
目次
1)猫が網戸を破るときの4つの対策方法
ここでは猫が網戸を破るのを防ぐ対策方法を、簡単に実践できるものから本格的な対策方法まで順番に解説していきます。
1-1)引っ掻き防止スプレーを使う
導入難易度 | ☆ |
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網戸やカーテン、ソファなどにスプレーして使用する猫用の引っ掻き防止スプレーをご存知でしょうか?
ネット通販で簡単に購入することができ、価格も1000円前後とお手頃です。スプレーには猫が嫌がる天然柑橘系オイル、木酢液、山葵などの成分が含まれています。
メリットは、スプレーするだけで非常に簡単に対策することができること。デメリットは、効き目に個体差があることです。
1-2)猫の爪を切る
導入難易度 | ☆ |
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爪を定期的に切ることは、網戸が破れるのを防ぐためにも、猫の爪を守るためにも重要です。
外で生きている猫は木登りや狩りの際に鋭利な爪が必要です。一方室内で暮らすことの多い飼い猫にとって、鋭利な爪は家具などに引っ掛けて折れてしまうこともあり危険です。
網戸にいたずらしてしまった場合に網(ネット)を破れにくくするためにも、猫の爪を保護するためにも、定期的に爪を切ることをおすすめいたします。
1-3)ペットフェンスを置く
導入難易度 | ☆☆ |
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ペットフェンスを設置し、そもそも猫が網戸に触れることができないようにすることも有効な対策の一つです。
価格はメーカーやサイズにより異なり、2000円程〜10,000円を超すものまで様々です。
なるべくコストを抑えたい、DIY好きという方は、100円ショップに売っているワイヤーネットを結束バンドでつなぎ合わせ、自作することもできます!
ペットフェンスのメリットは、ただ置くだけで猫が網戸に触れるのを防ぐことができること。デメリットは、設置スペースをとること、網戸や窓の開閉がしにくくなることです。
1-4)丈夫な網戸に変える
導入難易度 | ☆☆☆ |
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ステンレス製の網戸ネットは、一般的に広く流通しているポリプロピレン(PP)素材の網戸ネットよりも強度があり丈夫です。猫のひっかきにも強く、簡単には破れません。
他にも、ペットの引っ掻き防止に特化した、樹脂コーティングを施した丈夫なペット用網戸や、ポリエステル製のネットをビニールでコーティングしたペットディフェンスも販売されています。
メリットは、見た目も普通の網戸とあまり変わらず、効果が高いこと。デメリットは、網戸の交換や網(ネット)を張り替える手間と導入コストがかかってしまうことです。
くらしのマーケットでプロの事業者に張り替えを頼む場合は1枚平均2,500円〜4,000円ほどです。
2)猫が網戸を破る原因は?

猫が網戸を引っ掻いて破いてしまう要因には以下のことが考えられます。
2-1)外の様子が気になる(好奇心・発情期)
窓の外に虫がいて気になる、発情期で異性の猫を探しに行きたいというとき、衝動的に網戸に飛びついてしまうことが考えられます。
2-2)網戸をおもちゃだと思っている
たとえばキャットタワーと同じように、網戸を格好の遊び場だと思っている可能性があります。この場合は、網戸は触れてはいけないことをなるべく早い段階で教え、代わりに猫が遊べる場所やおもちゃを用意してあげるといいですね。
2-3)ストレスを発散している
ストレス発散のために網戸を引っ掻くこともあります。ストレスの要因を特定することは難しいかもしれませんが、室内に猫ステップを設置するなど、運動不足の解消や猫にとって居心地のいい環境づくりを行い、行動の変化を観察してみてください。
3)網戸の交換ならくらしのマーケットで!
破れた網戸を放置しておくと、「穴から虫が入るので換気ができない」「猫が脱走してしまう」「そもそも見栄えがあまりよくない」など問題が起こりやすくなります。
猫にとっても人にとっても安心で快適な毎日を送るために、ぜひ早めの対策をしてみてください。
破れた網戸の張替えをプロの事業者に依頼する場合は、くらしのマーケットで事業者探しをするのがオススメです!
くらしのマーケットなら、料金や作業内容が明確な上に、口コミや人柄など様々な軸で自分の好きな事業者を選ぶことができます。