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外壁塗装の費用は確定申告で還付請求できる?還付条件や必要書類は?

2024.3.26 更新

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この記事でわかること

外壁塗装は確定申告で税金控除できる?

確定申告で外壁塗装の還付を受けるには「指定工事を行った住宅の床面積が50㎡以上であること」「工事金額が100万円以上でローンを組んでいること」「申告者の年収が3,000万円以下であること」など、いくつか条件があります。ただし外壁塗装のみのリフォーム工事は対象外なので注意が必要です。

確定申告ができる期間はいつ?

確定申告の時期は毎年2月16日~3月15日と定められています。前年の1月1日〜12月31日の1年間に生じた所得の申請を行います。

1)外壁塗装は確定申告で税金控除できる?

外壁塗装の足場

外壁塗装をした場合、翌年に確定申告をすると税金の控除が受けれられる可能性があります。
外壁塗装を検討している方は、条件に当てはまっているか確認し、確定申告の準備をしておくと良いでしょう。

ただし、外壁塗装のみのリフォーム工事は対象外です。耐震のための屋根の改修を同時に行う場合や、壁の断熱改修と太陽光発電の設置と同時に行う場合に適用可能です。

確定申告とは?

確定申告

「確定申告」とは、1年間で得た収入について税金を計算し、納税するか、または過払い税金があれば還付を受けるために行う手続きのことです。
個人事業主や株式配当所得、副業の所得、不動産収入、退職所得などがある場合は、納付のための確定申告が必要です。
一方で、住宅ローン控除や保険控除、高額医療費控除などを希望する場合は、還付請求のために確定申告をしなければなりません。

外壁塗装をしたときに受けられる控除は、「住宅ローン控除(ローン型減税)」「住宅特定改修特別税額控除」が当てはまります。

確定申告は、パソコンやスマートフォンから手続きすることができます。手続きが不安な方はお近くの税務署に相談しましょう。

参考:令和5年分確定申告特集|国税庁No.1219 省エネ改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)|国税庁No.1227 耐久性向上改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)|国税庁

確定申告ができる期間

確定申告ができる時期は毎年2月16日から3月15日までの間と決まっています。その前の年の1月1日から12月31日までに生じた所得についての申請を行います。

万が一期限を過ぎた場合も、気が付いたらできるだけ早く申告します。
期限後申告をしたり、所得金額の決定を受けたりすると、申告等によって納める税金のほかに無申告加算税が課されることがあるため、期限を守るように注意しましょう。

なお、外壁塗装の費用を還付請求をする場合は、その年の翌年1月1日から5年の間に申請することができます。

参考:No.2024 確定申告を忘れたとき|国税庁No.2030 還付申告|国税庁

2)外壁塗装の確定申告ができる条件

外壁塗装の見積もり書

外壁塗装の確定申告で控除を受けるには、いくつか条件があります。
ローンを組んでいる場合は「住宅借入金等特別控除」、組んでいない場合は「住宅特定改修特別税額控除」が適用されます。

外壁塗装の住宅ローン控除条件

  • 指定工事を行うこと
  • 申告者が所有し居住していること
  • 1年分の合計所得金額が、3,000万円以下であること
  • 1住宅の床面積(注)が50㎡以上であること
  • リフォームローンの期間が10年以上であること

参考:住宅ローン控除を受ける方へ|国税庁

住宅特定改修特別税額控除条件

住宅特定改修特別税額控除は、ローンの有無に関係なく耐久性の向上・耐震改修などを目的に外壁塗装を含むリフォームを行った際に控除されます。

  • 指定工事を行うこと
  • 申告者が所有し居住していること(改修工事の日から6か月以内)
  • 1年分の合計所得金額が、3,000万円以下であること
  • 1住宅の床面積(注)が50㎡以上であること

参考:No.1227 耐久性向上改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)|国税庁No.1222 耐震改修工事をした場合(住宅耐震改修特別控除)|国税庁

外壁塗装の確定申告に必要な書類

確定申告に必要な書類は、どの控除を受けるかによって少し異なります。住宅ローン控除の場合は、住宅ローンの年末残高を証明するものなどが必要です。

外壁塗装の確定申告に必要な書類

  • マイナンバーカードまたは通知カードと身元確認書類
  • 塗装する建物の登記事項証明書(登記簿謄本)
  • 源泉徴収票(会社員の場合)
  • 補助額を証明するもの(補助金を利用した場合)
  • 増改築等工事証明書(建築士等が発行)
  • 住宅借入金等特別控除額の計算明細書(税務署や郵送など書面にて申告する場合、ローンのみ)
  • 住宅ローンの年末残高を証明するもの(ローンのみ)
  • 住宅特定改修特別税額控除額(耐震改修工事や耐久性向上改修工事)の計算明細書(ローンなしの場合)

各書類は、データ送信や郵送で税務署に提出します。申請に必要な書類がどれかわからない方は、国税庁が運営している「税務相談チャットボット」で相談できます。

3)外壁塗装をしたら還付金はいくらになる?

住宅ローン控除住宅ローン控除住宅耐震改修特別控除・​​住宅特定改修特別税額控除
控除額ローン残高の0.7%標準工事費用の10%+控除対象限度額を超える部分の額の5%
控除額の上限2,000万円250万円(外壁塗装のみの場合)

住宅ローン控除の金額

住宅ローン控除の還付金額は年額でローン残高の0.7%ですが、外壁塗装の住宅ローン控除の対象となるローン残高(​​増改築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合の住宅借入金等特別控除)には「上限2,000万円」などの制限があります。そのため、住宅ローンを2,000万円以上借りたとしても、還付金は最大で「2,000万円×0.7%」で14万円です。
なお、住宅ローン控除は所得税の還付制度なので、納めた所得税を上回ることはありません。仮に住宅ローンを2,000万円借りて所得税を10万円納めた場合は、最大10万円の還付金になります。

参考:No.1211-4 増改築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)|国税庁

住宅耐震改修特別控除・​​住宅特定改修特別税額控除の金額

外壁塗装が該当する耐震や耐久性向上のためのリフォームを行った場合は、「住宅耐震改修特別控除」や「​​住宅特定改修特別税額控除」が適用されます。

計算式はやや複雑ですが、「補助金を差し引いた工事費用×10%」+「控除対象限度額を超える部分の工事費用×5%」で、上限は250万円です。

仮に補助金なしで工事費用が400万円だった場合、「工事費用×10%=40万円」+「控除対象限度額を超える部分の工事費用×5%=18万円」=38万円です。

参考:No.1211-5 要耐震改修住宅を取得し、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)|国税庁

4)2年目以降は年末調整で還付金請求できる

控除を受ける初めの年は申請が必要ですが、給与所得者は2年目以降なら年末調整で控除を受けることができます。毎年税務署から送付される「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書」と金融機関から発行される「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」を勤務先に提出します。

参考:年末調整|国税庁

5)優良な外壁塗装事業者の探し方

外壁塗装事業者の足

外壁塗装事業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶと失敗を避けることができます。

失敗しない外壁塗装事業者の選び方

  • 塗装工事業許可や塗装技能士などの資格があるか
  • キャンセル可能か、クーリング・オフの説明があるか
  • 保証やアフターサービスの内容が充実しているか
  • 見積もりに不明な箇所がないか
  • 価格・実績・口コミが信頼できるか
  • 外壁塗装の施工期間に不明な箇所がないか

資格や塗装工事業許可があり、施工内容の説明が丁寧で真摯に対応してくれる事業者は、信頼できる事業者の可能性が高いです。

こちらの記事では、上記6項目をさらに詳しく解説しています。依頼先の選び方も紹介していますので、あわせて参考にしてください。

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外壁塗装

外壁塗装の事業者選びは相見積もりを

複数の事業者の見積もりを比べることを「相見積もり」といいます。

複数の見積もりを比べると、数万円から数十万円違う結果が出ることもあるため、外壁塗装を安く依頼したい方にもぜひ行ってほしい方法です。

【外壁塗装の見積書の標準項目】

  • 外壁下塗り
  • 外壁取材塗り
  • 外壁上塗り
  • 本体付属部塗装
  • 仮設足場組立解体
  • シート養生
  • マスキング養生
  • 外壁洗浄及び下地処理
  • 発生材処分・清掃など

見積もりがあまりに多すぎると「迷って決められない」「見積もりを比較するのに疲れる」ということもあります。
外壁塗装の見積もりを依頼するのは、3社くらいがベストです。

安さだけで事業者を選ぶのではなく、価格が適正かどうか、不明な見積内容がないかを確認しましょう。

外壁塗装の見積もりをする際は見積もりの注意点などを解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

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外壁塗装の見積もり相場
外壁塗装事業者を探す

6)くらしのマーケットは外壁塗装の相見積もりの手間が少ない

さまざまな「家の困った」を解決するくらしのマーケットには、外壁塗装事業者が多数登録しており、 家の近くの外壁塗装業者の口コミ評価を確認して探せます。

くらしのマーケットは相見積もりの手間が少ない!

一般的な外壁塗装の一括見積りサイトでは、事業者ごとに現地調査を行うため、何度も現地調査の対応をする手間が必要です。
一方くらしのマーケットは複数の事業者の見積もりを依頼しても現地調査が1回で完了します。

1回の現地調査データをもとに、複数店舗の相見積もりができるため「現地調査の対応を何回もしないといけない」といった相見積もりにありがちな手間が省けます。

外壁塗装の無料見積もりの流れ

※施工条件によっては第三者による現地調査がない場合もあります。

くらしのマーケットの外壁塗装の現地調査の流れ

1

ご挨拶・図面の確認

挨拶

外壁塗装の見積もり額を出すために必要な情報を確認します。図面がある場合は15分程度、建築図面が手元にない場合は現地計測のため30分程度が必要です。

2

外壁の状況を確認

チョーキングの確認

外壁の色(苔の有無)、シーリングの劣化状況、チョーキングのレベルなどを確認します。

3

困りごとのヒアリング

外壁塗装の図面

最後にお客様の悩み事をヒアリングし、現地調査が終了です。現地調査には基本的に第三者の店舗が向かうため、その場で契約を迫られたり、不当な請求をされる心配もありません。

約1週間後に、くらしのマーケットのメッセージ上にて現地調査の結果報告書とあわせて見積書が送られます。

結果報告書1

現地調査で点検した箇所の現状の様子と対応策が写真付きで簡潔に説明されています。

結果報告書2

外壁塗装に詳しくない方でも理解しやすいように、専門用語の解説や塗料の説明があるため安心です。

見積書2

現地調査の内容をもとに複数の店舗から見積もりを提案してもらうことが可能なため、現地調査は一回のみ対応すればOKです。

▶▶▶さらに詳しく現地調査の様子紹介した記事はこちら

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Q

申し込みから作業完了まで、どのような流れになりますか?

A

お見積から作業当日までの大まかな流れは以下です。
①希望の見積日とお客様情報を入力し、見積を依頼
②現在の状況とご希望の状態を店舗に送り、店舗からの連絡を待つ
③現場にて訪問見積を実施、お見積金額を確認
④作業の打ち合わせ、作業日程の決定
⑤作業の事前確認、作業の実施
⑥作業が完了した後、お客様と作業の最終確認

Q

施工期間はどれくらいですか?

A

一戸建て住宅の外壁塗装を行った場合、おおそよ10日〜15日程が目安です。天候によって工期は左右される場合があります。

Q

予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。

A

店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q

予約方法が知りたいです。

A

くらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

外壁塗装を予約する

外壁塗装の費用相場

以下は、くらしのマーケットの外壁塗装の費用相場です。
外壁塗装にかかる費用は、トータルの金額の安い高いを見るのではなく、工事の工程や、塗料名などが詳細に記載されているかを確認しましょう。

外壁塗装面積 相場料金
延床面積100平米 9万円〜48万円

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くらしのマーケットは口コミを見て自分で店舗を選べる

くらしのマーケットは実際に外壁塗装を依頼したユーザーの口コミが投稿されており、自分で施工店舗を選ぶことができます。

口コミ

5

外壁の面積が広い我が家ですが、他社の見積もりと比較してかなり良心的な提案をいただき、ほとんど即決しました。工藤塗装さんの扱っている塗料は一社だけでしたが、見積もりはシンプルで信頼でき、また外壁だけでなく自分では気づかなかった玄関ドアやベランダの防水防腐まで一緒に施工していただくことになりとても助かりました。 天気が不安定で気温も上がる中、お若い職人さん方が黙々と仕上げて行く様はとても安心できました。口数は少ないですが、質問には丁寧にお答えいただき、仕上がりも素晴らしくとても満足しています。 何かあったら連絡下さいと言っていただけて、今後、塗装に関することは工藤塗装さん一択かな、と思っています。 ありがとうごさいました‼︎

利用時期:2023年6月

出典:口コミ|くらしのマーケット

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屋根修理屋根修理を利用する

2020年に築約30年の自宅(戸建て)の外壁塗装を経験しました。食品衛生責任者、整理収納アドバイザー準1級取得。

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