洗濯機かさ上げ台のおすすめ8選!メリット・デメリットも紹介

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目次

1. 1）洗濯機のかさ上げとは？
2. 2）洗濯機のかさ上げ台を利用するメリット
3. 3）洗濯機のかさ上げ台を利用するデメリット
4. 4）洗濯機のかさ上げ台の選び方
5. 　かさ上げ台はキャスター付きと据え置き型のどちらがいい？
6. 5）おすすめのかさ上げ台8選
7. 6）自分で洗濯機のかさ上げをする
8. 　お金をかけずに洗濯機をかさ上げしたい
9. 　かさ上げ台を使って自分でかさ上げしたい
10. 7）専門事業者にかさ上げを依頼する
11. 　かさ上げを事業者に依頼するのがおすすめな人
12. 　洗濯機のかさ上げ費用相場
13. 　洗濯機のかさ上げサービスを利用した人の口コミ

1）洗濯機のかさ上げとは？

洗濯機のかさ上げとは、洗濯機を上げて床と隙間をつくることを言います。
だいたい床から10cmくらいかさ上げすることが多いです。

古い防水パンの場合だと、周囲や角が少しだけ高くなっているだけですが、最近主流のタイプは四隅にかなりの高さがあるものです。防水パンの高さがあるこの部分のことを「かさ上げ台」と呼びます。
かさ上げ台は、タイヤが付いているものや、ゴム製のものなどさまざまな種類が販売されています。

2）洗濯機のかさ上げ台を利用するメリット

かさ上げ台の上に洗濯機を設置すると、洗濯機と防水パンの間に隙間ができるので、排水ホースの接続が容易になり、掃除を手軽に行うことができます。
その他にもさまざまなメリットがあります。

かさ上げ台メリット①：排水ホースの取り付けが容易に

洗濯機を置いたとき、排水口が手の届かない位置になってしまい、排水ホースの取り付けに一苦労…ということはよくあります。

特にドラム式洗濯機の場合、縦型に比べ幅があるので、作業するスペースが狭くなり慣れていないと設置に時間がかかります。

しかし、かさ上げをすれば排水口に空間ができるので、取り付けも労せずできるようになります。

かさ上げ台メリット②：掃除を手軽に行える

一度置くと移動がむずかしい洗濯機。
洗濯機と防水パンの間にもホコリが溜まりますが、掃除するスペースがないし、移動してまで掃除するのは大変だし…ということで、掃除せずに放置している人も多いでしょう。

洗濯機のかさ上げをして空間を作れば、洗濯機を動かさずに掃除できます。
排水口が詰まった場合も、自分で詰まりを除去することができます。

また賃貸住宅では、事業者が排水口の高圧洗浄を定期的に行います。
かさ上げしていない洗濯機なら移動させないと洗浄してくれませんが、かさ上げしていれば移動せずに行ってくれるでしょう。

かさ上げ台メリット③：カビや悪臭を防ぐ効果がある

洗濯機置き場は水気があり、カビが発生しやすい場所です。洗濯機をかさ上げすれば、洗濯機と防水パンの間の通気性がよくなり、カビの繁殖を抑えることができます。

通気性の悪い場所に置きっぱなしの洗濯機の場合、雑菌が原因で悪臭が発生することもありますが、かさ上げしておくだけである程度防げます。

かさ上げ台メリット④：落としたものを拾える

洗濯機の横の隙間や奥に靴下など小物衣類を落としてしまった経験はありませんか？
最近はジェルボール型の洗剤が増え、洗剤が取れない位置まで転がっていってしまった、といったことも。

かさ上げすれば、簡単に取れるようになります。

手の届かない奥に入ってしまったものも、かさ上げした洗濯機の下から、棒などの長いものを使って取れば楽に回収できます。

かさ上げ台メリット⑤：騒音を抑えられる

洗濯機は正常に使っていても、それなりに音がするものです。特に脱水運転のときは、ガタガタ振動を伴いながら音を発します。

かさ上げしたら余計響くのでは？という気もしますが、防振ゴムが入っているかさ上げ台や防振パッドを一緒に設置すれば、騒音を抑えることができます。

自作のかさ上げ台の場合は、薄いスポンジを裏に取り付けると音を抑えられますよ。

洗濯機がうるさい時の対処法を記載した記事があります。洗濯機の騒音に悩んでいる方は、こちらもあわせてご覧ください。

洗濯機の音がうるさい問題を解決！簡単に自分でできる12の対処法

「洗濯機の音がうるさくて困っている」原因や簡単に自分でできる12の対処法を紹介します。洗濯機の騒音は、隣近所に配慮し夜間の洗濯が出来ないうえに、故障を疑い買い替えの検討も…。自分で対処できるかこの記事を参考に対処してみましょう。

かさ上げ台メリット⑥：水漏れを防げる

洗濯機と防水パンの間に余裕がないと、排水ホースや排水エルボが圧迫されて破損し、漏水事故につながることがあります。かさ上げによって空間を作ることで、そのような事故を防ぐこともできます。

3）洗濯機のかさ上げ台を利用するデメリット

かさ上げ台を利用するデメリットは、なんといっても洗濯機の転倒事故のリスクがあがることです。
また、小さいお子さんがいる家庭では、洗濯機の下に手を入れないよう注意が必要です。

かさ上げ台デメリット①：事故のリスクが上がる

洗濯機の水平を確認せずに洗濯機をかさ上げすると、運転中に作動しないもしくは点灯する可能性があります。
かさ上げ設置後は必ず洗濯機についている「水準器」を確認しましょう。

参考：洗濯機が水平に設置できているかを確認するにはどうしたらいいですか？｜SHARP

運転中の縦型洗濯機の下に手を入れて、指が切断された事故が報告されています。
小さいお子さんやペットが居る家庭でかさ上げする場合は、隙間に手や足を入れないようガードする必要があります。
また、運転中に洗濯機の下に手を入れないよう注意しましょう。

参考：Vol.585 運転中の縦型全自動洗濯機の下に手を入れ怪我をする事故に注意!｜消費者庁

かさ上げ台デメリット②：費用がかかる

かさ上げをする場合、かさ上げ台を購入する必要があります。

また、かさ上げは自分で行うこともできますが、体力に自信のない方や洗濯機のしくみに自信のない方は、事業者への依頼をおすすめします。
ですが事業者に依頼すると、さらに費用がかかります。

かさ上げ台デメリット③：メーカー保証対象外になる可能性がある

メーカーの保証書に「指定以外の部品を取り付けた場合は保証の対象外となる」という内容がかかれている場合は、故障時にメーカー保証の対象外となり、修理代がかかる場合があります。
不安な方は、洗濯機メーカー指定のかさ上げ台を使用しましょう。

参考：別売品 | 洗濯機・洗濯乾燥機の設置について - Panasonic

4）洗濯機のかさ上げ台の選び方

かさ上げ台は、自宅の洗濯機に合うものを選ぶ必要があります。
またかさ上げ台のタイプによって機能が異なるので、どんな機能がほしいか（なぜかさ上げしたいのか）を明確にしておきましょう。

かさ上げ台はキャスター付きと据え置き型のどちらがいい？

市販のかさ上げ台には、「キャスター付き」と「据え置き型」の2つのタイプがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、どちらが良いか比較してみましょう。

5）おすすめのかさ上げ台8選

かさ上げ台のおすすめをピックアップしました。欲しい機能に合わせて参考にしてください。

おすすめ①：ふんばるマン｜因幡電工

名前のインパクトが強い据え置きタイプのかさ上げ台です。高さは6cmで耐荷重は150kgです。4つの支えが独自の内部構造で洗濯機の振動に追従し、振動の伝達を軽減します。

ふんばるマン　【OP-SG】洗濯機用防振かさ上げ台 Amazonで見る 楽天で見る

参考：【OP-SG】洗濯機用防振かさ上げ台｜因幡電機産業株式会社　稲葉電工カンパニー

おすすめ②： 洗濯機用防振かさ上げ台(一般用/高さ91mm)｜Uping

制振ゴムにより振動を軽減してくれる防振のかさ上げ台。高さ約9cmで耐荷重は1,000kgです。一般的なかさ上げ台は6cmが多いので、もっと高さが欲しいという方にぴったりです。

Uping 洗濯機用防振かさ上げ台 Amazonで見る 楽天で見る

おすすめ③：かさあげくん｜関東器材

滑り止めシートを装着させるかさ上げ台の「かさあげくん」。高さは6cm、耐荷重は200kgです。事故防止のための警告シールがついています。

洗濯機用かさ上げ台 かさあげくん LKD-60 Amazonで見る 楽天で見る

参考：取扱説明書　洗濯機用かさ上げ台かさあげくん LKD-60｜関東器材工業株式会社

おすすめ④：イージースタンド (一般用/高さ105mm) Ｄ105

大きく重いドラム式洗濯機にも対応しているかさ上げ台です。高さは10cm、耐荷重は200kgです。付属の防振パッドが振動を軽減させてくれます。

イージースタンド　Ｄ105 Amazonで見る 楽天で見る

参考：カタログ　イージースタンド｜株式会社テクノテック

おすすめ⑤：洗濯機底上げ台（キャスターなし）｜ WEIFU

8本の足で洗濯機を固定するかさ上げ台です（キャスターなし）。幅43～68cm×奥行43～68cm×高さ10～13cmに伸縮可能で、耐荷重は約350kgでドラム式洗濯機にも対応。24ヶ月の保証付きなので万が一のときも安心です。

WEIFU　洗濯機底上げ台 Amazonで見る 楽天で見る

おすすめ⑥キャスター付 洗濯機かさ上げ｜Airblue

キャスター付きで幅45～68cm×高さ10〜14cmに伸縮可能なかさ上げ台です。耐荷重は500kgで、4つの車輪がついており重たい洗濯機の移動が可能になります。

Airblue　キャスター付 洗濯機かさ上げ Amazonで見る 楽天で見る

おすすめ⑦：脚スペーサーセット｜SHARP

SHARPの洗濯機をお使いの方には、脚スペーサーセットがおすすめです。 ゴム製で3mmと6mmのセットが付いており、合わせて9mmのかさ上げができます。
洗濯機の音が気になる方に向いています。

脚スペーサーセット Amazonで見る 楽天で見る

おすすめ⑧：日立 全自動専用設置台　HITACHI UP-D2

日立製の洗濯機を使用している方におすすめなのが、日立の純正かさ上げ台です。高さは約9cmです。タテ型洗濯乾燥機と本体幅560mm以上の全自動洗濯機に使用できます。

日立 全自動専用設置台　HITACHI UP-D2 Amazonで見る 楽天で見る

参考：別売部品：設置用部品｜洗濯機・衣類乾燥機｜日立の家電品

6）自分で洗濯機のかさ上げをする

洗濯機は重たいので、かさ上げは事業者にお願いするのがもっとも確実な方法ですが、必要なものがあれば自分で行うことができます。

なるべく費用をかけずに自分でかさ上げする場合

かさ上げに必要なのは、洗濯機に高さを出すためのものです。
「とにかく費用をかけずにかさ上げをしたい」という方は、100円ショップのものを使うのがおすすめ。

100円ショップのブロックや丈夫な木材などでかさ上げができますので、4つ準備します。それを防水パンの四隅に置き、その上に洗濯機を乗せるだけ。これで簡単にかさ上げすることができます。

しかし、洗濯機がちゃんと水平になっているかをしっかり確認してください。洗濯機が傾いていると、作動時に急に停止したり、音が異常にうるさくなったりすることがあり、故障の原因にもなります。

かさ上げ台を使って自分でかさ上げする場合

かさ上げをする場合は、必ず2名以上で行いましょう。

1. 電源コードをコンセントから抜く
2. 洗濯機を設置したいところにかさ上げ台を置く
3. 洗濯機を片側から持ち上げて台に乗せる
4. 固定したら水平を確認する
5. コンセントを挿し、試運転をしてガタツキがないか確認する

7）専門事業者にかさ上げを依頼する

洗濯機設置事業者にかさ上げを依頼すると、傷をつけずに洗濯機を移動してくれたり、ホースや電源、アース線の丁寧な取り付け、正常に運転できるか念入りに確認してくれます。

また、引越し時に引越し事業者のオプションでかさ上げを行ってくれる場合もあります。
その場合、市販のかさ上げ台を使用しての簡単な作業のみが大半で、排水口のパイプ工事は行っていないところが多いです。

洗濯機のかさ上げを事業者に依頼するメリット

• 自分で行うよりも早い＆確実
• プロの知識＆技術で騒音が気にならなくなる
• 配線やコンセントの相談ができる
• 洗濯機置き場と洗濯機がギリギリのサイズでも安心

洗濯機のかさ上げ費用相場

お住まいの地域の洗濯機のかさ上げ費用の料金をチェック

※2023年2月時点の費用相場です

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お住まいの近くの事業者を料金や実績、口コミを見て選べるうえ、オンラインでそのまま予約ができます。
不安なことや不明点がある場合は、予約前にメッセージのやり取りが出来るので、安心して当日を迎えることができます。

洗濯機のかさ上げサービスを利用した人の口コミ

他にこんなサービスもあります

【洗濯機クリーニング】

くらしのマーケットでは、洗濯機クリーニングも依頼できます。
洗濯機クリーニングとは、専門事業者が洗濯機を分解し高圧洗浄や業務用洗剤などを使って、普段手の届かない洗濯槽の裏などのパーツをきれいに洗うサービスのことです。
いくら掃除しても洗濯機からカビが出る方や臭いが気になる方、引越しや赤ちゃんが生まれるのなど新生活が始まるから洗濯機をきれいにしたいという方におすすめです。

洗濯機クリーニングを利用する

【洗濯機修理】

洗濯機のスタートボタンを押しても動かない場合は、洗濯機の排水や給水周りの水漏れやつまりが原因かもしれません。
そんなときは洗濯機修理サービスで洗濯機の故障を解決しましょう。

洗濯機修理サービスを利用する

ライター：畑野 佳奈子
掃除が苦手でしたが…くらしのマーケットで紹介しているお手軽な掃除方法をフル活用しています。食品衛生責任者、整理収納アドバイザー準1級取得。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

頼みたいカテゴリがある

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

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