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ビルトインガスコンロの取り付けをプロに頼む目次
- 1)ビルトインガスコンロの交換工事費込みの費用相場
- 2)ビルトインガスコンロの交換費用に差が出るポイント
- 3)ビルトインガスコンロの交換工事費用を安くするコツ
- 4)ビルトインガスコンロ選びの流れ
- 5)ビルトインガスコンロの選び方
- 6)おすすめのビルトインガスコンロを紹介
- 7)ビルトインガスコンロの寿命は10年
- 8)ビルトインガスコンロは自分で交換できる?
- 9)ビルトインガスコンロの購入・交換はどこに依頼する?
まとめ
ビルトインガスコンロは何を基準に選べばいいですか?
まずはビルトインガスコンロが設置できるキッチンかどうか確認します。据置型コンロは設置できないためリフォームが必要です。また、ガスの種類や鉄板のサイズを選び、鉄板の材質やコンロの機能は調理のシーンや掃除のシーンをできるだけ具体的にイメージして選びましょう。
ビルトインガスコンロの工事費込みの費用相場を教えてください。
ビルトインガスコンロの交換・取り付けの工事費込みの費用相場は1.3万円〜1.6万円、本体は4万円〜18万円です。合計約5万円〜19万円程度の費用がかかると思っていると安心です。
1)ビルトインガスコンロの交換工事費込みの費用相場
2023年9月時点、くらしのマーケットにおけるビルトインガスコンロの工事費込みの交換費用の相場は約5万円〜19万円程度です。
ビルトインガスコンロ本体の価格相場は4万~18万円、工事費の相場は1.3万〜1.6万円ほどです。
最安4.3万円〜ビルトインガスコンロの購入+交換・取り付けをプロに依頼することができます。
なお、使用済みコンロの回収処分費用や出張料、駐車場代が別途かかる場合もあるので見積もり時に確認しましょう。
相場料金 | |
---|---|
ビルトインガスコンロの交換・取り付け工事費 | 1.3万円〜1.6万円 |
ビルトインガスコンロ本体 | 4万円〜18万円 |
工事費込みの費用 | 5万円〜19万円 |
※2022年9月の情報です
ビルトインガスコンロの取り付けの費用をもっと見るビルトインガスコンロの交換工事費込みの費用例
ビルトインガスコンロの本体価格は、機能面などのグレードにより異なります。
ビルトインガスコンロの種類別の工事費を含めた交換・取り付け費用の相場は以下の通りです。
種類 | 交換工事費込みの費用 | |
---|---|---|
①ベーシックグレード (N3WT7RWASKSIC-12A13A ファミ(オートタイプ)/ノーリツ) |
79,900円〜 | |
②ミドルグレード (PD-862WS-60GP-LP フェイシス / パロマ) |
117,800円〜 | |
③ハイグレード (RHS71W16ALRA-SR-12A13A デリシアグリレ / リンナイ) |
190,100円〜 |
※2023年9月時点、くらしのマーケットにおける商品代+取り付け費用の最安値を記載しています
ビルトインガスコンロの交換工事費、みんなはいくら払ってる?
「ビルトインガスコンロの交換工事費用、みんなはいくら払っているのだろうか?」と疑問をお持ちの方に、くらしのマーケットでビルトインガスコンロの交換・取り付けをプロ依頼した人が、実際に支払った料金を調査しました。(※コンロの本体価格は含みません)
調査の結果、ビルトインガスコンロの交換・取り付けをプロに依頼した、ユーザーの43%が10,000円以内、46%が20,000円以内で対応してもらっていることが分かりました。
ビルトインガスコンロの本体価格+工事費込みの支払い料金の割合
コンロの交換・取り付けのみだけでなく、くらしのマーケットを利用してビルトインガスコンロの購入+交換・取り付け工事を依頼したユーザーが実際に支払った料金の割合も調査しました。
支払い料金の割合として最も多かったのが「60,001〜80,000円」で42%、次いで「40,001〜60,000円」が31%という結果になりました。
ビルトインガスコンロの本体価格+工事費込みでも、7割以上のユーザーが総額80,000円以内でコンロを交換していることがわかります。
2)ビルトインガスコンロの交換工事費用に差が出るポイント
先に述べた通り、ビルトインガスコンロの工事費込みの費用を大きく左右するのは、製品本体の【グレード】です。
基本的な機能のみを備えた「ベーシックグレード」、オートメニューやレンジフードとの連動機能もある「ミドルグレード」、さらに豊富な機能を備えた「ハイグレード」ごとに相場費用は変わります。
各グレードの特徴と工事費込みの費用相場について表にまとめました。
グレード | 特徴 | 工事費込み相場 |
---|---|---|
ベーシックグレード | ・基本的なコンロ・グリル機能 | 4.2万〜11.5万円 |
ミドルグレード | ・オートメニュー搭載 ・レンジフード連動モデルあり ・高級感のある天板素材 ・グリルの幅が広い |
8.5万〜14.5万円 |
ハイグレード | ・オートメニュー搭載 ・レンジフードやアプリと連動 ・高級感のある天板素材 ・グリルの幅が広い ・使えるグリルオプション多い ・搭載される安全機能が多い |
14.7万〜19万円 |
※2023年9月時点、くらしのマーケットに掲載の商品に基づく情報です。
グレードの違いで、最大約15万円の費用差が生じます。
基本的なコンロ・グリル機能を搭載した「ベーシックグレード」に対して、「ミドルグレード」からはオートメニューによる自動調理機能が搭載されるようになります。
天板素材もホーローではなく、ガラス素材が使用されるのも「ミドルグレード」以上が多くなります。
安全面ではSiセンサーによる自動消火に加え、「ハイグレード」になると鍋なし検知や地震感知による点火停止など、機能が充実してきます。
ただし、上記の表に記載している機能差のポイントはあくまでも目安です。実際はメーカーやシリーズごとに異なるため、詳細の機能は各メーカーの公式サイトにて確認してください。
ビルトインガスコンロの主なメーカーと工事費込みの費用相場
ビルトインガスコンロの主なメーカーは、リンナイ・ノーリツ・パロマの3メーカーです。
メーカーそれぞれが機能ごとにベーシックグレード、ミドルグレード、ハイグレードのガスコンロを用意しています。
3種類のメーカーのミドルクラスのビルトインガスコンロ(幅60cm)を比較してみましょう。
メーカー/シリーズ | 工事費込み価格※ | |
---|---|---|
リンナイ マイトーン(ガラストップ) レンジフード連動あり | 8万4,500円〜 | |
ノーリツ ピアットライト レンジフード連動あり | 8万3,600円〜 | |
パロマ フェイシス レンジフード連動あり | 10万2,800円〜 |
※2023年12月のくらしのマーケットの情報です
ビルトインガスコンロ+工事を探す3)ビルトインガスコンロの交換工事費用を安くするコツ
ビルトインガスコンロの交換工事費用をおさえるには、「本体代」「工事費」のどちらか、または両方をできるだけ安くします。
ビルトインガスコンロ本体を安く買う方法
本体は、ネットショップ型の住宅設備販売店で購入したり、ホームセンター・家電量販店の決算時期を狙って購入すると、比較的安く手に入れられます。
また、コンロメーカーのリンナイは8月〜9月にモデルチェンジすることが多いです。この時期は型落ち商品が安く購入できるかもしれません。
最近は、半導体不足などが原因で納期が1ヶ月以上先延ばしになることもあります。すぐにコンロが欲しい場合、在庫が割高で販売されている可能性も。購入の際には期間に余裕を持つことも安く買うコツです。
購入方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ネットショップ | 安く手に入る | 実物を確認できない 自宅のキッチンに設置できるか判断が難しい |
本体代と工事費のセット | 手続きが一度で済む | 実物を確認できない 取り付け事業者を選べない |
店舗の安売り時 | 安く手に入る 実物を確認できる 工事込みの場合は手続きが一度で済む | 時期や機器など条件がある 取り付け事業者を選べない |
参考:新着情報|Rinnai
プロがおすすめする!ビルトインガスコンロを発表
くらしのマーケットには、「元メーカー勤務」「業界歴20年以上」など、ビルトインガスコンロの交換・取り付けに関する知識が豊富なプロが多数出店しています。
今回は、くらしのマーケットに出店するビルトインガスコンロの交換・取り付けの出店者14名にアンケート協力を依頼し、「おすすめのビルトインガスコンロ」をピックアップしました。
数多くの住宅でビルトインガスコンロの交換・取り付けを任されてきたプロに支持される製品やメーカーとは?
「とにかく安いビルトインガスコンロがほしい」「コストパフォーマンスが良い製品を探している」など、ニーズごとに部門を分け、特に指示された製品のシリーズを発表しているので、交換する機種選びの参考にしてみてください。
【2023年】プロ14名が選んだ!ビルトインガスコンロのおすすめ|選び方のコツも紹介
日本一のプロが選んだのは、パロマのBrillio(ブリリオ)
素晴らしいサービスを提供している出店者を表彰する「くらしのマーケットアワード」で金賞の受賞歴があり、ガス機器年間施工件数5,600件の出店者が、イチオシのビルトインガスコンロを紹介。
選ばれたのは、パロマのベーシックグレード「ブリリオ」でした。
【ブリリオをおすすめする理由】
- ベーシックグレードでお買い求めやすい値段なのに、「オートグリル調理」や「自動炊飯」、「自動温度調節」機能など、他メーカーの同ランクの製品に劣らない便利な機能が豊富にあり、コストパフォーマンスが抜群。
機能 | 内容 |
---|---|
グレード | ベーシック |
天板/五徳の素材 | ガラストップ/ホーロー |
オートグリル機能 | 魚の種類や焼き加減を設定すると、自動で魚を焼き上げてくれる。 |
専用のグリル調理器に対応 | 専用のグリル調理器(別売)を使って、多彩なグリル調理が可能。 |
※一部の機能です。機種により搭載機能は異なります。
工事費込み | 93,000円〜 |
---|
※2023年12月時点、Amazonあるいは楽天市場で購入した場合の料金に、くらしのマーケットにおけるビルトインガスコンロ取り付けの最安値を加算した料金になります。
ビルトインガスコンロの交換工事費をおさえる方法
ビルトインガスコンロの交換は、本体代と工事費がセットで安く割引されているものもありますが、ガスという危険物を取り扱う作業なので、安心・安全に交換作業をしてもらえることがもっとも重要です。
できれば自分で事業者を選べるほうが安心でしょう。
ビルトインガスコンロの交換事業者選びのコツは、3社以上のサービス内容・実績・料金・口コミを比較することです。
3社以上を比較することで、おおよその相場がわかり、ご自身に必要なサービス内容が見えてきます。工事可能なガスの資格を所持していることもあわせて確認しておきましょう。
くらしのマーケットでは、ビルトインガスコンロの交換・取り付けサービスの事業者を実績や価格、ユーザーのリアルなクチコミで比較し、オンラインでそのまま簡単に予約もできます。
さらに不安な点があれば予約前に担当者へメッセージで質問もできるので、安心です。
ネット購入+くらしのマーケットで交換・取り付けが最も安い!
「ビルトインガスコンロの工事費込みの料金を抑えるには、どの方法が最も安くなるのか?」という疑問に答えるために、以下3つのパターンで料金を算出しました。
ビルトインガスコンロの交換工事費込みを安く抑える方法
- ①住宅設備ECのA社で本体購入+交換・取り付け
- ②くらしのマーケットで本体購入+交換・取り付け
- ③格安ECサイトで購入+交換・取り付け
ビルトインガスコンロの大手メーカー、Palomaのミドルグレードである「ウィズナシリーズ|PD-819WS-60GH-LP」を交換・取り付けすると仮定して計算します。
パターン | 交換工事費込みの料金 |
---|---|
①住宅設備ECのA社で本体購入+交換・取り付け | 114,744円 |
②くらしのマーケットで本体購入+交換・取り付け | 86,800円 |
③格安ECサイトで購入+くらしのマーケットで交換・取り付け | 81,800円 |
※2023年9月時点の情報です
※②は交換・取り付け工事費用の最安値で算出した料金です
結果、ビルトインガスコンロの交換工事費込みの料金を最も安く抑えられるのは、「③格安ECサイトで購入+くらしのマーケットで交換・取り付け」のパターンだと判明しました。
「①住宅設備ECのA社で本体購入+交換・取り付け」に比べて総額32,000円以上も費用を抑えられます。同じビルトインガスコンロでも、購入・交換方法によって大幅に節約が可能です。
お住まいの地域のビルトインコンロ交換費用の最安値をチェック
地域 | 都道府県 |
---|---|
北海道 | 北海道 |
東北 | 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 |
関東 | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 |
中部 | 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 |
近畿 | 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 |
中国 | 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 |
四国 | 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 |
九州・沖縄 | 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 |
4)ビルトインガスコンロ選びの流れ
ビルトインガスコンロ選びには、3つのステップを意識しましょう。
まずは、交換するキッチンのコンロを確認し、ビルトインタイプのコンロが設置できるか確認します。
続いて、設置するビルトインガスコンロを選びます。ガスの種類や天板のサイズや材質の種類、グリルなどの機能もさまざまあるので、一つずつ選んでいきましょう。
最後は好きなメーカーの有無や予算と相談し、ビルトインガスコンロを決めましょう。
お手入れのしやすさや安全機能や価格(予算)など「これだけは譲れない」というものを決めておくと、選ぶのが楽になります。
今あるキッチンのコンロを確認
ガスコンロのタイプによって交換ができない場合があります。
ビルトインガスコンロの下がガスオーブンなのか収納庫なのかによって、交換するビルトインガスコンロのメーカーが限られます。
交換するガスコンロのタイプとガスオーブンの有無を確認しましょう。
ガスコンロのタイプ
ガスコンロのタイプは主に2種類あります。
ガスコンロのタイプ | 交換可否 | |
---|---|---|
据置 | ✕:リフォームが必要 | |
ビルトイン | ◯:メーカー問わず交換可能 |
据置タイプ
「据置」は、コンロ台の上に据置型のコンロが乗っているタイプです。
据置型から据置型への交換は一段下がったコンロ置き場へ据置型のコンロに置き換えるだけで簡単に交換が可能です。
しかしこのままビルトインガスコンロへの交換はできません。キッチンの大がかりなリフォームが必要です。
ビルトインタイプ
ビルトインガスコンロの場合は、サイズが合っていれば基本的にどのメーカーのものでも交換が可能です。
天板の横の長さを測っておくと良いでしょう。
ガスオーブンの有無
ビルトインガスコンロの下にガスオーブンがある場合、ビルトインガスコンロ交換の際に同時に新しいものに交換するのか、そのまま残すのかを考えなければなりません。
古いガスオーブンを残す場合でも新しい物に変える場合でも、ビルトインガスコンロとガスオーブンは同じメーカーにそろえる必要があるので注意してください。
ビルトインガスコンロの下が収納の場合や、ガスオーブンだけど収納庫にリフォームする場合はどのメーカーのビルトインガスコンロでも交換可能です。
5)ビルトインガスコンロの選び方
ビルトインガスコンロには、使用ガスやコンロ天板のサイズ、天板の材質など、機能別にたくさんの種類があります。種類が多いので、項目ごとにひとつずつ選んでいくと希望にあったコンロが見つかるでしょう。
ガスの種類:都市ガス or プロパンガス
一般の家庭で使われているガスは、主に以下の2種類です。
ビルトインガスコンロは通常どの機種でも都市ガス用とプロパンガス用の2種類の型番が用意されています。
- 都市ガス(12A・13A)
- プロパンガス(LPG)
内部の構造のみが異なっているのでどちらの型番も見た目は同じですが、それぞれのガス種にあったビルトインガスコンロを取り付けないと使用ができないので、購入の際は注意してください。
ガス種は既存のガス機器に添付されたラベルを見れば簡単にわかりますので、購入前に確認すると安心です。
天板のサイズ:60cm or 75cm
ビルトインガスコンロの天板のサイズは、60cmと75cmの2種類です。
標準サイズは60cmですが、サイズが合っていればどのメーカーのビルトインガスコンロでも使用できます。
どの機種も天板のサイズが大きい75cmのほうが2,000円〜3,000円高くなる傾向があります。
現在使用しているビルトインガスコンロと同じサイズを選ぶのが基本ですが、交換を機に幅の変更をすることも可能です。
ただし、機種によっては1サイズしかラインナップしていないものもあります。
天板のサイズによって何が変わる?
天板のサイズによって変わるのは、以下の画像にて矢印で示している幅です。メーカーや機種により異なりますが、60〜75cm幅に変更すると2〜5cmほど広がります。
ただし、消防庁の規定上、設置環境によっては60cm幅から75cm幅への変更が難しい場合もあるため、注意が必要です。
【消防庁の規定】
- ビルトインガスコンロは、壁から15cm以上の距離をあける必要があります
- 現在設置されているレンジフードよりも横幅の長いビルトインガスコンロは設置できません(例:レンジフードの横幅が60cmなら、70cm幅のビルトインガスコンロの設置は不可)
参考:キッチンまわりの豆知識|東京消防庁
天板の材質種類
ビルトインガスコンロの天板にはさまざまな種類があります。耐久性、お手入れのしやすさ、デザイン性、価格など「何を重視するか」で材質を選ぶのがおすすめです。
代表的な天板の種類とその特徴について説明します。
天板の材質 | 耐久性 | 掃除 | 価格 |
---|---|---|---|
ホーロー | ◎ 鉄板なので丈夫 | ◯ 汚れ落ちは劣る | ◎ 最も安い |
ガラスコート | ◯ ホーローに引けを取らない強度 | ◎ ガラストップ並みの汚れ落ち | ◎ 求めやすい価格 |
人気! ガラストップ | ◯ ホーローに劣る強度 | ◎ 最もお手入れが楽 | ◯ アルミよりは安い |
アルミ | ◎ 衝撃に強い | △ お手入れ性は劣る | △ 最も高い |
五徳の材質種類
天板と同じように五徳の材質にも種類があります。現在主流なのはホーローとステンレスの2つの材質です。
ステンレス | ホーロー |
---|---|
デザイン重視の方におすすめ! ・耐久性に優れている ・コゲ焼けや汚れが目立つ ・熱に弱く変色することも ・ミドルグレード以上のガラストップによく採用される | お手入れ性重視の方におすすめ! ・コゲ焼けや汚れが目立ちにくい ・劣化とともに塗装が剥がれ、錆びることも ・多くの機種で標準装備されている |
ホーロー製の五徳は黒色や白色のタイプが多く、熱に強く耐久性に優れているのが特徴です。しかし、長年使用すると、表面の塗装が剥がれてサビが発生する可能性も。
ステンレス製の五徳は、シルバーなので高級感のある仕上がりになります。
耐久性の高さとサビに強いですが、ホーローと比べると熱に弱く、炎が当たる先端は変色します。
コンロの機能
コンロは、バーナーの口数や火力がどれくらい出るのかといった基本的な機能のほか、タイマー機能や料理に合わせた火加減が自動で調節される機能などがあります。
4人以上で住んでいて毎日自炊する家庭はバーナーの口数が多いほうが効率的に料理できるでしょう。
料理が苦手な方や料理にあまり時間をかけられない方は、自動調節機能があると便利です。
さらにレンジフードと連動し、コンロを使用すると自動でレンジフードのスイッチが付く機能もあります。火力に合わせてレンジフードの風量を調節する高機能なものも。
レンジフードのつけ忘れ、消し忘れ予防につながります。
グリルの機能
グリルは「両面焼き」と「片面焼き」がありますが、近年は両面焼きが主流です。
また、「水なし」ならグリルの受け皿に水を入れずにグリルを使うことができ、掃除も簡単です。
魚焼きグリルはすぐに汚れるのにお手入れが面倒になりがちです。お手入れのしやすさを重視した機種もあります。
具体的なビルトインガスコンロの選び方は、こちらの記事でも紹介しています。コンロの工事費込の価格も紹介しているので、ぜひ購入する際の参考になさってください。
ビルトインガスコンロの選び方|工事費込みの費用はいくら?
6)おすすめのビルトインガスコンロを紹介
くらしのマーケットで選べる商品に基づき、グレード別におすすめのビルトインコンロを紹介します。
工事費込みの費用は、商品価格+くらしのマーケットにおける取り付け費用の最安値(2023年8月時点)を記載しています。
①ベーシックグレードのおすすめ
くらしのマーケットに掲載の商品で最も安価なビルトインガスコンロです。
パロマ独自の安全装置で、万が一グリル内の魚などに引火した場合でも、排気口から炎が出ることを抑制し、火炎を未然に防ぎます。
工事費込みの費用:42,500円〜
【ノーリツ:N3WT7RWASC-LP ファミ(オートタイプ)】
ノーリツのファミシリーズは、左右どちらのバーナーもとろ火から高火力まで自在に使うことができます。揚げ物や焼き物が便利に手早く調理できる温度調整機能も搭載。小バーナーに搭載した炊飯機能により、左右のバーナーを効率よく活用できます。
工事費込みの費用:77,500円〜
②ミドルグレードのおすすめ
【パロマ:PD-819WS-U75GH-12A13A ウィズナ】
グリル排気口をアイランド構造とし凹凸が少なく清掃性がアップ。サッとふくだけですっきりキレイになるから、お手入れも時短できます。
オートメニュー機能もあり、コンロ30分消火あんしんモードも搭載しています。
工事費込みの費用:86,400円〜
参考:PD-819WS-U75GH-12A13A ウィズナ|パロマ
【リンナイ:RHS71W32L23RASTW-12A13A リッセ】
オート調理でおいしいを誰でも簡単に。豊富なメニューの中からレシピを選んで、下ごしらえをすれば、あとはアプリ対応コンロにレシピを送信するだけ。オート調理で手間なく、美味しい料理を誰でも作ることができます。
工事費込みの費用:144,500円〜
参考:RHS71W32L23RASTW-12A13A リッセ|リンナイ
③ハイグレードのおすすめ
【リンナイ:RHS71W30E13RCASTW-12A13A デリシア 操作部シンプルタイプ】
煮物はもちろん、無水調理や80℃低温調理、蒸し物など、コンロ上で調理可能なメニューが増えました。コンロ上とグリルのダブル使いで、同時使用もできて本格的な料理を誰でも気軽に作ることができます。
工事費込みの費用:181,500円〜
参考:RHS71W30E13RCASTW-12A13A デリシア 操作部シンプルタイプ|リンナイ
【ノーリツ:N3S15PWAS6STESC-LP プログレ】
Si センサーで調理器具の温度を測りながら、各調理モードに合わせて火力調理。吹きこぼれや焦げつきなどを心配することなく、他の調理に集中できます。
1 合 20 分でごはんが炊ける、ごはん早炊きモードも搭載。マルチグリルアプリを使えば、選んだレシピをコンロに送信できるためスムーズに調理ができます。
工事費込みの費用:191,500円〜
参考:N3S15PWAS6STESC-LP プログレ|ノーリ
7)ビルトインガスコンロの寿命は10年
ビルトインガスコンロの寿命は10年です。
それ以上使用している場合は、事故を引き起こす原因になりかねませんので、安全のためコンロの交換をおすすめします。
10年くらい使っている方は、安全点検を行いましょう。
ビルトインコンロの点検ポイント
- 製造年数をチェック
- 火の付き具合をチェック
- 火力の調整ができるかチェック
コンロが故障した際に、「修理」と「交換」で迷ったら、ビルトインガスコンロの交換サインを記載しているこちらの記事をご覧ください。
ビルトインコンロの寿命は10年|交換時期や交換サインも
8)ビルトインガスコンロは自分で交換できる?
ビルトインガスコンロは自分で交換することはできません。
ビルトインガスコンロの交換に伴うガス管の取り外しや接続は、専門的な資格がなければ行えない作業です。
費用の節約のために自分で行うことを考える方もいるかもしれませんが、ガス漏れやガス爆発、最悪の場合には火災などに発展する危険性があるため、工事に必要な器具や道具は資格書を提示しなければ購入できないようになっています。
各ガス供給メーカーの資格講習試験を受けて合格していれば、交換作業すべてを自分で行うこともできますが、資格取得の手間・費用を考えるとプロに依頼をして交換してもらったほうがいいでしょう。
ビルトインコンロの交換を安く済ませる方法を記載した記事もありますので、興味のある方はあわせて参考にしてみてください。
ビルトインコンロは自分で交換できる?交換できる範囲と解決策
ビルトインガスコンロ取り付け施工事業者を探す9)ビルトインガスコンロの購入・交換はどこに依頼する?
ビルトインガスコンロは、メーカー、リフォーム会社、工務店、住宅設備販売店、ホームセンター・家電量販店で購入+交換工事を依頼することができます。
実物をみるなら、ホームセンター・家電量販店やリフォーム会社のショールームがおすすめです。
ただし、現在半導体の不足により納品が遅れる、在庫がない場合があります。
ガスコンロを交換するときは、時間に余裕を持ちましょう。
ビルトインガスコンロの交換工事はどこに頼む?
ビルトインガスコンロの交換は5つの事業者に頼むことができます。 予算や安心できるかどうかの視点でご自身にあった事業者を選びましょう。
ビルトインガスコンロの交換工事の依頼先
①ガス会社
②ビルトインコンロメーカー
③家電量販店・ホームセンター
④住宅設備機器リフォーム事業者
⑤ネット通販+工事専門事業者
「どこに頼んでいいかわからない」「どこが自分にあっているかわからない」という方は、頼れるビルトインガスコンロの交換事業者の見極め方を記載した記事をご参照ください。
ビルトインコンロの交換はどこに頼む?失敗しない事業者の選び方
ビルトインコンロの交換・取り付けサービスのよくある質問
- Qビルトインコンロの交換・取り付けサービスの申し込みと一緒に、ビルトインコンロ本体の購入もできますか?
- Aはい、可能です。くらしのマーケットのビルトインコンロの交換・取り付けサービスでは、商品の購入と工事費込みの予約も、自分で商品を用意して工事のみの予約もどちらも可能です。
もし製品選びに迷った際は事業者にご相談ください。予約前でもメッセージで簡単に事業者に問い合わせができます。 - Q古いビルトインコンロの処分もお願いできますか?
- Aはい。くらしのマーケットでは、作業内容に「既存コンロの処分」も含まれております。交換・取り付け後は不要になったビルトインコンロは事業者が回収・処分いたしますのでご安心下さい。
- Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
ビルトインコンロの交換・取り付けを予約する
ビルトインガスコンロ交換・取り付けサービス利用者の口コミ
口コミ
★★★★★ 5.0
口コミの高評価で選びました。 ネットでビルトインコンロを購入し、工事を合わせて注文すると金額が高くなるので今回初めての取付工事のみをこちらでお願いしました。 予約申請をして返信があり、すぐ日時決定。 画像を送るとお見積りを添付していただき、やり取りが簡潔で安心でした。 コンロの取付は手際良く30分程度で終わり、新しいコンロの操作やお手入れの仕方等、丁寧に説明していただきました。 知識が豊富で親切な方で、不用品の処分もしていただき、何一つ汚れず残さずきれいなコンロになり大満足です。 口コミの良さも納得のサービスでした。 また他のサービスも機会があればお願いしたいです。
利用時期:2023年8月
口コミ
★★★★★ 5.0
工事のみという形でビルトインガスコンロの交換を申し込みました。 事前に現状と入手予定の商品を伝え「交換は問題無いとおもわれます」と判断いただき、第一希望日で契約を結びました。他社に比べ、あまりに魅力的な工事価格であり、初めての“くらしのマーケット”利用だったので、少し躊躇した時間もありましたが、多くの高評価とクチコミの内容が良いものばかりだったので、お願いすることにしました。 当日、時間厳守はもちろん、清潔感のある方で、終始にこやかに、とても丁寧に作業をしていただきました。交換時に掃除をしていただいたのですが、その際に出たゴミは「こちらで処分します」と持ち帰られました。できる範囲でコンロ周りを整理しておき、古いものはこちらで処分することで、作業時間は30分かからない程度。相談も聞いていただきありがとうございました。とても満足しております!
利用時期:2023年8月
ライター:松本 さな
家事はなるべく楽したい一児のママ。時短と節約が好きです。子育てと仕事を両立するため、くらしのマーケットを活用しています。
くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
頼みたいカテゴリがある
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。
比較が簡単だから選びやすい
各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
万が一の保証もしっかり
自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。
※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません