オートロックの鍵を忘れたら夜中に締め出された！ピンチのときの対処法

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目次

1. 1）オートロックの鍵を忘れて夜中に締め出されたときの対処法
2. 2）どうしてもオートロックが解錠できないときは知人や実家に泊めてもらう
3. 3）オートロックの鍵を忘れたときにやってはいけない行為
4. 4）オートロックの鍵を忘れないための対策

1）オートロックの鍵を忘れて夜中に締め出されたときの対処法

オートロックの鍵を忘れて、夜中にエントランスの外に締め出されたときの対処法は5つあります。

管理人に解錠してもらう

管理人がいる場合は、事情を説明して解錠してもらいましょう。

顔見知りであれば事情を説明しただけで解錠してくれます。しかし、あまり面識がない場合は、身分証を見せて住人であることを証明する必要があります。

しかし、夜中は管理人が不在の場合もあります。

他の住人が来るのを待つ

管理人がいない場合は、他の住人がオートロックを解錠するのを待てば中に入れます。

しかし、夜中にドアの前でうろついていると不審者と間違われて警察を呼ばれてしまう可能性もあるので注意してください。

もし住人が来たらドアが開いた隙に入るのではなく、名前と居住地の住所が書かれている身分証を見せて事情を説明し、解錠してもらったり、一緒に入ってもよいか聞いたりするとよいです。

一緒に入れてもらえたら、「ありがとうございます」とお礼を伝えるのを忘れないようにしましょう。

知人が住んでいる場合は連絡してみる

同じマンションに知っている人が住んでいる場合は、インターフォンで呼び出したりや電話をかけたりして事情を説明して解錠してもらうのもよいです。

しかし、よほど仲良くない限り、深夜に連絡するのは迷惑になるので注意してください。

管理会社や大家さんに連絡する

夜中に鍵がなくオートロックを解錠できない場合は、まず管理会社や大家さんに連絡してみましょう。

連絡が取れれば、マスターキーを使って解錠してくれる可能性があります。

管理会社の連絡先や夜間緊急連絡先が、「掲示板」や「オートロックの操作盤付近」に掲載されていることがあるので確認するとよいです。見当たらない場合は、スマートフォンで管理会社の名前から連絡先を調べることもできます。

しかし、暗証番号式のオートロックの場合、管理会社と連絡がとれても防犯上電話で教えてもらうのは難しいでしょう。

また、管理会社は営業日や営業時間内でないと対応してもらえない可能性が高いです。

サポートサービスがある場合は利用する

管理会社によっては、暮らしのトラブルをサポートしてくれるサービスを提供していることがあります。

24時間電話で相談を受け付けていることもあり、夜中でも対応してもらえる可能性があります。スマートフォンで「管理会社名 オートロック 開かない」などで検索してみるとよいでしょう。

参考：サポートコール24｜大東建託パートナーズ

2）どうしてもオートロックが解錠できないときは知人や実家に泊めてもらう

夜中で管理人も不在・管理会社や大家さんにオートロックを解錠してもらえないときは、知人や実家に連絡して泊めてもらいましょう。

そして翌日、管理人にオートロックを解錠してもらったり、管理会社や大家さんに連絡をしたりして対処するとよいです。

3）オートロックの鍵を忘れたときにやってはいけない行為

鍵を紛失したり、オートロックが解錠できない場合、以下のような方法で解錠したり、侵入したりするのは絶対にNGです。

非常解錠ボタンを押して解錠する

オートロックによっては非常解錠ボタンが備わっていることがありますが、夜中に解錠できないからと安易に押すのはNGです。

非常解錠ボタンは緊急時に使う機能なので、押されると警報がなったり警備員がかけつけて大事になる可能性があります。

参考：マンションのエントランスにある緊急解錠用非常押ボタンはどういう時に使用するのですか。｜アイホン株式会社

ベランダの柵や塀をよじ登って無理やり侵入する

昼夜問わずオートロックを解錠できないからといって、ベランダの柵や塀をよじ登って侵入するのはやめましょう。

不審者だと思われて警察に通報される可能性があり、他の住民にも迷惑をかけてしまいます。

また、無理やり侵入すると怪我をする危険性もあります。

面識がない住人の部屋のインターフォン゙を鳴らして解錠してもらう

面識がない住人の部屋のインターフォンを鳴らして、オートロックを解錠してもらうのは絶対にやめましょう。

夜中だと寝ているところを起こすことになり、面識がないと本当に住人なのか怖い思いをさせてしまう可能性が高いです。

迷惑になるため、夜中にオートロックの外に締め出されても適当な部屋のインターフォンを鳴らすのはやめてください。

オートロックを壊して開ける

夜中で管理会社や管理人などと連絡がつかず解錠できない場合でも、オートロックを壊して開けるのは絶対にNGです。

基本的にオートロックはセキュリティ強化のために設置されているので、ドアが壊されると警報が鳴り、警察が出動してきます。

また、無理やりドアをこじ開けようとしても故障すると多額の修繕費用を支払うことになります。

紙を使って解錠する

オートロックがセンサーを検知して開くシステムを利用し、チラシやレシートなどの紙を使って解錠するのは絶対にやめましょう。

オートロックがある場所には監視カメラが設置されている可能性が多いので、不法侵入していると思われる可能性があります。

また、万が一解錠できてもオートロックが故障する危険もあり、修理費用を請求されるリスクもあります。

勝手に鍵開け事業者に依頼する

勝手に鍵開け事業者に依頼して鍵開けをしてもらうのもやめましょう。

マンションやアパートのオートロックは管理会社や大家さんが管理しているため、鍵開けをするには許可が必要です。

勝手に鍵開けをすると、損害賠償請求されて、多額の賠償金を支払うことになる可能性もあります。

オートロックは、「鍵が入らない」「オートロックが壊れた」などで開けられないこともあります。オートロックが開けられないときの対処法を詳しく知りたい方は、オートロックの開け方の記事もあわせてご覧ください。

オートロックの開け方を解説｜開かないときの対処法・NG行為

オートロックがあるアパートやマンションへ引っ越して、開け方がわからないと困りますよね。この記事ではオートロックの開け方を紹介します。来客時に室内から開ける方法と自分で外から開ける方法を解説するので、問題解決に役立ててください。

4）オートロックの鍵を忘れないための対策

オートロックの鍵を忘れて締め出しにあわないように、以下の対策を行うとよいです。

オートロックの鍵のスペアがある場合は、常にバッグに入れておくといざというときに役立ちます。

しかし、スペアキーがない場合、マンションやアパートのオートロックの鍵を勝手に複製するのはNGです。スペアキーがほしいときは、管理人や管理会社・大家さんに相談してみましょう。

また、外出するときに絶対目に入る玄関ドアの内側にキーボックスやキーフックを設置し、常に鍵を収納するようにするとオートロックの鍵も忘れにくくなるのでおすすめです。

オートロックの鍵を忘れると、昼夜問わず締め出されてしまうことがあります。特に夜中だと誰にも開けてもらえない可能性が高いので、普段から忘れないように対策するとよいです。

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ライター：森田さなえ
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