放置しカビと馴染ませる
  5. ブラシやスポンジでカビをこすり落とす
  6. タンクの蓋をきちんと閉めて、止水栓を元に戻す

※1:止水栓を閉めないと、水を流したときに水が溢れてしまいます。

もし、この方法で取り切れないカビがある場合は、前項の床のカビ掃除の重曹ペーストを使った方法を試してみてください。

トイレのイメージイラスト


3.カビの再発を防ぐ対策

上記でカビの除去方法をについて説明しましたが、普段の掃除に比べて面倒ですし、できればカビを発生させないようにしたいところですよね。

そこでカビを予防する方法についていくつか紹介します。簡単にできるものばかりなので、実践してカビ知らずのトイレを目指しましょう!


3-1.常に換気をする

カビが好む環境の1つに、高い湿度がありましたよね。換気扇を常に回したり在宅時は窓をできるだけ開けておいたりするなどして、トイレ内の湿度をできるだけ下げるようにしましょう。

換気扇のつけっぱなしは電気代が気になる人も多いと思います。しかし、使用環境にもよりますが一日中回していても一か月の電気代は数十~数百円程度です。カビが生えてしまった場合の手間や道具代を考えれば、費用対効果は高いのではないかと思います。


3-2.便器・タンク内には重曹を

カビ取りでも大活躍した重曹ですが、もちろんカビ予防の効果もあります。トイレ使用後に便器に重曹スプレーを吹き付けておくと、重曹のアルカリの力でカビに繁殖する隙を与えません。

また、タンク内に重曹を入れておくのもおすすめ。月に1回くらいの頻度で、寝る前などしばらく使用しない時間帯に重曹1カップをタンク内に入れておきます。

そうすることによって重曹がタンク内に行きわたり、次にトイレを流すタイミングでしっかりと洗浄されます。カビが生える前のタンクなら、これでタンク内の清潔が十分保てるはずです。


3-3.こまめなちょっと掃除

トイレをきれいに使う大前提として、こまめな掃除が挙げられます。少しでも汚したらその部分だけでもふき取ってもらう、ブラシでこすり落としてもらうなどして家族全員に協力を仰ぎましょう。

トイレ掃除をする女性

4.どうしても取れないカビがある! そんなときは

いろいろ頑張ったけど、どうしてもカビが取れない、カビの範囲が広すぎて手に負えない……という方は、プロのトイレクリーニングに依頼してカビを根こそぎ取ってもらいましょう。

素人では取れないカビは、根の深いところまで繁殖しているため通常の洗剤や道具ではいくら頑張っても取れないこともあります。しかし、プロの腕にかかればそんなカビもきれいに除去してくれるはずですよ!

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