スピーカーの捨て方5選｜リユース・リサイクルの方法も解説

2024.1.22 更新

ライター：池浜由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。

1）自治体のごみ回収でのスピーカーの捨て方

スピーカーはステレオセットなどの大きなものから、パソコンやスマホに取り付けて使う小さいものまでさまざまな大きさがあります。

自治体のごみ回収でスピーカーを捨てるときは、大きさによって回収の区分が違うので注意が必要です。

お住まいの自治体にごみの分別アプリやLINEでごみの分別区分を検索できるサービスがあれば、簡単に検索できるのでぜひ活用してみてください。

次の表では、いくつかの自治体をピックアップして回収方法の違いを紹介していますので、一例として参考にしてみてください。

【自治体での回収方法の例】

自治体例	スピーカーの回収方法	分別アプリ・LINE検索の有無
札幌市	燃やせないごみ（指定の袋に入る場合）・大型ごみ（指定の袋に入らない場合）・小型家電回収ボックス	・ごみ分別アプリ有り
横浜市	・粗大ごみ（金属製で30㎝以上、それ以外で50㎝以上）・小さな金属類（金属製で30cm未満）・燃やすごみ（プラスチック製で50㎝未満）	・ごみ分別アプリ有り・横浜市公式LINEで検索可能
名古屋市	・小型家電回収ボックス・不燃ごみ（回収ボックスを利用できない場合）・粗大ごみ（30㎝角以上）	・ごみ分別アプリ有り
大阪市	・小型家電リサイクル回収（宅配便による有料回収）・普通ごみ（30㎝未満）・粗大ごみ（30㎝以上）	・ごみ分別アプリ有り
福岡市	・燃えないごみ（指定の袋に入る場合）・粗大ごみ（指定の袋に入らない場合）・小型家電回収ボックスまたは、宅配便による有料回収	・福岡市公式LINEで検索

処分を考えているスピーカーがまだ使える状態ならば、リユースして他の人に使ってもらう方法があります。また、壊れているスピーカーでも資源としてリサイクルが可能です。

「小型家電リサイクル法」により、小型家電に使用されている有用金属のリサイクルがすすめられています。

スピーカーも対象としている自治体が多く、公共施設や設置された「小型家電回収ボックス」で回収していることが多いです。

他にも、小型家電をまとめて有料で回収する「小型家電回収サービス」を利用する自治体もあるので、お住まいの自治体の公式サイトや広報誌で確認してみましょう。

また、家電量販店に「小型家電回収ボックス」を設置しているところもあります。お近くの店舗に無いか問い合わせてみましょう。

【こんな人におすすめ】

インターネットで、不用なものを売れるフリマサイトやオークションサイトを使えば、スピーカーを探している人に使い続けてもらうことができます。

商品登録するときに状態を細かく記載したり、梱包や発送の手間がかかりますが、欲しい人に高価で買い取ってもらえる可能性があります。

【こんな人におすすめ】

リサイクルショップならあまり時間がかからずに買取りしてもらえ、スピーカー以外にも不用になったものを持ち込んでまとめて処分できるのが便利です。

すぐに現金化できるのがメリットですが、買取り金額が思ったより低くなることも多いので、有名メーカーのスピーカーなどをきちんと査定してほしいなら、音響機器専門のリサイクルショップを利用するのもおすすめです。

【こんな人におすすめ】

大きいスピーカーの場合、発送や梱包はかなり手間がかかります。不用品回収なら希望日を相談すれば自宅まで引き取りに来てもらえるので、大きめのスピーカーを処分したいときに便利です。

回収には手数料がかかることが多いので、これまでなんとなく捨てられなかった家具や家電をこの機会に一緒に処分すれば、一気に家の中を片づけられそうですね。

【こんな人におすすめ】

使わなくなったスピーカーを処分したいと思った場合、自治体のごみ回収が身近な処分方法です。

ごみとして廃棄する以外にも、資源を有効に使うリサイクルや欲しい人に使い続けてもらうリユースもおすすめです。

愛用のスピーカーのリユース・リサイクルを考えたなら、安心してまかせられる不用品回収のプロを見つけましょう。

くらしのマーケットには、不用品回収のプロが多数登録しています。あなたのお住いの地域に対応した事業者も検索できますので、ぜひ相談してみてくださいね！

※自治体のゴミ回収方法はお住まいの地域により異なります。詳細は自治体の公式サイト・広報誌・アプリ等をご確認ください。

不用品回収サービスのよくある質問

Qどんなものでも回収してもらえますか？: A不用品回収は【リユース可能】な物品を回収するサービスです。
劣化の激しいもの、製造年が著しく経過しているもの、壊れているものや修理できないもの、一般的なゴミは回収対象外です。
回収してほしいものがリユース可能かわからない場合は、故障の有無や製造年を確認し、予約前に事業者に確認しておきましょう。