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コウモリ駆除の料金・口コミを見る
目次
- 1)コウモリによる被害
- 2)コウモリの捕獲は法律で禁止
- 3)コウモリが家に住み着いているサイン
- 4)家庭でできるコウモリ駆除3ステップ
- 【駆除ステップ①】コウモリがいる場所を特定する
- 【駆除ステップ②】コウモリを追い出す
- 【駆除ステップ③】コウモリの侵入を防ぐ
- コウモリを寄せ付けない方法
- 5)コウモリ駆除は4〜5月と9〜10月が最適
- 6)手に負えないコウモリ駆除は専門事業者に相談
- 市区役所や保健所ではコウモリ駆除ができない
- コウモリ駆除の費用相場
- コウモリ駆除の事業者を選ぶコツ
1)コウモリによる被害
日本で家屋に侵入し住み着くのは、おもにアブラコウモリ(イエコウモリ)という種類のコウモリです。
アブラコウモリの体長は4〜6cmと小さく、2cmの隙間に入ることが出来ます。
家のなかでも特に屋根裏、瓦の下、換気扇の隙間などを巣にします。
日本での報告はありませんが、オーストラリアでは実際に「リッサウイルス(ABL)」というウイルスがコウモリから人に感染した例があります。
コウモリ(オオコウモリを含む)には触らないようにしましょう。
その他にも「ヒストプラスマ症」というカビの一種が肺に入り込み、感染する病気があります。
ヒストプラスマ種のカビは、コウモリや鳥のフンに含まれている事が多いので、近くにコウモリがいる場合は感染のリスクが高まります。
コウモリのフンを見つけた場合は、周辺のホコリを吸わないように気をつけてください。
健康被害を防ぐためにコウモリが住み着いている場合は、駆除が必要です。
コウモリによる被害
- コウモリのフン・尿による健康被害
- コウモリのフン・尿による異臭
- コウモリに寄生するダニやノミなどの発生
- 羽音や鳴き声
参考:
どうぶつ図鑑「アブラコウモリ」 | 東京ズーネット、コウモリと人の健康|厚生労働省検疫所、ヒストプラスマ症|厚生労働省検疫所
2)コウモリの捕獲は法律により禁止
コウモリの捕獲は、鳥獣保護法により禁止されています。
そのため家庭でできるコウモリ駆除は、「場所を特定させる」「追い出す」「侵入させない」が鉄則です。
違反が認められた場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課せられます。
参考:鳥獣保護管理法|環境省
3)コウモリが家に住み着いているサイン
コウモリが家に住み着いていると以下の現象が起こります。最近夕方になるとコウモリを見かけるなど心当たりのある方は要チェックです。
コウモリが住み着いているサイン
- 家の近くでよくコウモリを見かける
- 夕方から夜にかけて「バサバサ」と羽音が聞こえる
- 夕方から夜にかけて「キィキィ」「チチチチ…」と鳴き声が聞こえる
- 床下や天井裏などに5〜10mmほどの黒くボロボロと崩れるフンが落ちている
- 長い間使用していない換気扇や雨戸がある
4)家庭でできるコウモリ駆除3ステップ
自力でコウモリを駆除するためには、「2)コウモリの捕獲は法律により禁止」で先述したように、「場所を特定する」「追い出す」「侵入させない」の3つのステップが必要です。
一般家庭でできるコウモリの正しい駆除方法を紹介します。
家庭でできるコウモリ駆除の正しい3ステップ
【駆除ステップ①】コウモリがいる場所を特定する
コウモリは夜行性のため日没後に、超音波を発してエサである虫を捕食するため行動します。
コウモリが住み着きやすい場所にフン(茶色・パサパサしている)が落ちていないか確認しましょう。
【コウモリが住み着きやすい場所】
- 軒下や屋根、壁の隙間
- エアコン室外機の配管
- 換気口・通気口の隙間
注意
上述しましたが、コウモリのフンが原因で感染症を患う可能性があります。巣の周辺のホコリを舞い上げない、ホコリを吸わないように十分注意しましょう。
【駆除ステップ②】コウモリを追い出す
場所を特定したら、住み着いているコウモリを追い出しましょう。
コウモリを追い出すのに有効な忌避アイテムを紹介します。
参考までに手軽さ(初心者向け)・持続性・価格を比較したので、それぞれご自身のやりやすそうな方法で追い出しましょう。組み合わせて使用するとより高い効果を得られます。
初心者向け | 持続性 | 設置場所 | 価格 | |
---|---|---|---|---|
スプレータイプ | ◎ | △ | 狭い所 →シャッターの隙間・換気扇の中など | ◎ |
ジェルタイプ | ◯ | ◎ | 狭い所 →シャッターの隙間・換気扇の中など | △ |
燻製剤 | ◯ | ◯ | 広い所 →床下・屋根裏の中など | ◎ |
超音波機器 | ◎ | ◯ | 反響する所 →屋根裏の中など | △ |
スプレータイプのコウモリ忌避剤
一時的にコウモリを駆除するには、即効性のあるスプレーが効果的です。
コウモリの嫌がるハッカの香りで追い出すことができます。
しかし、効果は数時間なのでコウモリはまた戻ってきてしまいます。
スプレーは天然成分でできており、殺傷能力はありません。そのため何回も噴射しなければなりません。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:スーパーコウモリジェット
約3~6時間持続するエアゾールタイプのコウモリ忌避スプレーです。1本で、約20~30平米分の容量です。
なお、コウモリはハッカの香りが苦手なので、ハッカ油でスプレーを自作しまくのも効果的です。ただし遠くに撒く場合はエアゾール式スプレーのほうが向いています。
ジェルタイプのコウモリ忌避剤
スプレータイプよりももっと効果が持続するのはジェルタイプの忌避剤です。
やはり臭いで忌避するもので、トレイに入れて巣に置いたり、つるしたりします。
商品によって持続時間は異なりますが、長いもので約1年効果が持続します。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:ハートジェル
鳩よけの商品ですが、コウモリが嫌いなカプサイシンやメントールを発する成分が入っているため、コウモリにも有効なジェルタイプの忌避剤です。効果は一年以上持続します。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:コウモリいやがる袋
こちらは、ジェルではありませんが天井や軒下などに貼るだけ設置できるコウモリの忌避剤です。
手軽に設置できるうえ、忌避効果は2週間〜1ヶ月なので初心者の方におすすめです。メーカーではスプレーとの併用をおすすめしています。
燻製タイプのコウモリ忌避剤
ネズミ駆除用の燻煙剤はコウモリにも使えます。
ただし、屋根裏や床下なら効果がありますが、屋外には使えません。
住み着いた場所に合った駆除方法が必要です。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:ネズミ一発退場 くん煙タイプ
水を使うタイプで安全に煙を出せる燻製剤です。倉庫や屋根裏など、屋内には効果があります。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:コウモリ寄せつけない
こちらは燻製剤とは異なり、「置いておくだけ」でコウモリを忌避できるアイテムです。飛来場所や侵入口に置いておくと効果を発揮します。持続効果は約2ヶ月と長いので、初心者向けではありますが、くん煙剤に比べ広がりにくいので、密閉された空間や狭い空間におすすめです。
また、忌避剤として蚊取り線香も有効です。煙が少ないため狭い空間での使用がおすすめ。残った蚊取り線香があれば低コストでコウモリを追い出すことが出来ますね。
詳しくは「コウモリ駆除に蚊取り線香が効果的ってほんと?」をご覧ください。
コウモリ駆除に蚊取り線香が効果的ってほんと?
超音波機器のコウモリ忌避剤
コウモリは超音波を出して、反響の度合いで位置を確認します。
それを利用して、超音波でコウモリの感覚を狂わせ、寄せ付けないための機器が販売されています。
しかし、最初は効果があっても、超音波に慣れたコウモリが戻ってくる可能性もあります。
●おすすめのコウモリ撃退アイテム:多機能 超音波 動物撃退器
超音波機器はコンセント差し込みタイプが多いですが、外に設置するならソーラー充電と水防塵機能があるものがおすすめです。庭の土の中に刺したり、軒下に吊るす事もできます。
コウモリを追い出したら清潔な環境を整えて
コウモリを追い出した後は、巣となった場所周辺を掃除・除菌します。
コウモリのフンは感染症のリスクがあるため、素手で触らない・ホコリなどを吸い込まないようにビニール手袋やマスクなどを装着しましょう。
除菌にはアルコールや次亜塩素酸ナトリウム液を使用しましょう。
【駆除ステップ③】コウモリの侵入を防ぐ
忌避スプレーなどでコウモリを追い出したあとは、侵入経路をふさぎ、二度と入ってこられないようにしなければなりません。
コウモリは2cmの隙間でも入れます。
「こんなところに!?」と思う場所にも住み着くことが出来るので注意が必要です。
コウモリの侵入を防ぐ手順
①侵入経路の確認
コウモリの侵入経路の見極めは初心者にはかなり難しいと頭に入れておきましょう。
コウモリは夕方頃になるとエサを求めて外に出て行きますが、ずっと見張っているわけにはいかないからです。
コウモリの主な侵入経路は、エアコンのホース、換気扇、雨戸の戸袋、シャッターボックスなどがあります。
まずは、上記の場所を点検し、フンの有無を確認しましょう。
さらに、コウモリが巣(家)にいない時間帯を調べておきます。
②侵入経路をふさぐ
コウモリの侵入をふさぐには、侵入されそうな隙間を埋めるのが一番です。
手軽なガムテープや市販されているパテなどで隙間をふさぎましょう。
通気口は、目の細かい金網や排水口ネットで覆うとよいでしょう。
換気扇はこまめにスイッチを入れ、雨戸やシャッターは面倒でも毎日開け閉めすれば、コウモリが住みつくことはありません。
●おすすめのコウモリ進入阻止アイテム:銅ネット
●おすすめのコウモリ進入阻止アイテム:すき間充てんシール
参考:目地シール |セメダイン
コウモリの不在時を狙って
隙間を埋める際は、コウモリの不在時を狙いましょう。コウモリが中にいるのに隙間を埋めると、閉じ込めて死体が臭気や他の害虫の発生源になる可能性があります。
③コウモリを寄せ付けない
コウモリを寄せ付けないために、CDやアルミ箔を巣の周辺にぶら下げておきましょう。CDやアルミ箔でコウモリの超音波を乱反射させ、近づかなくなる可能性があります。
その他にも【駆除ステップ②】コウモリを追い出すで忌避剤として紹介したアイテムの中にも寄せ付けない効果が期待できるものもあるので、積極的に使用しましょう。
5)コウモリ駆除は4〜5月と9〜10月が最適
コウモリ駆除に最適な時期は、4月〜5月、9月〜10月です。
コウモリは、11月〜3月の間に冬眠するため、ほとんど動きません。
また、6〜8月は繁殖期なので、まだ飛べない妖獣がいる可能性があり、追い出すのが困難です。
5)コウモリ被害で困ったら専門事業者に駆除依頼
コウモリは、屋根瓦や壁の隙間に住み着くこともあります。高所や壁の中は個人で駆除するのは困難です。
専門事業者に依頼するとコストはかかりますが、「コウモリが来ない家」にしてくれます。
特にコウモリの巣や巣にいない時期を特定するのは難しいので「自分の手には負えない」と感じたら、専門事業者に依頼しましょう。
コウモリ駆除サービスのよくある質問
- Q作業中は家を空ける必要がありますか?
- A作業場所は天井裏や屋根の上などがメインとなるため、家を空ける必要はありません。作業当日は普段通りで問題ありません。
- Q駆除後の再発が不安です。コウモリが再び巣を作らないように対策してもらえますか?
- Aくらしのマーケットのコウモリ駆除サービスは、以下の作業を行います。
①コウモリの追い出し
②コウモリの巣跡の清掃
③フンの除去
④消毒
コウモリの侵入を防ぐ【出入り口のブロック処理】はオプションとなります。対応の可否とオプション費用は事業者によって異なるため、希望する場合は予約前に事業者に対応可能か確認をしておきましょう。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
コウモリ駆除を予約する
市区役所や保健所ではコウモリ駆除ができない
コウモリの駆除は、市区役所や保健所などの自治体が行うことはできません。
鳥獣保護法により、狩猟免許と捕獲許可の免許や許可なく駆除するのは禁止されているためです。
自治体に連絡すると、害獣駆除の事業者を紹介してくれたり、被害の相談に乗ってくれることもあります。「一人で事業者を探すのは不安だ」という方は相談してみるのも良いでしょう。
コウモリ駆除の相場料金
駆除1箇所 | 8,000円〜3万円 |
---|
コウモリ駆除の費用相場は、8,000円〜3万円程度です。駆除する場所やコウモリの数、駆除方法や期間によって費用は大きく異なります。
事業者の対応内容や詳しい費用相場については、この記事をあわせてご覧ください。
コウモリ駆除の費用の相場|事業者に依頼するメリットや駆除方法を詳しく説明
コウモリ駆除の事業者を選ぶコツ
コウモリをはじめ、害獣駆除サービスを行っている事業者はたくさんあります。
残念ながら、なかには見積もりよりも過剰な高額請求や、粗末な対応をする事業者もゼロではありません。
コウモリ駆除の事業者を選ぶコツは、最低でも3社を比較すること。比較項目は以下のとおりです。
【コウモリ駆除の事業者の比較項目】
- 資格保有(狩猟免許と捕獲許可)
- 実績
- 口コミ
- 費用
- 保証期間
- 対応エリア
- 事例
くらしのマーケットでは、コウモリ駆除の専門事業者をオンラインで明確な料金表と口コミで比較し、そのまま予約することができます。
不明な点はメッセージでやり取りできるので、まずは無料見積りを依頼してみてはいかがでしょうか。
コウモリ駆除利用者の口コミ
口コミ
★★★★★ 5.0
初めて利用しました。 屋根の隙間に一匹だけ隠れているのを見つけて頂きました。屋根の高さもあり隙間を塞ぐ作業は、かなり費用がかかるとの事でした。 一匹だけだったので、追い出し作業と消毒を行ってもらいました。 とても丁寧に説明などして頂いて、お願いしてよかったと思います! また、コウモリ再来したら相談したいと思います。
利用時期:2021年6月
口コミ
★★★★★ 5.0
とても親切に対応していただきました! コウモリの相談で連絡させていただいた際にも丁寧に返信していただき、作業中にもいろいろと教えてくださり、また何かあったらお願いしたいと思える業者様でした。 とても感謝しております!ありがとうございました。
利用時期:2021年7月
他にこんなサービスもあります
くらしのマーケットでは抗菌(光触媒)コーティングも依頼できます。光や空気に反応し、除菌・消臭・防汚などの効果を発揮する抗菌コーティングをプロが塗布するサービスです。プロの薬剤は市販の薬剤と成分が異なります。持続力や安全性、家具を傷めてしまう可能性を考えるとプロに依頼することがおすすめです。
抗菌(光触媒)コーティングを利用する家電製品などのコードがかじられていたり、夜天井裏から足音が聞こえる場合は、ネズミがいる可能性が高いです。ネズミは警戒心が強く、学習能力もあり、繁殖力も強いため個人での完全駆除はなかなか難しいです。プロにネズミ駆除を依頼すればネズミ駆除はもちろん、侵入経路の特定や再発防止策も提案してくれます。また、ネズミは病原菌を媒介するとも言われているので被害が拡大する前に早めの対策をおすすめします。
ネズミ駆除を利用するまとめ
コウモリの駆除方法を教えてください。
コウモリは鳥獣保護法により捕獲が禁止されています。家に住み着いたコウモリを駆除するには、場所を特定し追い出して侵入を防ぎます。
コウモリ駆除を事業者に依頼すると相場料金はどのくらいですか?
事業者や駆除の内容によって異なりますが、相場は8,000円〜3万円です。サービス内容や保証期間、口コミなどを比較して安心して任せられる事業者を探しましょう。
ライター:畑野 佳奈子
掃除が苦手でしたが…くらしのマーケットで紹介しているお手軽な掃除方法をフル活用しています。コウモリのエサは虫と知り、虫がいるところにコウモリがいると思うと、虫が苦手な私はコウモリにも苦手意識を覚えました。
くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
頼みたいカテゴリがある
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。
比較が簡単だから選びやすい
各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
万が一の保証もしっかり
自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。
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