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トイレのタンクだけ交換できる?交換可能な場合や費用相場を解説

2024.1.22 更新

タンク付きトイレを交換できる?  

目次

  1. 1)トイレのタンクだけ交換するのは可能?
  2.  ①組み合わせタイプのトイレのみタンクの交換が可能
  3.  ②製造年月日によってはタンクの交換不可な場合も
  4. 2)トイレタンクの交換は自分でできる?
  5. 3)トイレタンクの交換費用相場
  6. 4)トイレタンクの交換費用を抑える方法
  7.  ①トイレリフォームの補助金を活用する
  8.  ②自分に必要な工事のみ依頼する
  9.  ③トイレ本体の購入費用を抑える
  10. 5)信頼できるトイレのリフォーム事業者を探す方法
著者の写真

ライター:原田 菜々子
看護師・保健師・温泉入浴指導員。感染対策委員として3年間病院で勤務。その後保健師として食事・運動・入浴をはじめとした生活習慣改善指導を行う。専門学校、大学での講義をはじめ、学生・医療従事者・一般の方向けの教育活動にも積極的に従事。お家時間・暮らしを整えることが大好き!正しく分かりやすい知識をお届けします。



1)トイレのタンクだけ交換するのは可能?

トイレのタンクのみの交換は、トイレの製造年月日とトイレのタイプによってできる場合とできない場合があります。

①組み合わせタイプのトイレのみタンクの交換が可能

トイレのタイプ

トイレには大きく分けて上図のような3つの種類があります。

組み合わせタイプ

タンクとトイレが完全に別のパーツになっているタイプです。タンクのみの交換が可能なのは組み合わせタイプのみです。

タンクに限ったことではなく、他のパーツが壊れた場合も一体化タイプはトイレごと交換しなければならず、部品ごとに交換できるのは組み合わせタイプのみです。

他に紹介するタイプと比べると低価格ですが、凸凹や隙間が多いため、掃除の手間が必要です。

一体化タイプ

タンクとトイレが一体化しているタンク一体化タイプは、タンクのみの交換はできずトイレを丸ごと交換する必要があります。

手洗い付きとなしが選べ、すっきりしたデザインなのが特徴です。

タンクレスタイプ

タンクレスタイプはそもそもタンクがないので、タンクの交換ということは起こりえません

コンパクトでトイレを広く見せることができますが、手洗いは付けることができません。

こちらの記事でも、便器の種類と合わせて、おすすめの機種や選び方リストを紹介しています。新しく便器購入を検討している方は合わせて参考にしてください。

便器の種類とおすすめ機種|選び方リスト付き

②製造年月日によってはタンクの交換不可な場合も

製造年が比較的新しめで、タンク周りの部品がメーカーで製造されている場合は、タンクのみの交換が可能です。しかし、製造年が古く、メーカーが部品の製造を中止していて在庫もない場合はトイレごと交換しなければなりません。

目安としては、製造年月日から10年以上経過していると、タンクのみの交換は難しい場合が多いでしょう。

トイレ交換のサイン

  • タンクに水がたまらない
  • タンクの水が止まらない
  • タンクの手洗い器の水が止まらない
  • レバーを押しても流れない
  • トイレが詰まることが多い
  • トイレや床から水漏れがある

使用から10年以上経ったトイレは、タンクの他の部分も劣化しているケースが多いので、タンクの部品があった場合でもトイレを丸ごと交換してしまう方がおすすめです。

参考:トイレのメンテナンススケジュール|TOTO耐用年数(建物/建物附属設備)|国税庁


2)トイレタンクの交換は自分でできる?

DIY道具

費用を抑えるために、トイレのタンクを自分で交換したい、という方もいると思います。

トイレタンクの交換は、DIYでも行うことが可能ですが、トイレタンクは重い陶器なので、持ち上げる際などに落とす割れてしまう恐れがあります。

自分でタンク交換を行うデメリット

  • 失敗した場合のリスクが大きい
  • 時間がかかる
  • 元のタンクの処分が面倒

しっかり取り付けないと水漏れをしてしまう可能性があることや、古いタンクの廃棄方法なども考えなければなりません。

よほど技術に自信があって手間がかかってもよいという方以外は、専門の事業者に依頼するのがおすすめです。


3)トイレタンクの交換費用相場

トイレタンク
リフォーム内容 相場料金
トイレタンク本体 2万円〜6万円
工事費用相場 2万円〜3万円
合計 4万円〜9万円

トイレタンクを交換する場合の平均的な費用の相場は上記の通りです。

また、トイレごと交換する場合は、和式から洋式や、組み合わせタイプからタンクレスタイプへリフォームする場合などは、費用が高くなる傾向にあります。

タンクレスにする際、別に手洗い場を設ける場合はさらに料金がかかります。

こちらの記事では、トイレ全体の交換費用の相場や、費用を抑えるコツを紹介していますので、参考にしてください。

【トイレ交換】費用相場4万〜33万円|費用を抑える2つのコツも

4)トイレタンクの交換費用を抑える方法

トイレタンクの交換費用を抑えるコツを3つ紹介します。

①トイレリフォームの補助金を活用する

トイレリフォームを行う場合、補助金を利用できる可能性があります。トイレリフォーム施工前に申請が必要です。

【補助金を受けることのできる例】

  • 介護のためのトイレリフォーム
  • 節水のためのトイレリフォーム
  • 同居のためのトイレリフォーム
  • 耐震のためのトイレリフォーム

申請先や申請時期、内容は自治体によって異なります。 トイレリフォーム補助金の詳細は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ご自身に当てはまる項目がないか、確認してみましょう。

【2022年度】トイレリフォームの補助金|介護・省エネ・同居がポイント

②自分に必要な工事のみ依頼する

トイレの見積もり

プロにトイレタンク交換を依頼すると、トイレの壁紙やタオル掛けの交換など、思いがけないリフォームの提案をされることがあります。

自分にとって必要な工事やオプションはなにか判断した上で、必要な工事のみ依頼することで、余計な出費を避けることができます。

ちなみにですが、トイレの壁紙がボロボロで張り替えたい、と思った場合トイレの壁紙は「消臭」「防汚」「抗菌」の3つの機能を選んで選ぶことをおすすめします。

トイレの壁紙・クロスリフォーム|失敗しない選び方

③トイレ本体の購入費用を抑える

トイレの空間

トイレ交換は「本体代」+「工事費」が必要です。

インターネットやリフォーム会社でトイレ本体を安く購入し、信頼できるプロに交換のみお願いすることで、費用を抑えることができます。


4)信頼できるトイレのリフォームの事業者を探す方法

家族みんなが1日に何度も使うトイレは、使い勝手の良い落ち着いた空間にしたいですよね。納得のいくトイレ空間を作るためには、優良な事業者に依頼したいものです。

信頼できるトイレリフォーム事業者を選ぶコツは、実績・料金・口コミを3社以上で比較検討することです。

くらしのマーケットでは、トイレリフォームサービスを提供している事業者が多数出店しています。事業者をユーザーのリアルな口コミで比較でき、メッセージで質問もできます。代表の顔写真を掲載している事業者が多く、料金やオプション内容も明確に提示しています。

利用者の声

最初は工事込みのセット価格でさがしていたのですが、思うような便器が見つかりませんでした。タンク内で水が出続けていて水道代がかさんでいたので、早く工事してもらえるように、在庫があってすぐに届く便器と便座をネットで購入し、くらしのマーケットさんで工事のみをお願いすることにしました。 他の方の口コミでも書かれていたように、口コミ数は少ないものの5の評価ばかりで、表記価格が安かったのでこちらにお願いすることに決めたのですが、本当によかったです。事前のやり取りも丁寧にしていただき、当日も1時間程度でスムーズに作業完了。出たゴミもすべて持ち帰ってもらえました。よく水道関係の悪徳業者のことをテレビで見ていたので、一応多めに現金を準備してドキドキしていましたが、本当にこの値段でいいの?って感じでした。 すべて込みで電気屋さんやホームセンターより半分以下の予算で済み、全てにおいて満足です。 ありがとうございました。

利用時期:2022年7月

出典:口コミ|くらしのマーケット

利用者の声

トイレが壊れるなんて、知りませんでした。 我が家が使っていたのは、TOTOのネオレスト。購入して11年。タンクレストイレの寿命がそのくらいだと今回学びました。 トイレは生活にはなくてはならないもの。 至急工事してくださる方、せっかくなので、床も壁紙も!と思い、辿り着いたのが藤井さんでした。 最初に床とトイレを交換して頂いて、後日、壁紙職人が壁紙を張り替えてくださいました。 細かい質問にも丁寧に答えてくださり、仕上がりは、大満足です! ビフォーアフターをお見せしたいくらいの出来栄えです。 ちなみに、クロスは、サンゲツのネットカタログから選ぶことができました。 床は、藤井さんから提示された、5種類くらいから、選ばせて頂きました!ハバキも白にして頂いて、素敵なトイレに仕上がりました。 ありがとうございました!

利用時期:2022年6月

出典:口コミ|くらしのマーケット


まとめ

トイレのタンクだけ交換することはできますか?
タンクとトイレが完全に別のパーツになっている組み合わせタイプの場合、タンクのみ交換が可能です。ただし、メーカーが部品の製造を中止している場合などは、トイレごとの交換が必要です。製造年月日から10年以上経過していたり、水漏れなどの不具合がある場合は、トイレごとの交換をおすすめします。

トイレタンクの交換費用はいくらですか?
トイレタンク自体の価格により異なります。トイレタンクの価格は2〜6万円程度、工事費用は2万円〜3万円、合計で4万円〜9万円が目安です。


トイレリフォームサービスのよくある質問
Qトイレリフォームサービスの申し込みと一緒に、トイレ本体の購入もできますか?
Aはい、可能です。くらしのマーケットのトイレリフォームサービスでは、商品の購入と工事費込みの予約も、自分で商品を用意して工事のみの予約もどちらも可能です。
もし製品選びに迷った際は事業者にご相談ください。予約前でもメッセージで簡単に事業者に問い合わせができます。

Qトイレ本体と一緒に、床や壁も張替えしてもらいたいです。依頼可能でしょうか?
A事業者の中には追加オプションで【壁紙張替え】と【床張替え】を行っている店舗があります。
対応の可否や費用については事業者によって異なるため、希望の場合は店舗ページの料金表にて、オプション追加が可能か確認しておきましょう。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

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