目次
- 1)【ケース1】引っ越しをきっかけに処分したい
- 1-1)家族や友人に譲る
- 1-2)Webサービスで譲る
- 1-3)専門業者の引き取りサービス
- 2)【ケース2】枯れてしまった
- 2-1)観葉植物の処分方法
- 2-2)鉢の処分方法
- 2-3)土の処分方法
- 3)本当に枯れている?休眠期の可能性
- 4)観葉植物は、正しい方法で処分しよう!
1)【ケース1】引っ越しをきっかけに処分したい
植物は元気だけれど、次のような理由から、手放すことを考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- スペースや環境により、新しい引っ越し先には持っていけない
- 多忙なライフスタイルにより管理が難しい
大事な観葉植物を手放すというのは苦渋の決断ではありますが、育てられないものを無理に手元におくことは、持ち主にとっても観葉植物にとっても望ましくはありませんよね。しかし、現在進行形で育っている観葉植物を捨ててしまうというのも、ためらうポイントではあります。
そこで「人に譲る」選択肢を、検討してみてはいかがでしょうか。観葉植物を人に譲る場合、次のような選択肢があります。
1-1)家族や友人に譲る
植物を育てるのが好きな家族や友人に引き取ってもらう方法であれば、手間や費用もかからず、スムーズに譲ることができるでしょう。
観葉植物を大事にしてくれる人が見つかるといいですね。
1-2)Webサービスで譲る
フリーマーケットアプリやインターネットオークションに出品して、観葉植物を必要としている人に譲るという選択肢もあります。
ただし出品準備や梱包、発送手続きなど、手間が多くなってしまうデメリットもありますよね。
この点、地域の譲渡先を募集するWebサービスであれば、観葉植物が欲しいご近所の方が、自宅に取りに来てくれるケースもあるといいます。
とはいえWebサービスで譲る場合には、トラブル事例も少なくはないため、注意が必要です。
1-3)園芸専門店の引き取りサービス
園芸専門店やリサイクルショップが、観葉植物の引き取りサービスを行っている場合もあります。
なお、リサイクルショップの場合は植物は引き取りの対象とならず、鉢のみが対象となることも考えられるでしょう。その場合、残された植物や土は、ルールに則った方法で処分する必要があります。
2)【ケース2】枯れてしまった
観葉植物が枯れてしまった場合、大変残念ですが、捨てるしか選択肢がありません。観葉植物を捨てる場合、「植物」「鉢」「土」とそれぞれに分けて処分する必要があります。
2-1)観葉植物の処分方法
観葉植物は、サイズによってもその処分方法が異なります。
小型の観葉植物の場合
自治体指定のゴミ袋に入る程度の小さな観葉植物の場合、「可燃ごみ」として処分できる場合があります。(※)
大型の観葉植物の場合
植物が大きく、ゴミ袋に入らない場合、自治体が指定するサイズまで切って、可燃ごみとして捨てましょう。また観葉植物の幹は硬いため、園芸用ハサミで切れない場合には、ノコギリを使って切ることをオススメします。
また自治体によっては、大型の観葉植物を粗大ごみとして扱っている場合もある(※)ため、この点は十分な確認が必要です。
2-2)鉢の処分方法
観葉植物が入っていた鉢は、他の植物を育てるために再利用ができます。しっかり洗って、乾燥してから使用しましょう。
もし捨てる場合、プラスチックや陶器など、素材別に捨て方が異なる場合があります。自治体のルールに従って処分しましょう。
2-3)土の処分方法
自治体にもよりますが、土は、ほとんどの地域で廃棄物として認められていません(※)。そのため次のような選択肢で処分する必要があります。
庭にまく
自宅に庭がある場合、庭の土としてまくこともできるでしょう。ただし、使用済みの土は、すでに植物へ栄養を吸収されていることから、他の植物を育てるために使用するのは、適していません。
また、近所の公園や花壇など、公共の場に土を捨てることは不法投棄になりますので注意が必要です。
ホームセンター・園芸専門店の引き取りサービス
土を購入したホームセンターや園芸専門店で、土や観葉植物の引き取りサービスを行っている場合があります。事前に回収条件を確認してから、店舗に土を持っていきましょう。
また、店舗や業者によっては、自宅まで回収に来てくれるプランや、ご自身で梱包して配送するプランがある場合も。
サービス内容は依頼先によってそれぞれ異なりますので、事前にプラン内容や費用について確認しておくとスムーズです。
3)本当に枯れている?休眠期の可能性
観葉植物のなかには、生き抜くため、冬の寒い時期に「休眠期」をとる植物も存在します。この時期、葉が落ちている観葉植物を見て、「枯れてしまった」と思う方がいらっしゃるのも無理はないでしょう。
そこで休眠期なのか、枯れているのかを見極めるポイントをご紹介します。
【休眠期チェック】根
休眠期の根は、通常時と変わらず、みずみずしさを保っています。一方、根が次のような状態にある場合、枯れている可能性が高いといえるでしょう。
- 乾いている
- 黒ずんでいる
- 悪臭を放っている
【休眠期チェック】枝
観葉植物の休眠期は、葉が落ちることはあっても、枝には影響がありません。そのため、枝が折れている場合、枯れてしまった可能性が考えられるでしょう。
このようなチェックポイントから、枯れていると判断した場合には、先ほどご紹介した適切な方法で処分をしましょう。
4)観葉植物は、正しい方法で処分しよう!
観葉植物は、「生き物」です。命あるものを簡単に捨てるのではなく、誰かに託す選択肢を考えることも大事ですよね。
ただし枯れてしまった場合には、捨てることもやむを得ません。植物、鉢、土、それぞれ適切な分別と方法で処分をしましょう!
(※土の処分に関する規定は自治体によって異なる場合があるので、詳細はお住まいの市町村に問い合わせるか、公式ホームページ等を確認してください。)
他にこんなサービスもあります
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ライター:たかおみきよ
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