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【2023年度】トイレリフォームの助成金・補助金まとめ|申請の条件や流れを解説

2024.11.21 更新

トイレリフォームの補助金制度

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くらしのマーケットでトイレのリフォームを依頼する

目次

  1. 1)助成金・補助金対象のトイレリフォームの例
  2. 2)トイレのリフォームに使える助成金・補助金
  3.  ①介護保険による住宅改修費の補助
  4.   介護保険での補助金支給の条件
  5.  ②各自治体による助成金・補助金制
  6.   自治体による助成金・補助金支給の条件
  7.   2023年度の自治体による助成金・補助金の給付例
  8.  ③国による助成金・補助金制度
  9. 3)知っておきたいリフォーム減税や住宅補助制度
  10. 4)助成金・補助金の利用条件と注意点
  11. 5)トイレリフォームの費用相場
  12. 6)助成金・補助金を使ったトイレリフォーム事業者選びのコツ

まとめ

2023年のトイレリフォームに使える助成金・補助金はいくら?
トイレリフォームの助成金・補助金は、介護保険を利用した制度・各自治体による制度・国による制度の3種類があります。助成金の額は制度によって異なりますが、おおよそ20〜50万円が支給される制度が多いです。
その他にもリフォーム減税制度や住宅支援もありますが、併用ができない場合があります。

トイレリフォームの助成金・補助金の申請時期はいつですか?
介護保険の補助金は随時、自治体の助成金はほとんどが新年度4月に募集を開始します。申請が予算に達すると受付が締め切られるので、予定がある方は早めに申請しましょう。

1)助成金・補助金対象のトイレリフォームの例

トイレのリフォーム内容によって、利用できる補助金・助成金は変わります。

希望するリフォームの内容は、どの補助金・助成金の対象なのか?
以下の表をもとに、まずはチェックしてみてください。

リフォーム内容対象になりうる補助制度
介護のためにバリアフリー工事をした・介護保険の補助金
・自治体の補助金制度
・リフォーム減税
和式トイレから洋式トイレに変更・介護保険の補助金
・自治体の補助金制度
・リフォーム減税
長期優良住宅化リフォーム推進事業
くみ取り式から水洗トイレに変えた・自治体の補助金制度
同居するためトイレを増設した・自治体の補助金制度
・リフォーム減税
長期優良住宅化リフォーム推進事業
節水トイレに変えた・自治体の補助金制度
・リフォーム減税
長期優良住宅化リフォーム推進事業
トイレを耐震リフォームした・自治体の補助金制度
・リフォーム減税
・こどもエコすまい支援事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
トイレの窓や床を断熱リフォームした・自治体のリフォーム補助金制度
・リフォーム減税
・こどもエコすまい支援事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業
補助金制度を利用してトイレリフォームをする

2)トイレのリフォームに使える助成金・補助金

補助金

トイレのリフォームに適用できる助成金・補助金は、大きく3つあります。
リフォーム前に助成金・補助金の対象となるための条件や、申請時期、重複して適用できるか否かなどが異なります。ご自宅のトイレのリフォームに適用できるかを確認しましょう。

①介護保険による住宅改修費の補助

「介護保険」は、介護が必要な方に少ない費用負担で介護サービスを利用できるようにつくられた国の制度です。

手すりの設置や段差解消など、介護を受ける人が安全・安心に日常生活をおくるようにするための住宅リフォームが、介護保険によるリフォーム助成金・補助金の対象となります。

国が運営する制度ですが、申請窓口は各自治体が担当しています。

参考:介護保険とは|厚生労働省

対象となるリフォーム内容 介護のために必要なリフォームが対象
例)
・バリアフリーのため手すりの取り付け
・バリアフリーのため段差解消
・バリアフリーのため扉の交換(引き戸へ変更)
・バリアフリーのため洋式便器やオストメイトなどへの便器取り替え
・バリアフリーのため滑り防止や移動円滑化のための床・通路の材料変更
補助金 支給限度額 20万円
※所得に応じて1〜3割は自己負担
※限度額を超える部分については全て自己負担
対象者 ・要支援または要介護認定されている
・改修予定の住宅で生活している
申請の流れ ①各自治体から要支援・要介護の認定を受ける
②ケアマネージャーに住宅改修の「理由書」を作成してもらう
③自治体窓口で申請手続きを行う
④(申請が受領されたら)リフォーム業者の選定・リフォーム着工
⑤補助金の請求手続きをする
⑥自治体より補助金が支払われる
申請者 ケアマネージャーと本人
申請受付期間 随時

介護保険での助成金・補助金支給の条件

介護保険でリフォームの補助金を受けるには、介護保険利用の対象者であるか判定を受ける必要があります。
また介護保険での住宅改修の補助金支給は一人あたり生涯20万円までです。
しかし、要介護状態区分が3段階上昇したときや、転居を行ったときは改めて20万円までの支給限度額が設定されます。

トイレのリフォーム工事を行う前に申請を行う必要があります。リフォーム後に申請しても補助金はもらえません。
やむを得ない事情があった場合には、リフォーム後の申請が受理されることもありますが、リフォーム前には必ず担当のケアマネージャー等に相談しながら改修内容を決めて手続きをとりましょう。

補助金支給のポイント

  • 介護保険利用の対象者であること
  • 要介護者が住みやすくなるためのリフォームであること
  • リフォーム施工前に申請が必要

参考:厚生労働省:介護保険における住宅改修

介護保険による住宅改修費における2つの支給方法

介護保険による住宅改修費の支給は、以下2つの方法から選べます。


【支給方法】

  • 償還払い方式
    費用の全額をリフォーム事業者に支払ったあと、自治体から補助分が払い戻される
  • 受領委任払い方式
    補助分を差し引いた費用をリフォーム事業者に支払う

後者の「受領委任払い方式」は、自治体に登録された事業者にリフォームを依頼した場合のみ選択可能。
登録外の事業者を利用する場合は、「償還払い方式」しか選べません。

トイレのバリアフリーリフォームを依頼する

②各自治体による助成金・補助金

リフォームとお金

各自治体による助成金制度なども利用可能です。補助金を受けるには、事前申請を求められることがあります。
対象となるリフォームは、介護だけでなく省エネ化や同居対応、子育て世帯向けのリフォーム補助などさまざまです。

対象となるリフォーム内容 各自治体の補助金制度が定めるリフォーム内容
例)
・バリアフリー化(バリアフリーのため洋式トイレに交換、段差解消)
・省エネルギー化(節水トイレへ変更)
・同居対応(和式トイレを洋式トイレに交換、段差解消)
・耐震化
・防災対策
補助金 自治体や制度によって金額が異なる
対象者 自治体や制度によって異なる
申請の流れ 自治体および制度によって異なる
例)
①自治体へ申請書類の提出
②補助金の交付決定
③リフォーム工事の実施
④工事の完了報告
⑤補助金額の確定
⑥補助金支給
申請者 本人(施工業者等の代行が可能な場合もある)
申請受付期間 自治体や制度によって異なる
(申請受付期間内・予算に達したら終了)

全ての自治体に同じ補助金制度があるわけではなく、制度には受付期間があります。定められた補助金予算に到達すると、受付期間内であっても受付が締め切られます
補助金の申請期間 リフォームを行う前に、自分の住んでいる市町村で補助金がでるかどうか、その期間を確認しましょう。

地方公共団体が実施する住宅リフォームの支援制度を探す

お住まいの地域に、地方公共団体が実施する住宅リフォーム支援制度があるのか探したい方は、住宅リフォーム推進協議会のホームページで簡単に検索できます。

※令和5年度版(令和5年3月31日現在)の支援制度です。最新の情報については各地方公共団体にお問い合わせください。

自治体による補助金支給の条件

各自治体の用意する補助金により条件はさまざまですが、申請条件として住民税の納付に遅滞がないことや、リフォームの施工事業者が補助金制度実施の市町村内にあることなどが条件に定められていることが多いです。

介護保険や、他の補助金・助成金と併用できない場合などもあるので、トイレのリフォームのために補助金制度が利用できるかどうかしっかりチェックしましょう。

補助金支給のポイント

  • 正しく住民税を納付している
  • 介護以外に同居向けのバリアフリー、省エネなどの目的のリフォーム補助がある
  • 市町村内にあるリフォームの施工事業者を利用すること
  • 他の補助金・助成金と併用できない場合がある

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2023年度の自治体の補助金・助成金の給付例

トイレリフォームを行うにあたって例として、東京都目黒区神奈川県横浜市大阪府大阪市愛知県名古屋市北海道札幌市福岡県福岡市の5つの自治体で行っている補助金・助成金を紹介します。いずれも施工前の受付が必要です。

東京都目黒区

制度名(事業名) 対象工事補助金
住宅リフォーム資金助成・バリアフリー改修工事
・省エネルギー対策工事
工事費用の10パーセント(千円未満切捨て・上限あり)

参考:住宅リフォーム資金助成|目黒区

神奈川県横浜市

制度名(事業名) 対象工事補助金
横浜市水洗便所設備資金助成・貸付制度
→くみ取り式から水洗トイレへの改修
水洗トイレ改修工事
・くみ取便所を直接放流式の水洗便所に改造
・し尿を公共下水道に直接放流できるようにする
くみ取り便所改造工事:大便器1個につき5,000円〜1万円
浄化槽廃止工事:大便器2個以下5,000円〜10,000円

参考:水洗化工事について|横浜市

大阪府大阪市

制度名(事業名) 対象工事補助金
大阪市重度心身障がい者(児)住宅改修費給付事業
→障がいのある人の住環境を整える工事
・バリアフリー改修工事特定の工事の工事費用に応じて決定

参考:重度心身障がい者(児)住宅改修費給付|大阪市

愛知県名古屋市

制度名(事業名) 対象工事補助金
障害者住宅改造補助事業
→障がいのある人の住環境を整える工事
・バリアフリー改修工事特定の工事の工事費用に応じて決定

参考:障害者住宅改造補助金の支給|名古屋市

北海道札幌市

制度名(事業名) 対象工事補助金
札幌市住宅エコリフォーム補助制度・バリアフリー改修工事
・省エネルギー対策工事
総工事費(税抜)の10%または1戸当たり50万円のいずれか少ない額を限度

参考:札幌市住宅エコリフォーム補助制度|札幌市

福岡県福岡市

制度名(事業名) 対象工事補助金
高齢者住宅改造助成
→高齢者の住環境を整える工事
・バリアフリー改修工事改造に要した額と助成上限額(原則30万円)を比較し少ない方の額に助成率を乗じた額
※助成率は利用者の介護保険料段階に応じて異なる
福岡市障がい者等住宅改造助成事業
→障がいのある人の住環境を整える工事
・バリアフリー改修工事工事費用と、助成基準額を比較し少ない方の額に世帯区分に応じた助成率を乗じた額(最大50万円)

参考:住宅改造助成|福岡市

③国による補助金・助成金

次に国が運営している住宅支援の補助金・助成金について紹介します。

こどもエコすまい支援事業

「こどもエコすまい支援事業」は、2023年からの新しい住宅支援です。

エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。
引用:事業概要|こどもエコすまい支援事業|国土交通省

「新築住宅の取得」と「リフォームの工事」を対象に、こどもエコすまい支援事業者と契約し、省エネ性能を有する施工を行った場合、新築取得の場合は最大100万円、リフォームの場合は最大30万円が補助されます。
トイレのリフォームのみでは対象となりません。

対象となるリフォーム内容 ①〜③のいずれかの施工を含む
①開口部の断熱改修(窓、ドア等)
②外壁・屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置(太陽光システム、高効率給湯器等)
④子育て対応改修(浴室乾燥機、自動調理対応コンロ等)
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消等)
⑦空気洗浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
補助金 補助金を受けることができる
・新築住宅:子育て世帯・若者夫婦世帯のみ対象
 →住宅設備により最大100万円
※子育て世代:申請時点において、2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯、若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯
・リフォーム:こどもエコすまい支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方、リフォームする住宅の所有者等であること
 →住宅設備により最大30万円
※子育で世帯・若者夫婦世帯は上限45万円
※既存住宅購入を伴う場合は上限60万円
※安心R住宅の購入を伴う場合は上限45万円
交付申請の期間 ・予約:2023年3月31日~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年11月30日まで)
・申請:2023年3月31日 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
申請手続き 交付申請等の手続きや補助金の工事発注者への還元は、工事施工業者(予め「こどもエコすまい支援事業者」としての登録が必要)が行います。
工事発注者は、自ら申請できません。工事施工業者の申請手続きに協力します。

申請のポイント

施工の際は補助事業者として登録済みもしくは登録予定の事業者を選びましょう。
補助事業者として登録のない事業者に依頼をしても補助が受けられません。
なお、予算は限られているので申請は早めに行いましょう。
リフォームが決まっている方は早めに事業者に確認してください。

※こどもエコすまい支援事業は、予算の上限に達したため令和5年9月28日に申請の受付を終了しています。制度の再開や最新の情報はホームページなどでご確認ください。

参考:こどもエコすまい住宅支援事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の長寿命化や省エネ化など性能向上のためのリフォームや、子育て世帯の住宅改修に対する補助制度で、2013年から毎年公募しています。

補助金を受けるために3つの条件があります。

補助金を受ける条件

  • インスペクション(現状調査)の実施
  • リフォーム後の住宅が 一定の性能基準を満たすこと
  • リフォーム履歴と維持保全計画を作成すること

対象となるリフォーム内容 いずれかの施工を含む
①開口部の断熱改修(窓、ドア等)
②維持管理・更新(給水・排水管の更新など)
③耐震改修
④構造躰体等の劣化対策(床下の防腐処理等)
⑤バリアフリー改修(手すりの設置、段差解消等)
⑥インスペクションで指摘を受けた箇所の補修工事
⑦テレワーク環境整備改修工事
⑧高齢期に備えた住まいへの改修工事
補助金 補助金を受けることができる
・補助率:補助対象リフォームの1/3の額
・補助限度額:原則100万円/戸
対象期間 ・通年申請タイプ(事業者登録の受付期間):令和5年4月7日(金)~令和5年11月30日(木)
・事前採択タイプ「安心R住宅」「提案型」(提案の受付期間):令和5年4月7日(金)~令和5年5月26日(金)
申請の流れ ①補助事業者の登録を受けた住宅事業者(建築事業者・工事施工者)へ施工を発注
②住宅事業者が補助金の申請手続きを行う
③リフォーム工事完了後、住宅事業者が補助金の交付を受ける
④発注者に還元する(リフォーム工事の発注者)

参考:長期優良住宅化リフォーム事業【総合トップページ】|

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3)知っておきたいリフォーム減税や住宅補助制度

家のリフォーム費用

補助金・助成金という形ではありませんが、トイレなどのリフォームを行い条件を満たした場合に、所得税の控除を受けられる制度があります。

リフォーム減税制度

リフォームにかかった費用は、一定の条件を満たすことで確定申告を行うことにより所得税控除を受けることができます。

対象となるリフォーム内容 例)
・バリアフリー化
・省エネルギー化
・同居対応
・耐震化
・長期優良住宅化
控除 所得税の控除を受けることができる
・リフォーム費用を一括で支払った場合
 →リフォーム内容により最大20〜50万円の所得税控除
・リフォーム費用としてローンを借りた場合
 →リフォーム内容により5年間で最大62.5万円の所得控除
申請の流れ ①対象となる改修工事であることを確認
②リフォームの事業者へ工事依頼
③リフォーム工事完了後、増改築工事証明書の取得
④翌年3月15日までに確定申告

リフォーム減税制度によって所得税の控除を受けるには、リフォームの工事を行った翌年の3月15日までに、税務署へ確定申告の書類提出が必要です。

参考:No.1219 省エネ改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)|国税庁No.1220 バリアフリー改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)|国税庁各税制の概要|国土交通省


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4)助成金・補助金の受け取り条件と注意点

一般的に共通している、トイレリフォームの助成金・補助金の受け取り条件と注意点を紹介します。

トイレリフォーム工事前の申請が必要

多くの助成金・補助金はトイレリフォーム工事着工前の申請が必要です。
工事完了後の申請はできないケースが多いため注意しましょう。

介護保険は事後申請できる可能性アリ

介護保険における住宅改修も、基本的には事前申請が必要ですが、やむを得ない事情がある場合はリフォーム完了後に申請できる可能性があります。


【事後申請時の流れ】

  1. 工事後領収書等の費用発生の事実がわかる書類等を提出する
  2. 提出された書類との確認、適切な工事が行われたかどうかの確認が行われる
  3. 住宅改修費の支給を必要と認めた場合、 住宅改修費が支給される

参考:介護保険における住宅改修│住宅改修

申請期間に注意する

予算や件数の上限を設けている助成金・補助金制度の場合、申請期間内でも上限に達してしまうと、助成金を受け取ることができないことがあります。

先着順の制度が多く、予算に達したため申請を締め切る制度も増えてきました。助成金・補助金を活用してトイレリフォームを検討している場合は早めに申請を行いましょう。

申請が可能な対象者か確認する

特に地方自治体では申請する対象者の条件を定めているケースが多いです。

よくある条件

  • 住民票がある
  • 税金の滞納がない
  • 暴力団と関係がない
  • 過去に同制度の利用がない(制度の利用がはじめて)
  • 年齢制限など

特に地方自治体の介護だけでなく省エネ化や同居対応、子育て世帯向けのリフォーム補助などでは条件が多いため、申請には注意が必要です。

事業者の選定を満たしているか確認する

地方自治体の助成金・補助金は地域の経済活性化を目的として、地元のリフォーム事業者などに工事を限定している場合があります。

事業者を自由に選定できるか、役所が指定するなど、申請者の選定ができないか事前に確認が必要です。

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地域都道府県
北海道 北海道
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中国 鳥取県 島根県 岡山県 広島県
山口県
四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県
大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

5)トイレリフォームの費用相場

リフォーム内容相場料金
便器交換工事2万円〜3万円/1箇所
トイレ床張替え工事1万円〜2万円/1箇所
壁紙張替え工事3万円〜3.5万円/1箇所
バリアフリー工事29万円〜30万円/便座・手すり・ブザー・スライドドアの設置など

みんなはいくら払ってる?トイレリフォーム費用

くらしのマーケットでは、
①商品を自分で用意して工事のみ予約【工事のみ】
②商品の購入と工事費込の予約【工事+商品代】

の2つのパターンを選ぶことができます。

①商品を自分で用意して工事のみ予約【工事のみ】したユーザーを調査したところ、5万円以下で工事が完了したユーザーが最も多く、また7割以上が10万円以下であったことが分かりました。

トイレリフォーム工事のみの支払い料金

②商品の購入と工事費込の予約【工事+商品代】を同時に行ったユーザーも、7割以上が15万円以下で工事を完了していることが分かります。

トイレリフォーム工事と商品代の合計の支払い料金

トイレ本体代を含むトイレ交換料金が気になる方はトイレ交換費用相場を紹介してる記事をご確認ください。トイレ交換の目安は15年。長く使っているトイレは水漏れなど不具合が起きる前に交換しましょう。

またトイレ選びを迷っているという方は、トイレリフォームのプロ84名に聞いた「おすすめのトイレランキング」を紹介したこちらの記事をぜひお読みください。

【2023年】84名のプロがおすすめするトイレランキング!人気商品を徹底比較・評価

おすすめのトイレメーカーが知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

【2023年】大手トイレメーカー3社をプロが徹底比較!特徴や選び方のポイントを紹介

5)助成金・補助金を使ったトイレリフォームの事業者選びのコツ

補助金を使ったトイレリフォームの事業者を選ぶコツは3つあります。

①希望するリフォームの施工実績のある事業者を選ぶ

ご自身が希望するリフォームの施工実績がある事業者を選びましょう。
バリアフリーリフォームや同居対応リフォーム施工の実績がない場合、実際の人の動きを想定できない可能性があります。

②連絡のやり取りが早い事業者を選ぶ

補助金や助成金を申請する場合、申請の際に提出する資料や確認事項などがあります。「事業者からの返信が遅く、申請に間に合わない」なんてことがないように、連絡スピードも重視しましょう。

③最低3社のサービス内容・実績・金額・口コミを比較する

3社以上のリフォーム施工事業者のサービス内容や実績、施工金額、口コミを比較して事業者を決めましょう。3社以上比較すると、だいたいの相場がわかり納得して選ぶことができます。

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メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
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①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

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利用時期:2023年4月

出典:口コミ|くらしのマーケット



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