庭木・植木の剪定に必要な道具と使い方、教えて!

きれいに見せるにはこまめなお手入れが大切な庭の木々ですが、毎回プロに依頼していては費用が馬鹿にならないですよね。 ある程度は自分でなんとかしたいという人向けに、今回は剪定に必要な道具と使い方をまとめました。

自分で剪定する場合の必要最低限の道具はこれ

伸びた枝葉を見苦しくない程度に剪定したい、プロの剪定に依頼する頻度を減らすために自分で剪定したい、といったあまり仕上がりにこだわらない場合は最低限の道具だけ揃えましょう。

剪定バサミ

・特徴
直径1~2cmくらいまでの枝を切るのに適しているハサミで、素人が行うとりあえずの剪定にはもってこいのハサミです。
元々はヨーロッパで果樹の剪定用に使用されていましたが、切れ味がよくスピーディーに作業ができることから広く用いられるようになったという経緯があり、力のない女性でも太い枝を切ることが可能です。
一般的には、上下についた刃が枝葉を切断するバイパスタイプと、片側のみについた刃がまな板の役割を持つ受けに向かって動いて、枝を押し切るアンビルタイプの2種類があります。

2種類ともハサミの中央にバネが内蔵されていて、刃が自然に開く仕組みになっています。
バイパスタイプは切り口がきれいで刃先を使った細かい剪定に向いており、アンビルタイプは薄い刃とまな板のような受けによって鋭い切れ味があります。
よって、剪定に慣れていない人が伸びた枝葉を大雑把に切る場合は、アンビルタイプのほうがおすすめです。

なお、剪定ばさみの詳しい選び方や、お手入れの仕方は下記の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
剪定ばさみってどうやって選ぶの?

・使い方
普通のハサミと同じで、ハサミを持ち、枝葉を挟みこんで切るだけです。
太い枝は両手でハサミを持つと切りやすいでしょう。
また、刃のついた切り刃を手目前にして、枝葉を挟んで奥へ押し込むように回して切ると、そんなに力を入れなくても太い枝を切ることができます。

剪定ノコギリ

・特徴
木工用のノコギリのような刃先が尖った両刃のものだと、他の枝を傷つけてしまうため、剪定ノコギリは刃先が丸く片刃になっています。
また、木くずが刃に詰まらないようになっていることや、片手で楽に持てる形であることなど、剪定作業がしやすい作りになっています。
刃渡りはだいたい25~45cmのものが一般には販売されていますが、素人の剪定では25cm前後のものが扱いやすくておすすめです。

・使い方
剪定対象の枝を片手でしっかりと支えて動かないようにしてから、ノコギリを引くと簡単に切れます。
枝がぶれてしまうと切り口が汚くなり、傷の回復が遅れてしまって病害虫を招きやすくなってしまうので注意しましょう。

その他の必要なもの

・作業用手袋
できれば滑り止めのついた皮製のものがいいでしょう。
ない場合は軍手で代用しても構いません。

・脚立
手の届かない部分の剪定に使用します。
しかし、高所の剪定は危険を伴うので、少しでも不安を感じたらプロに依頼しましょう。

・掃除用具
剪定をするとたくさんの枝や葉がゴミとして出ますので、ほうき、ちりとり、ゴミ袋は用意しておきましょう。

こだわりたい人向けの剪定道具

初心者が慣れないうちは、前項で紹介した道具だけで十分です。
しかし多少なりとも庭木にこだわりがあり、それなりに剪定の経験がある方は、下記で紹介する道具の購入を検討してみてもいいかもしれません。
使いこなせれば、自分好みの庭を造り上げることも可能ですよ。

刈込バサミ

・特徴
両手で扱う大型のハサミで、生垣やツツジなどの玉物に使われるハサミです。
大きな庭木の枝葉を一本一本切断するというものではなく、ツゲやサツキなどの小さめの植木の全体的な形を整える用途に使用します。
刈込バサミも、ホームセンターではたくさんの種類が販売されています。

通常、刃渡りが長いものが使いやすくて、柄も長いもののほうが疲れないとされていますが、やはり実際に持ってみて自分の体格に合ったものを選ぶとよいでしょう。
また、近年では家庭用にも電動の刈込バサミが販売されています。
手動の刈込バサミの7倍以上作業効率が上がるとのことなので、庭が広い家庭なら購入しても損はないでしょう。

・使い方
刈込バサミの使用は慣れるまでは難しく、庭木を思い通りの形にするには熟練した技術が必要です。
使い方のコツは両手を同時に動かすのではなく、片手は柄を握って固定し、もう一方の手で刃を開閉するようなイメージで刈り込みを行うことです。
そうすると刃先がブレずにきれいに刈ることができます。
また、丸みを出したいときには、丸みのあるほうを下にして刈込むと丸く切ることができます。

植木バサミ

・特徴
職人の間では木バサミや南蛮とも呼ばれているハサミです。
手を入れる柄の部分が大きく楕円形のような独特な形をしています。
直径1cmまでの庭木の剪定に使用され、剪定ばさみのようにバネがないので長時間使用しても疲れにくいハサミです。
植木バサミも大きさ・形ともにさまざまなものが販売されていますが、やはり実際に手に取って自分の手に馴染むものを選ぶようにしましょう。
少し重量感があるものの方が、かえって安定して使いやすい場合が多いです。

・使い方
直径5mm以下の細い枝の場合は刃先を使って切り、それ以上太い枝の場合は刃の奥で挟んで回すように切るとうまく切れます。
なお、植木バサミを使うと血豆ができたり手の皮がむけやすくなったりするため、丈夫な作業用ゴム手袋の使用をおすすめします。

金属やすり

切り口にささくれが残っていたり、切り忘れた細かい枝があったりした場合にあると便利です。

傷口癒合剤

切り口からは水や樹液が出て庭木が枯れやすくなることがあるため、これを塗って傷をふさぎます。
大人の中指くらいの太さの枝を剪定した場合に塗るといいでしょう。

自分での剪定が難しいときは

ただ単に伸びた枝葉を切るだけなら、剪定はそんなに難しい作業ではありません。
こちらの記事で、具体的な剪定の仕方について紹介しているので、自分で剪定を行う方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
庭木の剪定って、どうやるの?
しかし、庭木の形にこだわりたい場合や、高所の剪定で危険が伴う場合などは、やはりプロの剪定業者にお願いしたほうがいいでしょう。

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庭木の伐採を考えている方は、ぜひご利用ください!

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