排水管の洗浄は必要？自分でできる方法や事業者依頼の費用相場

本ページはプロモーションが含まれています

＼くらしのマーケットで解決！／

1）排水管洗浄とは？どこを掃除してくれるのか

排水管洗浄とは、高圧洗浄機に取り付けた洗浄ホースを排水管や排水枡の中に入れ、高圧の水を噴射することで内部の汚れを取り除くことです。

上の図は、戸建てにおける排水管の場所を示したものです。
キッチンやお風呂、洗面所、洗濯機の排水口の下など、赤色で塗りつぶしている部分が排水管にあたります。

排水枡（ます）は、住宅内の水回りから出る汚水を敷地外の排水本管へ流す際に、ゴミ溜めの役割を果たします。
排水管の合流部や湾曲部など「ゴミが溜まりやすい」地点に設置され、排水管の掃除や点検をしやすくする重要な設備です。

水の流れが悪いときは排水管高圧洗浄とつまり修理どちらに頼むべき？

水の流れが悪いときに「排水管の高圧洗浄」と「水道のつまり修理」のどちらに依頼すれば良いか迷っている方もいるのではないでしょうか。

排水管洗浄は高圧の水を噴射することで内部の汚れを取り除きます。「つまりの予防・汚れを落としたい」場合は排水管洗浄を依頼します。

一方「今すぐ詰まりをなんとかしたい」と現状の改善をしたい場合は水道のつまり修理に依頼をします。水道のつまり修理は今すぐ出張修理できる店舗を探す事ができるため緊急性が高く、自力では解決が難しいトイレ・キッチン・お風呂・洗面所のつまりなどの解決におすすめです。

排水口と排水管の仕組み

水の流れが悪い場合、原因は排水管にあるとは限りません。
排水管より手前にある排水口のメンテナンスをすることで改善するケースもあります。

排水口と排水管はどのような仕組みになっているのか？解説します。

家庭から出る生活水は、排水口にあるトラップを通り抜けて排水パイプから排水管へと流れ込みます。
敷地内で横向きに敷設されている排水管には勾配がついており、生活水は上流から下流へと流れ、最終的には公道の下にある排水本管に合流します。

排水管の途中には水が溜まる部分が設けられており、これを「排水トラップ」といいます。溜められている水は封水（ふうすい）と呼ばれます。

この封水があることで、下水から悪臭・ガス・虫などが家の中に侵入することを防ぐ役割があります。

普段目にする排水口のフタやゴミ受けの下には「防臭キャップ」があり、その奥に水道管へ続く「排水トラップ」が設置されています。

排水トラップに食べカスや油が溜まると水流が悪くなり、悪臭を放つことがあります。

プロの事業者に排水管洗浄を頼むと、以下のような場所を洗浄してくれます。

洗浄場所	画像
キッチンの排水管
お風呂（浴室）の排水管
洗面所の排水管
洗濯機下の排水管
外の排水枡

動画で確認！プロによる排水管洗浄に密着

マンションなど集合住宅の排水管高圧洗浄は？

マンションなどの集合住宅では基本的に管理会社などにより定期的に配管洗浄が行われていることが多いです。

重力給水方式のマンションは上の階になるほど水圧が弱くなるため、配管が詰まる可能性が高くなります。またトイレやシンクの排水口のつまりなどで個別に排水管の高圧洗浄をする場合は、個人負担となるケースが多いため、排水管が詰まらないよう普段からの対策が必要です。

参考：なんでも相談Q&A｜キッチン・バス工業会

2）場所別！排水管が汚れる原因は？

日々、生活汚水が流れ込む排水管。当然汚れも蓄積されやすく、排水管の詰まりや悪臭などさまざまなトラブル発生の原因になります。

キッチンやお風呂など、排水管の場所別に汚れの原因をまとめてみました。

排水管が汚れる原因

キッチンの排水管が汚れる主な原因は、油汚れや食材カスなどです。特に油は冷えることで固まりやすく、放置しておくと頑固な汚れになります。

お風呂や洗面所の排水管が原因は、髪の毛や皮脂、シャンプーやヘアーワックスなどの石鹸カスがメインです。

3）排水管洗浄は必要？汚れの放置が招くトラブルとは

マンションやアパートであれば、管理会社が定期的に排水管洗浄をしてくれますが、戸建ての場合は自分で排水管のケアをする必要があります。

▼5年ほど洗浄をしていないキッチン下の排水管の様子

普段は目に見えづらい部分なので、「排水管洗浄って本当に必要なの？」と思う方もいるかもしれませんが、排水管の汚れを放置しておくと以下のようなトラブルを招く原因になります。

トラブル①｜排水管のつまり

排水管の汚れを放置しておくと、汚れに髪の毛やホコリ、食品カスなどが絡まって塊になり、つまることがあります。すると、排水に時間がかかるようになるほか、最悪「まったく流れない」状況にもなりかねません。

軽度なつまりであれば、排水口や排水トラップなどの掃除や、パイプクリーナーの使用で解消する場合もありますが、排水管の奥でつまりが起きている場合は素人では太刀打ちできません。

排水口と排水溝の違いとは？

排水口と排水溝は同じ「はいすいこう」と読みますが、意味は異なります。

▲排水溝：家の外部にある排水用の溝のことを指します。ドブと呼ぶこともあります。

▲排水口：キッチンやお風呂などの水回りに必ずある排水が流れ出る穴の事。今回の記事はこちらの排水口の臭いについて解説しています。

トラブル②｜排水管からの悪臭

排水管の汚れが招くもう一つのトラブルは「悪臭」です。

排水管の内部に溜まった汚れに繁殖した雑菌がイヤな臭いを放ちます。排水管からの臭気は排水トラップで防げますが、悪臭を放つほどの汚れを放置しておくのは、あまり気持ちのよいものではありません。

排水管洗浄の理想的な頻度は？

くらしのマーケットが排水管洗浄サービスの利用頻度を調査したところ、1年に1回と答えた人が最も多いという結果になりました。また次に多かった回答が5年以上していないという回答です。

【調査概要】
調査タイトル ：「家庭での掃除」に関するアンケート
調査対象 ：「くらしのマーケット」会員の男女1,598名
調査期間 ：2024年4月23日～4月27日
調査方法 ：インターネット調査
調査主体 ：みんなのマーケット株式会社

排水管洗浄は3年に1回の頻度でプロにお願いするのが理想的です。新築物件は5年に1回、築10年以上経過している物件は1〜2年に1回が良いとされています。
洗浄の間隔が開くほど汚れも頑固になり、プロによる排水管洗浄でも長時間を要したり、取りきれなかったりします。

建築物衛生法によると、排水に関する設備の清掃は「6ヶ月に1回」と定められています。（排水管洗浄に限りません）

プロでも苦戦するほど頑固な汚れに変わる前に、定期的に排水管の洗浄をしましょう。

参考：第４章 排水の管理 排水設備の維持管理方法｜厚生労働省

4）排水管を自分で洗浄する方法

高圧洗浄機を使用する本格的な排水管洗浄は、専門的な道具や技術を要するため、素人には難しいです。
しかし、プロの手を借りずに自分でも排水管の汚れを洗浄する方法はあります。

ここからは自分でもできる排水管の掃除方法を4つ紹介します。軽度な汚れやつまりであれば、これらの方法で緩和されることもあるため、ぜひ試してみてください。

①大量のお湯を流す

今回紹介する方法の中で一番簡単な方法です。特別な道具も不要なため、まずは試してみまましょう。

排水管付近にいらなくなった布などを詰め、40℃～50℃のお湯をためます。

※熱すぎるお湯は排水管が痛む恐れがあります

お湯の量がシンクの7～8分目の高さまでたまったら、布を一気に引き抜きます。大量のお湯による水圧がかかることで、排水管内部のつまりが解消されることが期待できます。

特に油汚れに効果的のため、キッチンにおすすめです。簡単な方法ですが、お湯を流すだけでも詰まりが解消することがあります。

②市販のパイプクリーナーを使う

※詳しくは商品の説明欄をよくお読みください

おすすめアイテム｜パイプユニッシュ

粘度が高いジェルで汚れにしっかり密着するため、洗浄力が高いです。
髪の毛のヘドロをしっかり溶かします。排水口用のヌメリ取り剤、酸性タイプの製品、食酢、アルコール、アンモニア等と混ざると有害なガスが発生するので、他の洗剤と一緒に使わないように注意してください。

パイプユニッシュ 800ml Amazonで見る楽天で見る

参考：パイプユニッシュ│ジョンソン株式会社

おすすめアイテム｜ピーピースルー

「ピーピースルー」は、もともと業務用で使われるアルカリ性の排水管専用の洗浄剤です。
強力な発泡と発熱作用で、排水管内の汚れを取り除きます。
使用の際は、保護メガネ、マスク、手袋を着用しましょう。また、腐食の可能性があるのでアルミ製品には使用しないように注意してください。

ピーピースルーF 600g Amazonで見る楽天で見る

参考：ピーピースルーシリーズ│和協産業株式会社

③ワイヤーブラシを使う

おすすめワイヤーブラシ

浴室、洗面所、台所、中庭、トイレと幅広い場所で使用できるオマヒットのパイプクリーナー。排水管内の髪の毛やヘドロを掻き出すのに便利なアイテムです。
厚手のゴム手袋がセットになっているのも嬉しいポイントですね。
使用の際はワイヤーを排水口に落とさないように注意しましょう。

パイプクリーナー(5m)｜Omahit Amazonで見る楽天で見る

④ラバーカップを使う

ラバーカップは排水口に押し付けて引き上げるときの吸引力で詰まりを解消するもので、半球形のカップが付いています。

ラバーカップは押し込む道具ではなくて、汚れを引き出す道具です。
押すのではなく引くことを意識してください。

こちらの記事ではトイレでのラバーカップの使用方法やつまり対処方法を紹介しています。

関連記事

トイレのつまり│自分でできる対処法とプロへ依頼する場合の症状

キッチン・浴室・洗面所・洗濯機の排水口掃除について、簡単にできる掃除方法から専用の道具を使った方法まで、こちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事

排水口の掃除と詰まり対策まとめ！キッチン・浴室・洗面所・洗濯機

動画はこちら│キッチンの排水口を重曹とクエン酸で掃除してみた！

お風呂場の排水口掃除の動画も

お風呂の排水口の掃除動画

5）普段からできる！排水管の掃除を楽にするコツ

汚れが蓄積されやすい排水管ですが、日々のちょっとした工夫で汚れがひどくなるのを防ぐことは可能です。
結果的に排水管の掃除を楽にすることにつながりますので、ぜひ試してみてください。

①キッチン｜油汚れは洗う前に拭き取る

油分は排水管に付着しやすいです。
料理後の油は、冷えると固まるのでこびりついてしまいます。
フライパンや食器の汚れはキッチンペーパーでぬぐうようにしましょう。

キッチンの油づまりの解消方法については、こちらの記事も参考にしてください。

関連記事

水道の油つまり｜自分で解消する対処法方法4選！

また、つまりの原因の一つに食材カスがあります。
食材のカスが流れないように、まな板やなべ、お皿を洗うときは水切りネットの上で洗うなどの工夫も有効です。

②お風呂・洗面所｜髪の毛やゴミが流れるのを防ぐ

お風呂は洗面所の排水管は、特に髪の毛が詰まりやすいです。
石けんやシャンプー、リンス、トリートメントなどの油分に人の垢も、排水管の中で毛と絡まってしまうことが多いです。
できるだけ髪の毛やゴミは回収することで頑固な汚れになるのを予防できます。
意外と詰まる原因として多いのが、詰め替え用シャンプーの切れ端やキャップのフタなどの固形物をうっかり流してしまうことだそう。
うっかり流してしまったら、すぐに取り除くようにしてください。

自分でできる洗面所の掃除方法や排水口の掃除の仕方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

関連記事

洗面台の基本的な掃除はクエン酸と重曹で｜黒ずみやカビ、水垢も簡単に落ちる

6）排水管をスッキリ洗浄するなら、プロの手を頼る

排水管は自分でも洗浄できる方法はありますが、汚れ落ちには限界があります。またどのような時に排水管洗浄を依頼しているのか、くらしのマーケットでは、排水管洗浄サービスを利用したきっかけを調査しました。

排水の流れや臭いがきっかけで排水管洗浄サービスを利用した人が多いようでした。またマンションや集合住宅にお住まいの方は、マンションの規定や管理会社の実施に従っているようです。

築年数に関わらず、以下のような症状が出たらつまりのサインです。

プロの排水管洗浄が必要なサイン

「もう何年も排水管を洗浄していない」「排水の悪さが気になる」という方は、プロによる排水管洗浄を検討してみてください。

排水管は毎日使うものだからこそ、詰まってしまうと影響も大きいです。上記の症状が見られたら、プロにお願いしましょう。

悪質な排水管の点検や洗浄の勧誘に注意

排水洗浄サービス事業者の中には、無料点検をうたい不要な高圧洗浄を勧誘するケースや低価格を強調したチラシを配り、不要な施工が追加されて高額な施工料を請求されるといった悪質な事業者も存在します。

くらしのマーケットの調査でも、チラシや訪問などをきっかけに排水管洗浄サービスを利用したと回答した方が多数いらっしゃいました。

良質な事業者が大多数ですが、なかには悪質な事業者もおり、消費生活センターにも様々なトラブルが報告されています。

「排水管の高圧洗浄3千円」というチラシを見て、電話で依頼した。来訪した業者から渡された見積書は2万円を超えていたが、自分が家に呼んだので断ったら申し訳ないと思い、契約書にサインした。その後、同じ業者の別の人が家に来て、「排水設備が老朽化しているので、全部交換したほうがいい。交換しないと家が傷んでしまう」と言われ、20万円の排水工事の契約を結んでしまった。
（80歳代　女性）

「通常3～5万円の高圧洗浄が3,000円」と記載されたチラシが投函されていた。以前、下水管が詰まったことがあったので、今月電話で事業者を呼んだ。事業者はマンホールを開けると「つまりに対応する作業が必要で、1mあたり6,000円で8mの作業になる」と言った。また、木の根の除去作業も必要と説明され、料金は2,000円になると言われた。合計5万円は高いと感じたが、了承して作業をしてもらった。事業者が改めて訪問し費用を支払うことになっているが、やはり高額で納得できない。どうすればよいか。
（70歳代　女性）

今日、自宅に突然事業者が訪問し「排水管の無料点検を行っている」と勧誘された。無料であるなら、と軽い気持ちで点検を依頼した。事業者が排水管を点検したところ、「詰まっている。当社ならば高圧洗浄を1万3,000円で行っているがいかがか」とすすめられ、その場の雰囲気でよく考えないまま契約してしまった。事業者は「明日高圧洗浄に来る」と言い、名刺だけを置いて帰っていった。しかし、契約書もなく信用できる事業者なのか心配になってきた。代金はまだ支払っていないが、キャンセルすることはできるだろうか。
（80歳代　男性）

突然「無料点検」で勧誘してくる事業者や、チラシに表示されている料金の条件など不明な点は事業者に確認し、十分に気をつけましょう。

排水管洗浄の契約をきっかけに、事業者からさらなる点検や別の作業の契約を勧誘される場合もあります。事業者の説明をうのみにせず、必要がない契約ははっきりと断ることも必要です。トラブルになったときには消費生活センター（188番）等に相談しましょう。

引用：排水管の高圧洗浄トラブルに注意｜独立行政法人国民生活センター、排水管の点検や洗浄の勧誘にご注意！－「無料点検」のはずが洗浄の勧誘！？「料金3,000円」のはずが数万円に！？－｜独立行政法人国民生活センター

7）信頼できる排水管洗浄事業者の探し方

信頼できる排水管洗浄事業者を探すには、事業者の作業実績、口コミ、料金の3つをチェックしましょう。料金表示が明確で、作業実績が豊富かつ口コミ評価の良い事業者は安心感があります。

また事業者が行政から「排水設備指定工事店」などの許認可を受けているかもポイントです。

くらしのマーケットは事業者の比較が簡単

家の「困った」を解決する300以上のサービスを提供するくらしのマーケットには、排水管洗浄のプロが900店以上出店しています。

口コミ・評価・料金で簡単に事業者の比較ができ、納得のいく事業者選びをすることができます。また作業内容が一律で、あとから追加費用が発生したということがありません。

プロの費用相場は1.7万円〜2.4万円

2024年5月現在、くらしのマーケットの一戸建ての排水管洗浄サービスの最低価格は1万円、費用相場は1.7万円〜2.4万円になります。

みんなは実際にいくら払ってる？くらしのマーケットの支払料金を調査

実際に排水管の高圧洗浄を依頼した人はいくら支払っているのでしょうか？くらしのマーケットにて「排水管洗浄 / 一戸建て住宅」を利用した方が、支払った料金の割合を調べてみました。（※2024年5月時点）

調査の結果「最も支払い割合が多いのは2万円までの50％」ということが判明しました。

また「全体の8割以上が3万円以下」で排水管の高圧洗浄サービスを利用していることが分かりました。

お住まいの地域の排水管洗浄費用をチェック

動画！日本一わかりやすい、排水管のつまり抜き

排水管洗浄を利用した人の声

くらしのマーケットで、排水管洗浄を利用した人の口コミを一部紹介します。

ライター

原田　菜々子

看護師・保健師。感染対策委員として３年間病院で勤務。専門学校、大学での講義をはじめ、学生・医療従事者・一般の方向けの教育活動にも積極的に従事。家計管理のためにファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、お金のことについても勉強中。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

頼みたいカテゴリがある

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

はじめての方へ

比較が簡単だから選びやすい

各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

万が一の保証もしっかり

自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。

くらしのマーケットの安心・安全

サービスカテゴリ一覧はこちら

※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません