不要になった雛人形の処分方法｜供養する方法やメリット・デメリットも紹介

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目次

1. 1）雛人形を処分する方法
2. 　1-1）自治体のごみ回収に出す
3. 　1-2）人形供養をする
4. 　1-3）リユースして他の人に使ってもらう
5. 2）ガラスケースを処分する方法
6. 3）大切な雛人形を処分するならプロへ依頼

ライター：池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。

1）雛人形を処分する方法

雛人形は女の子の成長を見守り、災いを代わりに受けてくれるものとして飾られます。成長して飾る機会がなくなった場合など、保管する場所に悩んだら処分のタイミングかもしれません。

ここでは雛人形を処分するいくつかの方法と、それぞれのメリットとデメリットも併せて紹介します。

1-1）人形供養をする

女の子の身代わりとして、厄を引き受けてくれた雛人形をごみ回収に出すことは抵抗がありますよね。その場合には、人形供養がおすすめです。 神社やお寺によっては人形供養を受け付けていないことがあるので、事前にHPなどで確認してください。

また、人形専門店でも受け付けをしていることがあるので、購入した店舗や近くの人形店に問い合わせてください。

一般社団法人 日本人形協会では、WEBサイトで申し込みをすると、送られてくるキットに梱包するだけでお焚き上げ供養をしてくれるサービスもあります。
参考：人形感謝（供養）代行サービス

【費用の目安】

• 祈祷料や初穂料は一般的には千円から1万円ほどですが、箱の大きさなど金額が決まっている場合があります。
• ケースも引き取ってもらえる場合にはケースの処分代が必要になることがあります。
• 郵送の場合は、送料も必要になります。

1-2）自治体のごみ回収に出す

雛人形は、自治体のゴミ回収に出すことで無料で処分することができます。分別の区分は自治体によって異なりますが、可燃ごみとして回収されることが多いです。

※処分方法はお住まいの地域により異なりますので、詳細は自治体の公式サイト・広報誌等をご確認ください

1-3）リユースして他の人に使ってもらう

雛人形を手放す方法として、他の人に使ってもらうリユースも可能ですが、雛人形は災いを身代わりするものとして飾られてきたため、あまりおすすめはできません。
すてきな雛人形を欲しいと思う人に見つけてもらえるかもしれません。

1-3-1）リサイクルショップやフリマアプリで売る

リサイクルショップは店ごとに扱っている品目が違うので、事前に確認してから持ち込みしてください。

フリマアプリは登録や発送の手間がかかりますが、自分で値段を決めることができるのが特徴です。配送中に壊れてしまったなどのトラブルが無いように注意が必要です。

1-3-2）寄付する

欲しい人に使ってもらえるように、寄付することもできます。受け付けている団体を通じて人形がそのまま寄付されたり、人形を売った金額が寄付されたりと団体によって方法が違います。

2）ガラスケースを処分する方法

雛人形を飾るガラスケースは、一緒に引き取ってもらえないことも多いため、別途自治体のごみ回収に出すのが身近な方法です。ケースのサイズが大きい場合には、粗大ごみの対象になることがあります。

例えば横浜市では長辺が50㎝以上のものは粗大ごみとなり、ガラス製でもプラ製でも手数料は200円となっています。

自治体によって粗大ごみになる条件や手数料が違うので、お住まいの地域の回収区分に従って処分してください。

3）大切な雛人形を処分するならプロへ依頼

雛人形は、自治体の可燃ごみとして回収してもらうことが可能でが、ゴミとしては捨てづらいと感じる場合、お寺や神社で供養してもらったり、リユースして新しい持ち主に飾ってもらったりする選択肢もあります。

雛人形のなかには七段飾りなどかなりの大きさの荷物になるものもあります。もしも、店舗に持ち込んだり郵送したりするのが大変だと感じたら、不用品回収サービスに依頼するのがおすすめです。

処分したいものが雛人形以外にもある時や、処分を急いでいる・都合の良い日に処分したいという時は、不用品回収がおすすめです。

不用品回収事業者なら、不用品を一気に回収してくれ、自宅まで引き取りに来てくれるので運搬の手間もかかりません。
自宅からの搬出が難しく、店舗や指定の場所へ持ち込みができない人にもぴったりです。

不用品回収サービスの費用相場

不用品回収の費用は、トラックの種類＝回収する荷物の大きさや量によって異なります。くらしのマーケットの不用品回収サービス費用相場は以下のとおりです。

無料回収をうたう不用品回収事業者に注意

不用品回収事業者のなかには、「無料回収」をうたい文句に不用品を回収し、不法投棄をしたり、リサイクル料と称して不当な金額を請求する事業者もいます。
トラブルに巻き込まれないよう、不用品回収事業者選びは慎重に行いましょう。
不用品回収業は、前提として都道府県の公安委員会から「古物商許可」を受けている必要があります。

失敗しない不用品回収事業者を選ぶコツ

失敗しない不用品回収事業者を選ぶコツは、3社以上の事業者の実績・料金・口コミを比較することです。

3社以上を比較すると、おおよその相場やサービス内容の相場が把握できるため、選びやすくなります。口コミでリアルな意見をみて、予約から当日までの対応を確認します。

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不安なことや不明点がある場合は、予約前に担当者と画像つきメッセージでやり取りができるので、不安や疑問も解消した上で予約ができます。
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詳しくは、不用品回収でくらしのマーケットが選ばれる6つの理由ををご覧ください。

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ライター：春山　理佳
実家の引越しにともなって3段ベットや壁面収納のテレビ台など大型家具の処分方法について詳しくなってきました。新しい家では整理収納の知識も有効活用したいと思っています。

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