鍵の交換で助成金が出る!? 賢くお安く防犯対策!

一言で防犯対策といっても、防犯カメラや鍵の交換、シャッター取り付けなどさまざまなものがあります。今回は、それぞれの防犯対策の効果、設置の方法や設置費用の相場、もらえる助成金や自分で取り付けできるのかといった点などについて説明します。

鍵

きちんと施錠していても、窓ガラスを破ったり施錠開けなどを駆使したりした悪質な空き巣の被害に遭うことがあります。被害を未然に防ぐためには、防犯対策をすることが大切です。そこで今回は効果の高い防犯対策についてまとめました。


まずは空き巣の実態について知ろう

空き巣が多い季節は?

侵入窃盗認知件数

平成28年度の警視庁の統計によると、平成28年度の侵入窃盗認知数は4月が最多の498件を記録しています。

暖かさが増し、気候が穏やかな3~4月は空き巣犯も活動的になるためと一説には言われています。


空き巣の侵入経路は?

侵入口

空き巣犯の侵入経路としてもっとも多いのは「窓」で、全体のおよそ6割を占めています。ついで出入口が4割となっています。

このうち、施錠していたにも関わらず、ガラス破りや施錠開けなどを駆使して侵入されたケースが半分もあり、戸締りに気を付けていても安心できないのが現状です。


防犯対策は無料・格安でできる? 自治体の防犯対策支援について知ろう!

防犯対策を家中の窓と出入口に施工したら相当な費用がかかりますよね。

それがネックで防犯対策の実施に二の足を踏んでいる方も多いでしょう。しかし、そんな方に朗報があります!

自治体によっては、無料の防犯診断や防犯対策への補助金制度などがあるのです。

具体的には、職員が無料で住宅の防犯診断を行ってくれたり、申請をすれば防犯対策にかかった費用の2分の1を助成してくれる助成制度などです。

こういった制度によって費用を抑えて防犯対策を行うことができるので、自分の自治体の制度を調べて積極的に利用しましょう。

実際に防犯対策支援を行っている自治体について、以下にいくつか例を挙げます。


杉並区:防犯診断

区職員の安全パトロール隊員(警視庁OB)が一戸建て住宅や共同住宅のお宅を訪問して、専門家の視点から家の構造や施錠・防犯設備の状況など、防犯上の問題点を診断し、アドバイスを行う。

参照サイト:杉並区公式ホームページ 住宅の無料防犯診断


中央区:住まいの防犯対策助成

居住する住宅に対して、新たに行う対象となる防犯対策で、その防犯対策に要した経費が5千円以上のもののうち対象金額の2分の1の金額を助成する。(助成上限金額1万円)

参照サイト:中央区ホームページ 住まいの防犯対策助成


荒川区:荒川区空き巣対策補助金交付制度

空き巣犯罪対策のため、区内の販売店や設備業者を利用して、防犯対策品の購入や住宅設備の修繕をした場合、費用の2分の1を補助する。(限度額は5千円(ただし、防犯カメラを新たに設置する場合は戸建住宅が限度額1万円、共同住宅が限度額15万円))

参照サイト:荒川区ホームページ 荒川区空き巣対策補助金交付制度


港区:住まいの防犯対策助成事業

空き巣などによる被害を防ぐための防犯対策に要した費用の2分の1を助成する。(上限1万円)

参照サイト:港区ホームページ 住まいの防犯対策助成事業

※注意※
自治体により助成金対象となる防犯対策や助成金付与の条件が異なりますので、作業前に確認してください。


おすすめの防犯対策は? 気になる費用もご紹介

防犯対策と一言でいっても、さまざまなやり方やアイテムがあります。一体どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで効果が高く設置もしやすい防犯対策について、おおまかな相場と併せていくつかご紹介します。


鍵の交換

鍵の交換

〇鍵の交換の効果は?

現在使用している出入り口のドアの鍵を防犯性の高い鍵に交換するだけで、かなりの効果を期待できます。

特に鍵を10年以上交換していない方や、古い鍵を使用している方は交換推奨です。鍵の寿命は10年程で、それ以上使用していると鍵の劣化により空き巣被害に遭いやすくなるためです。

また、古い鍵はシンプルな作りであることが多いため、こちらも被害に遭う可能性が上がります。シンプルな鍵として代表的なのはピンシリンダー(片側のみギザギザになっている鍵)です。

多く普及していますが、単純な作りであるためピッキングされやすく防犯性は低いので、交換を検討した方がいいでしょう。


これから交換を考えている方におすすめな、防犯性の高い鍵をいくつかご紹介します。

  • ディンプルシリンダー錠:鍵の表面にデコボコしたくぼみのある鍵で、鍵穴内部の構造がとても複雑なため防犯性が高い
  • 指紋認証型:指紋の認証により開錠できる鍵
  • 暗証番号錠:登録した暗証番号によって開錠鍵。時々暗証番号を変えれば防犯効果が高まる


〇鍵交換の費用相場

上記で紹介した防犯性の高い鍵の、工事費込みの相場です。

  • ディンプルシリンダー錠:15,000~20,000円
  • 指紋認証型:50,000~200,000円
  • 暗証番号錠:2,000~200,000円

なお、鍵の交換は自分で行うことも可能です。
自分でできるならもちろん工事費はかかりませんので、鍵本体の料金だけですみ、かなり安上がりです。

ただし、寸法を間違えてしまうとドアが閉まらくなる場合もあります。サイズはしっかりと確認し、取扱説明書を熟読して作業に取り掛かってください。

不安な方は、やはり業者に依頼することをおすすめします。


防犯カメラの設置

防犯カメラの設置

〇防犯カメラ設置の効果は?

防犯カメラを設置することも、非常に効果の高い防犯対策の1つです。

最近の防犯カメラはとても高性能で、暗い場所でも鮮明に映すことができる上、必要に応じてをスロー再生したり逆再生するなど、犯罪の瞬間を見逃さずに捉えることができます。

よって、防犯カメラは設置するだけで空き巣の抑止率が非常に高くなります。撮影の機能がないダミーの防犯カメラでも、効果は期待できます。「防犯カメラ起動中」などのステッカーを見やすいところに貼っておけば、さらに効果は上がるでしょう。

※注意※
他人の住宅の内部を絶対に映さないように、設置場所や角度を調整してください。


〇防犯カメラ設置の費用相場

防犯カメラを取り付ける場合、いくつか機器が必要になります。それぞれの機器ごとに相場を見ていきましょう。

  • 防犯カメラ本体:30,000~50,000円/1台
  • 録画機器:60,000~150,000円
  • 取り付け施工費:40,000~70,000円/1台

録画機器はハードディスクの容量が多いと高価になります。また、自宅のテレビでも録画した映像を見ることは可能ですが、必要ならモニターの購入も検討しましょう。


防犯カメラの設置費用を抑えるため、ご自身での取り付けを考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、設置場所の強度を確認したうえでネジやバンドで固定したり、配線が劣化しないようにカバーを付けたり、軒下用のカメラであれば雨風に当たらないように設置したりと、注意すべき点が多く、素人には少し難しい作業です。

こういった作業に不慣れな方は、迷わずに業者に依頼しましょう。

業者の取り付け工事には、出張費やネットワーク設定、カメラの配線など、複雑な作業も含まれているので、上記の金額は妥当と言えるでしょう。よって、カメラ一台の設置につき13万円ほどを見積もっておきましょう。


この金額では手が出ない……という方には録画機能のないダミーの防犯カメラがおすすめ。安いもので2,000円、高くても15,000円程度で購入可能で、設置も難しい作業ではありません。

しかし、カメラの配線が付いていなかったり不自然なものだったりすると、ダミーと気づかれてしまうため、いかにも本物の防犯カメラっぽく設置することが重要です。


補助鍵の取り付け

補助鍵

〇補助鍵の取り付けの効果は?

メインの鍵の他にもう1つ鍵を取り付け、防犯性を高められるのが補助鍵です。出入口はもちろんのこと、窓に取り付ける人も多くなってきています。

1つのドアや窓に2つ以上鍵を設置すれば、空き巣にとって侵入するのに2倍の手間がかかります。

1ドア2ロックというだけで、侵入を諦めるケースも珍しくないため、非常に高い防犯効果が期待できます。


〇補助鍵取り付けの相場

取り付ける鍵の種類によって相場は異なってきます。鍵の交換の項目で説明した防犯性の高い鍵を取り付ける場合、同じくらいの費用になりますのでそちらの項目を参照してください。

安いものだと鍵本体と費用で10,000~20,000円程度です。

また、窓の補助鍵には、簡易的な仕組みで自分で設置できるものから、暗証番号がついていたりブザーが鳴ったりする本格的なものまでさまざまなものがあります。

自分で設置できる簡易的な補助鍵なら100~3,000円程度、本格的な補助鍵なら10,000円前後が相場です。


シャッター取り付け

シャッター

〇シャッター取り付けの効果は?

窓を覆うシャッターは、防犯対策を取る上で強い味方です。

施錠された窓の上にシャッターがあれば、空き巣からしてみれば窓だけの場合に比べてシャッターを壊す手間が増えるため、侵入を避ける傾向にあるからです。

ただし、長時間シャッターを下ろしっぱなしにしていると留守だと言っているようなものです。

シャッターをしているからといって安心して窓の鍵を忘れるケースが多いのですが、その場合シャッターを破られたら即侵入されてしまいますので、窓の施錠は忘れないようにしましょう。


〇シャッター取り付けの相場

シャッターは大きく分けて手動と電動の二種類があり、どちらともシャッター本体の金額と工事費がかかります。設置する箇所のサイズや商品にもよりますが、それぞれの合計の相場は以下の通りです。

  • 手動シャッター:70,000~100,000円
  • 電動シャッター:180,000~300,000円
自分で取り付けて工事費を浮かそうと考える方も多いようです。

しかし、窓まわりのDIYは窓のサイズや外壁の厚さを正確に認識し、しっかりと固定しなければならず、技術とノウハウが必要です。

よほど自信がある方でもない限り、取り付けは業者に依頼した方がいいでしょう。


面格子 取り付け

面格子

〇面格子取り付けの効果は?

面格子は視覚的効果が高く、設置するだけで空き巣に侵入をためらわせる効果が期待できます。また実際に侵入しようとしても破壊に手間取るため、途中で侵入をあきらめさせる効果もあるでしょう。

取り付けると殺風景になる、おしゃれじゃない、と取り付けをためらう方も多いですが、最近ではモダンで外観の魅力がアップする面格子も増えてきています。


〇面格子取り付けの相場

面格子は、商品やサイズによって幅広い価格が考えられます。スタンダードなもので、工事費を合わせた相場は以下の通りです。

  • トイレなどの小窓:10,000~20,000円
  • 窓サイズ(高さ150まで / 幅95くらい):20,000~50,000円
  • ベランダサイズ(高さ210まで / 幅135くらい):30,000~70,000円

なお、面格子は取り付けに大掛かりな工事を必要としない製品も多く、そういった製品ならどこの家庭にもあるような工具を使ってDIYで簡単に取り付けることができます。

しかし、家の外観は家の顔でもあるので、取り付けに失敗して曲がっていたり歪んでいたりする面格子が付いていたらみっともないものです。

少しでも取り付けに不安がある方は、業者への依頼をおすすめします。


取り付けには「CP製品」や丈夫な素材のものがが安心

面格子や補助鍵などを選ぶ際は、CP製品が安心です。

CP製品とは、防犯性能の高い建物部品目録に掲載・公表された建物部品のことを指します。 商品情報に記載があるはずなので、購入前にしっかり確認しましょう。

また、取り付ける面格子やシャッターは、アルミ製や木製のものよりも、鉄製やステンレス製など強度の高いものがより防犯性が高く、安心です。

くらしのマーケットでおすすめの出張防犯サービス!

空き巣による被害にいつ遭うかはわかりません。早め早めの対策を行うことをおすすめします。

もし業者選びに困ったら、くらしのマーケットの利用がおすすめです! 以下のような防犯に効果の高い出張サービスを提供しています。

口コミやサービス内容で業者を見比べることができ、不明な点は店舗スタッフに直接メッセージを送ることも可能です。

気になるオプションメニューの内容や金額も明示されているので、防犯対策をお考えの方は、ぜひご利用ください!

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