引越しの初期費用の相場はいくら?安く抑えるコツも

2024.3.13 更新

賃貸契約 格安引越しサービスの料金と口コミを見る

目次

  1. 1)引越しの初期費用の相場は家賃の6~13倍
  2. 2)賃貸物件の初期費用は高額
  3. 3)賃貸物件の初期費用を安く抑えるコツ
  4. 4)引越し料金はどれくらいかかる?
  5. 5)家具・家電・生活雑貨の購入費用も
  6. 6)引越し費用を抑えるならくらしのマーケットの格安引越し

1)引越しの初期費用の相場は家賃の6~13倍

家賃の6~13倍はかなり高額ですが、引越し先の物件にかかる初期費用や、家財を全部そろえた場合なども含まれていますので、10倍を超えるケースはあまりないかもしれません。

今ある家具を使い、新居に引っ越す場合は、賃貸物件の初期費用と、引越し料金だけですみます。また、引越し先が持ち家であれば荷物を運ぶ引越し料金だけとなります。

2)賃貸物件の初期費用は高額

賃貸契約書

引越し費用の総額の半分近くは賃貸物件の契約時に発生する費用です。賃貸物件の初期費用は高額です。しかし、ここを上手く抑えられれば、引越し費用をグッと安くできます。
まずは、新しく家や部屋を借りる際にかかる費用と相場を 見ていきましょう。

費用項目必要な金額家賃6万円の場合
敷金約1ヶ月分6万円
礼金約1ヶ月分6万円
仲介手数料0.5~1ヶ月分+消費税3.3万円〜6.6万円
初月の日割り家賃変動(0~1ヶ月)0万円〜6万円
2ヶ月目の家賃(前家賃)約1ヶ月分6万円
鍵の取り換え費用1.5万~2万円1.5万~2万円
火災保険料1.5万~2万円1.5万~2万円
保証会社利用料金0.5~1ヶ月分3万円〜6万円
合計4~6ヶ月+3万~4万円27.3万円〜40.6万円

家賃6万円/月の部屋を借りる際は、27万~40万(※)円が必要です。
家賃12万円/月の部屋の場合は、51万~76万(※)円が賃貸物件の初期費用です。上記の他に害虫駆除代などが発生する場合もあります。
(※)上記表の初期費用の合計に、1ヶ月6万円と12万円を当てはめて算出した金額

一人暮らしの引越し費用総額は30万〜120万円と幅があります。一人暮らしの引越し費用の内訳を詳しく記載している記事もあるので、これから一人暮らしを始める方はぜひ参考にしてください。

3)賃貸物件の初期費用を安く抑えるコツ

物件によっては、初期費用がかからない項目もあります。初期費用を抑えるには、いくつかコツがあります。
「敷金なし」「礼金なし」や「フリーレント」の物件であれば、初期費用を抑えられます。ただし、この3つが同時に適用されている物件はほぼありませんので、注意してください。

賃貸物件の初期費用を安く抑えるコツ

  • 敷金なし・礼金なし物件を探す
  • フリーレント物件を探す
  • 不動産会社に確認する

初期費用を安くするコツ①:敷金なし・礼金なし物件を探す

大家さんが早く入居してほしいなどの理由で、敷金・礼金の片方のみで良い場合や、両方なしで入居者を募集している物件があります。

【敷金・礼金とは?】

  • 敷金:退去時に原状回復費用が差し引かれて、戻ってくるお金
  • 礼金:大家さんにお礼の意味で支払うお金。退去時は戻ってこない

参考:賃貸住宅の入居・退去に係る留意点|国土交通省

初期費用を安くするコツ②:フリーレント物件を探す

「フリーレント1ヶ月」や「フリーレント2ヶ月」という物件があります。
これは、最初の1ヶ月目や2ヶ月目の家賃がかからず、その翌月から家賃が発生する物件です。
初期費用を抑えられますが、借り手が付きにくい古い物件などに設定されているケースもあります。フリーレントなら、日割り家賃や前家賃を抑えられます。

【初期に支払う家賃】

  • 初月の日割り家賃:月の途中から入居する際に家賃を入居日から支払う
    例)3月15日に契約をしたら、3月15日〜3月31日の16日分の家賃を支払う
  • 2ヶ月目の家賃(前家賃):契約月の翌月の家賃を先に支払う
    例)3月15日に契約をしたら4月分の家賃を先払いする

参考:フリーレント物件の基礎知識|UR賃貸住宅

初期費用を安くするコツ③:不要な初期費用について不動産会社に確認する

部屋や家を借りる際の初期費用を抑えたい場合は、不動産会社に相談し条件に合うものを探すことが希望の物件と出会う近道です。
希望をしっかり伝えて、物件を紹介してもらいましょう。

【不動産会社に確認する初期費用】

  • 仲介手数料:物件の仲介や契約手続きを行った不動産会社に支払う費用。上限は1ヶ月と法律で定められている。不動産会社が大家さんからもらうケースもある
  • 火災保険費用:火災などのトラブルに備えて加入する損害保険。通常、不動産会社から紹介されるが、自分で任意の保険に加入できるか確認を
  • 保証会社利用料金:家賃保証会社を利用するときに支払う。連帯保証人がいれば不要なケースも
  • 鍵の交換費用:ドアの鍵の交換費用。取り換えなくても住めますが、前の住人がカギを持っている可能性があるため、交換は必須。自分で鍵を安く購入して交換可能か確認を

4)引越し料金はどれくらいかかる?

引越し事業者

引越し料金は、荷物の量と距離によって決まります。

初めて一人暮らしをする人なら、荷物が少ないため、3~5万円台で引越しが可能です。
5人家族で荷物が多く、500kmを超える長距離移動かつ、3月末の休日にしか引越しができないとなると、30万円以上かかることもあります。

引越し料金を安くする6つのコツ

引越しの料金を安くするコツは6つあります。可能な範囲で検討しましょう。

引越し料金を安くする6つのコツ

  • 引越し業者の繁忙期を避ける
  • 週末や祝日を避ける
  • 不要なものは処分してから引越しをする
  • 不要なものは処分してから引越しをする
  • 料金が安く設定されている午後に引越しする
  • 見積もりを取る
  • 格安引越し事業者に依頼する

繁忙期に引越しをしないほうが安くなる理由を知りたい方は、引越しの「繁忙期」と「閑散期」について書いている記事をご覧ください。

5)家具・家電・生活雑貨の購入費用も

電気の取り付け

初めての一人暮らしをする場合は、家具・家電を揃えたり、生活雑貨を購入したりする費用が必要です。

すでにある家財道具を持って引っ越す場合は、カーテンや収納棚などサイズが合わないものを買い替えます。
気候が異なる地域に引越しする場合は、暖房器具やエアコンなどの購入が必要になるケースもあります。

6)引越し費用を抑えるならくらしのマーケットの格安引越し

賃貸物件にかかる費用と、引越し料金を安くできれば、引越しの初期費用は相場よりかなり低くできます。

引越し料金を安く抑える最も大きなコツは、格安引越し事業者に依頼することです。くらしのマーケットでは、あなたの住む地域の引越しが頼める事業者も多数登録しています。
サイトやアプリから見積もりができ、利用者の口コミも確認できます。
引越しの際は、くらしのマーケットで格安引越し事業者に依頼してみましょう。

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他にこんなサービスもあります

【不用品回収】

引越しや配送、荷物の運搬は、不用品回収サービスがおすすめです。処分のための引き取り手がいない方や、自分では処分することができない大きな家具家電を楽に処分したい方は、プロに頼んで簡単に回収してもらいましょう。

不用品回収不用品回収を利用する

【エアコン取り付け】

コンセントの増設や移動、内部接続線の固定などは電気工事士の資格がないとできません。DIYも可能ですが、エアコンの取り付けには専用の道具が必要なうえ、漏電や感電のリスクがあるのでプロに頼んだ方が安全で簡単です。取り付けに不安がある方や安全に取り付けたい方は、エアコン取り付けをプロにおまかせしましょう。

エアコン取り付けエアコン取り付けを利用する

著者の写真

ライター:笹倉さくら
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。


くらしのマーケットは、生活に関するさまざまなサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

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