マンションのトイレリフォーム費用相場│注意点やトイレの選び方を紹介

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1）マンションのトイレリフォームの注意点

マンションは戸建てと違い、トイレリフォームで注意する点が異なります。

マンション（新築または中古分譲購入）のトイレリフォーム

分譲マンションの場合、基本的にトイレリフォームの許可は不要です。ただしマンションによっては管理規約で制限されている工事もあるため事前に確認を行います。

マンションでリフォームを行う場合、管理組合などへの連絡や届け出が必要な場合があります。トイレの交換リフォーム等は、管理組合への事前申請が必要なケースが多いです。
届け出の提出は、リフォーム実施の前日でよいところから、1ヶ月前にしないといけないとこもあり、組合によって様々です。
リフォームを計画し始めた段階で、管理組合へ問い合わせ、相談を行っておくとトラブルを回避できます。

リフォーム事業者を決定したら、実際のトイレのリフォーム内容や工事の工程やかかる時間を確認するなど、事前説明を受けておきましょう。

書類提出が必要なケースも

トイレリフォームを行うにあたり、マンションへ申請書類の提出が必要な場合があります。
リフォーム事業者に相談のうえ申請書類を記入し、期日までにマンションの管理組合へ提出をしましょう。
また、リフォーム中は、工事による騒音や思わぬ事故が起きる可能性もあります。トラブルを避けるためにも、事前に近隣の住人へ簡単にご挨拶をしておくとよいでしょう。

参考：管理規約｜三井不動産レジデンシャルサービス、管理組合様お役立ち情報｜住友不動産建物サービス

賃貸マンションのトイレリフォーム

賃貸マンションの場合、所有権はオーナーになるため、トイレリフォームを行う際には必ずオーナーと管理会社への事前連絡と許可が必要です。

賃貸マンションに住んでいる場合、借り手には原状回復の義務があり、勝手にトイレを始めとした設備を交換することはできません。
また経年劣化等によりトイレリフォームが必要な場合、オーナーや管理会社が費用を負担することもあります。

参考：原状回復をめぐるトラブルとガイドライン｜国土交通省

2）【マンションのトイレリフォーム】トイレ選びに注意が必要

マンションの管理規約や細則では問題がなくても、配管状況や床の高さなど構造上の問題により、設置が難しいトイレがあります。
マンションのトイレリフォームではトイレ選びに注意が必要です。

排水方式による違い

トイレの排水方式は「床排水」と「壁排水」があります。

商品によってはどちらかの排水方式しか選べないモデルもあるため、カタログを見る際には自宅のトイレのタイプを知っておくと便利です。

床排水は戸建て住宅や比較的新しいマンションでよく用いられている形式です。排水管が見えないため、スッキリとした見た目にできます。

壁排水は集合住宅でよく用いられている形式です。排水管は見えますが、壁の中に排水管を隠すこともできます。

壁排水と床排水、どちらの排水方式かを確認する場合、トイレの後ろ側を見るとわかります。壁とトイレが排水管で繋がっている場合は、壁排水です。
また、トイレを選ぶ際は、どちらの排水に適しているのか注意して選びましょう。トイレの種類によっては、どちらかの排水管にか対応してないものもあり、配管の交換や移動などが必要になった場合は多大な費用がかかってしまいます。
自宅のトイレの排水管がわからない場合や、合っているのか不安な場合は、マンションの管理組合などに確認をしましょう。

トイレの種類による違い

トイレの種類は主に「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」の3つです。

トイレの種類	組み合わせトイレ	一体型トイレ	タンクレストイレ

組み合わせトイレの特徴

組み合わせトイレとは、便器・タンク・便座をそれぞれ組み合わせて構成されたトイレで、他の2つのタイプのトイレと比べて価格が安いのがポイントです。

組み合わせトイレのおすすめ商品： ピュアレストQR

フチがなく掃除が簡単な組み合わせトイレです。また超節水トイレであることも特徴で、従来の標準便器（13L）の約3分1で、年間の水道使用料金を約71%も節約することができます。
プロ84名が選んだおすすめのトイレランキング「組み合わせ便器」でも1位に輝いた人気商品でもあります。

ピュアレストQR Amazonで見る 楽天で見る

※便座は別売りです。

参考：レストルーム カタログ｜TOTO

一体型トイレの特徴

一体型トイレとは、便器・タンク・便座が一体となったトイレで、組み合わせ型に比べタンクや便座に隙間が少ないので掃除しやすく、スッキリした見た目が特徴です。
価格はタンクレストイレよりもお手頃で、組み合わせトイレよりも高額です。

一体型トイレのおすすめ商品：アメージュシャワートイレ

便器のフチがなく、吐水口と手洗鉢が滑らかにつながったデザインなので、従来のトイレより掃除がラクになります。強力な水流「パワーストリーム洗浄」で少ない水でもしっかり汚れを洗い流します。
プロ84名が選んだおすすめのトイレランキング「人気のトイレ総合ランキング」でも3位にランクインしました。

アメージュシャワートイレ くらしのマーケットで見る楽天で見る

参考：アメージュ便器｜LIXIL

出典：トイレリフォーム│くらしのマーケット

タンクレストイレの特徴と交換費用

文字通りタンクがないトイレです。タンクではなく水道から直接水を流します。
省スペースになり、奥行きのないトイレでも設置できるうえ、見た目もスッキリします。
最新モデルが多く、スタイリッシュで多機能なタイプを選ぶことができる分高額です。

タンクレストイレのおすすめ商品：GGシリーズ（一体型/TOTO）

ウォシュレット使用前後に、水でノズルを洗浄する「セルフクリーニング」に加え、汚れが付きにくいセフィオンテクト加工が施されているため、トイレの衛生を保ちたい方におすすめです。プロ84名が選んだおすすめのトイレランキング「一体型・タンクレストイレ」でも2位にランクインした商品で、タンクレストイレの中では流動水圧不足の影響を受けにくいことから、戸建て、マンションどちらにでも対応できる商品となっています。

GGシリーズ（一体型/TOTO） Amazonで見る 楽天で見る

参考：GG/GG-800｜TOTO

もっとおすすめトイレが知りたいという方はトイレリフォームのプロ84名に聞いた「おすすめのトイレランキング」を紹介したこちらの記事をぜひお読みください。トイレリフォームのプロ84名が教える人気のトイレTOP3も紹介しています。

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84名のプロがおすすめするトイレランキング！人気商品を徹底比較・評価

また、TOTO・LIXIL・Panasonicの3社に限定して、トイレリフォームの経験が豊富なプロの意見をもとにトイレメーカーを徹底比較したおすすめのトイレメーカーを紹介したこちらの記事もおすすめです。

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大手トイレメーカー3社をプロが徹底比較！特徴や選び方のポイントを紹介

洗浄方式について

トイレの洗浄方式にもいくつか種類があります。種類によって音の大きさ、汚れのつきやすさも変わるため、特徴を踏まえたうえで選ぶことが肝心です。ここでは一部の種類を紹介します。

洗い落とし式

水の落差による上から下に水を流す作用で汚物を押し流す方式です。水が溜まる面が狭いため、ボウル内の乾燥面に汚物が付着しやすく、洗浄音も大きいデメリットがあります。

排水路に付けられたゼット穴から水を出し、勢いよく、吸い込むように排水をするタイプです。水が溜まる面が少なく、汚物が付着しやすくなります。

サイホン式

サイホン（水を吸い出す力）と水の落ちるスピードで排水する方式です。便器に付いた汚物がきれいに洗い流されない場合があります。これを採用するトイレも多く、主流な洗浄方法です。

サイホンゼット式

サイホン式をベースにゼット穴というものが付いている洗浄方式です。サイホン式よりも吸い出す力・流水力が強く、サイホン式よりも汚物の洗浄力が高いのが特徴です。

サイホンボルテックス式式

渦を起こしながら、サイホン作用で洗浄します。洗浄音が小さく、汚物も綺麗に落とします。サイホンゼット式よりも高い水圧が必要になり、2階以上のトイレに設置をすると、音が気になる場合も。

トルネード式

TOTOのトイレによく採用されている洗浄方式です。トイレのフチに設置された穴から水を出し、勢いよく排水します。トイレの洗浄もでき、洗浄音も静か。排水量も少なく節水効果が高いタイプです。

3）マンションのトイレリフォームの費用相場

マンションのトイレリフォームの費用相場は「交換する新しいトイレの商品代」と 「取り替え工事費用」の合計で4〜33万円程度です。

ただし費用は選ぶトイレの種類やオプション工事の有無によって大きく異なります。

トイレリフォーム種類別の費用相場

※上記費用は目安です。トイレのグレードやオプションにより費用は大きく異なります。

みんなはいくら払ってる？トイレリフォーム費用

くらしのマーケットでは、
①商品を自分で用意して工事のみ予約【工事のみ】
②商品の購入と工事費込の予約【工事＋商品代】
の2つのパターンから選ぶことができます。

くらしのマーケットを利用したユーザーのトイレリフォームにかかった費用を調査してみました。

①商品を自分で用意して工事の費用

①商品を自分で用意して工事のみ予約【工事のみ】した人を調査したところ、5万円以下で工事が完了したケースが60％と最も多く、また8割以上が10万円以下の結果となりました。

②商品の購入と工事費込の費用

②商品の購入と工事費込の予約【工事＋商品代】を同時に行ったユーザーも、7割以上が15万円以下で工事を完了していることが分かります。

※2024年5月時点の情報です

お住まいの地域のトイレ交換費用をチェックする

4）マンションのトイレリフォームはどこに頼む？

マンションのトイレリフォームは5つの事業者に頼むことができます。
ただし賃貸マンションのトイレリフォームの場合、所有権はオーナーになるため、オーナーと管理会社にリフォーム事業者の指定がないかまずは確認を行います。
リフォームの事業者に指定がない場合は、予算や安心できるかどうかの視点でご自身にあった事業者を選びましょう。

「どこに頼んでいいかわからない」「どこが自分にあっているかわからない」という方は、失敗しないトイレリフォームの事業者選びを参考に選びましょう。

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トイレ交換はどこに頼むべき？失敗しないトイレリフォームの事業者選び

また残念ながら、中には必要ないリフォーム工事を勧める悪質な事業者も存在します。金額はもちろん、許認可があるか、価格表示が適正で分かりやすいか、追加料金が明確か、アフターサービスなどの保証が充実しているかなども合わせて確認しましょう。

参考：住宅リフォームの悪質な「点検商法」に注意！｜消費者庁

5）マンションのトイレリフォーム費用を安くする方法

マンションのトイレリフォーム費用はを安くする方法は「リフォーム補助金・助成金を活用すること」と「トイレ本体の費用・工事費用を抑えること」です。

安くするコツ①トイレリフォーム補助金・助成金を活用する

自己資金だけではリフォームが難しい場合でも、トイレリフォームを行う場合、補助金や助成金を受けることができる可能性があります。

「介護保険」とは、介護が必要な方に少ない費用負担で介護サービスを利用できる制度で、国が運営する制度ですが、申請窓口は各自治体が担当しています。

また各自治体も介護や省エネ化や同居対応、子育て世帯向けのリフォーム補助を目的として様々な助成金制度を実施しています。

各自治体によるトイレリフォーム助成金・補助金の例

東京都目黒区・神奈川県横浜市・大阪府大阪市で行っている補助金・助成金を例に紹介します。

東京都目黒区

参考：住宅リフォーム資金助成｜目黒区

神奈川県横浜市

参考：水洗化工事について｜横浜市

大阪府大阪市

参考：重度心身障がい者（児）住宅改修費給付｜大阪市

いずれも工事施工前に申請が必要のため、お住まいの自治体の助成金情報をチェックしてみましょう。

補助金の申請時期や申請先、補助金例など詳しくはトイレリフォームの補助金の記事をご一読ください。

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トイレリフォームの助成金・補助金まとめ｜申請の条件や流れを解説

参考：介護保険とは｜厚生労働省、介護保険における住宅改修│厚生労働省

安くするコツ②トイレ本体の費用・工事費用を抑える

トイレリフォーム費用を安くするコツ2つ目はトイレ本体の費用・工事費用を抑える ことです。

トイレ交換の工事費用は、「本体代」+「工事費」です。どちらか一方または両方の費用を抑える事で安く施工することができます。

実際にトイレ交換しました（2022年1月）

戸建てのトイレリフォームですが、マンションでのトイレリフォームにも通ずることがあります。

編集部のメンバーの畑野が2022年1月に「組み合わせタイプ+ウォシュレット」をネットで安いものを購入し、くらしのマーケットで探した水道事業者の方に設置を依頼しました。

トイレ本体を購入＆工事予約前に担当者の方に相談してみました。

編集部　畑野

築約30年戸建ての2階部分へ、自動洗浄機能がついた「タンクレストイレ」への交換を検討しているのですが、なにか懸念点などあるでしょうか？

事業者

タンクレストイレはタンクありに比べ、水圧が弱いので上階には向いていません。
水道管の経年劣化とともにサビ等も出て、さらに水圧が下がるので、個人的に築約30年の家にはあまりおすすめしません。

一体型はウォシュレットなど部分的な故障でもトイレごと交換する必要があります。長い目で見るなら、組み合わせトイレがおすすめです。

アドバイスを参考に、節水とお手入れのしやすさがウリの「組み合わせタイプ本体」と消臭＆殺菌効果のあるイオン機能がついた「ウォシュレット」を購入。
組み合わせタイプトイレ本体2万円+便座（ウォシュレット）2万円+工事費2万円で合計6万円でした。
トイレを交換する際は、築年数や階数も考慮したほうが良さそうです！

トイレリフォームの料金・口コミを見る

6）信頼できるマンションのトイレリフォーム事業者の選び方

数あるトイレのリフォーム事業者から1つを選ぶのは大変です。自分の計画しているリフォーム内容が実現できそうな事業者を数社選んで、内容や価格を比較してみましょう。

トイレリフォーム事業者選びは実績・料金・口コミを3社以上で比較すると、だいたいの相場がわかるのでご自身の中での選ぶ基準が見えてきます。

古いトイレを新しくしたくてリフォームする場合、「日々のトイレ掃除が大変」「水道代がかさんでいる」「トイレ全体が古い印象」など、リフォームに対する希望は違います。価格の安さだけでなく、これまでの作業実績や口コミを確認して、相談しやすく信頼できる事業者を選びを行いましょう。

くらしのマーケットでは、数多くの事業者の中から価格や工事内容を確認することができます。また、実際の利用者の口コミもチェックすることができるので安心です。

くらしのマーケットには独自の損害賠償補償があります。くらしのマーケット経由で予約した作業で万が一の問題が発生した場合、修理にかかる費用などを最高1億円まで補償します。

トイレリフォームサービスのよくある質問

Q

トイレリフォームサービスの申し込みと一緒に、トイレ本体の購入もできますか？

A

はい、可能です。くらしのマーケットのトイレリフォームサービスでは、商品の購入と工事費込みの予約も、自分で商品を用意して工事のみの予約もどちらも可能です。
もし製品選びに迷った際は事業者にご相談ください。予約前でもメッセージで簡単に事業者に問い合わせができます。

Q

トイレ本体と一緒に、床や壁も張替えしてもらいたいです。依頼可能でしょうか？

A

事業者の中には追加オプションで【壁紙張替え】と【床張替え】を行っている店舗があります。
対応の可否や費用については事業者によって異なるため、希望の場合は店舗ページの料金表にて、オプション追加が可能か確認しておきましょう。

Q

予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。

A

店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q

予約方法が知りたいです。

A

くらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト（仮予約）に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

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マンションのトイレリフォームをした人の口コミ

口コミ

5

築28年目のマンションのトイレ交換及び床クッションフロアの張り替えを依頼しました。 事前に見積書と工程表、サンプルシートをお送りくださって丁寧な方だなぁと思っていた通り、実際の施工もとても丁寧で素晴らしいお仕事ぶりでした。 巾木の色をグレーカラー希望としていたのですが2種類お持ち下さったりトイレだけでなく周辺も綺麗に清掃して下さったり最後の機器の説明もとても丁寧でした。 他の水回り関係についても質問したらすぐに対処していただき、感激しました。 予定時間より早く完璧に仕上げてくださって感謝しています。 毎日使用する場所なので、すっかり美しく生まれ変わってとても嬉しい気持ちです。 石野様にお願いして本当に良かったです。 また何かありましたら是非お願いしたいと思います。 この度はありがとうございました。m(__)m

利用時期：2023年10月

出典：口コミ｜くらしのマーケット

口コミ

5

打ち合わせのご連絡が半端ないです。 図面の作成やクッションフロアのサンプル確認、床の貼り方向まで細かく確認。 やや特殊な、マンション右縦管床排水でしたが、問題なく設置されています。 便器を外したところ、下から別のクッションフロアが出てきましたが、さらに重ね貼りをする方針として、予備のフロア材で丁寧に不陸を埋めていただきました。 作業がかなり丁寧な方との評価をさせていただきます。 クッションフロアの貼り方についても、壁の歪みが目立たないよう、かなりマニアックな工夫をしていただきました。

利用時期：2023年12月

出典：口コミ｜くらしのマーケット

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ライター

原田　菜々子

看護師・保健師。感染対策委員として３年間病院で勤務。専門学校、大学での講義をはじめ、学生・医療従事者・一般の方向けの教育活動にも積極的に従事。家計管理のためにファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、お金のことについても勉強中。

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