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外壁塗装の色選びに失敗したくない!ポイントや注意点などを徹底解説

2024.3.6 更新

外壁塗装

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目次

  1. 1)外壁塗装の色パターン
  2. 2)外壁塗装の色選びに失敗しないために考慮すべきポイント
  3.   汚れが目立ちにくいか
  4.   退色しにくいか
  5.   外壁の色による室内温度への影響
  6.   サッシ・屋根・軒天の色とのバランス
  7. 4)色を選ぶときの注意点
  8. 5)自宅の外観をおしゃれに見せるコツ
  9. 5)外壁塗装はプロへ依頼!失敗しない事業者の選び方

この記事でわかること

外壁はどんな色に塗装できる?
外壁塗装で使う塗料の色は「ホワイト系」や「ベージュ系」「グリーン系」「ネイビー系」などたくさんあります。同じ色でもメーカーによって微妙に異なります。

外壁塗装の色選びで失敗しないポイントは?
外壁塗装の色選びで失敗しないためには、「汚れや退色」「外壁の色による室内温度への影響」「サッシ・屋根・軒天との色のバランス」を考慮しましょう。また、色見本やネット上でシュミレーションをして選んでも、実際に塗ってみると雰囲気が違うことがあるので注意が必要です。


1)外壁塗装の色パターン

外壁塗装の色パターンはたくさんあり、同じ色でもメーカーによって微妙に色が違うこともあります。

外壁塗装でよく選ばれる色は、以下6つの系統の色です。

ホワイト系ベージュ系ブラウン系
ホワイト系の外壁 ベージュ系の外壁 ブラウン系の外壁
グリーン系ブルー・ネイビー系ブラック・グレー系
グリーン系 ブルー系 ブラック系

同じ系統の色でも、色の濃淡によって家の外観の雰囲気が異なります。

例えば、ブルー系でもスカイブルーだと北欧風な色合いにダークブルーだと重厚感のある外観に仕上がります。

ナチュラルな雰囲気の外観にしたいなら、ホワイト系やベージュ系などの淡い色がおすすめです。

重厚感がある外観にしたいなら、濃いダークグリーンやグレー系などの色を選ぶとよいです。

外壁材によっても雰囲気が異なる

外壁には「金属系サイディング」「窯業サイディング」「モルタル」「レンガ」などの種類があり、それぞれ質感に特徴があります。そのため、同じ色で塗装しても異なる雰囲気に仕上がるので、外壁塗装の色の参考にする場合は、同じ外壁材を使っているカタログや画像を見るとよいでしょう。

2)外壁塗装の色選びに失敗しないために考慮すべきポイント

外壁塗装をしたのに数年で「汚れが目立って外観が汚く見える」「紫外線が当たりやすい部分だけ退色してきた」などの失敗はしたくないものです。

外壁塗装をするときの色選びは、以下の4つを考慮するとよいでしょう。


汚れが目立ちにくいか

外壁の汚れ

汚れが付着しにくい塗料もありますが、外壁塗装をするときは汚れが目立ちにくいかどうかを考慮して色選びをするのがポイントです。

ホワイト系や暗いブラック系は、外壁に「ホコリと土」や「藻とカビ」「水垢」などの汚れが付着すると目立ちやすいです。

定期的に外壁洗浄のメンテナンスを行うのが面倒な場合は、「明るいグレー」や「クリーム系」など汚れと同化しやすい色を選ぶのをおすすめします。

参考:主な点検項目とチェック方法|サイディングの維持管理はどうするの 第3版|日本窯業外装材協会

退色しにくいか

外壁は常に紫外線さらされるものなので、退色のしやすさを考慮して色選びをするのも失敗しないポイントのひとつです。

塗料メーカーによって退色のしにくさが異なりますが、「明るい原色」は光を吸収しやすく暗い原色と比べると退色しやすいと言われています。

原色の中でも特に「赤」は退色しやすいので、赤が濃く入っているブラウン系も退色しやすいです。

外壁の退色は外壁材料の表面の変化を示す兆候であり、外部環境に対する耐久性の低下につながるため、こまめに外壁塗装を行いたくない方は退色しにくい色を選ぶとよいでしょう。

参考: 建築用語集>退色|東建コーポレーション株式会社

外壁の色による室内温度への影響

外壁の色は室内温度に影響することもあります。

遮光塗料もありますが黒系の塗料は白系塗料と比べて遮光性が低いため、光の熱を吸収して室内温度が高くなる傾向があります。

特に外壁を黒にした場合、外壁の断熱対策がしっかり行われていないと室内の温度が上がる可能性が高いです。

外壁塗装によって室内温度が高くなるのを防ぎたい場合は、白やベージュのように明るい色を選んだり、光を反射しやすい「高反射率塗料」を使用したりするとよいでしょう。

参考:高反射率塗料と一般白色塗料の日射反射率|日本塗料検査協会

サッシ・屋根・軒天の色とのバランス

家の外観

外壁塗装の色選びをするときに、考慮したいのはサッシや屋根・軒天の色とのバランスです。

特にサッシの色が外壁の色と異なると目立ちます。

サッシや屋根・軒天も塗装可能ですが、費用を抑えるために外壁だけの塗装を考えている場合は、既存のサッシや屋根・軒天の色に合う色を選びましょう。

3)色を選ぶときの注意点

色見本

外壁塗装の色を選ぶとき、色見本やシュミレーションサイトを使うことがありますが、実際に塗ってみると雰囲気が違うことがあるので注意してください。

外壁の色は、「ツヤの有無」や「光の当たり具合」で見え方が異なります。

実際、我が家でも外壁塗装をしたとき黒に近いグレーを選んだはずが、塗装してみるとちょっとブルーがかって見えた経験があります。

外壁塗装をしてくれる事業者に相談してみて、気になる色を使って塗装した家があれば写真を見せてもらったり、ネットで同じ色を使った家を検索したりしてから決めるとよいでしょう。

景観ガイドラインがあることも

地域によっては、特定の地域や都市で望ましい外観や環境を保つための規制や指針である「景観ガイドライン」が定められていることがあります。

「景観ガイドライン」があると、外壁の色に制限があり自由に選べないことがあるので事前に確認しましょう。

基本的に、住宅の外壁の色に制限がある場合、派手な色が使えないことが多いです。

参考:さいたま市景観色彩 ガイドラインについて|さいたま市役所

4)自宅の外観をおしゃれに見せるコツ

ツートーンカラーの外壁

自宅の外観をおしゃれに見せたい場合、外壁を「ツートーンカラー」で塗装するのがおすすめです。

1階部分と2階部分で色を変えたり、ベランダ部分だけの色をかえたりすると個性を出すことができます

また、洋風の家の場合はサッシ部分を白にし、濃いめの色で外壁を塗ると1階と2階の外壁が同じ色でも外国風のおしゃれな外観に仕上がります。

5)外壁塗装はプロへ依頼!失敗しない事業者の選び方

外壁塗装を行う場合、外壁の補修や高所作業が必要となるため、素人が自分で行うのは難しいため外壁塗装を行っている事業者へ依頼するのがおすすめです。

また、どのような雰囲気の外観にしたいかを相談すると、色選びのアドバイスをもらえる可能性があります。

外壁塗装事業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶと失敗を避けることができます。

失敗しない外壁塗装事業者の選び方

  • 塗装工事業許可や塗装技能士などの資格があるか
  • キャンセル可能か、クーリング・オフの説明があるか
  • 保証やアフターサービスの内容が充実しているか
  • 見積もりに不明な箇所がないか
  • 価格・実績・口コミが信頼できるか
  • 外壁塗装の施工期間に不明な箇所がないか

資格や塗装工事業許可があり、施工内容の説明が丁寧で真摯に対応してくれる事業者は、信頼できる事業者の可能性が高いです。

こちらの記事では、上記6項目をさらに詳しく解説しています。依頼先の選び方も紹介していますので、あわせて参考にしてください。

外壁塗装はどこに頼む?優良な事業者の選び方やトラブル事例を紹介

外壁塗装の事業者選びは相見積もりを

複数の事業者の見積もりを比べることを「相見積もり」といいます。

複数の見積もりを比べると、数万円から数十万円違う結果が出ることもあるため、外壁塗装を安く依頼したい方にもぜひ行ってほしい方法です。

【外壁塗装の見積書の標準項目】

  • 外壁下塗り
  • 外壁取材塗り
  • 外壁上塗り
  • 本体付属部塗装
  • 仮設足場組立解体
  • シート養生
  • マスキング養生
  • 外壁洗浄及び下地処理
  • 発生材処分・清掃など

見積もりがあまりに多すぎると「迷って決められない」「見積もりを比較するのに疲れる」ということもあります。
外壁塗装の見積もりを依頼するのは、3社くらいがベストです。

安さだけで事業者を選ぶのではなく、価格が適正かどうか、不明な見積内容がないかを確認しましょう。

外壁塗装の見積もりをする際は見積もりの注意点などを解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

外壁塗装の見積もり7つの注意点|見積もり例と費用相場も
外壁塗装事業者を探す

6)くらしのマーケットは外壁塗装の相見積もりの手間が少ない

さまざまな「家の困った」を解決するくらしのマーケットには、外壁塗装事業者が多数登録しており、 家の近くの外壁塗装業者の口コミ評価を確認して探せます。

くらしのマーケットは相見積もりの手間が少ない!

一般的な外壁塗装の一括見積りサイトでは、事業者ごとに現地調査を行うため、何度も現地調査の対応をする手間が必要です。
一方くらしのマーケットは複数の事業者の見積もりを依頼しても現地調査が1回で完了します。

1回の現地調査データをもとに、複数店舗の相見積もりができるため「現地調査の対応を何回もしないといけない」といった相見積もりにありがちな手間が省けます。

外壁塗装の無料見積もりの流れ

※施工条件によっては第三者による現地調査がない場合もあります。

くらしのマーケットの外壁塗装の現地調査の流れ

  1. ご挨拶・図面の確認
  2. 外壁塗装のご挨拶と図面の確認

    外壁塗装の見積もり額を出すために必要な情報を確認します。図面がある場合は15分程度、建築図面が手元にない場合は現地計測のため30分程度が必要です。

  3. 外壁の状況を確認
  4. チョーキングの確認

    外壁の色(苔の有無)、シーリングの劣化状況、チョーキングのレベルなどを確認します。

  5. 困りごとのヒアリング
  6. 外壁塗装の図面

    最後にお客様の悩み事をヒアリングし、現地調査が終了です。現地調査には基本的に第三者の店舗が向かうため、その場で契約を迫られたり、不当な請求をされる心配もありません。

約1週間後に、くらしのマーケットのメッセージ上にて現地調査の結果報告書とあわせて見積書が送られます。

結果報告書1

現地調査で点検した箇所の現状の様子と対応策が写真付きで簡潔に説明されています。

結果報告書2

外壁塗装に詳しくない方でも理解しやすいように、専門用語の解説や塗料の説明があるため安心です。

見積書

現地調査の内容をもとに複数の店舗から見積もりを提案してもらうことが可能なため、現地調査は一回のみ対応すればOKです。

▶▶▶さらに詳しく現地調査の様子紹介した記事はこちら

口コミから施工店舗を選べる!くらしのマーケットで外壁塗装を依頼する3つのメリット
外壁塗装のよくある質問
Q申し込みから作業完了まで、どのような流れになりますか?
Aお見積から作業当日までの大まかな流れは以下です。
①希望の見積日とお客様情報を入力し、見積を依頼
②現在の状況とご希望の状態を店舗に送り、店舗からの連絡を待つ
③現場にて訪問見積を実施、お見積金額を確認
④作業の打ち合わせ、作業日程の決定
⑤作業の事前確認、作業の実施
⑥作業が完了した後、お客様と作業の最終確認

Q施工期間はどれくらいですか?
A一戸建て住宅の外壁塗装を行った場合、おおそよ10日〜15日程が目安です。天候によって工期は左右される場合があります。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

外壁塗装を予約する

外壁塗装の費用相場

以下は、くらしのマーケットの外壁塗装の費用相場です。
外壁塗装にかかる費用は、トータルの金額の安い高いを見るのではなく、工事の工程や、塗料名などが詳細に記載されているかを確認しましょう。

外壁塗装面積相場料金
延床面積100平米9万円〜48万円

外壁塗装の費用相場や、費用を安くするコツが知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

外壁塗装の費用相場|20〜60坪の費用内訳と安くする4つのコツ

外壁塗装の費用をおさえる方法を詳しく知りたい方は、外壁塗装の助成金・補助金の記事もあわせてご覧ください。

外壁塗装費用

くらしのマーケットは口コミを見て自分で店舗を選べる

くらしのマーケットは実際に外壁塗装を依頼したユーザーの口コミが投稿されており、自分で施工店舗を選ぶことができます。

口コミ

★★★★★ 5.0
外壁の面積が広い我が家ですが、他社の見積もりと比較してかなり良心的な提案をいただき、ほとんど即決しました。工藤塗装さんの扱っている塗料は一社だけでしたが、見積もりはシンプルで信頼でき、また外壁だけでなく自分では気づかなかった玄関ドアやベランダの防水防腐まで一緒に施工していただくことになりとても助かりました。 天気が不安定で気温も上がる中、お若い職人さん方が黙々と仕上げて行く様はとても安心できました。口数は少ないですが、質問には丁寧にお答えいただき、仕上がりも素晴らしくとても満足しています。 何かあったら連絡下さいと言っていただけて、今後、塗装に関することは工藤塗装さん一択かな、と思っています。 ありがとうごさいました‼︎

利用時期:2023年6月

出典:口コミ|くらしのマーケット


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他にこんなサービスもあります

【屋根塗装】

日光や雨風のダメージを受けやすい屋根は塗装し直し耐久性を高める必要があります。寿命が約13年なので築10年以上経っている方などは必要かもしれません。プロの場合、下処理がしっかりしており塗装本来の寿命を最大限に活かしてもらえます。落下の危険性や足場を組む手間も省けるので屋根塗装の利用がおすすめです。

屋根塗装屋根塗装を利用する

【屋根修理】

屋根の雨漏りでお悩みの方や台風前の防災対策をしたい方は屋根修理にお任せください。これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根にする葺き替えタイプと現在の屋根の上に新しい屋根を載せて覆うカバー工法のタイプがあります。葺き替えは屋根の軽量化による地震対策をしたい方、カバー工法は解体工事が不要なので費用を抑えたい方におすすめです。

屋根修理屋根修理を利用する


著者の写真

ライター:森田さなえ
2年前に中古自宅を購入。テレビアンテナが壊れていたり、害獣被害に遭ったりしていますが、専門事業者さんに助けられ、やっと住心地が抜群になりました。


くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

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