目次
- 1)洗濯機の運び方は2つ
- 2)洗濯機を運ぶ前にやるべきこと3つ
- 2-1)運ぶ前の準備①水抜き
- 2-2)運ぶ前の準備②ホースやコードの取り外し
- 2-3)運ぶ前の準備③洗濯槽の固定
- 2-4)設置場所も確認しておこう!
- 3)洗濯機を自分で運ぶ方法&注意点
- 3-1)縦向きで運ぶ
- 3-2)怪我に気を付ける
- 3-3)養生シートを貼る
- 3-4)車の揺れに備える
- 4)洗濯機を運ぶならプロに任せると安心
1)洗濯機の運び方
洗濯機の運び方は、大きく2つの方法があります。1つはプロに任せる方法、もう1つは自分で運ぶ方法です。
引越しサービスなどプロに任せる場合は、運び出す際の破損や怪我の心配がなく安心して運んでもらえますが、事前に予約が必要なうえ、費用がかかる点がデメリットです。
急な引越しや費用の節約のために、洗濯機を自分で運びたいと考える方も多いでしょう。
自分で運ぶことはできますが、事前にやること、また運び出すときに気をつけることがあるので、きちんと確認しておきましょう。
2)洗濯機を運ぶ前にやるべきこと3つ
洗濯機を運ぶ前には、必要な準備があります。
しっかりと準備をしていないと、運ぶときに水漏れしたり、ホースなどの部品を紛失したり、洗濯機が破損してしまったりなどトラブルが起こってしまうため、それぞれ確認しておきましょう。
2-1)運ぶ前の準備①水抜き
洗濯機を運び出す前には、水抜き作業が必要です。水抜きをしないと運ぶ際に水漏れをしてしまうため、必ず行いましょう。
縦型洗濯機の場合
- 給水栓を閉じ洗濯機の蓋を閉めて電源を入れる
- 通常の洗濯コースで運転する
- 1分ほど経過して給水ホースの水が抜けたら停止して電源を切る
- 給水ホースを蛇口から外す
- 再び蓋を閉めて電源を入れる
- 脱水コースで1分運転する
- 排水ホースを排水口から外す
ドラム式洗濯機の場合
- 給水栓を閉じ洗濯機の蓋を閉めて電源を入れる
- 槽洗浄コースまたはドライコースで運転する
- 15秒ほど経過して給水ホースの水が抜けたら停止して電源を切る
- 給水ホースを蛇口から外す
- 再び蓋を閉めて電源を入れる
- 脱水コースで1分運転し、終わったらドラム内の水分を拭き取る
- 糸くずフィルターのつまみを緩めて洗面器などに水を放出する
- すべての水が出たら糸くずフィルターの水や汚れを拭き取り元に戻す
- 排水ホースを排水口から外す
2-2)運ぶ前の準備②ホースやコードの取り外し
洗濯機の水抜きが終わったら、ホースをすべて取り外します。中の水が残っている場合もあるので洗面器やタオルなどで受けられるよう準備しておきましょう。
また、コード類もすべて取り外しておきます。取り外したホースはビニール袋に入れて洗濯槽の中に入れておくか、本体に養生テープで貼り付けておくことで紛失を防げます。
2-3)運ぶ前の準備③洗濯槽の固定
洗濯機を運び出すには、洗濯槽が動かないように固定しておきましょう。
縦型洗濯機の場合は、洗濯槽と洗濯機の間にタオルなどをはさんで動かないようにします。ドラム式の場合は、輸送用の固定ネジがあるのでそれを使用します。
2-4)設置場所も確認しておこう!
新居で洗濯機を置くスペースを事前に計測しておく必要があります。設置場所の幅や奥行きに洗濯機が収まるかどうか、洗濯機パンの内寸に洗濯機の脚が収まるかどうかを測りましょう。
さらに、洗濯機を搬入する経路の幅も確認が必要です。玄関ドアや廊下、曲がり角などが、洗濯機の幅プラス6cm以上あれば搬入可能です。
また、排水口や給水栓の位置や、蛇口の形、排水エルボの有無なども確認しておきましょう。位置が合わないと設置ができなかったり、延長ホースが必要になる場合もあります。
3)洗濯機を自分で運ぶ方法&注意点
洗濯機は1人でも運べますが、引越しアルバイトなどの経験がない場合は2人で運ぶことをおすすめします。
洗濯機の運び方と注意点を事前にチェックしておきましょう。
3-1)縦向きで運ぶ
洗濯機を運ぶ際は必ず縦向きで、垂直にして運びます。斜めや横向きにしてしまうと、内部モーターの故障や洗濯機本体の破損の原因になってしまいます。
3-2)怪我に気を付ける
洗濯機は重いため、慣れていないのに1人で運んだり、無理な体勢で運ぶと怪我などを引き起こします。運ぶ際は手の力だけでなく、お腹に引き寄せ足腰で支えるように持ちましょう。
3-3)養生シートを貼る
洗濯機を運び出す際には壁や床を傷つけないように、事前に養生シートなどで保護しておきましょう。階段や玄関ドアなども忘れずに保護しておきます。
3-4)車の揺れに備える
車に載せる場合は、必ず縦向きで積み、動かないようにしっかりと固定します。本体をマットや毛布などで包んでおくと衝撃を抑えることができます。軽トラックの荷台に積む場合は、雨に濡れないようにしましょう。
4)洗濯機を運ぶならプロに任せると安心
洗濯機は自分でも運ぶことはできますが、しっかりとした事前準備と、運ぶ際に気をつけるべき点があるので確認しておくことが大切です。
無理に運んでしまうと、洗濯機の故障や床や壁の破損、ご自身の怪我の心配もあります。そうなってしまうと運搬費用以上にコストがかかってしまうことも。
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ライター:endang38
2児のママライター。大変な子育てや家事をいかに楽しく簡単にするか日々奮闘中。暮らしのヒントをわかりやすくお伝えしていきます!
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