排水口の掃除と詰まり解消!キッチン・浴室・洗面所・洗濯機

排水口の掃除の仕方について。キッチン・風呂・洗面所・洗濯機それぞれの普段のお手入れ方法と重曹・クエン酸を使った念入り掃除方法を説明。また、詰まってしまった場合の対処法も、簡単にできる方法から専用の道具を使った方法まで詳しく解説します。

お風呂場の排水口を開けておどろく主婦

水回りの排水口は毎日何度も排水を流すので汚れやすい場所です。掃除を怠るとぬめりやヘドロ状の汚れが蓄積し、ひどいときには悪臭がたちこめたり詰まってしまったりすることも。そうならないためにも、排水口の定期的な掃除は必要不可欠です。

この記事でわかること

  • 掃除が必要な排水口の場所
  • 排水口の普段のお手入れ方法
  • 排水口の念入り掃除の仕方
  • 詰まったときの対処法

目次

1)定期的な掃除が必要な排水口
2)普段のお手入れ方法
  2-1)キッチンの排水口
  2-2)浴室の排水口
  2-3)洗面所の排水口
  2-4)洗濯機の排水口
3)汚れが溜まったときの掃除方法
4)排水口が詰まったときの対処法
5.排水口がどうしてもきれいにならないときは


1)定期的な掃除が必要な排水口

一般的な家庭で定期的に掃除が必要な排水口は以下の4か所です。

  • キッチン
  • 浴室
  • 洗面所
  • 洗濯機

キッチンの排水口には食品カスや油汚れなどが、浴室の排水口には髪の毛や皮脂汚れ、石鹸カスなどが付きやすいです。

また、洗面所や洗濯機の排水口も掃除を怠ると、手洗い時の皮脂汚れや石鹸の残りカス、洗濯時の繊維くずや洗剤の溶け残りなどの汚れがヘドロ状になって溜まってしまう場合があります。

放置しておくと、悪臭の発生や詰まり、水漏れや浸水の被害ににつながることもあります。どの排水口も、大半の方は毎日使用する場所なので汚れやすく、定期的な掃除は必要不可欠です。


2)普段のお手入れ方法

排水口に汚れをためないには、日常的ななお手入れが大切です。こまめにきれいにしておけば、異臭が発生したり詰まったりすることも滅多に起こりません。

以下で、場所ごとの排水口のお手入れ方法を説明します。

2-1)キッチンの排水口

キッチンのシンク

キッチンの排水口をきれいに保つには、使用後に毎回お掃除をすることです。

食器やシンク、コンロまわりの掃除もあるのに排水口もなんてやる暇がない……という方もいるかもしれませんが、毎回のお掃除はとっても簡単なので、そんなに負担にはならないはずです。

方法は、ゴミ受けに溜まったゴミを捨て、排水口の蓋やゴミ受けなどを台所用洗剤をつけたスポンジで洗い、水で流すだけ。

スポンジは、食器洗い用とシンクの掃除用で分けている家庭が大半かと思いますので、シンクの掃除用のスポンジを使用しましょう。ものの1分程度でできてしまうので、シンク掃除の延長で行ってしまいましょう。

排水口の臭いのイメージイラスト キッチンシンクのイラスト

2-2)浴室の排水口

お風呂場の排水口

浴室の排水口に特に溜まりやすいのが、入浴の度に流れる髪の毛です。毎日のお風呂掃除の一番はじめに排水口を開け、ティッシュで髪の毛を除去しましょう。乾いた状態の排水口なら、サッと取ることができるはずです。

そしてそのついでに付着した汚れをティッシュでふき取ったりスポンジで擦り落としたりします。髪の毛が溜まるとそれに石鹸カスや皮脂汚れがからみついてヘドロ状の汚れが蓄積しやすくなりますが、こまめに除去をすればヘドロの発生を防げます。

2-3)洗面所の排水口

洗面台シンク

身だしなみを整えたり手洗いをしたりする洗面所の排水口には、髪の毛やホコリなどが溜まりやすいです。1日1回、排水口を開けて溜まったゴミを除去する習慣をつけ、汚れを蓄積させないようにしましょう。

このとき、少しの汚れだからとそのままゴミを洗い流してしまうと詰まりの原因となってしまうので、絶対に流さず別に捨てるようにしてください。

2-4)洗濯機の排水口

洗濯機の防水パン

他の場所の排水口とは違い、排水ホースが繋がれていて洗濯機の下に位置している場合もある洗濯機の排水口は、そう頻繁には掃除できません。洗濯機の排水口の掃除頻度は、半年~1年に一度くらいで十分ですが、洗濯機の使い方次第で詰まりやすくなることもあります。

洗濯機の排水口を汚さないコツは、糸くずフィルターや乾燥フィルターに溜まった汚れを、こまめに除去することです。これらのフィルターに汚れが溜まった状態で洗濯や乾燥をしてしまうと、衣類についていた繊維くずやホコリがフィルターに引っかからずに排水口に流れてしまうことになります。

それらが排水口を詰まらせる原因へと繋がるので、洗濯前にフィルターの汚れを必ず取り除くようにしましょう。


3)汚れが溜まったときの掃除方法

「排水口の掃除をずっとしていない」「手入れをしていたのに取れきれなかった汚れが溜まってしまった」という場合は効果的な洗剤を使って念入りにお掃除をしましょう。

また、表面的にはきれいに見えても排水管の奥の方に見えない汚れが溜まっているケースも。よってそんなに汚れていなくても排水口は定期的に丁寧に掃除を行うようにしましょう。

なお、以下で説明する掃除方法はキッチン・浴室・洗面所・洗濯機すべての排水口に対応しています。ただし、洗濯機の排水口掃除については掃除の前に下準備が必要です。

3-1)洗濯機の排水口掃除の下準備

他の箇所の排水口とは違い、洗濯機の排水口を掃除する際は排水ホースなどのパーツを外さなければなりません。

洗濯機の機種や設置方法によって異なる場合もありますが、大体の洗濯機は以下のような手順を行うと排水口が掃除できる状態になります。

  1. 給水ホースと繋がっている水道の蛇口を閉める
  2. 電源を切る
  3. 洗濯機の位置をずらす(※1)
  4. 排水ホースを抜く
  5. 排水口の蓋や筒状の排水トラップを外す

※1:洗濯機を移動しないと排水口が掃除できない場合は、電源プラグとアース線を抜く

何かの拍子に水があふれるなどのトラブルを防ぐために、必ず蛇口を閉めて洗濯機の電源を切ってください。

排水ホースを抜く際は、ホース内に残っていた水が零れる可能性があるので、すぐ近くにバケツや洗面器を置いておき、水が出てきそうなら素早くバケツや洗面器にホースを入れるようにしましょう。

排水口まわりの部品を取り除く際ぬめりが気になる場合は、ゴム手袋などを付けて行うとスムーズです。

3-2)排水口掃除に必要なもの(共通)

  • 重曹
  • クエン酸
  • 汚れてもいいスポンジ、使い古しの歯ブラシなど

重曹もクエン酸も、今や体にも環境にも優しく、効果の高いエコ洗剤として有名ですよね。それぞれアルカリ性と酸性で性質は真逆ですが、排水口にはさまざまな種類の汚れが付着するので、両方必要です。

また、排水口は多くの雑菌やカビが繁殖しているため、汚れを取るために使うスポンジや歯ブラシは、使用したら捨てられる使い古しのものがおすすめです。

3-3)排水口掃除の仕方(共通)

  1. 排水口に付着しているホコリや髪の毛をスポンジや歯ブラシで取れるだけ除去する
  2. 粉のままの重曹1カップを排水口にまんべんなくふりかける
  3. 重曹の上から、1カップのお湯にクエン酸小さじ2杯を混ぜたものをかける
  4. 発泡する(※1)のでそのまま30分ほど放置する
  5. お湯をかけて泡と汚れを洗い流す
  6. 残った汚れをスポンジや歯ブラシでこすり落とし、洗い流す

※1:泡は無害です。

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜると化学反応によって発砲しますが、この泡に排水口に付着する汚れを柔らかくし浮かす作用があります。この方法で見える部分の汚れだけでなく排水口奥にこびりついた汚れも落ちるはずです。

また、重曹とクエン酸には消臭作用もあるため、排水口から立ち込めていた異臭の解消・予防にも効果があります。


4)排水口が詰まったときの対処法

掃除が不十分で汚れが蓄積されてしまうと、排水口が詰まってしまうことがあります。異物をうっかり流してしまった場合などは急に詰まることもありますが、大体の場合は水の流れが悪くなり、徐々にまったく流れなくなるという段階を踏んで詰まるケースが多いです。

完全に詰まってしまうと、水漏れや浸水などに発展する恐れもあるので、排水口の水はけが悪いと感じたら速やかに以下で紹介する対処法を行いましょう。

なお、トイレは普通に使用していれば詰まることはあまりないので、排水口の掃除にそこまで気にかけなくても大丈夫ですが、間違えて水に溶けないティッシュペーパーを流してしまったり、節水対策で流す水の量を少なくしてしまった場合などに、詰まりが発生する場合があります。

ラバーカップのイメージイラスト

4-1)排水トラップをチェックする

キッチン・浴室・洗濯機の排水口が詰まってしまった場合は、まずは排水トラップに問題がないかをチェックしましょう。

排水トラップとは、排水口の蓋を開けると見える筒状の部品で、下水の嫌な臭いの逆流を防ぐために取り付けられているのですが、汚れが堆積してしまうと詰まりの原因となる箇所でもあります。

排水トラップを外して汚れを除去すれば、詰まりが解消されることがあるので、まずはきれいに掃除をしてみてください。

4-2)タオルとお湯を使う

排水口を詰まらせているのは、大抵の場合は固まってしまった汚れです。この汚れは温度が高くなると柔らかくなるので、お湯(※1)を流すと詰まりが解消されることがあります。

お湯を流しても詰まりが直らない、という場合は一気にお湯を流す方法がおすすめ。 まず、いらないタオルを排水口に詰めて塞ぎ、シンクや洗面ボウルにお湯を流し溜めます。お湯が溜まったら、タオルを引き抜いて一気に排水口に流します。

水が流れにくいといった完全に詰まった状態でなければ、この方法で詰まりが解消される場合が多いです。

※1:お湯の温度は高ければ高いほど効果的ですが、排水管に使われていることの多い塩ビ素材の耐熱温度は60度未満と言われています。大量のお湯を長時間流し続けると、排水管が変形してしまうことも。詰まりの解消のために短時間高温のお湯を流すくらいなら問題ない場合が多いですが、念のためお湯の温度は80度を超えないようにしましょう。

4-3)市販のパイプクリーナーを使う

市販のパイプクリーナーは固まった汚れを溶かすための強力な成分が含まれているので、お湯で解消されなかった詰まりにも効く場合があります。

パッケージに記載の説明の通りに使用してももちろん効果は期待できますが、ちょっとの工夫でより洗浄効果をアップさせられます。洗い流すときに60度(※1)くらいのお湯を使いましょう。クリーナーによって柔らかくなった汚れが、お湯の力によってさらに溶けて流れやすくなります。

※1:排水管の変形を防ぐため、60度以上のお湯は大量に流さないようにしましょう。

4-4)ラバーカップや詰まり解消用のワイヤーなどの道具を使う

ラバーカップ

排水トラップの掃除やお湯で流す方法、パイプクリーナーを使う方法でも詰まりが解消されない場合は、ラバーカップやワイヤーなどの詰まりを解消するための道具を使いましょう。

ラバーカップは棒の先にゴム製の半球形のカップが付いた道具で、カップを排水口に押し付けて引き上げるときの吸引力で詰まりを解消するものです。

また、詰まり解消用のワイヤーは先端に小さなブラシが付いていて、排水管に沿って入れて詰まっているゴミなどをヘッドで引っ掛けて取り除ける仕組みの道具です。

使い方はどちらも簡単で、製品によってもあまり変わらないですが、念のため取扱説明書を読んでから使用してください。どちらも家庭用の物なら、ホームセンターなどで気軽に購入できます。


5)排水口がどうしてもきれいにならないときは

掃除をしても排水口からの臭いが気になる、水の流れが悪い気がする、という場合は素人では届かないような奥の奥まで汚れが溜まっているのかもしれません。

そんなときは、プロのキッチンクリーニング洗面所クリーニング浴室クリーニング洗濯機クリーニングへ依頼してみてはいかがでしょうか?

プロの技術で、排水口の奥はもちろんのこと、その他の場所の気になる頑固な汚れも徹底的にきれいにしてくれますよ!

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