不要になった毛布の捨て方を解説|自治体の回収で捨てる方法やリユース方法を紹介

2024.1.22 更新

毛布

目次

  1. 1)ごみ回収での毛布の捨て方
  2.  1-1)粗大ごみ・資源ごみで回収しているところが多い
  3.  1-2)燃えるごみなら無料で回収して貰える
  4.  1-3)自治体の回収での分別方法・少分量の例
  5. 2)捨てずにリユース・リサイクルする処分のしかた
  6.  2-1)寄付する
  7.  2-2)購入店の回収サービスを利用する
  8.  2-3)リサイクルショップで買取りしてもらう
  9.  2-4)フリマアプリで売る
  10.  2-5)不用品回収事業者に依頼する
  11. 3)まだリユース可能な場合には不用品回収のプロへ依頼!
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ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。

1)ごみ回収での毛布の捨て方

毛布

不用になった毛布を捨てる場合、粗大ごみ、資源ごみ、燃えるごみなど自治体によって回収区分が異なります。それぞれの捨て方について説明していきます。

1-1)粗大ごみ・資源ごみで回収しているところが多い

毛布は、「粗大ごみ」や「資源ごみ」として回収している自治体が多いのですが、他にも「古布」や「布団類」「衣類」など、資源回収の1つに分類している自治体もあります。

粗大ごみの場合は、回収の申し込みをしてから所定の金額を支払います。自治体によっては「支払い時に発行されるシールを貼付する」と規定されている場合もあるので、従いましょう。

「粗大ごみや資源ごみは再利用を目的として回収しているのでまだ使えるものを出し、汚れや破れがひどいものは燃えるごみに出す」のように、毛布の状態によって出し方を分けている自治体もあります。

再利用を目的とした回収に出す場合は、洗って綺麗な状態にし、雨水で汚れないようにして出すといいでしょう。

1-2)燃えるごみなら無料で回収して貰える

毛布を自治体の規定のサイズに収まるように小さくカットすれば、「燃えるごみ」としてお金をかけずに処分が可能な場合があります。

多くの自治体では、燃えるごみには規定のサイズがあり、30㎝未満や50㎝未満などと規定されています。また、指定のごみ袋がある自治体では、袋に入るサイズのものまでを燃えるごみとしていることもあります

カットした毛布をいれた袋の数が多くなる場合は、自治体に相談してから出すか何回かに分けて出すようにしましょう。

1-3)自治体の回収での分別方法・少分量の例

ここでは、自治体による毛布の回収区分の違いについて、いくつか自治体をピックアップして例をご紹介します。

自治体の例 分別方法・処分料金例
東京都大田区 ・「粗大ごみ」で回収(300円)
・毛布は「古着」回収の対象にならない
神奈川県横浜市 ・「古布」として回収
・汚れたもの、破れたものは「燃やすごみ」で回収
愛知県名古屋市 ・「粗大ごみ」で回収(250円)
・または「衣類・布類」で回収
※「リサイクルステーション」や町内会などの「集団資源回収」を利用
大阪府大阪市 ・「粗大ごみ」で回収(1束4枚まで200円)
・毛布は「衣類」回収の対象外

※お住まいの自治体により、分別区分が異なります。詳細については、各自治体の公式サイト・広報誌・公式アプリ等をご確認ください。

2)捨てずにリユース・リサイクルする処分のしかた

毛布

自治体での処分方法以外にも毛布を再利用する方法があります。リユースの場合は洗濯するなどきれいな状態で届けられるよう心掛けましょう。

2-1)寄付する

毛布を海外の必要な人へ届けたり、動物愛護団体で使用したりするために寄付を受け付けている団体があります。送料など寄付にかかる費用を負担する場合があります。

【こんな人におすすめ】

  • 使用済みの毛布を処分したい人
  • できれば捨てずに役立てたい人

2-2)購入店の回収サービスを利用する

衣料品メーカーなどでも、繊維製品のリサイクルやリユースを行っていることがあります。毛布も回収の対象になっていることがありますので、店舗にリサイクル回収ボックスやポスターがあれば問い合わせてみてください。

【こんな人におすすめ】

  • 毛布をリサイクル回収している店舗で購入した人

2-3)リサイクルショップで買取りしてもらう

リサイクルショップでは、さまざまな品目の買取りをしています。店舗によっては使用した毛布は受け付けていない場合もあるので、来店前に店舗へ確認してください。

【こんな人におすすめ】

  • 新品またはきれいな毛布を処分したい人
  • 捨てずに他の人に使ってもらいたい人

2-4)フリマアプリで売る

フリマアプリでは、自分の好きな金額で毛布を売ることが可能です。人気ブランドの毛布や、新品の毛布なら高く買ってもらえる場合があります。

【こんな人におすすめ】

  • フリマアプリでのやりとりに慣れている人
  • 新品または人気ブランドの毛布を処分したい人

2-5)不用品回収事業者に依頼する

不用品回収事業者なら、毛布を自宅まで引き取りに来てくれます。回収の料金が必要になりますが、他に処分予定のものがあればまとめて回収してもらえます。

【こんな人におすすめ】

  • 家具や家電など他にも捨てたいものがある人(リユースできる状態のものだけを受け付けている場合も有り)
  • 持ち込みの手間を省きたい人
不用品回収サービスのよくある質問
Qどんなものでも回収してもらえますか?
A不用品回収は【リユース可能】な物品を回収するサービスです。
劣化の激しいもの、製造年が著しく経過しているもの、壊れているものや修理できないもの、一般的なゴミは回収対象外です。
回収してほしいものがリユース可能かわからない場合は、故障の有無や製造年を確認し、予約前に事業者に確認しておきましょう。

Q軽トラックと2トントラックどちらを選べばいいですか?
A軽トラックは、1.5畳の広さに高さ1mまで荷物がつめるサイズです。法定積載可能重量(350kg)までの積み込みを保証しています。
2トントラックは3畳の広さに高さ1mまで荷物がつめるサイズで、法定積載可能重量(2,000kg)までの積み込みを保証しています。
回収希望の不用品が大型家具の場合や、数が多い場合は2トントラックを検討しましょう。
どちらのトラックを選べば良いか迷った場合は、回収してほしい荷物の量を予約前に事業者と相談しましょう。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

不用品回収を予約する

3)まだリユース可能な場合には不用品回収のプロへ依頼!

不用品回収事業者の女性

使わなくなった毛布は、自治体の粗大ごみや資源ごみとして回収されることが多いです。小さくカットすれば無料で自治体の燃えるごみ回収に出すこともできます。

また、他の人に使ってもらえるようにリユースすれば、資源削減に貢献することもできますね。

不要品回収事業者なら、毛布以外にもまだ使えるものをまとめて引き取ってリユースしてくれるので、この機会に家の隅で眠っていた家具なども一緒に処分してみるのはいかがですか?

くらしのマーケットには、不用品回収のプロが多数登録しています。あなたの地域に対応しているプロを探せますので、ぜひ相談してみてくださいね!


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