本ページはプロモーションが含まれています
害虫駆除サービスの料金と口コミを見る目次
- 1)ダンゴムシとは?
- ダンゴムシの天敵は?
- ダンゴムシが大量発生するのはなぜ?
- 2)ダンゴムシによる被害
- 3)7つのダンゴムシ駆除方法
- ①スプレータイプの殺虫剤で瞬殺
- ②誘引タイプの殺虫剤でおびき寄せ
- ③手作り空き缶落とし穴で捕獲
- ④コーヒーをまいて忌避
- ⑤酢で撃退
- ⑥木酢液で退散させる
- ⑦粉末散布剤で一気に撃退
- 4)ダンゴムシ駆除に最適な時期はいつ?
- 5)すぐにできる3つのダンゴムシ予防法
- 6)ダンゴムシとワラジムシの違い
ライター:畑野 佳奈子
虫は大の苦手ですが、おうち時間を機に庭にミニ畑を作って家庭菜園を楽しんでいます。食品衛生責任者、整理収納アドバイザー準1級取得。
今すぐ害虫駆除を依頼する
1)ダンゴムシとは?
ダンゴムシは「ムシ」という字がついていますが、「昆虫」ではなくエビやカニと同じ「甲殻類」に分類される生物です。
日本に生息し、よく見かけるのは「オカダンゴムシ」で体長は10mm〜12mm程度。
石の下やコンクリートの端、木の根下など湿気が多く薄暗い場所を好みます。
ほぼ1年中見られますが、特に気温が20℃〜25℃のときに活動が活発になります。4月〜9月に繁殖期を迎え産卵します。
ダンゴムシの最大の特徴は、刺激があると球体のように丸くなり、外敵から身を守ることです。
また、あまり知られていませんが、ダンゴムシは夜に動きが活発化します。
余談ですが数年前には、実際に球状になるカプセルトイの「だんごむし」が人気を博し、SNSでも話題になりました。(虫嫌いな筆者はなぜ人気になったのか不思議で仕方ありません…)
参考:ダンゴムシ|住友化学園芸、 だんごむし | 商品情報 - バンダイ公式サイト
ダンゴムシの天敵は?
ダンゴムシの天敵は鳥類、トカゲ、カナヘビ、ヒキガエルなどたくさんいます。
ダンゴムシが夜行性なのは、天敵から身を守るためだとも言われています。
参考文献:都会の生物 解説:藤本和典 / 亀田竜吉|小学館
ダンゴムシが大量発生するのはなぜ?
何匹ものダンゴムシが大量発生して、ギョッとしてしまうことがあります。
大量発生を防ぐため、以下の原因が起こる前に駆除しましょう。
大量発生の原因①:大量の産卵
ダンゴムシは4月〜9月に繁殖します。一度に数十から数百個を産卵し、その卵が一気にかえり、大量発生につながります。
また、自宅の庭で植物を栽培している場合、湿った土や新芽などはダンゴムシにとってとても好ましい環境です。
そのよう場所では繁殖も活発になり、結果的に大量発生に繋がりやすくなります。
大量発生の原因②:集団行動
ダンゴムシは寒くなる12月頃から2月くらいまで、集団で土の中などに冬眠します。暖かくなると一斉に動き出すため、春は大量に発生します。
2)ダンゴムシによる被害
ダンゴムシは雑食です。花や枯れ葉、野菜など基本的になんでも食べます。
特に柔らかい葉や果実を好むため、新芽や若い茎が食害により生長が止まってしまうなどの被害があります。大切に育てている植物がダンゴムシにより育たなくなるのは避けたいですね。
参考:ダンゴムシが大量発生する原因とは?ダンゴムシの習性を知って対策しよう!|フマキラー
3)7つのダンゴムシ駆除方法
ダンゴムシを効果的に駆除する方法は7つあります。殺虫剤を使いたくない人はコーヒーや酢を使って駆除しましょう。
駆除方法 | 効果 | 薬剤の有無 |
---|---|---|
①スプレータイプの殺虫剤 | 数匹発見時に効果的 | あり |
②誘引タイプの殺虫剤 | 大量発生時に効果的 | あり |
③空き缶落とし穴 | 大量発生時に効果的・捕獲 | なし |
④コーヒーをまく | 忌避効果 | なし |
⑤酢を散布する | 忌避効果 | なし |
⑥木酢液で退散させる | 殺虫・忌避効果 | なし |
⑦粉末散布剤で一気に撃退 | 大量発生時に効果的 忌避効果 | あり |
①スプレータイプの殺虫剤で瞬殺
一番手っ取り早く簡単な駆除方法は、スプレータイプの殺虫剤を使用することです。ダンゴムシを見かけたらスプレーを吹きかけ撃退します。
おすすめの殺虫剤:虫コロリアース
虫コロリアースはダンゴムシ以外の不快害虫にも効果があるため1本持っておくと重宝します。
広範囲に適した直接噴射と、狭いところやピンポイントに適したノズル噴射の2パターンがあります。
暗くジメジメしたところが好きで動きの遅いダンゴムシを数匹見つけたらノズル噴射しましょう。
②誘引タイプの殺虫剤でおびき寄せ
誘引タイプの殺虫剤は、ダンゴムシが発生する場所に殺虫剤を仕掛け、ダンゴムシに食べさせて駆除します。
粒状の物や固形で置く形の物があります。
長期間の効果が期待でき、使用方法も簡単です。その反面、ペットや子どもが間違えて口に入れないよう、置く場所には細心の注意が必要です。
おすすめ殺虫剤:ダンゴムシ退治
置いておくと、誘引成分につられたダンゴムシが毒餌を食べて退治できる固形タイプの誘引殺虫剤です。
おすすめ殺虫剤:不快害虫剤 サンケイデナポン
こちらは、まくタイプの誘引殺虫剤です。
粒状の誘引剤をダンゴムシが好きそうなところにまいておき、毒餌を食べさせて死滅させます。
③空き缶で落とし穴を作る
殺虫剤を使用したくない場合は、ダンゴムシの習性を利用し、落とし穴を作ってダンゴムシを捕獲する方法もあります。
【用意するもの】
- 空き缶
- はさみもしくはカッター
- 残った野菜の葉
- 野菜の残りなど
- ジュースなどの空き缶の上部をハサミやカッターで切り取る
- おびき寄せる野菜などを入れる
- 地面の中に上部が見えるように埋める
ダンゴムシはツルツルした缶の表面は登れないので、食べ物につられてダンゴムシが缶に入ればもう登ってくることはありません。
捕獲したダンゴムシは自然に離したり、腐葉土づくりに役立てることも可能です。
捕獲したダンゴムシを死滅させたい場合は、誘引タイプの殺虫剤を入れておくと効果的です。
④コーヒーをまいて忌避
ダンゴムシはコーヒーの香りを嫌います。
インスタントやドリップしたコーヒーをスプレーボトルに入れて、ダンゴムシが発生する場所や発生してほしくない場所にスプレーすると、忌避効果があります。
なお、まいたコーヒー液が衣類などについて、シミにならないよう注意してください。
コーヒーは液体を使用すること
ダンゴムシは、コーヒーの香りが嫌いですが、「コーヒーがら」は好んで食べます。コーヒーがらをまくとダンゴムシが集まってきてしまうので、必ず液体をスプレーしましょう。
④酢で撃退
ダンゴムシは酢の臭いが苦手。
忌避剤として酢をそのまま使用すると、家や庭に臭いがついてしまいます。
酢を水で20倍に薄めてから使用することをおすすめします。
スプレーボトルに入れて、ダンゴムシが発生する場所や、発生してほしくない場所にスプレーしましょう。
⑥木酢液で退散させる
ダンゴムシは木酢液(もくさくえき)の臭いも苦手です。
木酢液とは、木炭を作る際に生じる水蒸気を冷やして液化したもの。
高い殺菌・殺虫能力を持ちますが、そのまま使用すると農作物にも被害が出るため、必ず水で10倍以上に薄めて使用します。
スプレーボトルに入れて、ダンゴムシが発生する場所や発生してほしくない場所にスプレーしましょう。
木酢液は独特な臭いがするため、使用時は隣近所へ一言伝えておくとトラブル回避できるでしょう。
おすすめの駆除剤:純粋木酢液
こちらは多目的な使い方ができる木酢液で、Amazonではベストセラーマークの付いている商品です。水で薄めてスプレーする他、コップに原液の木酢液を入れて家の周辺に置いても効果があります。
⑦粉末散布剤で一気に撃退
粉末タイプの殺虫剤を庭や家の周辺などにまき、ダンゴムシの侵入を防ぐ方法です。雨や風に強いタイプを選びましょう。
おすすめの粉末散布殺虫剤:虫コロリアース 粉剤
こちらは、スプレータイプと同じ不快害虫に効果のある粉末殺虫剤です。
ダンゴムシだけでなくムカデやアリなど這うタイプの虫に効果があります。
粉末を害虫に直接かけても退治できます。
雨風に強く、効果は約1ヶ月持続します。
4)ダンゴムシ駆除に最適な時期はいつ?
ダンゴムシを駆除するのに最適な時期は、2月〜3月か11月〜12月です。
ダンゴムシの大量発生を防ぐため、「卵が孵化する前」と「冬眠から目覚める前」が最適な時期です。
5)すぐにできる3つのダンゴムシ予防法
ダンゴムシを駆除したあとは再度ダンゴムシを寄せ付けないために、予防を行いましょう。
ダンゴムシを寄せ付けない予防法
①庭や菜園の手入れや掃除を行う
ダンゴムシは湿気のある場所を好み、枯れ葉や落ち葉を好んで食べます。
植木鉢などがある場合は、植木鉢を台の上に置くなど風通しを良くして、落葉の時期は枯れ葉や落ち葉はその都度掃除をしましょう。
②土を掘り起こし、表面を乾燥させる
庭にある土を定期的に掘り起こして、土の表面を乾燥させます。3〜5cmほど掘り起こして、耕しましょう。また、周辺の雑草も抜いておくと効果的です。
③効果が持続する殺虫剤を使用する
スプレータイプや粉末タイプの殺虫剤は、だいたい1ヶ月ほど忌避効果が持続し、ダンゴムシが侵入するのを防げます。
6)ダンゴムシとワラジムシの違い
ダンゴムシとよく似た生き物に「ワラジムシ」がいます。見た目がとても似ているので、一見すると区別は難しいですが、以下のような明確な違いもあります。
ダンゴムシ | ワラジムシ |
---|---|
刺激を与えると丸くなる | 刺激を与えても丸くならない |
逃げ足が遅い | 逃げ足が早い |
ダンゴムシは指でつつくと丸くなりますが、ワラジムシは丸くなりません。
また、植木鉢などをめくって発見した際、すぐ逃げる場合はワラジムシの可能性が高いです。
家に発生しているのがダンゴムシでもワラジムシでも駆除の方法は同じです。
参考:ワラジムシ|住友化学園芸
「ダンゴムシだけではなく、ハチやゴキブリ、クモなどの害虫に悩んでいる」という方は、くらしのマーケットの害虫駆除に相談してみてはいかがでしょうか。
くらしのマーケットは、害虫駆除や庭木剪定、出張カメラマンやリフォーム、ハウスクリーニングなど、出張訪問サービスに関するさまざまな事業者が多数登録しています。
口コミや作業内容、料金などを比較して、そのままオンラインでサービスを予約することができます。
くらしのマーケットの害虫駆除の費用相場
くらしのマーケットの害虫駆除サービスの費用相場は以下のとおりです。駆除する範囲によって金額は大きく異なります。
駆除する害虫 | 費用相場 |
---|---|
蜂の巣駆除 / 1個 | 10,000円〜20,000円 |
シロアリ駆除 / 床面積 50平米 | 50,000円〜100,000円 |
ゴキブリ駆除 (居住住宅用)/ 1R・1K | 10,000円〜23,000円 |
ゴキブリ駆除 / 店舗用(飲食店・商業施設)/ 床面積 30平米 | 3,300円〜7,000円 |
トコジラミ駆除 / 延べ床面積 30平米 | 53,000円〜83,000円 |
クモ駆除 / 床面積 10平米 | 6,000円〜15,000円 |
キクイムシ駆除 / 被害面積 10平米 | 28,000円〜30,000円 |
毛虫・チャドクガ駆除 / 駆除する樹木1本 | 5,000円〜13,000円 |
コバエ駆除(居住住宅) / キッチン+リビング(LDK) | 10,000円〜14,000円 |
コバエ駆除(店舗) / 厨房のシンク | 13,000円〜14,000円 |
ダニ駆除 / 1R・1K | 12,000円〜25,000円 |
ノミ駆除 / 1R・1K | 21,000円〜27,000円 |
ムカデ・ヤスデ / 延べ床面積 10平米 | 12,000円〜30,000円 |
まとめ
ダンゴムシを駆除するには?
効果的なダンゴムシの駆除方法は7つあります。
①スプレータイプの殺虫剤を使う
②誘引タイプの殺虫剤でおびき寄せて殺虫する
③手作り空き缶落とし穴で捕獲する
④コーヒーをまいて忌避する
⑤酢で撃退する
⑥木酢液で退散させる
⑦粉末散布剤で広範囲を一気に撃退する
薬剤の使用有無や発生範囲に応じて駆除方法を使い分けましょう。
ダンゴムシ駆除に最適な時期はいつですか?
ダンゴムシを駆除するには 2月〜3月か11月〜12月が良いでしょう。
卵がかえる前と冬眠から目覚める前に駆除すれば、大量発生を阻止できます。
くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
頼みたいカテゴリがある
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。
比較が簡単だから選びやすい
各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
万が一の保証もしっかり
自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。
※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません