洗濯機の黒いカス(カビ)を解決するのは、メーカー純正クリーナーかプロの分解洗浄

洗濯機から出続けるワカメのような黒いカスは、洗濯槽の裏に付着したカビです。掃除してもなくならない黒いカス(カビ)を撃退するなら、洗濯機メーカー純正の洗濯槽クリーニングかプロの洗濯槽クリーニングがおすすめです。

2021.9.16 更新
洗濯機のカビはメーカー純正クリーナーでなくなる

目次

  1. 1)洗濯機のワカメのような黒いカスをなくす方法
  2.  自分で掃除:メーカー純正の洗濯槽クリーナー
  3.  プロに依頼:洗濯機の分解洗浄
  4.  買い替えを検討:使用期間が8年以上の場合
  5. 2)黒いカスの原因はカビ
  6. 3)黒いカスを寄せ付けない方法
  7. 4)洗濯機クリーニングのプロを探す方法
著者の写真

ライター:日野静花
家事歴15年以上。かつては大の掃除嫌いだったが、くらしのマーケットマガジンで記事を書き始めて以来、掃除が楽しくなってきた。

1)洗濯機のワカメのような黒いカスをなくす方法

洗濯槽カビキラーなど市販の洗浄剤を使って何度も掃除をしているのに出続ける、ワカメのような黒いカス(カビ)をなくす方法を紹介します。

洗濯機の黒いカスなくすフロー
解決方法 費用 ポイント
自分で掃除:メーカー純正の洗濯槽クリーナー 1,500〜2,000円 市販クリーナーでなくならない黒いカス(カビ)も撃退
プロに依頼:洗濯機の分解洗浄 縦型全自動洗濯機:12,000〜15,000円
ドラム式洗濯機:25,000〜35,000円
洗濯槽を取り外し、汚れ落ちを目視で確認
買い替えを検討:使用期間が8年以上の場合 2万〜25万円 洗濯機の大きさや性能によって価格が大きく異なる

自分で掃除:メーカー純正の洗濯槽クリーナー

洗濯機メーカー各社は、洗濯機に発生したワカメのような黒いカス(カビ)を掃除するために、純正の洗濯槽クリーナーを販売しています。Amazonや楽天などのネットショップや家電量販店の洗濯機コーナーで1,500円〜2,000円で購入できます。

洗濯機のクリーニング機能や衣類用塩素系漂白剤では、黒いカス(カビ)の発生を抑える効果はありますが、繁殖してしまった黒いカス(カビ)を一掃することはできません。
ワカメのような黒い汚れが洗濯物に付く場合は、カビが繁殖しているので、メーカー純正の洗濯槽クリーナーで掃除する必要があります。

洗濯槽の中に黒カビが発生してしまったら、「槽乾燥」や「衣類用塩素系漂白剤での槽洗浄」では黒カビを除去できないので、「洗濯槽クリーナー」を使ってお掃除をしましょう。
パナソニックホームページ 衣類につく黒いカスはカビ!洗濯槽を清潔に保つためのお手入れ方法

 

パナソニック 洗濯漕クリーナー ドラム式洗濯機用 N-W2 750ml(1回分)

パナソニック以外のメーカーも同様の純正洗濯槽クリーナーを販売しています。洗濯槽クリーナーはどのメーカーのものでも同じように使えます。ドラム式洗濯機用と縦型全自動式用があるので、洗濯機のタイプにあった物を使いましょう。

メーカー純正洗濯槽クリーナーを使った洗濯機の掃除方法

「槽洗浄コース」がない縦型式洗濯機の洗濯槽掃除の方法を紹介します。
メーカー純正の洗濯槽クリーナーの使い方は、市販の洗濯槽クリーナーとほぼ同じです。1ボトルが1回分なので、ボトル全量を洗濯機に入れ、槽洗浄モードで運転するだけです。

【準備するもの】

  • メーカー純正洗濯槽クリーナー
所要時間約12時間
  1. 高水位まで給水

    洗濯機の給水できる最大量まで水をいれます。

  2. 高水位まで給水洗濯槽クリーナーを投入

    洗濯槽クリーナーを洗濯槽に1本全て投入します。

  3. 2〜3分「洗い」運転

    「洗い」モードで2〜3分運転します。

  4. 12時間放置

    洗濯機の電源を切り、12時間放置します。

  5. 排水

    洗濯機の水を排水します。

  6. 「標準コース」運転

    洗濯機の水位を最高にして、「標準コース」で1回運転します。

ポイント

  • 洗濯槽に穴が開いていない機種の場合
  • 給水を始める前の一番最初のステップで、排水ホースを本体のホース掛けに立てておきましょう。
    参考:シャープホームページ 洗濯機 槽のお手入れ

  • 槽洗浄コースが2種類ある場合
  • 槽洗浄コースが「短時間コース」と「長時間コース」がある場合があります。洗濯槽クリーナーを入れてから12時間ほど放置するコースを選んでください。

「ドラム式洗濯機の掃除方法
  1. 電源を入れる
  2. 「槽洗浄コース」で回す
  3. 給水したあとドラムが回転し始めたら、一時停止する
  4. ドアを開けて、ドラムの中に洗濯槽クリーナーを1本全て投入する
  5. ドアを閉めてコースを再開する
  
「槽洗浄コース」がある縦型式洗濯機の掃除方法
  1. 洗濯槽クリーナーを洗濯槽に1本全て投入する
  2. 「槽洗浄コース」で回す
  

メーカー純正の洗濯槽クリーナーは、カビへの洗浄効果が高い一方で、取り扱いには注意が必要です。衣類に付着すると脱色されることがあります。誤って着ている服に飛んだり、クリーニング中の洗濯槽に洗濯物を入れないようにしましょう。

使用頻度の目安

メーカー純正の洗濯槽クリーナーは、1年に1〜2回使用することが推奨されています。

プロに依頼:洗濯機の分解洗浄

何度も洗濯槽クリーナーで掃除をしても、黒いカス(カビ)がなくならない場合は、通常の洗浄では取りきれないカビや汚れが蓄積しています。プロに洗濯機の分解洗浄を依頼してみましょう。

洗濯機クリーニングの費用相場は、縦型全自動洗濯機なら12,000円〜15,000円、ドラム式洗濯機なら25,000〜35,000円です。

プロの事業者に依頼するメリット

  • 洗濯機を分解して、洗濯槽の裏側や各パーツの細かい溝などを分解して洗浄するので隅々まで徹底的に洗浄できる
  • クリーニング前後の状態を見て、きれいになったことを確認できる
  • 自分で掃除するより短時間でできる(約3時間)

プロの事業者に洗濯機クリーニングを頼んだ場合のBefore After


プロによる洗濯機クリーニングについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

主婦が自分で洗濯機を掃除する

依頼頻度の目安

プロの洗濯機クリーニングは、1〜2年に1回行うが目安です。こまめに洗濯機のお手入れを行うことで、洗濯槽に黒いカス(カビ)が発生することを防ぎ、依頼頻度を下げられます。

買い替えを検討:使用期間が8年以上の場合

洗濯機の寿命は一般的に6〜8年とされています。
買ってから8年以上経っている場合は、プロにクリーニングをしてもらっても、すぐに別の原因で故障することもあります。そろそろ寿命かなと思ったら、クリーニングを諦めて買い替えることも検討しましょう。
参考:ノジマホームページ 洗濯機の寿命はどのくらい?音やカビなどの理由や長持ちさせる方法を解説

2)黒いカスの原因はカビ

市販の洗濯槽クリーナーで掃除をしてもなくならない、ピロピロしたワカメのような黒や茶色のカス・汚れや洗濯物に付く臭いの正体は「黒カビ」です。

黒カビは、溶け残りの洗剤や洗濯物から出た皮脂などの汚れが、洗濯槽の裏に蓄積していることが原因で発生します。また、洗濯機内は湿度が高く、黒カビが繁殖しやすいです。

3)黒いカス(カビ)を寄せ付けない方法

洗濯機掃除の種類 やり方 理想の頻度
繁殖したカビを撃退 メーカー純正の洗濯槽クリーナーで掃除 1年に1〜2回
プロに洗濯機クリーニングを依頼 1〜2年に1回
カビを寄せ付けない 市販のクリーナーで掃除 月に1回
洗濯槽の乾燥 週に1回

市販のクリーナーで掃除:月に1回

市販の洗濯槽クリーナーを使って、月に1回は洗濯槽のクリーニングを行いましょう。カビの繁殖を抑制する効果があります。

洗濯機の掃除に使える洗浄剤は、塩素系、酸素系、重曹など種類が多くあります。一部の洗濯機メーカーは、洗濯槽の洗浄には、酸素系や重曹ではなく、塩素系漂白剤のみを使用するように推奨しています。
参考:日立ホームページ 槽洗浄コースで、酸素系(非塩素系)の漂白剤が使用できないのはなぜですか?
参考:パナソニックホームページ 【ドラム式洗濯機】 洗濯槽のお手入れ(槽洗浄・槽乾燥)

洗濯槽の掃除

市販の洗濯槽クリーナーで掃除をしてもワカメのような黒いカス(カビ)が出続ける場合は、メーカー純正の洗濯槽クリーナープロによる洗濯機クリーニングをしましょう。

洗濯槽の乾燥:週に1回

週に1回は、衣類の乾燥コースを使って、洗濯槽の内部を乾燥させましょう。洗濯のたびに乾燥機能を使用している場合は、いつも通りに使用しているだけで問題ありません。

衣類の乾燥機能を使うと、洗濯槽の内部から湿気を取り除けるので、カビの予防に効果があります。

きれいな洗濯槽をキープ!カビを防ぐ3つのコツ

洗濯機のお掃除効果を長持ちさせてカビを防ぐための、3つのコツを紹介します。どれも簡単ですぐ実践できるので、お掃除が嫌いな人ほど試してみてください。

  1. 適量の洗剤・柔軟剤を使う
  2. もっとも効果のある洗剤の量は、パッケージに記載の適量です。多く入れると洗濯物がきれいになるわけではなく、溶け残った洗剤が洗濯槽の裏に付着して、カビの原因となります。

  3. 洗濯後の洗濯機のドアは開けておく
  4. 洗濯をした後すぐにドアを閉めると、洗濯機の中に湿気が閉じ込められて、カビの原因になります。洗濯後はしばらく洗濯機のドアを開けておきましょう。

  5. 洗濯物は洗濯カゴに入れる
  6. 脱いですぐの服を洗濯機に入れると、服についた汗や汚れが原因で、洗濯機の中の湿度が上がったり汚れが蓄積します。汚れた洗濯物は、洗濯の直前まで洗濯カゴで保管しましょう。


洗濯機の下(洗濯機パン)のホコリも、定期的に取り除いて清潔に保ちましょう。

ストッキングとハンガーで洗濯機の下(洗濯パン)の汚れを落とす

4)洗濯機クリーニングのプロを探す方法

洗濯機クリーニングのプロを探すなら、くらしのマーケットが便利です。くらしのマーケットには、全国の洗濯機クリーニングのプロがリストアップされています。

サイト上で料金や作業内容が明確されているので、見積もり不要で作業料金がわかります。
また、口コミやブログなど事業者に関する情報がたくさんあるので、安心して依頼できる事業者を選ぶことができます。


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