目次
- 1）パターン別階段下収納活用術
- 1-1）奥行きがある階段下収納は「キャスターつきラック」が活躍
- 1-2）階段の傾斜になった部分は「つっぱり棒」を活用
- 1-3）天井に段差がある場合は「壁掛けラック」を活用
- 2）階段下収納を上手に活用するためのポイント
- 2-1）階段下収納の設置場所に合わせた収納を行う
- 2-2）カビ対策を忘れずに
- 3）まとめ
1）パターン別階段下収納活用術
階段下収納と一言で言っても、各家庭によって収納の形状は異なります。階段下収納の形状別に収納活用術を紹介するので、収納の参考にしてください。
1-1）奥行きがある階段下収納は「キャスターつきラック」が活躍
奥行きがある階段下収納で一番困るのが、奥の物が取り出しづらいということ。
いちいち手前のものをのけて、奥の物を取り出すのは非常めんどうです。そこで役立つのが「キャスターつきのラック」です。
キャスターがついているため簡単に出し入れが自由で、奥の物でも楽々取り出し可能となります。また、奥行きがある階段下収納は片側収納にするのもポイントです。
奥行きの深い収納に物をパンパンに詰めてしまうと、奥に何が収納されているのか確認することが難しくなってしまいます。片側を空けておけば、何が収納されているのか把握でき取り出しに困ることはありません。
1-2）階段の傾斜になった部分は「つっぱり棒」を活用
階段下収納には階段の傾斜の影響で、斜めになった空間が必ず生まれてしまいます。
一見三角形の微妙な形状の空間に収納を行うのは難しく見えますが、つっぱり棒を活用すれば楽々収納が可能です。
突っ張り棒に掃除用具を吊るしたり、ハンガーを引っ掛けて衣服を収納することもできます。また、つっぱり棒を二本使い上にワイヤーネットをおけば、新たに収納スペースを作ることもできます。
1-3）天井に段差がある場合は「壁掛けラック」を活用
天井に段差があり収納の奥行きが大きく異なる場合は、段差の境目を基準に収納方法を変えましょう。
奥行きのある部分に関しては先ほど紹介したように、キャスターつきのラックを使用したりカラーボックスを利用して収納を行うと良いでしょう。
奥行きが浅い部分も、壁にラックを取り付ければあっという間に収納スペースが完成します。壁掛けラックは書類を入れれるものや小物を入れれる物など多様な種類があるので、用途に合った壁掛けラックを使いましょう。
2）階段下収納を上手に活用するためのポイント
階段下収納に収納するものを考えるポイントや階段下収納利用時の注意点を紹介します。
2-1）階段下収納の設置場所に合わせた収納を行う
階段下収納に収納するものは、階段下収納の設置場所に合わせて考えていきましょう。
リビングなどよく使うスペースの近くに階段下収納がある場合は、使用頻度の高いものを収納しておくと便利です。子供のおもちゃや日用品のストックなどを収納しておくと良いでしょう。
反対に使いづらい場所に階段下収納がある場合は、使用頻度の高くないものを収納しておくのがおすすめです。季節ごとのイベントで使う、クリスマスツリーや雛人形などを収納しておくと良いです。
2-2）カビ対策を忘れずに
実は階段下収納は非常に通気性が悪く、カビが発生しやすくなっています。
階段下収納に換気扇がついている場合は対策をする必要はありませんが、ついていない場合は必ずカビ対策をしましょう。
最も効果的なのが除湿剤の活用です。カビの原因となる湿気を取り除くことで、カビの発生を抑制できます。
扇風機やサーキュレーターを使い通気性を空気を循環させたり、定期的に収納扉を開け換気を行うことも大切です。また、物を詰め込みすぎると通気性がさらに悪くなってしまうので、収納する量をうまく調節することも重要になります。
3）まとめ
階段下収納は奥行きが深すぎたり、天井の傾斜があったりと形状が特殊で使いづらい印象もありますが、少しの工夫で収納の幅は大きく広がります。
紹介した内容を参考に収納グッズを活用して、階段下収納を有効的に使いましょう。また、階段下収納は通気性が悪くカビが発生しやすくなっているので、カビ対策も必ず行うようにしましょう。
ところで、
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