洗濯機のかさ上げってどうやるの?

洗濯機を設置したいのに排水口が奥にあって排水ホースがうまくつなげない、隙間が無くて洗濯機の下が掃除できない……。 特に、古い住宅に住んでいる人にそういった悩みが多いようです。 しかし、洗濯機のかさ上げをすればそれらはほぼ解決できます。 今回は洗濯機のかさ上げについてやり方やメリットなどを詳しく解説します!

2019.3.6 更新

かさ上げって何?

そもそも洗濯機のかさ上げとは、なんのことなのか分からない方も多いでしょう。まずは、自宅の洗濯機の下の防水パン(洗濯機置き場のプラスチックの受け皿)を見てみてください。

古い防水パンの場合だと、周囲や角が少しだけ高くなっているだけですが、最近主流のタイプは四隅にかなりの高さがあるものです。防水パンの高さがあるこの部分のことを、かさ上げ台と呼びます。

この上に洗濯機を設置すると、洗濯機と防水パンの間に隙間ができるので、排水ホースの接続が容易になり、掃除も手軽に行うことができます。

かさ上げのしかた

かさ上げはプロにお願いするのがもっとも確実な方法ですが、必要なものさえあれば自分でも行うことができます。

なるべく費用をかけずに自分でかさ上げする場合

かさ上げに必要なのは、洗濯機に高さを出すためのものです。とにかく費用をかけずにかさ上げをしたい!という方は、100円ショップのものを使うのがおすすめ。

100円ショップのレンガブロックや丈夫な木材などで十分かさ上げができますので、4つ準備します。それを防水パンの四隅に置き、その上に洗濯機を乗せるだけ。これで簡単にかさ上げすることができます。

しかし、洗濯機がちゃんと水平になっているかどうかをしっかり確認してください。洗濯機が傾いていると、作動時に急に停止したり、音が異常にうるさくなったりすることがあり、故障の原因にもなります。

かさ上げ台を使って自分でかさ上げする場合

レンガブロックや木材では、見た目も美しくないし安定性が心配……という方も多いでしょう。そんな方は、かさ上げ専用の台というものがあるので、家電量販店で購入し、洗濯機の下に設置してください。

かさ上げ台は高さや素材により価格にバラつきがありますが、だいたい2,000円~8,000円で購入できます。そもそも防水パンがない、という方は一緒に防水トレイも購入して設置するとよいでしょう。

また、洗濯機の動作音が気になる方は、防振ゴムが内包されている台や、防振パッドの使用がおすすめです。

プロにかさ上げを依頼する場合

洗濯機設置のプロにかさ上げを依頼した場合、防水パンごと交換する場合がほとんどです。そうすると、排水口の位置が変わる場合があり、新しく穴をあけてパイプに接続する工事が必要なことも。

プロの洗濯機かさ上げの相場は20,000円~30,000円が一般的です。少々値は張りますが、傷をつけずに洗濯機を移動してくれたり、ホースや電源、アース線の丁寧な取り付け、正常に運転できるか念入りに確認もしてくれるので、費用に見合ったサービスと言えるでしょう。

また、引越し時に引越し事業者のオプションでかさ上げを行ってくれる場合もあります。その場合、市販のかさ上げ台を使用しての簡単な作業のみが大半で、排水口のパイプ工事は行っていないところが多いです。それでも費用の相場は20,000円程度ですので、少々割高に思えますね。

かさ上げをするメリット

ちょっとした変化に思える洗濯機のかさ上げですが、多くのメリットがあります。

排水ホースの取り付けが容易に

洗濯機を置いたとき、排水口が手の届かない位置になってしまい、排水ホースの取り付けに一苦労……ということはよくあります。

特に、最近主流になりつつあるドラム式洗濯機の場合、大きく幅も取るので作業するスペースが狭くなり大変です。

しかし、かさ上げをしてしまえば空間ができるので、取り付けも労せずできるようになります。

掃除を手軽に行える

一度置いてしまえばなかなか移動しない洗濯機。

洗濯機と防水パンの間にもホコリが溜まりますが、掃除するスペースがないし、移動してまで掃除するのは大変だし……ということで、掃除せずに放置している人も多いでしょう。

しかし、かさ上げして空間を作ってしまえば、洗濯機を動かさずに掃除できますね。排水口が詰まってしまった場合も、自分で詰まりを除去することが可能です。

また、賃貸住宅では、排水口の高圧洗浄を定期的にプロが行う場合があります。かさ上げしていない洗濯機なら移動させないと洗浄してくれませんが、かさ上げしていれば移動せずに行ってくれるはずです。

カビや悪臭を防ぐ効果がある

洗濯機置き場は水気があり、本来カビが発生しやすい場所です。洗濯機をかさ上げすれば、洗濯機と防水パンの間の通気性がよくなり、カビの繁殖を抑えることができます。

通気性の悪い場所に置きっぱなしの洗濯機の場合、雑菌が原因で悪臭が発生することもありますが、かさ上げしておくだけである程度防げます。

落としたものを拾える

洗濯機の横の隙間や奥に、衣類などを落としてしまうこと、ありますよね。最近では固形の洗剤が増えてきていて、洗剤が取れない位置まで転がっていってしまった、といったことも。

取るのが難しく、そのままにしている……なんてことはないですか? これもかさ上げさえしてしまえば、簡単に取れるようになります。

手の届かない奥に入ってしまったものも、かさ上げした洗濯機の下から、棒などの長いものを使って取れば簡単です。

騒音を抑えられる

洗濯機は正常に使っていても、それなりに音がするものです。特に脱水運転のときは、ガタガタ振動を伴いながら音を発します。

かさ上げしたら余計響くのでは?という気もしますが、防振ゴムが入っているかさ上げ台や防振パッドを一緒に設置すれば、騒音を抑えることができます。

自作のかさ上げ台の場合は、薄いスポンジを裏に取り付けると音を抑えられますよ。

水漏れを防げる

洗濯機と防水パンの間に余裕がないと、排水ホースや排水エルボが圧迫されて破損し、漏水事故につながることがあります。かさ上げによって空間を作ることで、そのような事故を防ぐこともできます。

おすすめの洗濯機設置のプロ

通常、かさ上げは行わなくても洗濯機の使用自体はできますが、本記事で紹介したメリットを考えると、やっておいたほうが便利そうです。

ご紹介した通り、かさ上げは素人が行ってもそんなに難しい作業ではありません。しかし、洗濯機が重くて持てないといった場合や、安全性や見栄えを重視したいといった方は、洗濯機設置のプロに依頼してみてはいかがでしょうか?

くらしのマーケットには、多数の洗濯機設置のプロが登録されており、料金、サービス内容、利用者の口コミで比較検討することが可能です。

不明点があれば、予約前でもスタッフとのメッセージとのやり取りが行えるので、安心ですよ。ぜひご利用ください!

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