
目次
- 1)蚊が網戸をすり抜けるのはなぜ?
- 1-1)網戸が劣化すると網目が広がりやすい
- 1-2)網戸と窓の開け方で隙間ができてしまう
- 2)網戸を修理・交換して蚊を侵入させないようにしよう
- 2-1)プロの事業者に依頼する
- 2-2)DIYで直す
- 3)まとめ
1)蚊が網戸をすり抜けるのはなぜ?
なぜ網戸を閉めているのに蚊が侵入してくるのか気になりますよね。その理由は、『網戸の劣化』、『網戸と窓の間に隙間がある』ことにあります。網戸の劣化や隙間ができることによって侵入してくるため、早々に対策が必要です。
それでは、蚊が侵入する仕組みについて詳しくご説明しましょう。
1-1)網戸が劣化すると網目が広がりやすい

網戸は一般的に5年~6年で劣化してしまう他、網戸の種類や日当たり、使用頻度によって耐用年数が変動するので早めに劣化してしまう可能性があります。
網戸が劣化すると耐久性が失われていくため、少し力を入れただけで蚊が侵入できる穴を作り出してしまうほどです。
網戸だけでなく、網戸を押さえているゴムパッキンも劣化します。劣化したゴムパッキンは網戸を支えることができなくなり、徐々に隙間を作り出してしまうので蚊が侵入するスペースを作り出してしまうのです。
1-2)網戸と窓の開け方で隙間ができてしまう

網戸と窓の開け方で、隙間ができてしまうと蚊が侵入しやすくなります。
これは網戸と窓のフレームが関係しており、主に室外側の窓を半分開けることによって窓と網戸の間に隙間ができてしまいます。
窓を全開にする時も半開にする時も、室外側の窓枠と網戸のフレームが重なるようにすれば隙間ができなくなり、蚊が侵入してくることがなくなります。ここで虫除けスプレーを使えばさらに蚊を含めた虫が寄ってこなくなるでしょう。
2)網戸を修理・交換して蚊を侵入させないようにしよう

もしも網戸が劣化してたわんだり裂けていたり穴が開いていたりしている場合は、網戸を修理・交換する必要性があります。修理して元通りにすれば、蚊の侵入を防ぐことができますよ。
それでは、網戸の修理は業者に依頼するといいのか、DIYで直すのが良いのかご説明しましょう。
2-1)プロの事業者に依頼する
網戸の修理をプロの事業者に依頼することによって、短時間で綺麗な網戸にしてくれるのが最大のメリットです。
基本的にどんなタイプの網戸でも修理に対応してくれますし、場合によってはサッシの交換も行ってくれるなど臨機応変に対応してくれるのも大きなポイントです。
もし修理が必要になった時でも、素人目では分からないことも事業者が判断して対応してくれるので完璧に仕上げてくれるでしょう。自分で直せる自信がない人は、是非とも事業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
くらしのマーケットでは、1枚2,500円〜4,000円程度で網戸張替えをプロの事業者が行ってくれます。
2-2)DIYで直す
事業者に依頼して高い費用が発生するのを避けたいなら、DIYで直すという方法もあります。DIYなら材料を揃えてくるだけで直せるので、それほど費用もかかりません。
ただ、修理に必要な道具を揃えなければなりませんし、経験がないと綺麗に仕上げるのは難しいでしょう。綺麗に仕上げたい人は無理せず業者に依頼するのがおすすめです。
網戸をDIYで直したい!という方は、こちらの記事で網戸張替えの方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

網戸張り替えはピンと張れば一人でできる!プロとの費用比較も
網戸の張り替えは自分でできる!その方法をプロの実演付きで紹介します。上手に張り替えるコツはピンと張ること!さらにDIYとプロに頼んだ時の料金比較もしているので、網戸の張り替えを検討中の方はぜひ参考にしてください。
3)まとめ
蚊が網戸をすり抜けてくるのは、窓の開け方が悪いか、網戸が劣化しているかが原因です。窓を開ける時は窓のフレームに合わせるようにして隙間を作らないことを意識しましょう。
網戸が劣化している場合は蚊を初めとした虫が侵入し放題なので、すぐに業者に修理を依頼するのがおすすめです。