目次
- 1)合鍵のネット注文は利用するサイトによって危険
- 安全性が高いサイトか確認するポイント
- 2)合鍵はメーカーに注文するのがおすすめ
- 合鍵をメーカーでネット注文する流れ
- 3)合鍵をネット注文するとかかる費用・納期
この記事でわかること
合鍵のネット注文は危険なの?
合鍵をネット注文する場合は、利用するサイトによって個人情報を悪用される危険があります。ネット注文する場合は、サイトのセキュリティ対策や個人情報の保護を徹底している「メーカー」に注文するのがおすすめです。
メーカーに合鍵を注文するときは何が必要?
メーカーへ合鍵を注文するときは、純正キー(鍵番号)や本人確認書類が必要です。セキュリティカード付きの鍵の場合は、「認証ID」も必要となります。
1)合鍵のネット注文は利用するサイトによって危険
最近では、一部の鍵屋さんやメーカーが合鍵の作成をネット注文できるようにしています。
店舗へ行かずに注文できるメリットがある一方で、利用するサイトによっては個人情報を悪用されるデメリットもあり危険です。
例えば、鍵番号を盗む目的で運営されていたり、安全対策が甘くハッキングされて個人情報が流出するサイトも少なくありません。
合鍵をネット注文するとき、鍵番号や電話番号・住所などの個人情報の提供をするため、悪用されると住居侵入や空き巣被害に遭う危険があります。合鍵をネット注文する場合は、サイトの安全性を確認してから利用する必要があります。
安全性が高いサイトか確認するポイント
安全性が高いサイトかどうかは、以下の項目を確認するとよいでしょう。
- 個人情報を入力する画面のアドレスバーに「鍵マーク」があるか
- URLに見たことのあるTLD(トップレベルドメイン)が使われているか
- 運営会社の所在地、連絡先が実在するか
基本的に安全なサイトは、顧客の個人情報が流出しないように個人情報を入力する画面が保護されています。
また、アドレスの語尾には「com」や「jp」などよく見るTLDが使われていることがほとんどなので、異なる場合は運営会社を確認してみるとよいです。
鍵屋さんをよそおったサイトは運営会社が記載されていても、実在しない可能性があります。ネットで名前や住所を調べて、本当にあるかを確認してから利用するのをおすすめします。
少しでも怪しい点があれば、利用しないのが賢明です。
参考:第362回 偽サイトに注意!ネットショッピングで気をつけるポイント|SECOM
TLDとは
【注意】鍵のメーカー・番号は他の人に見せるのも危険
鍵のメーカーや番号が分かればネット注文で合鍵作成ができるため、鍵だけを持ち歩いていたり、無防備にどこかに置いたりするのは危険です。
鍵の持ち手部分にはメーカー名や鍵番号は鍵本体に刻印されているので、持ち歩くときはカバーをつけたりキーケースに入れて持ち歩くのをおすすめします。また、基本的に他人に「見せない」「写真に撮らない」ようにしましょう。
合鍵について詳しく知りたい方は、スペアキーの記事もあわせてご覧ください。
スペアキーとは?合鍵との違いや作成費用
2)合鍵はメーカーに注文するのがおすすめ
合鍵の作成は、メーカーに注文するのがおすすめです。
ネット注文を行っている鍵屋さんもありますが、メーカーであればサイトのセキュリティ対策や個人情報の保護を徹底しているため安心して注文できます。
また、メーカーなら構造が複雑なディンプルキーの合鍵も作成してもらえるうえ、精度の高い鍵(純正キー)を手に入れられます。
純正キーには、「MIWA」「GOAL」「SHOWA」「ALPHA」などのメーカー名や鍵番号が刻印されているので確認しましょう。
しかし、鍵に刻印されているのがメーカー名以外の場合は、複製キーのため合鍵を作成できない可能性が高いです。
複製キーから合鍵を作成するのは難しい
複製キーとは、ブランクキー(鍵を複製するときに使う素材)を削って作成された鍵のことです。メーカーで作られた純正キーよりも精度が低いため、そこから合鍵をつくると「鍵が回りにくい」というトラブルが起きる可能性があります。
そのため、メーカーや鍵屋さん問わず複製キーから合鍵を作成するのは難しいです。
ディンプルキーの合鍵作成について詳しく知りたい方は、ディンプルキーの合鍵作成の記事もあわせてご覧ください。
ディンプルキーの合鍵は作れないの?複製できる条件や費用を解説
合鍵をメーカーでネット注文する流れ
メーカーによって注文方法が異なりますが、おおまかな流れを紹介します。
- Webサイトで鍵の種類選択や鍵番号を入力
- セキュリティカード付きの場合は「認証ID」も入力
- 数量など注文詳細を入力
- 本人確認書類のアップロード(運転免許証や国民健康保険証など)
- 注文内容確認や支払い方法選択し完了
まず、作成する鍵の種類(ピンシリンダーキーやディンプルキーなど)を選択したり、鍵番号を入力したりなど必要な情報を提供します。
鍵に鍵番号がバレても第三者が複製できないようにする「セキュリティカード」が付いている場合は、記載されている「認証ID」の入力も必要です。
また、メーカーによっては不正に合鍵作成ができないように、「本人確認書類」や「手持ちの純正キーの写真」のアップロードが必要な場合もあります。
合鍵作成は受注生産で注文確定後のキャンセルはできないので、鍵番号や住所などに間違いがないように注意しましょう。
参考:ご注文の流れ|美和ロック公式オンラインショップ,スペアキー(合鍵)およびフレッシュキーご希望のお客様へ|GOALオンライン
賃貸の合鍵を勝手にネット注文するとバレる?
スペアキーが欲しい場合は、まず大家さんや管理会社に相談してみましょう。もし、わからず勝手に作ってしまった場合は、正直に管理会社や大家さんに伝え、退去時に合鍵を含めて返却する必要があります。
3)合鍵をネット注文するとかかる費用・納期
合鍵をネット注文すると、合鍵作成料金+送料がかかります。
メーカーによって合鍵作成の料金設定は異なりますが、1,000円前後〜作成でき、基本的に防犯性が高い鍵ほど料金が高くなる傾向があります。
送料は購入金額が一定額を超えると無料になることがありますが、それ以下だと1,000円前後かかります。
また、合鍵が手元に届くまで2週間〜4週間程度かかることがほとんどですが、メーカーや鍵の種類によっては営業日2日ほどで発送されることもあります。
いつまでに鍵が欲しいか決まっている場合は、納期がどれくらいか確認し余裕をもって注文しましょう。
参考:鍵情報のご入力|美和ロック公式オンラインショップ,スペアキー(合鍵)およびフレッシュキーご希望のお客様へ|GOALオンライン
他にこんなサービスもあります
鍵が開かない時や鍵が見つからず他の家族などを頼ることもできない時は玄関の鍵開けにお任せください。今すぐ来れる店舗に無料電話で予約できます。鍵交換が必要か、鍵開け後の対策なども相談しましょう。
玄関の鍵開けを利用する鍵の取り付けはドアや窓に適した防犯アイテムを取り付けてもらえます。鍵やガードプレート、ドアチェーン、ドアクローザーを取り付けると防犯対策になります。引越しに伴い防犯強化したい方や、長年住んで玄関の鍵が回りづらい方、玄関を電子キーに変えたい方におすすめです。
鍵の取り付けを利用する
ライター:森田さなえ
主婦8年目です。自宅を購入したものの、思いのほか大通りから自宅の中が見えて防犯対策を試行錯誤しています。
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