食洗機をキレイに保ちたい！これだけ守る3つの掃除のポイント！

2024.1.22 更新

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１）食洗機を使った日の掃除

食洗機を使った日にしていただきたい掃除は一つ。「残菜フィルター」のお手入れです。

食器に残っていた食材が残菜フィルターに引っかかっていますので、この掃除を忘れるとにおいやカビの原因になってしまいます。食洗機から食器を取り出した後に、残菜フィルターを取り外し、きれいに洗って戻しましょう。

残菜フィルターの目は細かいので、万が一目詰まりを起こしていたらブラシできれいに取り除きます。

食洗機の近くにはシンクがありますので残菜フィルターの掃除は手間もさほどかかりません。ぜひ、習慣にしてくださいね。

２）2週間に1度の食洗機の庫内掃除

食洗機内には、「油汚れ」と「水垢」の2つの汚れが蓄積されています。

油汚れは、食器に着いていた油分が少しずつ食洗機内に残り蓄積していく汚れです。
水垢は、水に含まれるミネラル分が積み重なって汚れとなって庫内に白く付着します。

油と水垢をを取る掃除を月に1度ずつ、合計2回のサイクルを作って行いましょう。

２−１）油汚れの掃除

いつも使っている食洗機用の洗剤で庫内を空洗いします。

食器を全部とりだし、洗剤投入口にいつもの洗剤を標準量の2倍を目安に入れて「お手入れコース」か「標準」コースで運転します。

※目安は月に1度ですが、庫内がべたついてきたり、汚れが気になる時には、この庫内洗浄を行ってください。

２−２）水垢の掃除

市販の庫内クリーナーを使う場合は水垢だけでなく、油汚れもおとしてくれます。クエン酸を使う場合は、主に水垢をとるための洗浄になります。

・庫内クリーナーを使う場合

市販の庫内クリーナーか食洗機の庫内容洗剤を使って庫内を洗います。

お使いになる洗剤の説明書きにしたがって、洗剤を入れ、「お手入れコース」か「標準」コースで運転します。

もし、洗浄後に白い水垢が残っている場合は、柔らかいスポンジでこすったあと、拭きとりましょう。

・クエン酸を使う場合（水垢をおとします）

クエン酸はドラッグストアで購入することができます。
水垢はアルカリ性の汚れですので酸性のクエン酸はアルカリ性の汚れを中和し、分解を進みやすくしてくれます。

食洗機の食器を全部とりだし、クエン酸を食洗機の洗剤投入口に、大さじ3杯を入れます。お手入れコースか標準コースで空のまま運転します。

メーカーの純正品の食洗機専用の庫内クリーナーは、少々高めなため掃除にコストがかかります。ドラッグストアで売っている庫内洗浄剤もありますが、一番低コストなのがクエン酸です。上手に選んで、きれいをキープしてくださいね。

３）カゴと外回りの掃除、食洗機掃除の注意点

庫内洗浄が終わった後、内部のカトラリー立てや、かごを外し、裏側の汚れも落ちているか確認し、汚れがあれば汚れを落とします。

パッキンがある機種ではパッキンを拭き、食洗機の外回りも堅く絞った布で拭きあげましょう。

食洗機掃除の注意点

・メーカーによってはクエン酸での洗浄を非推奨にしていますので、ご自宅の食洗機の取扱説明書をご確認ください。

・食洗機の掃除には、台所用洗剤は少量でも使用しないでください。泡が原因で故障する可能性があります。

・重層は食洗機には使用しないでください。溶け残りが故障の原因になる可能性があります（一部メーカーの機種によっては、重曹コースがついていることもあります）。

・食洗機内（洗浄槽）に直接水を入れてのお手入れはしないでください。故障の原因となります。

４）最後に

食洗機の掃除の仕方と掃除サイクルの目安をご紹介しました。
まずは、食洗機を使った日の残菜フィルターの掃除を習慣化してください。そして、定期的に庫内の掃除を行って、清潔な食洗機を使いましょう。

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