メニュー

チョーキング現象とは?放置するのはNG!補修方法を解説

2024.3.6 更新

チョーキング現象

\外壁をメンテナンスしたい/

今すぐ外壁塗装の無料見積もりをとる

目次

  1. 1)チョーキング現象とは?
  2.   外壁塗装の劣化
  3.   施工不良
  4. 2)チョーキング現象がが起きた外壁の放置はNG
  5. 3)チョーキング現象が起きてる場合の補修方法
  6. 4)外壁塗装は事業者へ依頼
  7. 5)失敗しない外壁塗装事業者の選び方

この記事でわかること

チョーキング現象とは?
チョーキング現象とは「白亜化現象」とも呼び、外壁塗料に含まれる合成樹脂や顔料などが、粉状となり表面に現れることを意味します。

チョーキング現象を放置するとどうなる?
チョーキング現象が起きている外壁を放置すると、外壁材が劣化して建物内部に雨水が侵入したり、クラックが入ったりして被害が拡大し大掛かりな補修工事が必要となる可能性があります。


1)チョーキング現象とは?

チョーキング現象の起きた壁

チョーキング現象とは「白亜化現象」とも呼び、外壁塗料に含まれる合成樹脂や顔料などが、粉状となり表面に現れる現象のことです。

外壁を指で触って白い粉がついた場合は、チョーキング現象が起きている証拠です。

また、外壁以外にも玄関ドアの扉表面や屋根など表面を塗装しているものは同じ現象が起きます。

外壁にはホコリや汚れも付着するので、チョーキング現象が起きているか確認するときは間違えないように注意してください。

外壁にチョーキング現象が起こる原因は2つ挙げられます。


参考:チョーキング|用語解説|日本ペイント株式会社,18.白亜化現象(チョーキング) |日本サッシ協会

外壁塗装の劣化

外壁の劣化

外壁塗装は、建物の防水性や耐候性・外観の維持などのために重要な役割を果たしています。

しかし、外壁は常に紫外線や風雨・温度変化・塩害などの影響を受けているため、経年劣化によりチョーキング現象が起こるのです。

特に周りに建物や森林などがないと、風雨や紫外線の影響を受けやすかったり、近くに海があると潮風の影響で劣化が進みやすいので注意してください。

外壁に塗布してある塗料の種類にもよって異なりますが、一般的に塗装の目安時期は10年といわれています。

外壁塗装が劣化する前にメンテンナンスをすることで、外壁を長持ちさせることにつながります。

塗装の種類による寿命について詳しく知りたい方は、外壁塗装のタイミングの記事もあわせてご覧ください。

外壁塗装

参考:塗り替えの時期って何年目くらいがいいの?|一般社団法人 日本建造物協会,一般的な補修方法 ⑤一般的なサイディングの塗り替え|一般社団法人 日本窯業外装材協会

施工不良

施工不良

外壁塗装の施工不良により、チョーキング現象が起きやすくなることがあります。

「下地の処理が悪い」「適切な量の塗料を塗っていない」「品質の低い塗料を使っている」などの施工不良により、外壁塗装が早く劣化しやすくなります。

新築を購入してから数年で外壁にチョーキング現象が起きたら、家を購入したハウスメーカーや工務店へ連絡して相談してみましょう。

保証期間内で施工不良が原因であれば、再塗装をしてもらえる可能性があります。

しかし、何度も塗装をしている住宅の場合は、既存の塗膜が原因でチョーキングが起きていて保証対象外となることがあります。

チョーキング現象が起きやすい外壁ってある?

チョーキング現象が起きやすいのは、塗装している外壁です。「窯業系サイディング」や「金属系サイディング」「ALC」「モルタル」などが挙げられます。「レンガ」や「樹脂系サイディング」はチョーキング現象が起きる可能性は低いです。

参考:塗装工事の保証|一般社団法人外壁塗装協会

2)チョーキング現象が起きた外壁の放置はNG

古い外壁

チョーキング現象が起きた外壁の放置はNGです。

塗膜が薄くなっている外壁は本来持つ防水性や耐久性などが低下していて、紫外線や外部刺激を受けやすい状態です。

外壁に雨水が染み込んで建物内部に侵入したり、外壁材にクラック(ひび割れや亀裂)が入りやすくなったりなど大掛かりな補修工事が必要となる可能性があります。

また、外壁の色が白っぽくなり外観が悪化するので、外壁を美しく長持ちさせるためにもチョーキング現象が起きていたら放置せず外壁塗装を行いましょう。

外壁を触ってみて軽く白い粉が付く程度であればチョーキング現象が起きた初期段階です。しっかり粉が手に付く場合は塗膜の劣化が進行している状態なので、すぐに外壁塗装を行いましょう。

チョーキング現象が起きている外壁は水に濡れたときに変色する

チョーキング現象が起きている外壁は、防水性が低くなっているので雨が降ると外壁に染み込み変色して見える特徴もあります。

参考:塗装のマメ知識|一般社団法人日本住宅保全協会

クラックの危険性につて詳しく知りたい方は、クラックに関する記事もあわせてご覧ください。

外壁のクラック

3)チョーキング現象が起きてる場合の補修方法

外壁塗装

外壁にチョーキング現象が起きている場合は、以下の方法で外壁を塗装して補修する必要があります。

  1. 下地処理(高圧洗浄による外壁洗浄・残った汚れを取り除くなど)
  2. 下塗り(シーラー・プライマー)
  3. 中塗り(トップコート)
  4. 上塗り(トップコート)


まずはチョーキング現象による白い粉や外壁の汚れを高圧洗浄などで落とし、塗装しやすい状態にするため表面を加工します。

下処理をしっかり行わないと、塗装しても外壁に塗料が密着しにくくチョーキング現象が起きやすくなるため丁寧に行いましょう。

また、シーラーやプライマーなど既存の外壁とトップコートとの密着性を高める下塗りが必要です。外壁に「クラックが入っている」「反り」「浮き」などが起きる場合は、補修作業も行います。

塗装が長持ちするように中塗りを厚めに塗ってから、上塗りをして外壁塗装を仕上げます。

塗装はスプレーを使った「吹付け工法」や、ローラーを使った「ローラー工法」で行うのが一般的です。

参考:塗装のマメ知識|一般社団法人日本住宅保全協会

4)外壁塗装は事業者へ依頼

塗装事業者

外激塗装はDIYで行うのは避けた方がよいので、事業者へ依頼しましょう。

特に2階建ての場合、自分で下地の処理や塗装するのは難しいうえ、高所作業になるため危険です。

また、正しく丁寧に塗装しないと塗装してもチョーキング現象が起こりやすくなるので、外壁塗装をしている事業者へ依頼するのをおすすめします。

外壁塗装をしている事業者であれば、「紫外線の影響を受けやすい」「海が近くて塩害の心配がある」など周辺環境に合わせて塗料を選んでもらうことが可能です。

さらに、外壁のクラックの補修作業や外壁の隙間を埋めているシーリングの補修なども一緒に依頼できるので、しっかり外壁のメンテナンスができます。

5)失敗しない外壁塗装事業者の選び方

外壁塗装事業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶと失敗を避けることができます。

失敗しない外壁塗装事業者の選び方

  • 塗装工事業許可や塗装技能士などの資格があるか
  • キャンセル可能か、クーリング・オフの説明があるか
  • 保証やアフターサービスの内容が充実しているか
  • 見積もりに不明な箇所がないか
  • 価格・実績・口コミが信頼できるか
  • 外壁塗装の施工期間に不明な箇所がないか

資格や塗装工事業許可があり、施工内容の説明が丁寧で真摯に対応してくれる事業者は、信頼できる事業者の可能性が高いです。

事業者を選ぶときは悪質事業者に注意!

外壁塗装を行っている事業者のなかには、「3度塗りで契約したのに1度塗りしかしない」「見積もりより大幅に高額な金額を請求してくる」という悪徳事業者もいるので注意してください。
口コミなどから信頼できるかを確認して、実績のある事業者を選びましょう。

参考:【事案 9】戸建て住宅の外壁塗装の品質に関する紛争(6)|国民生活センターADR の実施状況と結果概要について(令和 2 年度第 1 回) |独立行政法人国民生活センター

こちらの記事では、上記6項目をさらに詳しく解説しています。依頼先の選び方も紹介していますので、あわせて参考にしてください。

外壁塗装はどこに頼む?優良な事業者の選び方やトラブル事例を紹介

外壁塗装の事業者選びは相見積もりを

複数の事業者の見積もりを比べることを「相見積もり」といいます。

複数の見積もりを比べると、数万円から数十万円違う結果が出ることもあるため、外壁塗装を安く依頼したい方にもぜひ行ってほしい方法です。

【外壁塗装の見積書の標準項目】

  • 外壁下塗り
  • 外壁取材塗り
  • 外壁上塗り
  • 本体付属部塗装
  • 仮設足場組立解体
  • シート養生
  • マスキング養生
  • 外壁洗浄及び下地処理
  • 発生材処分・清掃など

見積もりがあまりに多すぎると「迷って決められない」「見積もりを比較するのに疲れる」ということもあります。
外壁塗装の見積もりを依頼するのは、3社くらいがベストです。

安さだけで事業者を選ぶのではなく、価格が適正かどうか、不明な見積内容がないかを確認しましょう。

外壁塗装の見積もりをする際は見積もりの注意点などを解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

外壁塗装の見積もり7つの注意点|見積もり例と費用相場も
外壁塗装事業者を探す

6)くらしのマーケットは外壁塗装の相見積もりの手間が少ない

さまざまな「家の困った」を解決するくらしのマーケットには、外壁塗装事業者が多数登録しており、 家の近くの外壁塗装業者の口コミ評価を確認して探せます。

くらしのマーケットは相見積もりの手間が少ない!

一般的な外壁塗装の一括見積りサイトでは、事業者ごとに現地調査を行うため、何度も現地調査の対応をする手間が必要です。
一方くらしのマーケットは複数の事業者の見積もりを依頼しても現地調査が1回で完了します。

1回の現地調査データをもとに、複数店舗の相見積もりができるため「現地調査の対応を何回もしないといけない」といった相見積もりにありがちな手間が省けます。

外壁塗装の無料見積もりの流れ

※施工条件によっては第三者による現地調査がない場合もあります。

くらしのマーケットの外壁塗装の現地調査の流れ

  1. ご挨拶・図面の確認
  2. 外壁塗装のご挨拶と図面の確認

    外壁塗装の見積もり額を出すために必要な情報を確認します。図面がある場合は15分程度、建築図面が手元にない場合は現地計測のため30分程度が必要です。

  3. 外壁の状況を確認
  4. チョーキングの確認

    外壁の色(苔の有無)、シーリングの劣化状況、チョーキングのレベルなどを確認します。

  5. 困りごとのヒアリング
  6. 外壁塗装の図面

    最後にお客様の悩み事をヒアリングし、現地調査が終了です。現地調査には基本的に第三者の店舗が向かうため、その場で契約を迫られたり、不当な請求をされる心配もありません。

約1週間後に、くらしのマーケットのメッセージ上にて現地調査の結果報告書とあわせて見積書が送られます。

結果報告書1

現地調査で点検した箇所の現状の様子と対応策が写真付きで簡潔に説明されています。

結果報告書2

外壁塗装に詳しくない方でも理解しやすいように、専門用語の解説や塗料の説明があるため安心です。

見積書

現地調査の内容をもとに複数の店舗から見積もりを提案してもらうことが可能なため、現地調査は一回のみ対応すればOKです。

▶▶▶さらに詳しく現地調査の様子紹介した記事はこちら

口コミから施工店舗を選べる!くらしのマーケットで外壁塗装を依頼する3つのメリット
外壁塗装のよくある質問
Q申し込みから作業完了まで、どのような流れになりますか?
Aお見積から作業当日までの大まかな流れは以下です。
①希望の見積日とお客様情報を入力し、見積を依頼
②現在の状況とご希望の状態を店舗に送り、店舗からの連絡を待つ
③現場にて訪問見積を実施、お見積金額を確認
④作業の打ち合わせ、作業日程の決定
⑤作業の事前確認、作業の実施
⑥作業が完了した後、お客様と作業の最終確認

Q施工期間はどれくらいですか?
A一戸建て住宅の外壁塗装を行った場合、おおそよ10日〜15日程が目安です。天候によって工期は左右される場合があります。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

外壁塗装を予約する

外壁塗装の費用相場

以下は、くらしのマーケットの外壁塗装の費用相場です。
外壁塗装にかかる費用は、トータルの金額の安い高いを見るのではなく、工事の工程や、塗料名などが詳細に記載されているかを確認しましょう。

外壁塗装面積相場料金
延床面積100平米9万円〜48万円

外壁塗装の費用相場や、費用を安くするコツが知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

外壁塗装の費用相場|20〜60坪の費用内訳と安くする4つのコツ

外壁塗装の費用をおさえる方法を詳しく知りたい方は、外壁塗装の助成金・補助金の記事もあわせてご覧ください。

外壁塗装費用

くらしのマーケットは口コミを見て自分で店舗を選べる

くらしのマーケットは実際に外壁塗装を依頼したユーザーの口コミが投稿されており、自分で施工店舗を選ぶことができます。

口コミ

★★★★★ 5.0
外壁の面積が広い我が家ですが、他社の見積もりと比較してかなり良心的な提案をいただき、ほとんど即決しました。工藤塗装さんの扱っている塗料は一社だけでしたが、見積もりはシンプルで信頼でき、また外壁だけでなく自分では気づかなかった玄関ドアやベランダの防水防腐まで一緒に施工していただくことになりとても助かりました。 天気が不安定で気温も上がる中、お若い職人さん方が黙々と仕上げて行く様はとても安心できました。口数は少ないですが、質問には丁寧にお答えいただき、仕上がりも素晴らしくとても満足しています。 何かあったら連絡下さいと言っていただけて、今後、塗装に関することは工藤塗装さん一択かな、と思っています。 ありがとうごさいました‼︎

利用時期:2023年6月

出典:口コミ|くらしのマーケット


外壁塗装の口コミをもっと見る

お住まいの地域の外壁塗装事業者を探す

地域都道府県
北海道 北海道
東北 青森県 岩手県 宮城県 秋田県
山形県 福島県
関東 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県
千葉県 東京都 神奈川県
中部 新潟県 富山県 石川県 福井県
山梨県 長野県 岐阜県 静岡県
愛知県
近畿 三重県 滋賀県 京都府 大阪府
兵庫県 奈良県 和歌山県
中国 鳥取県 島根県 岡山県 広島県
山口県
四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県
大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

他にこんなサービスもあります

【屋根塗装】

日光や雨風のダメージを受けやすい屋根は塗装し直し耐久性を高める必要があります。寿命が約13年なので築10年以上経っている方などは必要かもしれません。プロの場合、下処理がしっかりしており塗装本来の寿命を最大限に活かしてもらえます。落下の危険性や足場を組む手間も省けるので屋根塗装の利用がおすすめです。

屋根塗装屋根塗装を利用する

【屋根修理】

屋根の雨漏りでお悩みの方や台風前の防災対策をしたい方は屋根修理にお任せください。これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根にする葺き替えタイプと現在の屋根の上に新しい屋根を載せて覆うカバー工法のタイプがあります。葺き替えは屋根の軽量化による地震対策をしたい方、カバー工法は解体工事が不要なので費用を抑えたい方におすすめです。

屋根修理屋根修理を利用する


著者の写真

ライター:森田さなえ
2年前に中古自宅を購入。テレビアンテナが壊れていたり、害獣被害に遭ったりしていますが、専門事業者さんに助けられ、やっと住心地が抜群になりました。


くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

頼みたいカテゴリがある

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

はじめての方へ

比較が簡単だから選びやすい

各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

万が一の保証もしっかり

自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。

くらしのマーケットの安心・安全

サービスカテゴリ一覧はこちら

※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません

外壁塗装をプロに依頼するといくら?

はじめての方へ

くらしのマーケットとは?