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目次
- 1)フローリング補修はどこに頼む?
- ①フローリングの補修専門事業者
- ②工務店
- ③リフォーム会社
- ④ハウスメーカー
- 2)フローリング補修で出来ることと
- 3)フローリング補修の費用相場
- くらしのマーケットのフローリング補修料金相場
- 4)フローリング補修費用を安くするコツ
- ①補修の料金体系を事前に確認する
- ②3社以上の事業者を比較する
- ③自分でフローリングを補修する
- 5)賃貸物件のフローリング補修費用は誰の負担?
- 6)フローリングを長持ちさせるお手入れ
ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。
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1)フローリング補修はどこに頼む?
フローリングの傷などを補修するには、どこに頼んだらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
フローリング補修の依頼先は、主に4つあります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。
フローリング補修の依頼先 | 特徴 |
---|---|
①フローリングの補修専門事業者 | ・補修知識が豊富 ・補修費用が安い |
②工務店 | ・地域密着型の運営で信用度が高い |
③リフォーム会社 | ・他のリフォームとまとめて依頼できる |
④ハウスメーカー | ・建てた家のデータがある ・大手の信用度がある |
①フローリングの補修専門事業者
フローリングの補修を請け負っているのは、住宅の補修関連の専門事業者が多いです。床の補修だけでなく、家具や建具など建物全体の補修を請け負っている事業者もあります。
フローリング補修を専門事業者に依頼するメリット
補修施工に特化しているため、知識が豊富で幅広い補修内容に対応している所が多いので、自由度の高い補修を依頼することができます。
自社施工のフローリング補修事業者は中間マージンが発生しないため、費用が安い傾向があります。
フローリング補修を専門事業者に依頼するデメリット
会社の規模や信用度がわかりづらいという面があります。
過去の施工実績を見せてもらう、インターネットの口コミなどで評判を見るなどして事業者についてよく確認しましょう。
②工務店
小規模な工務店もフローリング補修を請け負ってくれる場合があります。
地域に密着した経営をしていることが多く、依頼を受けてからすぐに補修に来てもらえる場合もあります。
フローリング補修を工務店に依頼するメリット
地元で長年営業している工務店であれば、馴染み深く信頼が厚いのは大きなメリットです。
フローリング補修を工務店に依頼するデメリット
工務店によって担当者の知識や、応対態度、過去の実績にバラツキがあります。
補修を外注する場合は中間マージンが発生し、高値になりやすいです。
③リフォーム会社
リフォーム会社では主にフローリングの張り替えを請け負っていることが多いですが、補修を頼めるところもあります。
フローリング補修をリフォーム会社に依頼するメリット
家全体の改修について専門知識を持った人がいるため、フローリングの張り替えを考えている場合や、フローリング・床以外でリフォームを予定している場合にはまとめて相談できて便利です。
フローリング補修をリフォーム会社に依頼するデメリット
自社施工ではなく、外壁塗装を下請けに発注する場合は中間マージンが発生し、コストが高くなります。
なかには悪徳事業者もいるので、安心して任せられるリフォーム事業者を探す際は慎重に確認する必要があります。
④ハウスメーカー
新築で建てたばかりの家の場合、依頼したハウスメーカーに相談できるケースもあるようです。
フローリング補修をハウスメーカーに依頼するメリット
自宅を建てたハウスメーカーは、建てたときの図面やデータを持っているので、フローリングの素材や補修項目などスムーズに話が進みます。
大手ハウスメーカーは社会的信用があるため、万が一の施工後のトラブルにも対応してくれる安心感があります。
フローリング補修をハウスメーカーに依頼するデメリット
大手ハウスメーカーは、下請けの塗装事業者に発注します。そこでマージンが発生し、工事代金が高くなる傾向があります。
また、まれに連携ミスなど補修内容が施工事業者に正しく伝わっていないケースもあります。
2)フローリング補修で出来ること
補修はリフォームのように新しいフローリングに取り換えるのではなく、傷を埋めるなどの方法で目立たなくして直す手段です。
補修を事業者に依頼すると以下のような傷などを直してもらえます。
補修で直せるフローリングの傷み
- 引きずり傷やえぐれ傷
- 重いものを落としたときの凹み
- 歩くと鳴る床
- 床の一部が浮いている、剥がれかかっている
- シミ
フローリングの傷みをそのままにしておくと、さらに傷が大きくなったり、床板が割れたりする可能性があります。
床板を交換するような大規模なリフォームが必要にならないように、傷や剥がれを見つけたら、早いうちに直しておきましょう。
フローリングの補修を相談フローリング補修の作業内容
フローリング補修を事業者に頼んだときの当日の作業内容です。
- 対象箇所の確認と補修
- 作業後のゴミ回収
- 作業場所の簡易清掃
フローリング補修サービスのよくある質問
- Q補修作業にかかる時間はどのくらいですか?
- A作業にかかる時間は、傷の大きや深さなどフローリングの状態によって異なります。30分程度で完了する場合もあれば、数時間程かかる場合もあります。
くらしのマーケットでは事業者に画像付きのメッセージを送る事ができるので、予約前に補修希望の箇所の画像と、傷の大きさを詳しく伝えて作業時間の目安を確認しておきましょう。 - Q作業前に準備しておくことはありますか?
- A作業場所に荷物や家具がある場合は事前に移動をお願いします。また、ペットがいる場合は別部屋やゲージの中に移動させておいた方が安心です。
- Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
フローリング補修を予約する
3)フローリング補修の費用相場
フローリング補修の費用は事業者によって基準とするものが違うため、費用に差があります。床の傷の種類や個数、範囲に合わせて選びます。
フローリング補修の料金体系
- 作業にかかる時間(◯時間で◯円)
- 傷の大きさ・傷の個数(◯cmの傷×◯個で◯円)
事業者によって、「作業にかかる時間」を基準にして数時間や1日で計算されるケースや、「傷の大きさ」や「傷の個数」で計算されることもあります。
例えば、えぐれ傷1箇所だけを直したいならば、傷の個数や大きさで計算する事業者が向いているでしょう。
また、広い範囲に傷があるのなら1日コースや3時間コースなどの料金体系のところに依頼するのもおすすめです。
さらに詳しくはフローリングの補修費用がテーマになっている記事をご確認ください。
フローリングの補修費用を解説|安く抑える方法と注意点【プロor自分どっちがいい?】
くらしのマーケットのフローリング補修料金相場
傷 | 相場料金 |
---|---|
線キズ・凹み・欠け(全長2cm以下) / 箇所 | 4,000円〜6,000円 |
線キズ・シミ・剥がれ(〜25c㎡、全長20cm以下)/ 箇所 | 13,000円〜17,000円 |
線キズ・シミ・剥がれ(26〜100c㎡、全長40cm以下)/ 箇所 | 23,000円〜27,000円 |
※2022年7月時点
くらしのマーケットのフローリング補修料金相場は、全長2cm以下の傷は1箇所あたり約4,000円〜6,000円、全長20cm以下は約1.3万円〜1.7万円です。
少し広範囲になり、傷が全長26〜100c㎡なら約2.3万円〜2.7万円が相場です。
中には、全長2cm以下の傷を3,300円/1箇所と相場より安く補修してくれる事業者もあります。(2022年7月時点)
近くのフローリング補修の費用を確認する4)フローリング補修費用を安くするコツ
フローリング補修の費用を安くするコツは3つあります。事前に確認し、少しでもコスパ良くフローリングを補修しましょう。
フローリング補修費用を安くするコツ
①補修の料金体系を事前に確認する
「3)フローリング補修の費用相場」でも記載しましたが、事業者によって料金体系が異なります。
直したい傷の個数や範囲によって最適な料金体系を選びましょう。
フローリングの凹み傷1箇所だけを直したい場合は、「傷1箇所に付き◯円」の料金メニューだと費用を抑えられます。
広範囲のフローリングの剥がれを直したい場合は、「◯時間で◯円」と時間で料金が決められている事業者を選ぶと安くなるでしょう。
直したいフローリングの傷 | 料金体系 |
---|---|
傷が浅い&範囲が広い | 時間で料金が決まる事業者 |
傷が少ない&深い | 傷の個数で料金が決まる事業者 |
傷の範囲が狭い | 面積で料金が決まる事業者 |
②3社以上の事業者を比較する
事業者は少なくとも3社以上の料金・実績・口コミを比較しましょう。
3社以上を比較すると、おおよそのサービス内容や料金の相場が把握でき、口コミ評価や実績の多さで事業者を絞ることができます。
さらに安心して補修を頼める事業者を見つけるために、見積りや問い合わせの時点で次のようなことを確認してください。
安心できる事業者の確認ポイント
- 金額の内訳がはっきりしているか
- フローリング補修の実績や経験が豊富か
- 評判は良いか
- 問い合わせや見積もりの時の担当者の対応に変なところがないか
費用の内容や追加料金の可能性をきちんと伝えてくれる事業者や、同じような補修の実績が豊富にある事業者なら安心して補修をお願いできますね。
くらしのマーケットなら、自宅近くのフローリング補修事業者の「料金・口コミ評価」を一覧で比較することができます。
③自分でフローリングを補修する
浅い傷は補修用クレヨンなどを使って、自分でフローリングを補修することもできます。
すり傷を自分で補修する方法
【用意するもの】
- 補修用クレヨン(または補修用ペン)
- 水拭き用の雑巾(または布やウエットティッシュ)
- 乾拭き用の雑巾(または布)
- 傷部分と周辺を水拭きし、細かい汚れを落とす
- フローリングに合う補修用クレヨンもしくはペンの色で塗る
おすすめフローリング補修アイテム:カンタン補修セット
手軽にフローリングを補修するためのキットが入っているため、初めて補修する方におすすめです。フローリング・家具・木製品のヘコミやひっかきキズの補修に対応しています。
すり傷以外のフローリングの傷を自分で補修する方法を紹介している記事もあります。興味のある方はぜひあわせてご覧ください。
フローリングの傷に合った補修方法を初心者向けに解説|床のすり傷・えぐれ傷
5)賃貸物件のフローリング補修費用は誰の負担?
賃貸物件にお住まいの方が自宅にフローリングの傷を見つけた場合、まずはフローリング補修可否を大家さんや管理会社に連絡します。
許可なく自分で対応するのは控えましょう。
場合によっては大家さんや管理会社が費用を負担してフローリングの修繕を行うこともあります。
また、入居者が自分でフローリングの傷を補修したことで、仕上がりが不自然になり、退去時に指摘を受けることもあります。
賃貸物件のフローリングの傷は、大家さんや管理会社にすみやかに相談をしましょう。
参考:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について|国土交通省
具体的な賃貸入居者の負担範囲を知りたい方は、賃貸に住む人がフローリングの傷を見つけた時に注意する対処法の記事を参考にしてください。
フローリングに「傷」発見!賃貸に住む人が注意すべき対処法
6)フローリングを長持ちさせるお手入れ
フローリングをできるだけ長持ちさせるためには、普段のお手入れが欠かせません。
フローリングの基本の掃除
ホコリやハウスダストを舞い上げない、普段のフローリング掃除を紹介します。
【用意するもの】
- フロアワイパー
- 床用ドライシートまたは雑巾
- フロアワイパーにドライシートまたは乾いた雑巾を装着する
- フローリングを拭く
参考:毎日のお手入れ方法|フローリング・ナビ|日本複合防音床材工業会
こちらの記事では、フローリングのベタつきを解消する掃除方法を紹介しています。夏のベタつくフローリングにお悩みの方はぜひご覧ください。
フローリング掃除の正しい方法!黒ずみ・ベタつき簡単対処法も
中性洗剤を使ってフローリングの黒ずみを取る方法を記載している記事もあります。フローリングの傷を修正する時に黒ずみを見つけたら対応してみましょう。
フローリングの黒ずみには中性洗剤!掃除法とおすすめ洗剤3選
フローリングのカビ落としは、こちらの記事をご参照ください。カビの取り方や予防法を紹介しています。
フローリングのカビの取り方と予防について解説|NGな掃除方法も
フローリングのワックスがけ
フローリングに定期的にワックスをかけると、傷から守る・ツヤだしの効果などがあります。
一度でもワックスをかけた場合は、すでについているワックスを剥がしてから塗り直しましょう。
ワックスがけについて気になる方は、フローリングに適したワックスの選び方やワックスがけの手順を紹介している記事を参考にワックスがけをやってみてはいかがでしょうか。
フローリングワックスが剥がれたサイン|ワックスがけは剥離後に
まとめ
フローリング補修はどこに頼めますか?
フローリング補修は、①フローリングの補修専門事業者、②工務店、③リフォーム会社、④ハウスメーカーに依頼することができます。
補修の目的や予算で事業者を選びましょう。
フローリング補修の費用相場はいくらですか?
フローリング補修の費用は「傷の範囲や個数で決まる」タイプと「対応時間で決まる」タイプの2種類があります。
くらしのマーケットは、傷の範囲や個数で決まるタイプです。全長2cm以内の線キズ・凹み・欠けは1箇所に付き4,000円〜6,000円、〜25c㎡、全長20cm以下の線キズ・凹み・欠けは1箇所に付き4,000円〜6,000円が相場料金です。
くらしのマーケットは、生活に関するさまざまなサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
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