引越し見積もりはネット?電話?特徴と注意点まとめ

2024.3.13 更新

パソコンを見ながら電話をする女性

引越す時期や曜日、時間帯、サービス内容など、さまざまな条件で金額が大きく変わる引越しは、見積もりをとらないと料金比較ができないのが現状です。

ネットで口コミを調べれば、どの事業者も賛否両論で結局どこにすればよいかわからず、とりあえず見積もり比較サイトで見積もり依頼!という方も多いかもしれませんね。

「相場ってどのぐらいかな?」と軽い気持ちで見積もりをとったら、数十件の引越し事業者から一気に電話が来て対応に困った!という体験談も多くあります。


引越し準備に追われる時期に、引越し事業者選びでトラブルになるのは避けたい!


電話・ネットだけで見積もりがとれるケースや、見積もり比較サイトの仕組みと注意点、選ぶポイントをわかりやすく解説します。

今年話題のトレンドワード「引越し難民」や、「そもそも見積もりっていつまでにとればいいの?」など、引越しにまつわる話題や疑問にもお答えします!


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目次

1. 見積もりさえとれない!? 話題の「引越し難民」とは
2. おすすめのオンライン引越し予約サイト
3. 引越し見積もりのタイミング
  3-1. 見積もりはいつからとれる?
  3-2. 見積もりはいつまでにとればいい?
4. 引越し予約のタイミング調査
5. 見積もりって電話だけでとれる?
  5-1. 電話のみで見積もりがとれるケース
  5-2. 電話見積もりの流れと注意点
  5-3. 見積もり依頼したのに電話がこない!?
6. 見積もりってネットでとれる?
  6-1. 見積もり比較サイトの仕組み
  6-2. 見積もり比較サイトのデメリット
  6-3. 見積もり比較サイトを選ぶポイント

1. 見積もりさえとれない!? 話題の「引越し難民」とは

パソコンを見ながら電話をする女性

今年に入りテレビやネットのニュースで度々目にする「引越し難民」という言葉。

希望の引越し時期に引越しができない人たちを指す言葉ですが、この「引越し難民」になってしまう人たちが、特に3月下旬〜4月上旬にかけて急増すると予想されています。

2018年2月に国土交通省が行った会見の中でも、引越し事業者の人手不足に関する答弁が行われていました。

引越運送業を含むトラック事業におきましては、トラックドライバーの有効求人倍率が2.74倍となるなど、近年、ドライバー不足が大きな課題となっております。

また、大手引越事業者に聞き取った内容によりますと、引越については、3月から4月にかけて依頼が集中しておりまして、特に3月におきましては、通常月と比べて引越件数が約2.5倍となっており、人員と車両の両方の確保の面からピーク時の対応が難しくなってきております。

出典:国土交通省ホームページ 石井大臣会見要旨

引越すエリアにもよりますが、今年は特に引越しが難しく、見積もりどころか引越し希望日を伝えただけで「対応できない」と立て続けに断られるケースも少なくないようです。


2. おすすめのオンライン引越し予約サイト

ダンボールを手に微笑む家族

引越し希望日に対応してくれる事業者が見つからずにお困りの方や、そもそもどの事業者に見積もり依頼すればよいかわからないという方におすすめ。

くらしのマーケットの引越しサービスなら、見積もり依頼をせずにネット上で料金を確認し、オンライン予約することができます。

電話番号などの個人情報を入力せずに、各引越し事業者のサービス内容や料金、口コミを閲覧することができるので、しつこく営業電話がかかってくることもありません。

サービス内容の詳細や1時間あたりの料金、対応地域、注意事項などがすべて明示されているので比較も簡単!

出張費や不明瞭な手数料なども一切なく、当日の急な追加料金も発生しません。不明点はメッセージで店舗スタッフに直接質問することもできます。

引越し事業者を探しているという方はぜひ一度ご覧ください!

単身向け格安引越しサービス
ファミリー向け格安引越しサービス

格安引越しサービスのよくある質問
Q事前の訪問見積もりなしで本当に予約できるんですか?
Aはい。くらしのマーケットの格安引越しサービスでは、引越し元から引越し先までの距離と、運びたい荷物の量をサイト上で選択するだけで事業者を探し、希望日に予約をする事ができます。
ただし、事前に伝えていた内容よりも荷物が多くてトラックに乗りきらないなどの場合、当日に追加料金が発生することがあります。トラックに乗せる荷物量は必ず事前に確認・把握をしておきましょう。

Q引越し当日に、エアコンなどの家電取り外しやベッドなどの家具の解体もお願いできますか?
Aくらしのマーケットの格安引越しサービスは、以下の作業を行います。
①部屋からの運び出し
②積み込み・積み下ろし
③養生
事業者によって、家電の取り外しや家具の解体はお受けできない場合がございます。希望の場合は、予約前に事業者にメッセージで対応可能か確認しましょう。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

格安引越しを予約する


3. 引越し見積もりのタイミング

カレンダーと電卓

3-1. 見積もりはいつからとれる?

引越し事業者探しと見積もり依頼は、できるだけ早めにするのが良いですが、そもそも引越しの見積もりっていつからとれるものなのでしょうか。

大手の引越し事業者3社のホームページを見てみると、2社には「2ヶ月前から」、1社には「3ヶ月前から」の記載があります。早めに引越し日が決まった場合は、2〜3ヶ月前でも見積もりをとれるようですね。

一般的に、賃貸契約解除の事前告知は「1ヶ月前」というケースが多いので、その場合、引越し日が決まってからすぐに見積もり依頼をしても問題ないですね。

個人で住まいを借りた場合には、借り主は1ヶ月前までに、貸主に対して、書面で解約を申し出なければならないとする契約が一般的です。

出典:不動産ジャパンホームページ

3-2. 見積もりはいつまでにとればいい?

3月〜4月、7月下旬〜8月の繁忙期なら1ヶ月前、1月・6月・夏休み前・11月の閑散期なら、3週間前には見積もりをとるのがおすすめ。

繁忙期は特に「単身パック」などの格安プランは予約が埋まりやすいので、引越しが決まったら1ヶ月を待たずに早めに見積もりをとるのが良いでしょう。


4. 引越し予約のタイミング調査

スマートフォンを操作する女性

見積もり依頼は引越し希望日の1ヶ月前が安心ですが、ではみんなが実際に予約を入れるのは何日前なのでしょうか。

単身の引越しと家族の引越しに分けて調べてみました。

 単身引越し

2日〜7日前:34%
8日〜14日前:30%
15日〜21日前:19%
22日〜28日前:11%
29日〜:7%

 家族引越し

2日〜7日前:18%
8日〜14日前:26%
15日〜21日前:22%
22日〜28日前:17%
29日〜:16%

(※くらしのマーケット調べ)

単身の引越しでは、全体の約6割の人が2週間をきってから予約を入れています。
一番多かったのは1週間をきってから予約確定した人ですが、この1週間を日別で見ても大きな差はなく、直前になって慌てる人が多いという訳ではないようです。

家族の引越しでは、全体の約半数の人が2〜3週間前に予約を入れています。
単身の引越しよりも1週間程予約を入れるのが早い傾向にありますね。単身より荷物が多く準備にも時間がかかるため、早め早めに進める人が多いのかもしれません。

全体を見ると、引越し予約のタイミングは「引越し予定日の約2週間前から」という結果になりましたが、繁忙期は特に予約が取りづらいため、引越しが決まり次第早めに動くのがおすすめです。


5. 見積もりって電話だけでとれる?

コールセンターで電話をするスタッフ

5-1. 電話のみで見積もりがとれるケース

引越しの見積もりをとる方法は、インターネット・電話・訪問の3つですが、荷物の量によりどの方法で見積もりをとれるかが異なります。

電話のみで見積もりがとれるケースは、単身の引越しや、荷物の量に条件がある引越しミニパック(決まったサイズのコンテナに入る分だけ運べる)などのサービスのみとしている事業者が多いようです。


見積もり料金が変わるポイントには、荷物の量だけでなく、家周辺の道路状況や階段の有無なども含まれます。電話やネットでは荷物の量を正確に把握するのが難しく、また、当日家の前にトラックが停められず追加料金が発生してしまうなどのトラブルになりかねないため、多くの事業者が訪問見積もりを必須としています。


単身もしくは荷物が少ない場合は電話見積もりでも問題ありませんが、訪問見積もりに比べて若干見積もり金額が上がりやすいことを知っておきましょう。

電話やネットで申告する荷物の量は「だいたいこのぐらい」という目安の量なので、当日になり「あ、これも運んで!」と荷物が追加になることも少なくありません。引越し当日に多いのが、この「荷物が載りきらない」というトラブルです。

このトラブルを避けるため、引越し事業者は申告された量より少し多めの荷物を想定し、それに合わせて見積もりを出すため、料金が上乗せされやすいのです。事業者によっては単身引越しであっても訪問見積もりを必須としているところもあります。


5-2. 電話見積もりの流れと注意点

コールセンターの女性

引越し事業者に直接電話で問い合わせる場合、以下の情報が必要です。特に荷物の量の確認に時間がかかるので、20分程度の時間を想定しておくと良いでしょう。

  • 氏名
  • 電話番号
  • 引越し希望日、開始時刻
  • 引越す人の人数
  • 現住所と引越し先の住所
  • 現住まいの間取り
  • 現住まい周辺の道路状況(道幅や駐車の可否など)
  • 引越し先周辺の道路状況
  • 家具家電の数と大きさ
  • 必要なダンボールの数

引越し事業者は、一般的な一人暮らしの住まいにある家具・家電・荷物の量を目安に、「テレビはありますか?」「布団は何セットありますか?」など確認してくれますが、自分でも大まかに持ち物をリストアップしておくとよりスムーズです。

棚などの家具は特にサイズの確認が必要なので、電話しながら測らなくてもよいよう、事前に測っておくと良いでしょう。


5-3. 見積もり依頼したのに電話がこない!?

ネットで見積もり依頼をしたのに電話が来ない……というケースは繁忙期に起こりがちです。

一年の中でも3月はまさに引越し需要のピーク。この時期、引越し事業者には朝から晩までひっきりなしに見積もりや予約依頼、問い合わせが来るため、人手不足により単純に対応が間に合わないということも多くあります。

ただでさえ多忙なこの時期、予約がすでに埋まってしまっている場合は、「満車です」という連絡をする余裕がない場合も多いようです。

また、事業者により「売上を上げるためにどの顧客を優先すべきか」を決めている場合もあり、例えば「長距離の家族引越し」を多く請けたい場合は、「単身引越し」への対応の優先度が下がり、結果連絡が遅くなることも。

繁忙期に見積もり依頼をする際は、なるべく早めに見積もりをとるように調整しましょう!


6. 見積もりってネットでとれる?

デスクに置かれたパソコン

一般的に、ネット上で見積もり金額が確定するのは、引越し事業者が予め運べる荷物の量を設定しているパックサービスのみというケースが多いです。

単身引越しパックサービス」や、「軽トラに積める分だけ運ぶ」赤帽のようなサービス、もしくは「サイズの決まったコンテナに入る分だけ運ぶ」サービスなど、荷物が少ない人向けのサービスがこれにあたります。

当日の荷物の追加はできないので、引越し事業者側が設定した積載量を超えないよう、不用品は処分しておくなど、荷物の量を調整する必要があります。

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6-1. 見積もり比較サイトの仕組み

AとBを比較イメージ

引越し見積もり比較サイトは、引越し希望日や引越し先の住所、荷物の量などの情報を登録することで、複数の引越し事業者に一括で見積もり依頼ができるサービスです。

見積もり比較サイトは、登録された情報を引越し事業者に紹介することで、引越し事業者から紹介料を得てサイト運営をしています。そのため、利用者は無料で見積もりサービスを受けられるのが一番のメリットです。

また、複数の事業者に見積もりを依頼する場合、一回につき20分程かかる電話を繰り返さなければなりませんが、見積もり比較サイトなら一度の情報登録で済みます。


サイトにより登録事業者数や入力が必要な項目数に違いがあったり、引越し料金が割引になる特典や、お米などのプレゼントがもらえるキャンペーンを実施していたりします。

さらに、各引越し事業者の評判や口コミ、ランキングが掲載されているサイトもあるので、事業者選びの参考になりますね。


6-2. 見積もり比較サイトのデメリット

1分で登録完了!」や「登録者全員にプレゼント」「◯%割引」など、登録の手軽さやメリットが大々的にアピールされている比較サイトが多くありますが、利用のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。


◯引越し事業者からの営業電話がすごい!

電話の着信イメージ

ネット上で見られる体験談や相談の中で多いものとして、「見積もり比較サイトに登録した直後から、引越し事業者からの電話が鳴り止まなくなった」というもの。

見積もり依頼をしているので、電話が来るのは当たり前といえば当たり前ですが、立て続けにさまざまな引越し事業者からかかってくるとビックリしてしまいますよね。


見積もり比較サイトと聞くと、メールで見積書を送ってもらえると思い、気軽に登録してしまう人も多いようですが、前項でご説明した通り、一般的にネットだけで見積もり料金が確定するのは、引越し事業者が条件を決めて提供している、「単身向け」もしくは「荷物が少ない人向けのパックサービス」のみの場合が多いです。


メールで見積もり金額を案内される場合でも、金額が概算の場合は「¥25,000〜」のような表記になっているはずです。見積もり比較サイトに登録をしても、より正確な金額を算出するためには、電話もしくは訪問見積もりが必要です。


◯引越し以外のサービス勧誘電話も!?

引越し事業者からの営業電話の他にも、「インターネットやウォーターサーバーなどの会社から勧誘電話があった」という体験談も。


比較サイトに情報を登録する際、関連商品やサービスの案内希望を確認する項目に、チェックが入っていることに気づかずに登録してしまったり、個人情報取扱規約の中に、「商品・サービス案内のため提携会社へ情報を提供する」という内容が記載されている場合もあります。

登録時に規約をしっかり読むという人は少ないでしょうから、比較サイトの登録と同時に、関連会社への情報提供に同意してしまっているというケースも多いでしょう。


同じ個人情報取扱規約の中に、登録情報削除についての記載があるはずなので、比較サイトの利用が不要になったときや、勧誘電話が迷惑な場合は、規約の内容に従って登録情報の削除申請をしましょう。


6-3. 見積もり比較サイトを選ぶポイント

笑顔でパソコンをする女性

見積もり比較サイトを利用した人の体験談にはあまり良くないものも見受けられますが、どの引越し事業者がいいかわからない、もしくは引越し希望日まで時間がなく事業者比較ができないという方もいらっしゃるでしょう。

見積もり比較サイトを利用して引越し事業者を選ぶなら、以下のポイントを参考にしてみてください!

  • 登録引越し事業者数が多い
  • 見積もりを依頼する事業者を選べる
  • 電話番号の記載が不要
  • 提携会社への情報提供がない

そもそも登録している引越し事業者数が少ないと、引越し希望日に対応できる事業者が見つからないケースもあります。そうなると比較すらできないので、登録している引越し事業者数が多いサイトを選ぶのがおすすめ。

サイトの中には各引越し事業者の口コミを多数掲載しているものもあります。実際に利用した人の体験談を参考にして希望の引越し事業者を絞り込める場合は、見積もり依頼時に、希望する引越し事業者を指定できるサイトが良いでしょう。


また、数は少ないですが電話番号の入力が不要なサイトもあります。メールで見積もり金額をもらって後ほど電話で見積もりをするとしても、情報登録後に多くの電話がかかってくることを避けられるので、これは重視したいポイントですね。

利用規約については、複数の見積もり比較サイトの規約を一つ一つ確認していくのはとても手間のかかる作業なので、多数の事業者に自分の情報を流したくないという方は、見積もり比較サイトではなく、各引越し事業者のホームページから個別に見積もりを依頼するのが良いでしょう。

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