障子張替えはどこに頼む？依頼できる事業者や費用相場を紹介

＼くらしのマーケットで頼むといくら？／

1）障子張替えはどこの事業者に頼む？

障子が破れたり、古くなって黄ばんできた障子を取り換えたいときは、以下のような事業者に依頼して張替えられます。

障子張替えを頼める事業者をメリット・デメリットとともに紹介します。

ホームセンターに頼む

近年一部のホームセンターでも、障子張替えを依頼することができます。馴染みの店で張替えを依頼できる手軽さが魅力です。

ホームセンターに障子張り替えを依頼するメリット

• 買い物のついでに障子張替えを依頼できる
• ホームセンターのポイントが付くところがある

ホームセンターに障子張り替えを依頼するデメリット

• 細かいリクエストができない場合がある
• 商品のラインナップが限られているケースがある
• ホームセンターから下請け事業者に依頼しているケースが多く、施工事業者を選べないので技術力に差がある

近所で手軽に障子張替えを依頼したい方や、特にこだわりがない方にホームセンターはおすすめです。

参考：障子張替え｜カインズリフォーム、障子張替えサービス｜コメリ

リフォーム会社に頼む

壁紙の張り替えなど家全般のリフォームを頼める会社でも、障子の張替えを受け付けている事業者があります。

リフォーム会社に障子張り替えを依頼するメリット

• 障子張替え以外の依頼もまとめてできる
• (大手の場合)知名度や信頼度が高い

リフォーム会社に障子張り替えを依頼するデメリット

• 実際の張替えは下請け事業者に依頼していることもあり、中間マージンが発生し費用が高くなる

リフォーム会社によっては、実際の張替えや改修は工務店などの事業者に頼んでいることも多いので、見積りをとって工務店や表具店と比較してください。

障子張替え以外に、リフォームを検討している部分があるならば、まとめてリフォーム会社に頼むと手間を省けるなどのメリットを感じられるでしょう。

シルバー人材センターに頼む

多くのシルバー人材センターでは、障子張替えの依頼を受け付けています。

シルバー人材センターに障子張り替えを依頼するメリット

• 低価格で依頼できるケースが多い

シルバー人材センターに障子張り替えを依頼するデメリット

• 障子紙の種類が選べないケースがある
• 壊れた枠の修理は受け付けていないなど、作業内容が限定的
• 予約が多く、すぐに張替えに来てもらえないことがある

低価格で依頼できるのがメリットですが、紙の種類があまり選べない場合や、壊れた枠の修理は受け付けていない場合もあります。

また、すぐに張替えに来てもらえないことも多いので、余裕を持ったスケジュールで依頼する必要があります。

参考：お仕事待ち状況／料金の一例│公益社団法人 江戸川区シルバー人材センター 、障子・襖・網戸の張替え│公益社団法人　伊東市シルバー人材センター

建具店や工務店に頼む

建具店は、障子やふすまなどの建具を専門に作ったり取りつけたりしている事業者です。

表具店と呼ばれる事業者も、掛け軸や障子などを張る専門の技術を持っています。

建具店や工務店に障子張り替えを依頼するメリット

• 張替えの技術だけでなく障子紙の知識も豊富
• 大手と比べて安い

建具店や工務店に障子張り替えを依頼するデメリット

• 信頼できる事業者探しが難しい

建具店や表具店は、張替えの技術だけでなく障子紙の知識も豊富なので、希望に合った障子に仕立て直してもらえます。

また、木枠が割れてしまい修理が必要なときも安心して依頼できるでしょう。

建具店以外に工務店でも受け付けていることがあるので、これまでに修理などを依頼した店舗があれば問い合わせてみるのもおすすめです。

建具店や表具店のような専門事業者に頼みたいと思っても、専用のホームページを持っていない店舗も多く、探しづらいのがデメリットになります。

お住まいの地域の障子張替え事業者を探す

2）障子張替えの費用相場

障子張替えの費用相場は障子1枚あたり3,500〜15,000円程度です。（2024年2月時点、くらしのマーケットに登録している事業者の費用を参考）

ただし障子の枚数や使用する障子紙の種類、サイズによって料金は大きく異なります。

障子張替えの費用について詳しく紹介したこちらの記事も合わせて参考にしてください。

関連記事

障子張り替え｜費用相場と安く抑えるコツ、DIYで張り替える方法を解説

3）障子を張替えるタイミング

ペットや小さいお子様がいるご家庭では、障子が破れてしまったタイミングで張替えを考えることが多いのではないでしょうか。

破れや汚れがあまりない障子でも、数年経つと紫外線などのダメージを受けて劣化し、黄ばみが目立つようになってしまいます。

一般的に、障子紙は2〜5年を目安に張替えるときれいに保てると言われています。

汚れがつきにくい障子紙や破れにくい障子紙に張替えれば、掃除やしやすくなり、張替えの頻度も減らすこともできそうです。

参考：よくある質問（障子の張替え時期・タイミング）│有限会社京芳堂

4）障子張替えはDIY出来る？

障子は自分で張り変えることが可能です。

必要な道具はあまり多くないので、一度道具を揃えれば、張替えの枚数が多くなってもあまり費用は変わらないのがメリットです。

費用は抑えられますが、古い糊をきれいに落としたり、大きな面積をしわやたるみがなくきれいに張ったりする作業は技術も必要になります。

DIYに慣れている人などで自分で障子を張替えたい場合には、張替えの手順を紹介したこちらの記事を参考にしてください。

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障子の張替えって、どうやるの？

障子紙が綺麗に剥がれずお困りの方は、剥がすコツを紹介したこちらの記事もあわせてお読みください。和紙・プラスチック障子紙の方法を紹介しています。

関連記事

障子紙のきれいな剥がし方！和紙とプラスチック障子紙の注意点を紹介

5）信頼できる障子張替え事業者の探し方

破れや汚れが目立たない障子でも、5年近く使っているならば張替えを検討するタイミングかもしれません。

障子は自分で張替えられますが、きれいに張るには建具店や工務店のプロに依頼すると、たるみやしわがなくきれいに仕上げてもらえます。

障子張替えを事業者に依頼するときの注意点

障子の張替えをプロに依頼するときは、必ず見積りを取ってから依頼しましょう。

障子紙の金額だけを見ると安く感じがちですが、作業代を含めた合計金額やオプションの内容を事前にしっかり確認する必要があります。

また、作業中に枠を乾燥させる時間が必要なこともあり、数日間障子を事業者に預ける場合もあります。

間に合わせたい日が決まっているならば、日にちに余裕を持って依頼するようにしましょう。

くらしのマーケットは事業者比較が簡単

プロに依頼したいけれど、どこに頼んだらいいかわからないときは、くらしのマーケットで比較するのもおすすめです。

暮らしにまつわる300以上のサービスを提供しているくらしのマーケットには、たくさんの事業者を口コミや費用で比較できるので、初めての依頼でも安心して選べます。

障子張替え事業者選びは実績・料金・口コミを3社以上で比較すると、3社以上で比べると、だいたいの相場がわかるのでご自身の中での選ぶ基準が見えてきます。

これまでの実績や口コミを見ることで、自分に合う信頼できる事業者を探すことができます。

くらしのマーケットで障子張替えを依頼した人の口コミ

ライター

原田　菜々子

看護師・保健師。感染対策委員として３年間病院で勤務。専門学校、大学での講義をはじめ、学生・医療従事者・一般の方向けの教育活動にも積極的に従事。家計管理のためにファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、お金のことについても勉強中。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

頼みたいカテゴリがある

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