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遺品の整理はいつからはじめる?遺品整理をする方法・手順

2022.5.27 更新
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自分で遺品整理をするには、必要なものの準備→遺品の仕分け→相続するものなどの整理や不用品の処分の流れで行います。遠方で行けない、体力的に難しい場合は事業者に依頼をするという手もあります。優良事業者を選ぶコツも紹介します。

自分で?プロに頼む?遺品整理

目次

  1. 1)遺品整理をはじめる適切な時期
  2.  賃貸住宅に一人暮らし:遺品整理に期限あり
  3.  持ち家に居住:遺品整理に期限なし
  4.  亡くなった後の手続き一覧
  5. 2)自分で遺品整理をする方法
  6.  準備するもの
  7.  遺品整理の進め方①:遺品を仕分けする
  8.  遺品整理の進め方②:仕分けした遺品を整理・処分する
  9. 3)遺品整理を事業者に依頼する
  10.  失敗しない遺品整理事業者の選び方
  11.  遺品整理サービスの流れ
  12.  遺品整理の料金相場
  13. 4)遺品整理は自分でやる・事業者に頼む判断基準
畑野 佳奈子

ライター:畑野 佳奈子
掃除が苦手でしたが…くらしのマーケットで紹介しているお手軽な掃除方法をフル活用しています。食品衛生責任者、整理収納アドバイザー準1級取得。



1)遺品整理をはじめる時期は人それぞれで良い

遺品整理を始める適切な時期は人それぞれです。
悲しみが癒えるのにしばらくかかりそうな場合は、数年経ってからでいいですし、諸事情により早急に片づけなければならない場合は、法要後すぐに行ってもいいのです。

四十九日を終えてから「そろそろ遺品整理をしなければ…」と考える人が多いようですが、遺族の方のタイミングで遺品整理を始めましょう。

「葬儀後間もないうちに遺品整理をしてしまうと故人に申し訳ない…」と感じる人もいるようですが、遺族が納得のいくタイミングで遺品整理を行い、故人への気持ちの区切りをつけることが大切です。

ただし、他の遺族の方の了承を得ずに遺品整理を勝手に行うと、トラブルの元になります。
また、「故人が賃貸に1人で住んでいたから早めに片付けなければいけない」という場合もあります。

遺品整理

賃貸住宅に一人暮らし:遺品整理に期限あり

故人が賃貸住宅に一人暮らしをしていた場合、契約内容によって契約の継続有無が異なります。

店舗利用などに多い「使用貸借契約」に基づく場合、原則使用貸借契約は終了します。

「賃貸借契約」の場合は、建物を借りる権利=借家権は相続人に引き継がれ、契約を継続する場合は賃料を大家さんに支払う必要があります。
契約を終了する場合は、物件を明け渡さなければならないため、遺品整理は契約終了期日までに終える必要があります。
契約期間は大家さんと相談して決めますが、多くは亡くなったあとの月末か翌月末までを契約期間とし、それまでに遺品整理を完了させます。

「死後四十九日の間は、故人の魂がこの世をさまよっている」といわれているため、四十九日の法要が済むまで賃貸契約を結んでおき、そのあとに遺品整理を行うという方も多いようです。

参考:借主の死亡とその後の賃貸借関係|公益社団法人 全日本不動産協会

持ち家に居住:遺品整理に期限なし

故人が持ち家に住んでいたなど、すぐに住居を片付ける必要がない場合は遺品整理を急ぐ必要はありません。
もちろん、早く片付けても問題ありませんが、他の遺族に相談せずに勝手に片付けるのはトラブルの元になるので気を付けましょう。

多くの人が遺品整理を行うタイミングは以下の通りです。

区切りのよい法要のとき

遺族が遠方でなかなか集まるのが難しい場合は、四十九日や百日法要、一周忌などで一同が集まった際に、遺品整理を始めるのがよいでしょう。

その日のうちにすべてを終わらせるのは難しいかもしれません。遺品の分配や財産分与の詳細だけ取り決め、あとは故人の家の近くに住んでいる人が遺品整理を進めていくという形をとるとスムーズです。

死亡後の手続きが完了したとき

故人の遺産相続手続きはもちろんのこと、保険・年金・所得税など、さまざまな手続きを行う必要があります。
手続きによっては死去後何日か経過をしないと行えないものもありますので、すべての手続きを終えてひと段落してから、遺品整理を始める方もいらっしゃいます。

故人を亡くした傷が癒えたとき

不慮の事故や急病など、突然のお別れになってしまった場合は特に、遺族の傷が癒えるのには時間がかかるため、上記で挙げた期間にとらわれる必要はありません。

悲しみの中無理をして遺品整理を行うことは、故人にも遺族にも決して良いことではないので、ある程度気持ちが落ち着いてから始めるようにしてください。亡くなってから数年後にやっと手を付け始めた、という人も少なくありません。

【亡くなった後に必要な手続き一覧】
手続き先届け期限
市区役所死亡届死亡後7日以内世帯主が亡くなった後、世帯員が2名以上のときは新たに世帯主となる方を届出る
火葬許可申請書死亡届と同時火葬のための許可をとる必要がある
住民票:世帯主変更届死亡後14日以内世帯主が亡くなった後、世帯員が2名以上のときは新たに世帯主となる方を届出る
戸籍:復氏届なし配偶者が亡くなった後、旧姓に戻すときに申請。
戸籍:姻族関係終了届なし配偶者が亡くなった後、配偶者の遺族と姻族関係の終了したい時に申請
マイナンバーカード期限なし返却
国民健康保険(後期高齢者医療保険証):資格喪失届死亡後14日以内返却
国民健康保険(後期高齢者医療保険証):葬祭費2年以内葬儀の領収書を提出すると、一部費用が喪主に支払われる。
印鑑登録カード、障害者手帳速やかに返却印鑑登録は死亡と同時に抹消
健康保険:高額療養費2年以内高額な医療費を支払った場合は一部払い戻し
(※70歳以上の高額療養費の上限額は段階的に見直しを行っている)
介護保険:資格喪失届14日以内介護保険証を 返却し、介護保険料の精算など
年金年金受給権者死亡届(国民年金)14日以内死亡届の提出で自動的に停止
年金受給権者死亡届(厚生年金)10日以内死亡届の提出で自動的に停止
未支給年金の請求5年以内本来支給されるはずの年金が受給できなかったとき、生計同一であった遺族が受給できる場合がある
遺族年金(国民年金)5年以内亡くなられた方に生計同一であった18歳未満の子がいるときに支給の場合がある
遺族年金(厚生年金)5年以内亡くなられた方に生計同一であった妻または55才以上の夫、18才未満の子、高齢の親がいるときに支給の場合がある
死亡一時金(国民年金)2年以内年金受給前に亡くなられたときに生計同一であった遺族へ支給の場合がある
寡婦年金(国民年金)5年以内夫を亡くした60~64歳の妻に支給の場合がある
公共料金など電気居住しない場合は速やかに電話または公式サイトで手続き
ガス居住しない場合は速やかに電話または公式サイトで手続き
水道居住しない場合は速やかに市区町村の水道局へ
NHK居住しない場合は速やかに電話または公式サイトで手続き
固定電話不要な場合は速やかに電話または公式サイトで手続き
携帯電話不要な場合は速やかにショップ店頭で手続き
インターネット不要な場合は速やかに電話または公式サイトで手続き
クレジットカード速やかに解約電話または公式サイトで手続き
銀行普通預金、定期預金、外貨預金、出資金なし金融機関へ死亡連絡し口座凍結
保険会社生命保険書類がそろい次第保険会社に連絡(必要書類:故人の死亡診断書、除籍謄本、相続人の戸籍謄本、印鑑証明書)

参考:埋火葬許可の手続方法について知りたい。|川崎市死亡届|法務省高額療養費制度を利用される皆さまへ|厚生労働省口座名義人が死亡した際の銀行口座の手続きについて|三菱UFJ銀行


2)自分で遺品整理をする方法

事業者に依頼せず、自分で遺品整理をする場合、何から手を付けて良いのかわからない方も多いと思います。
まずは必要なものを準備しましょう。
そして遺品を仕分けしたあとに、処分や相続するものなどを仕分けて整理します。

自分で遺品整理するときの順序

遺品整理で準備するもの

遺品整理を行う際に準備するものは、ほとんど仕分けに必要なものです。
廃棄するのは申し訳ないと思う場合は、「一旦残す」と判断します。

作業しやすい服装

遺品整理中は、ホコリを吸い込んだり、思わぬものを踏み怪我をする危険があります。
必ず遺品整理に適した服装で行うようにしてください。

【準備するもの】

  • 作業着、汚れてもいい服など
  • 軍手
  • マスク
  • スリッパ

遺品を整理するための資材・道具

遺品整理は大量のものを仕分けをするので、資材は多めに用意しておきます。

廃棄する場所が少し離れていたり、集合住宅の場合は運搬用の台車があると便利です。遺品をリサイクルショップやゴミ処理場に自分で運搬する場合は、あらかじめ軽トラやワゴン車などの手配をしておきましょう。

  • 段ボール
  • ガムテープ
  • ゴミ袋
  • カッターやはさみ
  • ロープ
  • マジックペン
  • ペンチ、ドライバーなどの工具(家具などを処分する際に必要)
  • 台車
  • 軽トラやワゴン車などの運搬用の車

遺品整理の進め方

所要時間約3〜10時間
  1. 遺品を仕分けする 仕分ける

    キッチン、リビングなどエリアを区切り、遺品を大きく「貴重品や思い出の品などの形見」「リサイクル可能なもの」「廃棄するもの」の3つの種類に仕分けします。

  2. 仕分けした遺品を整理・処分する 買取候補の品

    遺品を仕分けしたら、形見品以外は処分します。リサイクルショップに買取してもらったり、不用品回収に依頼したり、自治体のルールに従って廃棄したりと処分する方法はさまざまあります。

遺品整理の進め方①:遺品を仕分けする

遺品と一口に言っても、いろいろな種類のものがありますし、たくさんありすぎて一体どこから手を付けたらいいのかわからない!と困ってしまう人も多いでしょう。スムーズに進めるコツは、遺品を大きく3つの種類に仕分けることです。

貴重品や思い出の品などの形見品

貴重品には以下のようなものが該当します。

  • 通帳
  • クレジットカード
  • 土地の権利書など不動産関係の書類
  • パスポート
  • 年金手帳
  • 健康保険証
  • 有価証券
  • 貴金属(宝石や骨とう品、美術品)など価値の高いもの

これらを整理するには法的な手続きが必要となりますので、見つけ次第段ボールに入れて保管し、他の物の整理が終わり次第遺族間で話し合って整理するようにしましょう。

次に思い出の品の仕分けですが、整理する際にもっとも念頭に置いてほしいことがあります。それは「迷ったら処分する」ということです。

故人のものをどんどん捨てていくのは勇気のいることかもしれませんが、あれもこれもと取っておくと遺品整理になりません。思い出の品は、特に故人が愛用していたものや故人を思い出せる写真など、必要な遺族に分配できる分だけ残せば十分です。

貴重品

リサイクル可能なもの

リサイクル可能なものは以下のものが該当します。

  • 冷蔵庫・テレビ・洗濯機・パソコン・など稼働可能な家電
  • ベッドやタンスなどの家具
  • 鍋や釜などの金属類(銅、アルミ、ステンレスなど)
  • 衣類
  • 古紙、古布、プラスティック類

リサイクルショップで買取が可能なのは、製造から5年以内の家電、一部の高級家具、着物やブランドの衣類です。銅やアルミなどの金属・非鉄金属、古紙、古布、プラスチック類はそれぞれ専門の事業者に依頼すれば買取・引き取りを行ってくれます


廃棄するもの

貴重品と形見品、リサイクル可能なもの以外は、すべて廃棄するものになります。廃棄するものは自治体のゴミ分別の仕方に合わせて仕分けしましょう。

自治体によって分類は異なりますが、一般的なゴミ分別は以下の通りです。

一般的なゴミ分別

  • 燃えるゴミ(紙、革製品、ビニール、小物家具、その他雑品など)
  • 燃えないゴミ(せともの、金属類、電球、スプレー缶など)
  • 粗大ゴミ(大型家具、リサイクルの義務付けられていない家電、布団など)
  • ゴミとして出せない不用品(リサイクル家電、消化器、金庫など)

分別は、必ず自治体のサイトで細かい分類を確認してから行ってください。なお、家電製品を処分したい場合は、家電製品により処分方法が異なります。リサイクル家電にはエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷蔵庫、洗濯機・衣類乾燥機が該当します。

リサイクル家電の処分方法は、電化製品の処分方法を詳しく紹介している記事をご覧ください。


遺品整理の進め方②:仕分けした遺品を整理・処分する

遺品を仕分けしたら、形見品以外は何らかの方法で処分します。

リサイクルショップなどに買い取ってもらう

製造から5年以内の家電やブランド物の衣類やバッグなどは、リサイクルショップで買い取ってもらえるものもあります。状態がよかったり希少性が高かったりするものは、高値で取引してくれる場合もあるのでぜひ利用しましょう。リサイクル品が多い場合は出張買取に来てもらうのもおすすめです。

また、金属・非鉄金属やプラスチック、古紙・古布などは専門の事業者に依頼すれば引き取ってもらえます。ただし、金属は量によっては買い取ってくれますが、プラスチックや古紙、古布は値段がつくケースは少ないです。それでも無料で引き取ってくれるため、処分費がかからないのでおすすめです。

なお、リサイクルショップでは値段がつかなかったものでも、近年利用者が増えているフリマアプリに出品すれば、買い取り手がつく場合があります。状態がよく十分使用可能なものは出品してみるのもおすすめです。


廃棄品は自治体のルールに沿って処分する

不用品に分別したものは、ゴミ集積所の指定の日に出したり、粗大ゴミの回収を依頼して処分します。量が多い場合やゴミの収集日を待たずに処分したい場合は、自分でゴミ処分場に持ち込むのもおすすめです。

多くの自治体では、持ち込み処分を受け入れているので、軽トラやワゴン車にゴミを積んで運びこめばその場で引き取ってくれます。自治体によっては受け入れを許可していない場合もあるので、持ち込み前に必ず確認してください。


ゴミとして捨てられない不用品は個別に対応する

前項であげたリサイクル家電(エアコン、冷蔵庫、洗濯機など)や耐火金庫、消化器などは自治体のゴミ収集では取り扱っていないことが多いです。リサイクル家電の場合はメーカーや購入店へ、金庫や消火器は専門の事 事業者に引き取ってもらうのが一般的です。


不用品回収事業者に回収してもらう

処分方法で一番おすすめなのが、不用品回収事業者にまとめて引き取ってもらう方法です。大量の遺品の分別は、大変体力を使いますし、処分方法もそれぞれ面倒な手続きが必要なケースもあり、相当時間のかかる作業です。

しかし、事業者が行っている遺品整理のサービスなら、細かく分類したり不用品の種類ごとに専門事業者を依頼したりする必要もありません


参考:はじめての遺品整理>見積もり公式ガイド|一般社団法人 遺品整理士認定協会

大型家具の処分方法を紹介している記事もありますので、処分方法に困っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

一番お得なのは?家具を処分する6つの方法

家電は粗大ゴミとして廃棄できない種類があります。家電の正しい処分はこちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

電化製品の処分方法6選

3)遺品整理を事業者に依頼する

「住まいが遠方で自分で片付けるのが難しい」「気持ちの整理がつかないけれど早く整理しなければならない」という時は、遺品整理を事業者に依頼するのが良いでしょう。

遺品整理を専門の事業者に依頼すると決めた場合、事業者の選び方や、どのような流れで遺品整理サービスを行うのか、また遺品整理にかかる費用も気になります。

事業者に遺品整理を依頼するケース

「遺族が遺品整理をしないなんて…」と迷う方もいると思いますが、依頼する方は年々増加しています。事業者に遺品整理を依頼する事情は人それぞれ異なりますが、以下のようなケースが多いです。

  • 遠方に住んでいて作業ができない
  • 育児・介護・仕事が忙しくて時間が取れない
  • 体力的に難しい
  • 誰が整理するか決着がつかない

参考:一般社団法人遺品整理士認定協会

失敗しない事業者の選び方

遺品整理業を展開する事業者は、高齢化や核家族化の影響で年々増加してきています。数多くある事業者の中から、優良な事業者を見つけ出すコツですが、事業者のサイトを見たときや問い合わせ時に以下のことを確認してみてください。

失敗しない事業者選びの確認事項

  • 遺品整理士認定協会の認定資格を持っているか
  • 利用者の口コミが評価数が多く高評価かどうか

遺品整理士認定協会の認定資格を持っているか

遺品整理士になるためには、特に資格は必要ありません。誰でも看板を掲げればすぐに遺品整理業を始めることができます。そのため、近年の高まる需要から、安易に遺品整理業を開業する技術力に乏しい事業者や、法外な料金を請求する悪徳事業者も増えてきているという実情があります。


そこで立ち上げられたのが、遺品整理士認定協会という民間の団体です。
遺品整理士認定協会は、遺品整理業界の健全育成をはかるため、遺品整理士養成講座を運営するとともに、認定試験を実施することを目的として設立されています。

遺品整理士認定協会の認定資格を取得している事業者は、講座を受け資格試験に合格しており、一定の水準以上のノウハウとモラルを持っているということになります。資格を持っているかどうかが、優良事業者なのかどうかの判断材料のひとつになります。

遺品整理士の資格について詳しく紹介している記事をご一読いただき、遺品整理の依頼先の判断をしましょう。

利用者の口コミが高評価かどうか

資格を持っていなくても優良な事業者も多くいます。特に、普段はハウスクリーニング業や不用品回収をメインに行っている事業者は、掃除や片付けの技術に長けています。

遺品撤去後に、本格的なクリーニングが必要そうな場合や、不用品が多くなりそうな場合は、こういった事業者に依頼した方がスムーズに片付けが終わることも多いです。

そんな資格を持っていない優良事業者の選び方のポイントは、利用者の口コミを確認することです。
最近では、事業者を実際に利用した方の体験談を見ることができるサイトがあるので、事業者選びの際に参考にすれば、よい事業者を見つけることができるでしょう。

上記の他にも遺品整理を依頼する事業者の選び方のポイントがあります。遺品整理の依頼先はこちらの記事に記載されていますので、ぜひご覧ください。



遺品整理サービスの流れ

プロに遺品整理を依頼した場合、まず作業前に部屋の広さや間取り、作業時間や捜索品の有無、などのヒアリングがあります。
そのあと、自宅に事業者が訪問して実際に遺品整理が行われます。

そして遺品の仕分け後は、多くの事業者が簡易清掃と不用品の運び出しまで行ってくれます。

遺品整理サービスの流れ

本格的なハウスクリーニングまで必要な場合は、追加料金のかかるオプションメニューとしてサービスを展開している事業者も多いので、依頼時に確認してみましょう。

プロの遺品整理の所要時間は、ワンルームの場合で作業時間は約2~3時間、2LDK以上になると6~8時間程度かかるのが平均的です。
しかし、建物が一戸建てか集合住宅か、遺品に含まれる物の種類や遺品の量などによっても作業時間は変動するので注意が必要です。

参考:遺品整理という仕事が注目【遺品整理士認定協会】|一般社団法人 遺品整理士認定協会


遺品整理の料金相場

遺品整理の料金の目安は、部屋の広さに比例して料金も高くなると考えると分かりやすいです。

主な相場は以下の通りです。

  • 1R・1K:5万~8万円
  • 1DK、2K:9万~12万円
  • 1LDK、2DK、3K:13万〜16万円
  • 2LDK、3DK、4K:17万〜20万円
  • 3LDK、4DK:21万〜24万円
  • 4LDK〜:25万円〜

※2022年5月時点の情報です


遺品の量が多い、部屋がゴミ屋敷状態だと、上記以上の料金がかかることがあるので注意が必要です。

また、遺品整理後の本格的なハウスクリーニングや、ピアノなどの運搬に作業のかかるものの処分、エアコンの取り外しなどの作業を依頼すると、オプションサービスとして追加で料金が発生します。


4)遺品整理は自分でやる?事業者に頼む?

遺品整理は、遺族と協力してしっかり準備すれば、自分で行うことも可能です。しかしあまりにも遺品の量が多かったり、遺品整理をする住居が遠方だったりすると、なかなか進められず気づいたら放置している、というケースも少なくありません。

遺品整理を終えるのが困難に思えた場合は、プロへの依頼をおすすめします。

自分でやる・プロに頼む境界線

  • 遺品整理の範囲が3R以上ある→プロに頼む
  • 遺品整理の量が多い→プロに頼む
  • 遺品整理をする住居地が遠い→プロに頼む
  • 物理的に遺品整理ができる人がいない→プロに頼む

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