石油ファンヒーターを札幌市で処分する方法を6つ解説｜リユースの方法も

目次

1. 1）札幌市で石油ファンヒーターを処分する方法は6つ
2. 2）燃やせないゴミ（指定のゴミ袋に入る場合）
3. 3）大型ごみ（個別有料収集）
4. 　3-1）大型ごみ収集センターに申し込みをする
5. 　3-2）大型ごみを出す手順
6. 4）小型家電の無料収集「ボックス」と「回収拠点」
7. 5）家電量販店による回収
8. 6）リサイクルショップ
9. 7）不用品回収事業者
10. 8）札幌市で石油ファンヒーターを処分するときは3Rを考えて

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

1）札幌市で石油ファンヒーターを処分する方法は6つ

リサイクル・リユース・リデュースの3R（スリーアール）に取り組んでいる札幌市では、様々な方法で小型家電を収集しています。

1. 燃やせないゴミ（指定のゴミ袋に入る場合のみ）
2. 大型ごみ（個別有料収集）
3. 小型家電の無料収集
4. 家電量販店による回収
5. リサイクルショップ
6. 不用品回収事業者

2）燃やせないゴミ（指定のゴミ袋に入る場合）

札幌市指定のゴミ袋に石油ファンヒーターを入れて口を結ぶことができれば、燃やせないゴミとして処分できます。

小ぶりな石油ファンヒーターであれば40Lに袋に入る可能性があるため、試してみてもよいでしょう袋の価格は5枚組400円です。

ゴミに出すときは、必ず灯油は抜いておきましょう。

3）大型ごみ（個別有料収集）

指定ゴミ袋に入らないサイズの石油ファンヒーターは、大型ごみで回収になります。

3-1）大型ごみ収集センターに申し込みをする

【電話】

• TEL：011-281-8153
• FAX：011-281-4622（耳や言葉の不自由な方専用）

【受付時間】
9：00～16：30

【受付期間】
収集希望日の2週間前（各区ごとに収集の曜日と申込期限が決まっている）

【確認・打ち合わせ事項】

• 住所・氏名や、ごみの品目・大きさ・収集希望日など必要事項を確認する
• ごみを出す場所を打ち合わせる
• 受付番号を発行してもらい、処理手数料を確認する

【石油ファンヒーター処理手数料】

• 据置型のもの　500円
• 据置型以外のもの　200円

3-2）大型ごみを出す手順

1. コンビニなどで「大型ごみ手数料シール」を購入する
2. 受付番号を記入して石油ファンヒーターの見やすいところに貼る
3. 収集当日の朝8：30までに打ち合わせた場所にごみを出す（立ち合う必要はない）

※注意：灯油を抜きタンクを空にして出しましょう

4）小型家電の無料収集「ボックス」と「回収拠点」

札幌市の家電回収には「回収ボックス」と「回収拠点」がありますが、回収ボックスは投入口が30cm×30cmですので、石油ファンヒーターは入りません。

持ち込む時は「回収拠点」にしましょう。（小型家電の「回収拠点」は、市内に21件設置しています。）

24時間持ち込める無人の施設で回収されている回収拠点には、ポイント制度があります。

受付機を操作したときに付与される「リサイクル貢献度」のポイントをため、QUOカードや商品券引き換えシートがもらえるシステムです。

※注意：一度投入すると、返却はされませんので注意が必要です。回収に出す場合は、灯油を抜いて出しましょう。

5）家電量販店による回収

市内の家電量販店では、ケーズデンキ6店舗、エディオン（100満ボルト）2店舗、ヨドバシカメラ1店舗にて小型家電の引き取りをしています。

灯油を抜いてタンクを空にして持ち込むか、回収を依頼しましょう。

ケーズデンキ
引き取り料：2,200円
（引き取りのみの回収は出張料金が別途必要）

エディオン（100満ボルト）
引き取り料：1,100円
（3辺の計150cm以下、重さ20kg以下。出張回収なし、持ち込みのみ）

ヨドバシカメラ
引き取り料：2,200円
（3辺の計240cm以下、重さ30kg以下。引き取りのみの回収は2,200円の別途出張費用が必要）

6）リサイクルショップ

冬場は寒い札幌市です。石油ファンヒーターの需要もあるため、まだ使用できるものであれば、リサイクルショップで買い取りしてもらうという方法もあります。

石油ファンヒーターは年式が新しいほどよい値段になりますが、型式によっても異なります。電話での見積もりをしている事業者もありますので、一度、問い合わせてもいいかもしれませんね。

7）不用品回収事業者

石油ファンヒーター以外にも、収納したままのスキーやスノーボードの板、こたつなど、「まだ使えるけれども手放したいものが色々ある！」という場合は不用品回収事業者に依頼しましょう。

トラックで自宅まで来て不用品を一括して回収してくれますよ。回収日時の融通もききますし、依頼先によっては家からの運び出しもしてくれるので、楽ちんです。

8）札幌市で石油ファンヒーターを処分するときは3Rを考えて

札幌市で石油ファンヒーターを処分する際の方法を6つご紹介しました。ゴミを減らすことを推奨している札幌市では、リデュース・リユース・リサイクルの3Rに取り組んでいます。

リユース可能な不用品を回収している事業者への依頼も3Rの一環となりますので、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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