コーキングとは？シーリングとの違いを解説

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＼外壁塗装と一緒にコーキングメンテナンスもしたい！／

目次

1. 1）コーキングとは？
2. 2）「コーキング」と「シーリング」の違いは？
3. 3）コーキング（シーリング）の耐用年数は？
4. 4）コーキングの方法
5. 5）外壁コーキングの打ち増し・打ち替えはプロに依頼
6. 　 外壁コーキングの打ち替えは外壁塗装のタイミングがおすすめ

1）コーキングとは？

コーキングとは、建築物の防水性や気密性を保持するために、外壁や屋根・お風呂などの施工時にできた継ぎ目や隙間に充塡 (じゅうてん) することをさします。

コーキングをするときに、充填する材料を「コーキング材」や「コーキング」などと呼びます。

外壁におけるコーキングは「建材同士がぶつかるのを防ぐための緩衝材」や「建材の固定」「水漏れから建物を守る」などの目的で施されるので建物において重要な役割をします。

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参考：用語集（か行）＞コーキング材 ｜セメダイン株式会社

2）「コーキング」と「シーリング」の違いは？

建築業界において「コーキング（Caulking）」と「シーリング（Sealing）」は同じ意味で使われています。

コーキング（Cauking）の「Caulk」には隙間や亀裂などに詰め物をするという意味があり、シーリング（Sealing）の「Seal」には密閉するなどの意味があります。

微妙に言葉の意味が違うものの、コーキングとシーリングどちらも、建築物のや気密性を保持するために、コーキング材（シーリング材）で継ぎ目や隙間に充塡 (じゅうてん) することをさす言葉として使われているのです。

しかし、ペースト状で形が定まっておらず、チューブ容器に入っていて「コーキングガン」を使用して施工するものを「コーキング材」と呼び、ガスケットのように形が決まっているものを「シーリング材」と呼ぶこともあります。

また、メーカーによってはシーリング材を「シーラント」「コーク」などと表記していることもあります。

コーキングガンとは

コーキングガンとは、チューブ容器に入っているコーキング材をセットして、ハンドルを握るとコーキング材を均等に出せる工具です。

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参考：trad コーキングガン　樹脂製CGS-225J｜株式会社 三共コーポレーション

参考：「シーリング材」の意味｜goo辞書｜NTT docomo ｜セメダイン株式会社 ,用語集（か行）＞コーキング材 ｜セメダイン株式会社,ガスケット ｜ペンギン会ウェブサイト

3）コーキング（シーリング）の耐用年数は？

コーキング（シーリング）は種類によって耐用年数が異なりますが、一般的には10年と言われています。

また、コーキングは経年劣化によってひびが入ったり、剥がれたりします。

特に外壁のコーキングは、紫外線や雨などの影響で劣化するため、放置すると外壁や外壁内へ雨水が入り腐食して建物内部へ被害が拡大する可能性があります。

コーキングは、定期的に打ち増しや打ち替えが必要です。

参考：シーリング材の耐用年数はどれくらいですか？｜セメダイン株式会社

外壁には変性シリコン系のコーキング材を選ぶ

外壁のコーキング材には、「変性シリコン系」のコーキング材を選ぶのがおすすめです。

シリコン系のコーキング材には撥水性があるため、雨水を受ける外壁に適しています。

しかし、シリコン系のコーキング材だと外壁塗料もはじいてしまうため、上から塗装ができる「変性シリコン系」のコーキングを選ぶのがよいです。

お風呂周りやキッチンなどの水回りには、撥水性に優れている「シリコン系」のコーキング材がおすすめです。

参考：一般住宅用のコーキング剤の選び方 (屋外/玄関・窓サッシ編）｜シャープ化学工業株式会社

4）コーキングの方法

コーキングの方法を紹介します。

プライマーのパッケージには、「プライマーを塗装した後の乾燥時間」が記載されています。

記載されている時間内に、コーキング材の充填を終了させるようにしましょう。

また、コーキング材がしっかり補充できていないと、コーキングの剥離にもつながります。チューブ容器のシーリング材は手の力だけで出そうとすると疲れるため、コーキングガンを使用すると効率がよいです。

しかし、以前私が外壁のコーキングの打ち増しをしたとき、コーキングガンを使いましたがハンドルが重く扱いづらく、きれいに出せなかったのを覚えています。電動のコーキングガンもありますが、手動タイプと比べると価格が高めです。

5）外壁コーキングの打ち増し・打ち替えはプロに依頼

外壁コーキングの打ち増しや打ち替えはプロに依頼しましょう。

手が届く範囲のちょっとした亀裂を補修する程度の打ち増しであれば、自分で行うことも可能です。

しかし、外壁のコーキングは建物の防水性や耐久性を保持するためにも重要なものなので、酷く劣化している場合は外壁塗装を行っている事業者に依頼してしっかり施工してもらうのをおすすめします。

外壁コーキングの打ち替えは外壁塗装のタイミングがおすすめ

外壁のコーキングの打ち替えをする場合、足場の設置が必要となります。

足場の設置は1㎡あたり800～1,200円/㎡かかり、30坪の住宅の場合は足場代だけで132,800～199,200円程の費用がかかります。

そのため、外壁塗装を行うタイミングで一緒に打ち替えれば、外壁のメンテナンスにかかる費用をおさえられるのでおすすめです。

失敗しない外壁塗装事業者の選び方

外壁塗装事業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶと失敗を避けることができます。

資格や塗装工事業許可があり、施工内容の説明が丁寧で真摯に対応してくれる事業者は、信頼できる事業者の可能性が高いです。

こちらの記事では、上記6項目をさらに詳しく解説しています。依頼先の選び方も紹介していますので、あわせて参考にしてください。

外壁塗装はどこに頼む？優良な事業者の選び方やトラブル事例を紹介

外壁塗装の事業者選びは相見積もりを

複数の事業者の見積もりを比べることを「相見積もり」といいます。

複数の見積もりを比べると、数万円から数十万円違う結果が出ることもあるため、外壁塗装を安く依頼したい方にもぜひ行ってほしい方法です。

見積もりがあまりに多すぎると「迷って決められない」「見積もりを比較するのに疲れる」ということもあります。
外壁塗装の見積もりを依頼するのは、3社くらいがベストです。

安さだけで事業者を選ぶのではなく、価格が適正かどうか、不明な見積内容がないかを確認しましょう。

外壁塗装の見積もりをする際は見積もりの注意点などを解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

外壁塗装の見積もり7つの注意点｜見積もり例と費用相場も

6）外壁のメンテナンスはくらしのマーケットへ依頼

さまざまな「家の困った」を解決するくらしのマーケットには、外壁塗装事業者が多数登録しており、 家の近くの外壁塗装業者の口コミ評価を確認して探せます。

※施工条件によっては第三者による現地調査がない場合もあります。

くらしのマーケットの外壁塗装の現地調査の流れ

1. ご挨拶・図面の確認


外壁塗装の見積もり額を出すために必要な情報を確認します。図面がある場合は15分程度、建築図面が手元にない場合は現地計測のため30分程度が必要です。

2. 外壁の状況を確認


外壁の色（苔の有無）、シーリングの劣化状況、チョーキングのレベルなどを確認します。

3. 困りごとのヒアリング


最後にお客様の悩み事をヒアリングし、現地調査が終了です。現地調査には基本的に第三者の店舗が向かうため、その場で契約を迫られたり、不当な請求をされる心配もありません。

約1週間後に、くらしのマーケットのメッセージ上にて現地調査の結果報告書とあわせて見積書が送られます。

現地調査で点検した箇所の現状の様子と対応策が写真付きで簡潔に説明されています。

外壁塗装に詳しくない方でも理解しやすいように、専門用語の解説や塗料の説明があるため安心です。

現地調査の内容をもとに複数の店舗から見積もりを提案してもらうことが可能なため、現地調査は一回のみ対応すればOKです。

▶▶▶さらに詳しく現地調査の様子紹介した記事はこちら

口コミから施工店舗を選べる！くらしのマーケットで外壁塗装を依頼する3つのメリット

外壁塗装の費用相場

以下は、くらしのマーケットの外壁塗装の費用相場です。
外壁塗装にかかる費用は、トータルの金額の安い高いを見るのではなく、工事の工程や、塗料名などが詳細に記載されているかを確認しましょう。

外壁塗装の費用相場や、費用を安くするコツが知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

外壁塗装の費用相場｜20〜60坪の費用内訳と安くする4つのコツ

外壁塗装の費用相場は、30坪で60～100万円程度です。使用する塗料の種類や外壁の状況、塗装方法、依頼する事業者の設定価格により費用は大きく変わります。30坪・40坪・50坪・60坪の外壁塗装の費用相場をまとめたので外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。

外壁塗装の費用をおさえる方法を詳しく知りたい方は、外壁塗装の助成金・補助金の記事もあわせてご覧ください。

【2023年版】外壁塗装の助成金・補助金とは？もらえる条件や都道府県の情報を紹介

外壁塗装には10〜30万円程度の助成金や補助金制度があります。各都道府県の外壁塗装助成金の情報や助成金制度を調べる方法、助成金をもらうための条件と注意点、受け取りまでの流れを紹介します。また失敗しない外壁塗装事業者の選び方も要チェックです。

くらしのマーケットは口コミを見て自分で店舗を選べる

くらしのマーケットは実際に外壁塗装を依頼したユーザーの口コミが投稿されており、自分で施工店舗を選ぶことができます。

お住まいの地域の外壁塗装事業者を探す

他にこんなサービスもあります

【屋根塗装】

日光や雨風のダメージを受けやすい屋根は塗装し直し耐久性を高める必要があります。寿命が約13年なので築10年以上経っている方などは必要かもしれません。プロの場合、下処理がしっかりしており塗装本来の寿命を最大限に活かしてもらえます。落下の危険性や足場を組む手間も省けるので屋根塗装の利用がおすすめです。

屋根塗装を利用する

【屋根修理】

屋根の雨漏りでお悩みの方や台風前の防災対策をしたい方は屋根修理にお任せください。これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根にする葺き替えタイプと現在の屋根の上に新しい屋根を載せて覆うカバー工法のタイプがあります。葺き替えは屋根の軽量化による地震対策をしたい方、カバー工法は解体工事が不要なので費用を抑えたい方におすすめです。

屋根修理を利用する

ライター：森田さなえ
2年前に中古自宅を購入。テレビアンテナが壊れていたり、害獣被害に遭ったりしていますが、専門事業者さんに助けられ、やっと住心地が抜群になりました。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

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