引越しが決まったらどこに連絡する？手続きのタイミングと連絡先リスト

目次

1. 1）引越しで必要な連絡先と手続きのタイミングリスト
2. 2）引越し先の物件が決まったらやることリスト
3. 　2-1）引っ越し事業者を探す
4. 3）引越し日が決まったらやることリスト
5. 　3-1）大家さんや不動産管理会社に退去連絡をする
6. 　3-2）子どもの転園・転校手続き
7. 　3-3）インターネット・固定電話の変更手続き
8. 　3-4）郵便物の転送手続き
9. 　3-5）火災保険の変更手続き
10. 　3-6）粗大ごみや不用品の処分
11. 　3-7）塾など子どもの習い事に住所変更・退会の連絡
12. 4）引越しまで2週間をきったらやることリスト
13. 　4-1）転出届の提出
14. 　4-2）電気・ガス・水道の変更手続き
15. 　4-3）携帯電話・スマートフォンの住所変更
16. 　4-4）NHK・ケーブルTV・衛星放送の契約変更
17. 　4-5）新聞の住所変更
18. 5）引越し後早めにやることリスト
19. 　5-1）銀行やクレジットカード会社の住所変更
20. 　5-2）生命保険の住所変更
21. 　5-3）親戚や友達
22. 7）引越し事業者を探すならくらしのマーケット

1）引越しで必要な連絡先と手続きのタイミングリスト

引越しが決まったら、しなくてはならない連絡や手続きがたくさんあります。

引越しをする際に必要な連絡先をリストにしました。人によっては他にも連絡すべきところがある場合もあります。タイミングごとに必要な手続きをしていきましょう。

2）引越し先の物件が決まったらやることリスト

2-1）引っ越し事業者を探す

新居が決まったら、まずは引越し事業者を探しましょう。

時期によっては予約が取りにくくなるため、希望の日時で引越しできるよう早めに探しましょう。

3）引越し日が決まったらやることリスト

3-1）大家さんや不動産管理会社に退去連絡をする

今住んでいる家が賃貸の場合は、大家さんまたは不動産管理会社に連絡をします。

賃貸契約の解除には申し入れの期日が定められています。退去の申し入れ方法と退去連絡の期日を契約書で確認しておきましょう。

参考：『賃貸住宅標準契約書』について│国土交通省

3-2）子どもの転園・転校手続き

市外へ引っ越す場合は、保育園や幼稚園の転園手続が必要です。月ごとに申請締切日が決められている場合もあるため引越し先の自治体ホームページや園に確認しましょう。

公立の小中学校の場合は、市内での転居か市外への転居かで手続きが異なります。

私学の小中学校・公立・私学の高校に編入する場合は、生徒数に空きがあるかを確認しましょう。編入試験を受ける必要があり、事前に見学や体験入学を行っている学校もあります。

願書を提出する必要があるため、早めに手続きを行いましょう。

参考：令和5年度 認可保育施設申込み案内│板橋区

3-3）インターネット・固定電話の変更手続き

新居でインターネットや固定電話を使用する際、開通工事が必要な場合があります。

引越しの繁忙期には開通工事の予約も埋まりやすいため、早めに予約を入れましょう。

参考：お引越しが決まったらすぐに「116」へ │ NTT東日本

3-4）郵便物の転送手続き

郵便物の転送手続きは必ずしておきましょう。転送の有効期限は1年です。

ヤマト運輸でも転送サービスをしています。通販サイトの住所変更も忘れず行いましょう。

参考：転居・転送サービス│日本郵政グループ、宅急便転居転送サービス│ヤマト運輸

3-5）火災保険の変更手続き

火災保険は、所在地・建物構造・築年数で保険料が決まります。引越しをしても、現在の契約を継続できる場合もあります。

引越し先が決まったら、契約者本人から連絡をしましょう。

参考：転居したら火災保険をどうすべき？状況別の手続方法を解説│ソニー損保

3-6）粗大ごみや不用品の処分

引越し準備にともない、粗大ごみや不用品が出た場合は早めに処分しましょう。

粗大ごみはお住まいの地域によって出し方が異なります。回収日が決まっていることが多いため、引越し前に処分できるように早めに申し込みましょう。

参考：ご家庭から出るごみ（粗大ごみ・廃家電など）の出し方についての注意│東京都環境局

3-7）塾など子どもの習い事に住所変更・退会の連絡

塾など子どもの習い事がある場合、転居先でも継続して通える方は、住所変更の連絡をしましょう。遠方への引越しなど、習い事の継続が困難な場合は、退会の連絡が必要です。

4）引越しまで2週間をきったらやることリスト

4-1）転出届の提出

転出届は、引越し先が決まったら引越し日の14日前から提出できます。仕事などで忙しい方のために一ヶ月前から受付をしている自治体も。

転出届を出すと、印鑑登録も抹消されます。転居先で登録し直しましょう。

引越しに必要な役所関連の手続きはこちらの記事も参考にしてください。

引越しが決まったら役所で行う手続き一覧チェックリスト

引越し準備中は役所でのさまざまな手続きが必要です。お住まいの地域の市役所等で行う手続きを一覧にしてご紹介します。車を持っている方、ペットが居る方にも役立つチェックリストになっています。ぜひ参考にしてください。

参考：区外に転出する場合は、転出の手続きとは別に印鑑登録廃止の申請が必要ですか？│中央区、世田谷区から区外に引越しをするときの届出（転出届）│世田谷区

4-2）電気・ガス・水道の変更手続き

旧宅の停止手続きと、引越し先での利用開始手続きを行いましょう。

電気や水道は原則立ち会い不要で手続きできます。新居でガスを使用する場合、作業の立ち会いが必要なため、引越し日の予定が確定したら早めに手続きしましょう。

参考：引越しのお手続き│東京電力エナジーパートナー

4-3）携帯電話・スマートフォンの住所変更

引越しの際は現在契約中の会社で住所変更をしましょう。電話やネット、ショップでも対応してもらえます。

参考：住所変更│NTTドコモ

4-4）NHK・ケーブルTV・衛星放送の契約変更

NHKでは「世帯全員が引越す場合」と「現在の世帯から独立して引越しする人の場合」で手続きが異なります。

学生や単身赴任の場合は家族割引が受けられるため、引越し日が決まったら早めに手続きを行いましょう。

参考：引越しのお手続き（住所変更・世帯同居）│NHK

4-5）新聞の住所変更

新聞をとっている場合は、電話かネットから住所変更ができます。新しい土地に引越す場合、折込チラシや紙面広告で地域のお店の情報を得られるのは大変便利ですね。

参考：引っ越しされる方は│毎日新聞社

5）引越し後早めにやることリスト

役所の手続きは、漏れがあると転居前住所に戻って手続きしなくてはならない場合があるため気をつけましょう。

5-1）銀行やクレジットカード会社の住所変更

銀行の住所変更は、引越し後に行いましょう。転居先の住所が記載された本人確認書類が必要になります。

参考：引越しをしたら必ず銀行へ│一般社団法人 全国銀行協会

5-2）生命保険の住所変更

生命保険の契約がある方は、引越し後なるべく早めに住所変更しましょう。

引越し前の変更を受け付けている保険会社もあるため、余裕があるうちに変更しておくと安心です。

参考：よくあるご質問│ジブラルタ生命

5-3）親戚や友達

電話やメール等で連絡する、年末が近い場合は年賀状で知らせる方法もあります。引越しのお知らせではがきを送るのも、印象に残るのでよいかもしれませんね。

7）引越し事業者を探すならくらしのマーケット

引越し時の主な連絡先と連絡のタイミングをご紹介しました。

引越しが決まったら、早めに引越し事業者の予約をしましょう。くらしのマーケットなら格安引越し事業者が多数登録しています。

面倒な事前見積りが不要で、ネット上で料金も分かります。事業者の仕事ぶりは最新の口コミでチェックできます。

まずはお住まいの地域の引越し事業者を検索してみてください。

他にこんなサービスもあります

【不用品回収】

引越しや配送、荷物の運搬は、不用品回収サービスがおすすめです。処分のための引き取り手がいない方や、自分では処分することができない大きな家具家電を楽に処分したい方は、プロに頼んで簡単に回収してもらいましょう。

不用品回収を利用する

【エアコン取り付け】

コンセントの増設や移動、内部接続線の固定などは電気工事士の資格がないとできません。DIYも可能ですが、エアコンの取り付けには専用の道具が必要なうえ、漏電や感電のリスクがあるのでプロに頼んだ方が安全で簡単です。取り付けに不安がある方や安全に取り付けたい方は、エアコン取り付けをプロにおまかせしましょう。

エアコン取り付けを利用する

ライター：笹倉さくら
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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