換気扇(レンジフード)の汚れとは
換気扇(レンジフード)は、調理の際に油が飛んだり、それにホコリが混ざり合い、ギトギトになったり、とても頑固な汚れがついてしまいます。
汚れをためすぎてしまうと、汚れの層ができてしまい、掃除も大変になってしまいます。
汚れを放置しすぎると、油交じりの汚水になって、頭上からコンロの上に落ちてきてしまうというケースもあります。
換気扇(レンジフード)掃除は重曹を使って汚れを落とす
汚れのこびりついた換気扇(レンジフード)は、キッチンの食器用洗剤ではなかなか落とせません。
そこで効果的なのが重曹です。
重曹って?
重曹という名前を耳にしたことがある方は多いでしょう。
重曹というのは、炭酸水素ナトリウムのことです。
水に溶かすと弱アルカリ性となり、酸性の汚れを中和して浮かしてくれる働きがあります。
しかも、環境にやさしい上に、安全な成分です。
重曹は、お料理やスキンケアにも使うことができるので、キッチンで使用しても安心です。
重曹はどこで買うの?
重曹は、ドラッグストアや百円均一でも手に入りますので、家計を守る主婦にはうれしいですね。
あまり高価な洗剤は、日常使いにはできませんので、コストパフォーマンスを考えても、重曹は主婦の味方といえます。
重曹で換気扇(レンジフード)掃除をする
では実際に重曹を使ってどのように掃除したらいいのか、ご説明します。
重曹水を沸騰させると洗浄力がアップする
粉末の重曹を水に溶かして重曹水をつくります。
そして、その重曹水を沸騰させることで洗浄力をアップさせることができます。
重曹水を沸騰させることで、弱アルカリ性から、強いアルカリ性の炭酸ソーダに変化しますので、粉末のまま使うよりも、さらに油汚れが落としやすくなります。
沸騰させるのと同様に、熱湯に重曹を溶かすことでも炭酸ソーダに変化しますので、そのほうが手軽かもしれません。
炭酸ソーダに浸け置きする
炭酸ソーダは、油汚れに効果的に働いてくれるので、ギトギトの汚れがこびりついた換気扇(レンジフード)は浸け置きすることがおすすめです。
一晩浸け置きをしておくと、翌朝には油汚れが浮き上がっているので、軽くこすって簡単に汚れが落ちるようになります。
炭酸ソーダを使った浸け置き洗いはどうやるの
1.大きな容器に熱湯と重曹を入れて、炭酸ソーダをつくる
2.換気扇(レンジフード)のフィルターや部品を外し、バケツに入れる
3.レンジフードと換気扇内を拭き掃除しておく
4.一晩、浸け置きしたあとによくすすぎ、残っている汚れはブラシなどを使ってこすり洗いをする
5.乾燥させ、部品を元通りに取り付ける
注意点
炭酸ソーダは強いアルカリ性なので、お肌につくと荒れやすいです
使用するときは、ゴム手袋をして作業することをおすすめします
最後に
重曹で換気扇(レンジフード)掃除をすることで、汚れを落とすのが簡単になり、掃除の頻度を高くすることも可能です。
今まで、年末の大掃除にしかしていなかった換気扇掃除も、年に4回くらいを目安にすると、汚れの蓄積も少ないので掃除がよりラクになります。
掃除の時間が取れなかったり、ご自分では中々掃除が進まなかったりという方には掃除のプロに依頼するという選択肢もあります。
自分でできるレンジフード(換気扇)掃除の方法と写真で見るプロの換気扇クリーニング
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