エアコンのカビ放置は病気の原因に!送風・掃除・換気でカビ防止

エアコンにカビが生えたまま放置すると、咳や肺炎など体調不良や病気の原因となります。病気にならないためにも、エアコンを定期的に掃除してカビが生えるのを予防しましょう。

2021.9.16 更新
エアコンのカビは病気の原因

目次

  1. 1)エアコンのカビ放置は病気の原因になる
  2. 2)病気を防ぐ!自分でできる簡単エアコン掃除
  3. 3)カビが見えたらプロの内部クリーニングが必要
  4. 4)エアコンにカビが生える原因
  5. 5)簡単!4つのエアコンのカビ防止策
著者の写真

ライター:日野静花
家事歴15年以上。かつては大の掃除嫌いだったが、くらしのマーケットマガジンで記事を書き始めて以来、掃除が楽しくなってきた。


エアコンクリーニング料金は6000円から

1)エアコンのカビ放置は病気の原因になる

咳をしている人

エアコンの内部にカビが生えたまま使用を続けると、咳や頭痛、肺炎のような病気を引き起こすことがあります。エアコンを使用するたびにエアコンからの風に乗ってカビやホコリが室内に吹き出し、体調不良の原因となります。

エアコン内部のカビを放置した場合に起こる可能性のある病気

  • 喘息
  • 肺炎
  • アレルギー性鼻炎
  • アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患

特に多いのが咳を伴う夏型肺炎です。肺炎の症状は咳や頭痛、発熱と風邪に似ているので、病院で夏風邪だと診断されることも多いです。

夏型肺炎の可能性がある症状

  • 毎年、夏風邪が長引く
  • 自宅にいる時だけ症状が出る
  • 同居人も風邪が長引いている

原因となるトリコスポロンというカビは、温度が20℃以上、湿度が60%以上になると活動をはじめ、高温多湿になるほど繁殖し、胞子をたくさん飛ばします。そのため真夏を中心にして6月から9月くらいにかけてが、特に注意を必要とする時期です。


引用:オムロンヘルスケアホームページ 「夏型肺炎」に気をつけよう

ただし、夏型肺炎は、エアコン内部のカビだけが原因ではなく、風通しが悪く高湿度な場所はどこでもカビが繁殖する場所となり得ます。水回りや洗濯機置き場付近、北側の押入れや窓周辺に発生したカビが原因となることもあります。

カビにとって格好の繁殖環境である日本の夏は、こまめにホコリを取り除いたり、家中の換気を行うなど、カビ対策をしましょう。

2)病気を防ぐ!自分でできる簡単エアコン掃除

エアコンのカビによる病気予防にもっとも効果的なのは、定期的なエアコン掃除です。

エアコン内部にカビが繁殖しているかチェック

  • エアコンからカビの臭いや異臭がする
  • 吹き出し口に黒い点々がある

どちらかにあてはまったら、エアコン内部にカビが生えています。すぐにエアコン掃除をし、健康被害が出る前にカビを除去しましょう。

自分で掃除できる場所

エアコン内部の構造

自分で掃除できるエアコンのパーツは、フィルター、吹き出し口、本体カバーです。他のパーツを自分で掃除することは推奨されていません。
参考:富士通ゼネラルホームページ 室内ユニットの熱交換器(アルミフィン)が汚れていますが自分で掃除できますか?
参考:ダイキンホームページ エアコンのお手入れについて(ルームエアコン)

エアコンにカビが発生した場合は、自分で掃除しても内部のカビを取り除くことはできません。
自分でできる範囲でエアコン掃除をしつつ、プロに内部のクリーニングを依頼しましょう。


フィルターの掃除方法

  1. 本体カバーを開けてフィルターを外す
  2. フィルターの表面(設置した状態で外から見えている面)を掃除機で吸い、ホコリを取り除く
  3. フィルターの裏面からシャワーをあて、汚れを水洗いする
  4. 汚れが酷ければ、台所用の中性洗剤と古い歯ブラシを使って汚れを取り除き、洗剤が残らないように水洗いする
  5. タオルなどで軽く水を拭き取り、よく乾かす
  6. フィルターが乾いたら、エアコンに取り付けて本体カバーを閉じる

吹き出し口や風向きルーバーの掃除方法

熱交換器に掃除機をあてる

フィルターを外した状態で見えるフィンについたホコリは、掃除機やハンディモップでやさしく取り除きます。

吹き出し口など目に見える部分を、かたく絞った雑巾で水拭きします。

下記の記事で、自分で簡単にできるエアコン掃除の方法を写真付きで紹介しているので、参考にしてみてください。

画像の説明文

3)カビが見えたらプロの内部クリーニングが必要

プロのエアコンクリーニング

エアコンにカビが生えてしまったら、エアコンクリーニングのプロに依頼しましょう。

費用相場とサービス内容

エアコンクリーニングの費用は、お掃除機能がついているかによって異なります。サービス内容は、お掃除機能の有無にかかわらず同じです。

エアコンのお掃除機能とは

エアコンのフィルターを自動できれいにする機能を「お掃除機能」と呼びます。

お掃除機能付きエアコンの場合、本体カバーを開けるとダストボックスがあります。また、リモコンに「おそうじ」や「手動おそうじ」のボタンがあれば、お掃除機能が付いています。

お掃除機能付きエアコンは、自動でフィルターは掃除してくれますが、ダストボックスの掃除は必要です。


エアコンクリーニングの相場

エアコンクリーニングの料金相場は、エアコンの機種や事業者の設定によって異なります。くらしのマーケットで予約できるエアコンクリーニングの相場は下記の通りです。

お掃除機能なし 6,000円〜/1台
お掃除機能あり 12,000円〜/1台

サービス内容

プロによるエアコンクリーニングは、本体のプラスチックのカバーをできる限り外し、エアコン内部のフィンが剥き出しになった状態で高圧洗浄を行います。

取り外したパーツやフィルターは、浴室などで水と洗剤を使ってきれいにクリーニングしてくれます。

理想の頻度 1〜2年に一度
エアコンクリーニングをする事業者

エアコンクリーニングのプロを選ぶ方法

エアコンクリーニングのプロを探すなら、くらしのマーケットがおすすめです。

くらしのマーケットで事業者を選ぶメリット

  • 料金や口コミで比較&予約できる
  • 料金やサービス内容、口コミなど、事業者選びに必要な情報がすべてページ上で確認でき、オンラインで予約ができます。

  • 作業料金が明確
  • 「◯◯円〜」といった不明瞭な料金表示ではなく、費用をサイト上で記載しているので、予約前に費用がいくらかかるか確認できるので安心です。

  • 作業スタッフに質問できる
  • 「予約前に聞きたいことがある」という場合には、予約前にメッセージを送って作業スタッフに直接質問することができるので、不安を解消してから依頼することができます。

  • 予約前の個人情報の登録不要
  • 個人情報を登録せずに、ホームページ上でエアコンクリーニング事業者の料金や口コミ、作業スタッフの写真などを確認できます。

4)エアコンにカビが生える原因

エアコンにカビが生える原因

カビは以下の条件が揃うと繁殖しやすくなると言われています。

  • 気温 20~30℃
  • 湿度 70~80%
  • ホコリ・汚れ

エアコンは、カビが好む3つの条件がすべて揃っているので、カビが繁殖しやすいです。

気温20〜30℃

梅雨ごろから室温が20℃を超え始め夏の終わりまで、エアコンの内部も室温と同じ20~30℃のカビが好む気温となります。

また、冬場でも暖房運転によってエアコン内部が20℃以上になり、エアコンは一年を通して、カビが好む気温となっています。

湿度70〜80%

エアコン冷却の仕組み

冷房運転時のエアコンの内部には結露が発生しやすく、エアコン内部の湿度が上昇します。冷房運転を行うと、エアコン内部に取り込んだ空気が、フィンによって冷やされ、冷たくなった空気が吹き出し口から出てきます。空気が冷やされるとフィンの周辺に結露が発生しやすくなるのです。

暖房運転時では、エアコン内に結露は発生しづらいですが、玄関や窓のまわりなど室内の気温が低い場所で結露が発生しやすいです。エアコンの設置状況によっては、結露の影響を受けてエアコン内部の湿度も上がります。

参考:ダイキンホームページ 家をいためる結露(けつろ)に注意!

ホコリ・汚れ

カビ

ホコリや汚れはカビの栄養源となります。

エアコンは室内の空気を吸い込み、温度調整した空気を吐き出すため、使用する度に空気中のホコリや塵がエアコン内に吸い込まれます。大きなホコリや塵は、フィルターにとどまりますが、ホコリや塵の一部は、フィルターの奥に到達し蓄積します。

5)簡単!4つのエアコンのカビ防止策

エアコンのカビ防止策

エアコンにカビが繁殖してから掃除するのは大変なので、できるだけカビが生えないように対策をしましょう。カビの防止策は、あまり手間がかからず簡単なものが多いです。

冷房運転後に1時間の送風運転

送風運転
理想の頻度 冷房・除湿を使用するたび

エアコンの冷房機能を使用すると、エアコンの内部に結露が発生してエアコン内部の湿度が上がります。

クーラーの使用によって結露が発生したエアコン内部を乾かすため、冷房運転後は1時間ほど送風運転を行いましょう。エアコン内部を乾燥すると、カビの増殖を防げます。

エアコンの機種によっては、クーラー使用後に自動で内部乾燥機能が始まるものもあります。その場合は、内部乾燥機能が停止するまでそのままにしておきましょう。

NHKの『ためしてガッテン!』でも紹介された方法 で、とても話題になりました。

2週間ごとにフィルター掃除

フィルター掃除
理想の頻度 2週間〜1ヶ月ごと

エアコンを頻繁に使う時期は、すぐにフィルターにホコリが溜まります。エアコン内部にカビを繁殖させないためには、ホコリをこまめに取り除くことが重要です。

リビングなど頻繁にエアコンを使ったりホコリが舞いやすい部屋では2週間に一度、寝室など稼働時間が比較的短かったりホコリが舞いづらい部屋では1ヶ月に一度のペースでフィルター掃除をしましょう。

フィルター掃除は、掃除機でホコリを吸い取り、水洗いするだけなので、定期的に掃除をしていればあまり手間はかかりません。

部屋の換気

換気
理想の頻度 毎日

カビは汚れやホコリを栄養として繁殖します。窓を開けたり換気扇を回したりしてこまめに換気をし、部屋の汚れを外に追い出すことでカビ対策に繋がります。

部屋の換気は、室内にたまった生活臭を屋外に逃し、エアコンから吹き出す空気の臭いを抑える効果もあります。

使わない時期も月に1回の送風運転

理想の頻度 月に1回

エアコンを使わない時期にも、内部にホコリが入ったり、カビが繁殖したりします。冷房や暖房を使わない時期も、月に1回は送風運転を行い、エアコンの内部にホコリやカビをためないようにしましょう。

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