自分でできる洗濯機掃除の方法と業者のクリーニングを徹底解説!

洗った洗濯物が臭う、洗濯物に黒い汚れが付いている…その正体は洗濯機(洗濯槽)に溜まった汚れと黒カビ!酵素系・塩素系の漂白洗剤やクエン酸・重曹を使った掃除方法、掃除頻度の目安などをご紹介。業者に頼む場合の料金、分解掃除の様子も大公開!

笑顔で洗濯機を拭く女性

「なんだか洗濯機の中が臭い」
「洗濯物に黒や茶色のカスのような汚れが付いている」
「きちんと洗っているのに洗濯物が臭う」

これらのお悩み、洗濯機(洗濯槽)の汚れが原因かもしれません。

一見きれいな洗濯機の内側ですが、注意すべきは洗濯槽に開いている脱水用の穴と、洗濯槽の裏側。普段目に見えない場所だけに、汚れているか確認がしづらいですが、洗濯槽の穴には衣類からの汚れや溶け残りの洗剤などが入り、使うたびに汚れが溜まっていってしまいます。

臭いや洗濯物に付着したカスは、洗濯槽に汚れが溜まっている重要なサイン!黒カビや汚れが蓄積した洗濯機で洗濯物を洗うと、洗濯物にも雑菌やカビが付き、肌荒れやアレルギーを引き起こす恐れも……。

市販の塩素系・酸素系クリーナー重曹・クエン酸を使用した掃除方法と併せて、掃除頻度の目安や細かいパーツごとの掃除方法もご紹介!

市販の洗剤だと汚れが取りきれない、一度徹底的に汚れを落としたいという場合には、専門業者が行う洗濯機の分解洗浄がおすすめ。気になる料金相場と、洗浄作業の様子やビフォーアフターを写真付きでご紹介します!


目次

1.自分でできる洗濯機掃除の方法
  1-1.おすすめの洗剤
  1-2.洗濯機掃除の手順その①:酵素系クリーナー&重曹編
  1-3.洗濯機掃除の手順その②:塩素系クリーナー編
  1-4.洗濯機掃除の手順その③:クエン酸編
2.洗濯槽以外の部位別掃除方法
  2-1.糸くずフィルター
  2-2.ゴミ取りネット
  2-3.ホース
  2-4.排水トラップ&.排水口
  2-5.パン
  2-6.外側
3.洗濯機を清潔に保つための掃除の頻度
  3-1.洗濯槽の掃除の頻度
  3-2.洗濯槽以外の掃除の頻度
4.業者の洗濯機クリーニングについて
  4-1.洗濯機クリーニングとは
  4-2.洗濯機クリーニングの相場と所要時間
  4-3.必要なスペースと準備すること
  4-4.プロに聞きました!洗濯機クリーニングのよくある質問
5.写真で見るプロの洗濯機クリーニング
  5-1. 我が家の洗濯機の悩み
  5-2. お願いしたのは「ひまわり倶楽部」
  5-3. 作業工程①:動作チェック・分解(ビフォー)
  5-4. 作業工程②:各パーツの洗浄(アフター)
  5-5. 作業工程③:組み立て・防水パンの清掃
  5-6. クリーニング後日談
6.くらしのマーケットの特徴
7.合わせて読みたいお役立ち情報

1.自分でできる洗濯機掃除の方法

1-1.おすすめの洗剤

洗濯機の掃除用の洗剤はさまざまなものが市販されていますが、初めて掃除する方はどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。洗濯機掃除に使える洗剤には、以下のようなものがあります。

  • 塩素系クリーナー
  • 酵素系クリーナー
  • 重曹
  • クエン酸

市販の洗濯機クリーナーは、成分的に塩素系と酵素系に分かれます。どちらも洗濯機を洗浄する効果が高いですが、価格の安さと安全性では重曹やクエン酸に分があります。
それぞれどんな場合に選んだらよいのかを見ていきましょう。


塩素系クリーナー

強い殺菌効果があり、カビを分解して除去してくれます。
ただし、「混ぜるな危険」の表記があり、酸性のものと混ざると有毒なガスが発生するので、取り扱いには気を付けなければなりません。

見えないカビ菌もしっかりと殺菌してくれるため、もっとも効果の高いクリーナーです。


酵素系クリーナー

過酸化ナトリウムが主な原料で、強い発泡力があり、その泡でこびりついたカビを根こそぎ剥がし落としてくれます。洗浄後は取れたカビが目に見てわかりやすく浮いてくるので、カビが取れた実感がわきやすいです。
殺菌効果は塩素系には劣りますが、使用しても衣類へのダメージは少なく、洗剤独特の臭いも少ない点が魅力的です。

ただし、剥がれて浮いたカビを途中で取り除くという作業が発生するため、洗濯中に蓋を開けられないタイプのドラム式二層式では使用できない場合も。使用前に洗濯機の取り扱い説明書をしっかり確認する必要があります。


重曹

酸性のカビを剥がす役割があり、消臭効果も期待できます。何より体に優しい成分でできているので、安心・安全な点がおすすめポイントです。
その分、塩素系や酵素系のクリーナーに比べると殺菌効果は弱いです。また、酵素系と同じで取れたカビが分解されずに浮いてきてしまうので、酵素系の洗剤が使用不可な洗濯機では使わない方がいいでしょう。

汚れをためないように、こまめに洗濯機のお手入れをしている方には一番おすすめです。

クエン酸

アルカリ性の酵素系クリーナーや塩素系クリーナー、重曹にに対し、酸性のクエン酸は洗濯槽内に生えたカビについてはほとんど効果がありません。

しかしクエン酸は、他のクリーナーでは落とせないアルカリ性の汚れである石鹸カスや水垢を落とすのに、唯一効果を発揮する洗剤です。

また、重曹と同じで環境に優しい成分でできているため、幼児やペットがいるご家庭でも安心して使うことができます。

※※注意※※
塩素系クリーナーと混ざると有毒ガスが発生する可能性があり、大変危険です。絶対に混ぜて使用することのないようにしてください。

1-2.洗濯機掃除の手順その①:酵素系クリーナー&重曹編

汚れが浮かんでいる洗濯機

洗濯槽掃除に酵素系クリーナーか重曹を使う場合、どちらを使っても掃除の手順は同じです。これらを使う場合、洗濯槽の掃除には半日かかるので、時間には注意が必要です。朝の洗濯が終わった直後のお昼くらいに行えば、翌日の洗濯に支障がでないでしょう。
それでは、順に詳しく説明します。


1.ゴミ取りネットを外す

ゴミ取りネットを付けたままクリーナーを使ってしまうと、ゴミ取りネット内に残った汚れが洗浄の邪魔をしたり、ネットの中にゴミが溜まってパンパンになってしまったりするので、必ず外します。


2.お湯を溜める

40~50度のお湯がもっともクリーナーや重曹の成分が働く温度です。ただし、洗濯機によっては耐用温度が低い場合があるので、取り扱い説明書を確認の上温度を決めてください。水でも十分に効果があります。
お湯または水は洗濯機の満水の位置まで溜めてください。


3.洗剤を投入する

酵素系クリーナーならパッケージに記載された既定の量を、重層なら1カップ(粉末で200g)を洗濯槽に投入します。両方とも、汚れがひどい場合は多めに入れても構いません。


4.洗濯機を回し、放置する

標準の洗いコースで洗濯機を回します。

もし、「念入り」コースや「遠心力」コースなど、汚れがひどい場合に洗えるコースがあるなら、そちらの方が洗浄力が増します。5~6分ほど回したら排水する前に洗濯機を止めて、そのまま5~6時間ほど放置してください。放置している間に洗浄要素が働いて、どんどん黒いカビが浮いてくるはずです。

なおこのとき、酵素系のクリーナーを使っていて、洗濯槽の汚れがひどいと、溢れるくらいの泡が立ってしまう場合があります。
そのときはいったん洗濯機を停止して、泡やお湯を洗面器ですくうなどして、水位を減らして溢れないように気を付けてください。


5.もう一度洗濯機を回し、ゴミを取る

放置後はもう一度洗濯機を5分程度回します。攪拌されて沈んでいたゴミやカビの塊も浮いてきますので、網やゴミすくいネットですくってゴミを除去します。細かいゴミもあるのでなかなか面倒な作業ですが、きちんと取り除かないと洗濯機を詰まらせる原因となってしまいます。根気よくゴミを取っていってください。


6.すすぎ洗い→ゴミの除去の繰り返しで完了

そのあとは洗濯機を回す→ゴミを取り除くという作業を、ゴミが出なくなるまで繰り返します。目に見えるゴミがなくなったら、ゴミ受けネットをセットして洗いから脱水まで一気に行います。すると取り切れなかったゴミがゴミ受けネットに溜まっているはずですので、それを捨てて掃除は完了です。

このとき、すぐに蓋をしめてしまうと湿気がこもりカビが生えやすくなってしまうので、乾燥するまで蓋は開けておくようにしてください。

1-3.洗濯機掃除の手順その②:塩素系クリーナー編

塩素系クリーナーを使う場合、汚れやカビは分解洗浄されるので途中でゴミを取る作業がないため、酵素系クリーナーや重曹を使用する場合に比べて手順は簡単です。


1.お湯を溜める

洗濯槽の中にお湯を満水まで溜めます。酵素系クリーナーや重曹の場合と同じで、水温は40~50度がおすすめ。

なお、ドラム式の場合はお湯を溜めてから蓋を開けることができないため、洗濯機の電源を入れてすぐにクリーナーを投入し、洗濯ボタンを押す機種が多いようです。使用方法は洗濯機やクリーナーの説明ををよく読んで確認してください。


2.クリーナーを洗濯槽に投入する

既定の量のクリーナーを洗濯槽に入れます。一本使い切りの洗剤も多いようです。


3.洗濯機を回す

洗濯槽の洗浄コースがあるならそのコースにし、ないなら標準コースに設定して洗濯機を回します。洗いから脱水まで1コース回せば完了です。そのあと蓋を開けて洗濯槽を乾燥させるのを忘れずに行ってください。

クリーナーを入れて洗濯機を回すだけなので、酵素系クリーナーや重曹を使った場合と比べるとはるかに楽ですね。これなら洗濯のついでに気軽に行えそうです。


1-4.洗濯機掃除の手順その③:クエン酸編

クエン酸を使う場合も塩素系クリーナーと同じで、投入して洗濯機を回す、というシンプルな掃除法になります。


1.お湯を溜める

洗濯槽の中にお湯を満水まで溜めます。他のクリーナーの場合と同じで、水温は40~50度がおすすめ。

なお、塩素系の掃除手順でも説明しましたが、ドラム式の場合は一旦お湯を溜めてしまうと蓋が開けられない仕様のものが多いです。取扱説明書を読んで、クエン酸の投入タイミングを検討してください。


2.クエン酸を洗濯槽に投入する

クエン酸1/2カップをを洗濯槽に入れます。そしてそのまま1~2時間(汚れがひどい場合は5~6時間)放置します。ドラム式の場合は一時停止ボタンを押しましょう。


3.洗濯機を回す

洗濯槽の洗浄コースがあるならそのコースにし、ないなら標準コースに設定して洗濯機を回します。洗いから脱水まで1コース回せば完了です。もし汚れが残っている場合はもう一度回しましょう。そのあと蓋を開けて洗濯槽を乾燥させます。

2.洗濯槽以外の部位別掃除方法

洗濯機掃除のメインは洗濯槽ですが、その他にも定期的に掃除すべき箇所がいくつかあります。
具体的には以下の箇所です。

・糸くずフィルター
・ゴミ取りネット
・排水ホース
・排水口
・パン
・外側


それぞれの掃除方法について説明します。

2-1.糸くずフィルター

1.洗濯機本体から取り外します。機種によって取り外し方が違うので、よくわからない場合は取扱説明書を参照してください。
2.たまっているゴミをティッシュなどで取り除きます。
3.使い古しの歯ブラシなどで汚れを擦ります。もし汚れやカビがひどい場合は、重曹水(水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜたもの)に30分ほどつけてから擦ると、汚れが落ちやすくなります。
4.汚れを洗い流し、水気を拭いてから元の位置に戻します。

もし、汚れがあまりにもひどかったり破損している場合は早めに新しいものに交換しましょう。メーカーに問い合わせれば、機種に合った部品を購入することができるはずです。

2-2.ゴミ取りネット

ゴミ取りネットですが、洗濯後毎回中のゴミを捨ててて乾燥させれば、改めて掃除をする必要はほとんどありません。
しかし、もしカビが生えてしまった場合は以下のように掃除をしてください。

1.重曹水(水100mlに重曹小さじ1杯を混ぜたもの)に30分ほどつけてカビを浮かせます。
2.放置後、浮いたカビを古歯ブラシなどで擦り落とします。
3.水でもみ洗いをしてカビを洗い流し、乾燥させてから元の位置に度します。

2-3.排水ホース

排水ホースは掃除をしないとヘドロが溜まり内部が真っ黒になってしまっていることもあります。
放っておくと悪臭や詰まりの原因にもなりますので、定期的に掃除をしましょう。

1.排水ホースを排水口と洗濯機本体から取り外します。外し方は取り扱い説明書を確認してください。
2.バケツや洗面器など、排水ホースが浸かるのに十分な容器に重曹水(水100mlに対し重曹小さじ1杯を混ぜたもの)を入れ、ホースを浸けます。
3.そのまま1時間ほど放置します。汚れがひどい場合は4,5時間置くのがおすすめです。
4.放置後、中の汚れを水で洗い流し、元の位置に戻します。

洗濯機の機種によっては排水ホースが外しづらかったり、そもそも素人では外せないものもあります。
そういった場合は無理をせず、業者に掃除やホース自体の交換を依頼するようにしましょう。
また、掃除をしても汚れが取り切れない場合も新品のホースに交換してください。

2-4.排水トラップ&排水口

排水トラップと排水口の掃除は、まず洗濯機を移動させて排水口のまわりにスペースを取ってから、以下の手順で行ってください。

1.排水口の一番上にある蓋を取り除いて排水トラップを露出させ、トラップに溜まっているゴミや汚れを、歯ブラシなどを使って取り除きます。
2.汚れがひどい場合は重曹を振りかけてから擦れば汚れが落ちやすくなります。
3.排水口内の掃除は、市販のパイプクリーナーを使いましょう。排水口奥のぬめりやヘドロをきれいに落とすことができます。

※※注意※※
排水トラップを排水口に戻したら、忘れないように水を溜めましょう。

2-5.パン

パンとは、洗濯機の下部に置かれている受け皿のことで防水パン洗濯機パンとも呼ばれます。
洗濯機の下なので掃除がしづらい場所ですが、髪の毛やホコリなどが入り込みやすく、カビも生えやすい場所なので定期的に掃除しましょう。
掃除には、隙間用のノズルをつけた掃除機洗濯機の下に入るような細いハンディモップ、雑巾を用意してから行います。

1.まずは掃除機でパンの上のゴミを吸い取ります。隙間用のノズルを付ければ、洗濯機下のゴミもある程度取ることができます。
2.ハンディモップで掃除機では取れなかったホコリや髪の毛を掻き出します。
3.固く絞った雑巾でパンを拭きます。手が届かない箇所は、ハンディモップに雑巾を括りつけて拭きます。

汚れがひどく、洗濯機が簡単にずらせる場合はずらして掃除をしましょう。
ただし、洗濯機を動かす場合は排水ホースや電源コードを外したり、蛇口を締めたりする必要がありますので、注意して行ってください。

2-6.外側

意外に見落としがちなのが洗濯機の外側です。上面などは意外とホコリが溜まりやすいので掃除が必要です。

1.ハンディモップやはたきでホコリを払い落とします。落としたホコリは掃除機で吸い取ります。
2.固く絞った雑巾で洗濯機の外側全面を拭き上げます。

3.洗濯機を清潔に保つための掃除の頻度って?

洗濯機に定期的な掃除が必要なことはすでにご説明した通りですが、清潔に保つためにはどらくらいの頻度で掃除をしたらいいのか気になるところですよね。
洗濯槽とそれ以外の部位で適した頻度は変わりますので、それぞれご説明いたします。

3-1.洗濯槽の適切な掃除の頻度

定期的にクリーナーを使って掃除をしている場合は、3ヵ月に一度程度で充分です。
ただし、長い間掃除をしていなかった洗濯槽や、掃除をしてもすぐにカビが生えてしまう場合は、一か月に一度の頻度でしばらくは掃除をしてください。
また、梅雨の時期はカビが生えやすいので、6~7月は月に一度掃除をするのがおすすめです。

3-2.洗濯槽以外の部分の適切な掃除の頻度

掃除の手順の説明でも触れましたが、ゴミ取ネットやフィルターのゴミは洗濯後毎日掃除するようにしてください。
それ以外の排水口や排水ホース、洗濯機の外側などは、汚れが溜まるのにある程度時間がかかるので、洗濯槽ほどの頻度は必要ありません。
使用頻度にもよりますが、2~3ヵ月に一度様子を見て、掃除が必要そうならきれいにする、といった感覚で充分です。

プロにお願い!洗濯機クリーニング体験レポート

4. 洗濯機クリーニングについて

4-1.洗濯機クリーニングとは

洗濯機クリーニングとは、洗濯機を洗濯槽やホースなどの細かいパーツに分解し、それぞれのパーツの汚れを高圧洗浄機などで徹底洗浄するクリーニングのことです。
洗濯槽の裏側やホースの内側に蓄積した黒カビやヘドロ汚れをきれいサッパリ落とします。

プロに聞く! 洗濯機クリーニングのメリット

洗濯機クリーニングは、洗濯機を分解し、洗濯槽の裏側や部品の細かい溝など、届きにくい奥の奥まで洗浄します。ドラム式対応クリーニングの場合は、掃除の難しいヒートポンプまわりもしっかりクリーニング。カビや雑菌を殺菌し根こそぎ取り除くことで、洗濯物がきれいに洗い上がるようになり、清潔な日常を送ることができます。洗濯機をきれいなまま使い続けるためには、1年に一度、業者によるクリーニングの実施をおすすめします。

4-2.洗濯機クリーニングの相場

1台:13,000円〜17,000円
所要時間目安:3時間

  • ※洗濯機のタイプによっては対応できない場合もあります。ご使用の洗濯機が縦型かドラム式か、乾燥機能の有無を確認してください。

4-3.必要なスペースと準備すること

人が一人通れるスペースがあれば作業は可能です。洗濯機本体の移動は必要ありません。
分解した洗濯機内部のパーツを洗うために、浴室など水洗いができる場所が必要です。浴室を使う場合は、シャンプーなどの小物は予め移動させておくとスムーズです。

  • ※作業スペースとその他の使用場所はすべて、クリーニング後に清掃し元通りにしてもらえます。

4-4.プロに聞きました!洗濯機クリーニングのよくある質問

Qドラム式の洗濯機は対応しているの?
Aドラム式洗濯機は全自動洗濯機よりも複雑な構造になっているため、対応していない業者も多いですが、近年ではクリーニングを受け付けている業者も増えてきています。 ただし、海外製のドラム式洗濯機などは、特殊な構造のケースが多いため、ドラム式クリーニングに対応している業者でもクリーニング不可な場合も。依頼前に問い合わせをして確認しましょう。
Q二層式の洗濯機は対応しているの?
A二層式の洗濯機はクリーニングに対応していない業者がほとんどです。また、全自動洗濯機でもあまりにも古いものは断られるケースも。しかすべての業者が非対応というわけではなく、二層式にも古い型にも対応している業者もあります。
Q自分で洗濯機の分解洗浄ってできる?
A正しいやり方を行えば可能ですが、自分で分解した結果不具合が発生した場合、メーカーの保証が受けられなくなってしまいます。無理をせずに業者に依頼することをおすすめします。
Q自分で掃除する場合、どのくらいの頻度でやったらいいの?
A使用頻度が少ない場合は2~3ヵ月に一回、多い場合は月に1回の頻度が望ましいです。

5. 写真で見るプロの洗濯機クリーニング

  1. 1我が家の洗濯機の悩み
  2. 2お願いしたのは「ひまわり倶楽部」
  3. 3作業工程①:動作チェック・分解(ビフォー)
  4. 4作業工程②:各パーツの洗浄(アフター)
  5. 5作業工程③:組み立て・防水パンの清掃
  6. 6クリーニング後日談

5-1. 我が家の洗濯機の悩み

最初にあらかじめお詫びしますが、我が家の洗濯機は年季が入っていることもありとても汚かったです!クリーニング前の様子はかなり汚い写真が多いため、お食事中などにご覧になるのはおすすめできないほど。それでも数多くの洗濯機クリーニングを手掛けてきた業者さんによると、汚れレベル7(MAX10)だそうです。

クリーニング前のドラム式洗濯乾燥機

購入後8年ほどたっている年期が入ったドラム式洗濯乾燥機です。
この8年間、ほぼ毎日稼働してくれている頼れる存在です。
クリーニングはというと「オキシ漬け」の流行もあり、数か月に1回は洗濯槽クリーニングをしていました。専用のクリーナーなどを使い、洗濯槽の裏側に付着したカビを取るという方法です。

※オキシ漬けとは

オキシクリーンという洗濯用洗剤で浸け置きする掃除方法のこと。殺菌力が強い酸素系漂白剤で、アルカリ性のためカビや皮脂汚れなど酸性の汚れに有効。洗剤をお湯に溶かして、浸け置きするだけで汚れが取れる手軽さで人気に。

毎回ワカメのようなカビが大量に出てくるので、その都度洗濯槽はしっかりきれいになっていると思っていましたが、それは大いなる勘違いなのだと思い知ることになります…。
ちなみに洗濯槽の裏側についているカビは、こんな物体です。

緑色の円の中にある小さな黒いもの。洗濯するたびに何個か服についてきます。

自分でクリーナーをつかって定期的にきれいにしても、この黒い物体が完全になくなることはありませんでした。
また、洗濯槽自体の臭いも、年々強くなっているような気がしていました。
とくに無香料の洗剤や柔軟剤をつかったときは顕著にわかるんです。
さらに、乾燥の効きも悪くなっているような気も…。

プロに聞いた!洗濯機クリーニングのタイミングは?

下記の3点が洗濯機クリーニングを依頼するチェックポイント。

  • 乾燥の効きが悪くなる、または乾燥できない
  • 洗濯機内が臭う
  • 洗濯のたびに茶色いカビの破片が衣類についてくる

ということで、我が家の洗濯機はまさに頼みどきということでした。

5-2. お願いしたのは「ひまわり倶楽部」

今回お願いした業者さんは「ひまわり倶楽部」さん。

店舗紹介

メーカーサービスエンジニアの経験で培った熟練の分解・クリーニング技術を持つスタッフが在籍しており、日立ビートウォッシュやドラム式洗濯機まで幅広く対応。
「親切・丁寧・サービス一番」をモットーに掲げ、事前連絡や親切な説明、丁寧な作業で500件もの高評価口コミを獲得している優良店舗です。
2017年には優れたサービスを提供する店舗に贈られる「くらしのマーケットアワード」を受賞。

詳しい店舗紹介・ブログを見る

くらしのマーケット上でもお写真を公表しておられる平野さんがいらっしゃいました。

「ひまわり倶楽部」の平野さん

フレンドリーな笑顔が安心感たっぷりでした!

台車に乗っているのは必要な機材一式だそう。コンパクトにまとまっていますが、専門のプロが厳選した優れた道具たちで、広げるとこんな感じです。

洗濯機クリーニングに必要な機材一式を広げたところ

そのほか、洗濯機を分解・組み立てるための工具も。

洗濯機を分解・組み立てるための工具

これらすべてを台車1台に詰めていました。

持参のスリッパを履こうとする業者

家に上がるときには持参のスリッパを履いてくれるお気遣いにも、好感を持てました。

5-3. 作業工程①:動作チェック・分解(ビフォー)

クリーニング前に洗濯機の動作をチェックする業者

さっそく洗濯機が置いてあるランドリースペース(我が家の場合は洗面所)へ。
まずは動作チェックをし、正常に動くことを確認の上、分解していくそうです。
動作チェックが無事できてから、下準備として汚れが床や壁に付かないよう養生をしてくれます。

汚れが床や壁に付かないよう洗面所を養生する業者

洗面所だけでなく、パーツを洗うお風呂場も。

洗濯機のパーツを洗うお風呂場を養生した様子

そして、いよいよ分解です。

ドリルで洗濯機を分解する業者

慣れた手つきで素早くどんどん分解していきます。

分解途中の洗濯機

ここまで分解したあと、衝撃的な汚れを目にすることになりました。
それが、こちらです!汚いです!!!

洗濯機の内部の汚れ

こんな汚い洗濯機で毎日洗濯をしていたのかと思うとぞっとします。
恥をしのんで、パーツごとの汚れも拡大してお見せします。

洗濯槽の裏のカビ

こちらは洗濯槽の裏。
茶色い部分は衣類に付着していたカビの正体です。
定期的にクリーナーを使っていたのに…ショックです!
右上の三角形のところは、乾燥フィルターにつながる部分。ここは埃やゴミがびっしりでした。どうりでうまく乾燥できないわけです。
クリーナーをつかって洗っても、ここのゴミは自力では取ることができない部分です。

洗濯槽にはまっていたパーツの裏側も、真っ黒です。

洗濯槽にはまっていたパーツの裏側の真っ黒な汚れ

ホースの黒い部分は、カビやヘドロ。

ホース内部に付着したカビとヘドロ

ヘドロがこんなに分厚くホースの内側を覆っていました。

ヘドロがホースの内側を覆っている様子

5-4. 作業工程②:各パーツの洗浄(アフター)

すべてのパーツをきれいに分解した後は、それぞれの箇所に最適な方法で洗浄していきます。
まずは洗濯槽から。
ここは高圧洗浄機で一気に汚れを流します。

高圧洗浄機で洗濯機内部の汚れを落とす業者 バケツにたまった黒い水

排水は持ち込んでくれたバケツに。真っ黒な水がどんどん流れてきました

洗濯槽以外の汚れは、カビ取りのクリーナーを使って、ブラシや手洗いで一つひとつ丁寧に洗ってくれました。

ブラシで洗濯機のパーツを洗っているところ

手洗いで出た埃やヘドロのゴミは、こんなにあったそうです。

洗濯機のパーツを手洗いして出た埃やヘドロのゴミ

もはやホラーです…

そんなこんなで丁寧にクリーニングをしてくれ、時間はすでに3時間経っていました。
長いようにも感じますが、電化製品ゆえ、専門の知識を持った平野さんが基盤までもきれいに分解し、きれいにするだけでなく再びしっかり動くようにしてくれると思うと、それくらいかかるのは当然だと思いました。

こんなにきれいになりました!
真っ黒だったホース類は、この通り真っ白に。

きれいになったホース類

洗濯槽も、新品同様のピカピカになりました。嬉しいです!

ピカピカになった洗濯槽

こちらが衝撃のビフォーアフター!

洗濯槽の洗浄ビフォーアフター

5-5. 作業工程③:組み立て・防水パンの清掃

最後に、再びパーツを一つひとつつなげ、元通りに戻します。

きれいになった洗濯機のパーツをつないで元通りにしているところ

普段は手が届かずどうしても汚れがたまってしまいがちな防水パン(洗濯機を置いている白いプラスチック部分)の中も、ピカピカに掃除してくれました。

防水パンを掃除する業者

最後に動作確認をして、作業終了となりました。

5-6. クリーニング後日談

洗濯機クリーニングの日から数日たちましたが、クリーニングをしてもらって本当によかったなとつくづく思う日々です。
まず、あの汚さを目にし、それがきれいになったのを目の前でしっかり見られたこと。
洗濯機を引き取ってもらってきれいになって帰ってくるのとは違う「実感」があります。

そして、洗濯のし心地がとてもよくなったことは言うまでもありません。
小さなカビのかけらが衣類についてくることももうありませんし、臭いもナシ。
乾燥も短時間でできるようになりました。
平野さんいわく、この洗濯機クリーニングは「クリーニングと言うより修理」とのことで、落ちてきた性能を取り戻す意味もあるそうです。

あのまま使い続けていたら、洗濯機自体の寿命も縮まっていたはず。
そう思うと、クリーニング代金も決して高いとは言えません。
洗濯機クリーニング、とてもおすすめです!

6.くらしのマーケットの特徴

くらしのマーケットは、1台あたりの料金、サービス内容、予約可能日などがページ上で確認できるので、見積もりをとる必要がありません

予約前に個人情報を登録する必要もないので、しつこく営業電話がかかってくることがありません
汚れ具合による当日の急な追加料金請求もないので安心です。
スタッフの顔写真や、利用者の口コミも見ることができるので、ぜひご覧ください!

◆オンライン予約可能
◆予約前の個人情報の登録不要
◆しつこい営業電話なし
◆不明な点は店舗スタッフに直接メッセージが可能

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