一人暮らしの引越しはこれで完璧！チェックリストで手続き＆荷造りを効率化

＼ 一人暮らしの費用を安く抑えたい！ ／

くらしのマーケットで格安引越しの事業者を探す 　

1）一人暮らしの引越しでやることチェックリスト

引越しでは新居探しや荷造り・各種手続きなど、やるべきことがたくさんあります。

以下のやることチェックリストを活用して、抜け漏れがないようにしましょう。

やることを時系列順に記載しているので、引越しを効率よく進めるのにも役立ちます。

▶やることチェックリストをダウンロードしたい方はこちら

2）一人暮らしの引越し前までにやること

いつ	やること
引越し1ヶ月〜 2週間前	新居探し
	引越し方法の決定
	賃貸契約解除の手続き
	インターネット・電話の手続き
	引越しに必要なものや道具の準備
	新居の間取り図の確認・下見や掃除
	不用品の処分
	使用頻度の低いものの荷造り
引越しまで 2週間をきったら	別の市区町村への引越し：転出届を提出
引越しまで 1週間をきったら	電気・ガス・水道の手続き
	郵便局に転居届を提出
	荷造り（割れ物・靴など）
	食品の整理・冷蔵庫の掃除
引越し前日	冷蔵庫と洗濯機の水抜き
	暖房器具の灯油処理
	旧居の掃除・ゴミ処分

新居探し

まずは、不動産会社や賃貸情報サイトを活用して、引越し先の候補を探しましょう。立地や部屋の雰囲気も重要なため、実際に内見して確認することが大切です。

気に入った物件が見つかったら、入居申し込みの手続きを進めます。

「賃貸入居申込書」に必要事項を記入し提出します。賃貸契約を結ぶ際は、万が一家賃の支払いが難しくなった場合に備えて、連帯保証人が必要となることが一般的です。

連帯保証人は通常、親や兄弟などの親族がなりますが、安定した収入が求められるため、条件を満たしているか事前に確認しておきましょう。

参考：賃 貸 入 居 申 込 書（個人用）｜香陵住販、簡単Ｑ＆Ａ:賃貸編｜香陵住販

引越し方法の決定

引越しをする物件が決まったら、引越し方法を決めましょう。

単身で大きい家具家電がなく、衣類などの荷物も少ない場合は自家用車やレンタカーを利用して自分だけで引越しできます。

しかし、「自分では運べない大きい家具家電がある」「荷物を一気に運びたい」という場合は、引越し事業者へ依頼が必要です。

単身での引越し費用相場

距離	荷物（小）	荷物（大）
同一市区町村内（15km以内）	3.2万〜4.5万円	4万〜6.2万円
同一都道府県内（50km以内）	3.6万〜5.2万円	4.4万〜6.8万円
中距離（200km以内）	5.2万〜6.7万円	5.5万〜9万円
長距離（500km以内）	5.2万〜8.3万円	7万〜11.5万円
長距離（500km以上）	5.6万〜10万円	7.8万〜13.7万円

引越し会社をへ依頼する場合は、複数社の相見積もりがおすすめです。 会社によって料金やプランはさまざまなので、相見積もりを取り、金額や内容を比較してから依頼する会社を決定しましょう。相見積もりがあると、引越し会社との金額やサービスの交渉がスムーズに進むというメリットもあります。

一人暮らしの引越し費用を抑えたい方は、引越しをとにかく安くする方法を記載したこちらの記事も参考にしてください。

関連記事

引越しをとにかく安く済ませる12の方法｜荷物・時期・事業者選びで費用を大幅カット

【動画】安くて楽な引越し屋さんの見極め方2選

お住まいの地域の格安引越しサービスをチェック

地域	都道府県
北海道	北海道
東北	青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
関東	茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県
中部	新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県
近畿	三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
中国	鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県
四国	徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄	福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

賃貸契約解除の手続き

忘れてはいけないのが、今住んでいる部屋の大家さんへの退去の連絡です。
退去の連絡は1か月前までにすることが一般的ですが、いつまでに連絡しなければならないか賃貸契約書を確認しましょう。

参考：退去手続き｜よくあるご質問FAQ｜大東建託グループ

インターネット・電話の手続き

引越しをする場合は、契約中のプロバイダーや電話会社へ連絡し、住所変更や回線移転の手続きを行いましょう。

最近では、多くの会社がWEBサイトからの手続きに対応しているため、手軽に申し込むことが可能です。

契約内容によっては、現在利用中のインターネット回線を引越し先でもそのまま使える場合があります。必要に応じて、プロバイダーへ確認しましょう。

また、新居でインターネットの開通工事が必要な場合は、立会いが求められることがあるため、事前に日程を調整しておくとスムーズです。

参考：お引越し先でもNURO 光｜NURO光

引越しに必要なものや道具の準備

引越しに必要なものは、ホームセンターや100円ショップなどで揃います。何が必要かを考えてリストを作成してから購入すると、買い忘れを防げます。

新居の間取り図の確認・下見や掃除

新居の間取り図を確認し、どこに何を配置するか決めましょう。 正式な入居前に新居の内見ができる場合は事前に部屋の寸法や窓の高さを測り、コンセントの位置を確認すると、新たに買い足す必要があるものなどが見えてきます。

また実際に内見ができる場合、新居の汚れ具合を事前にチェックしておきましょう。 あまりにも新居が汚い場合は大家さんや管理会社に相談し、入居前にハウスクリーニングや水回りクリーニングを入れてもらうよう交渉を行います。

不用品の処分

不用品の処分をしておくと、引越しが楽になります。

また、単身での引越しを引越し事業者へ依頼する場合、荷物の量で費用に差がでます。また、荷物が少ない方がお得なプランを利用できることもあるので、引越し前に不用品を処分しましょう。

自治体のサービスを利用して処分する場合や、エアコンやテレビなどの家電リサイクル法対象品目を処分する場合は予想外に時間がかかります。
しっかり計画を立て、引越し日までにすべて処分できている状態にしましょう。

大量の使わないものは不用品回収サービスにまとめて依頼

不用品の処分方法について詳しく知りたい人は、引越しのときの不用品処分方法について解説しているこちらの記事をご覧ください。

関連記事

引越しのときに処分したい物、どうしたらいいの？

また、不用品回収サービスなら、まとめて処分することができます。利用を検討している方は、トラブルに遭わないために優良な不用品回収事業者の選び方の記事を参考に事業者選びを行いましょう。

関連記事

不用品回収事業者が優良か見極めて！選び方や要注意事業者の特徴

使用頻度の低いものの荷造り

不用品を処分したら、使用頻度の低いものの荷造りを始めましょう。

引越しをするのが夏であれば、ストーブやホットカーペット・厚手のコートのように、季節はずれのものは荷造りしても生活に影響がありません。

別の市区町村への引越し：転出届を提出

別の市区町村へ引越しする場合は、現在住んでいる市区町村の役所に転出届を提出が必要です。
また、マイナンバーカードを持っている場合は、マイナポータルを利用すれば役所へ行かずに手続きすることもできます。さらに、「転出先の市区町村役場への来庁予定の連絡（転入・転居予約）」をすれば、転入届を提出するときも待ち時間が少なくすみます。

ただし、マイナンバーカードに有効な署名用電子証明書が搭載されていない場合はオンラインで手続きできないため注意してください。

転出届は引越し日の30日前から引越し後2週間後まで提出できます。

引越し後14日以上後に提出すると、正当な理由がない場合は5万円以下の過料が発生する場合があるため注意しましょう。

参考：転出届（つくば市からの引越し）｜つくば市、転出届（渋谷区から区外へ）｜渋谷区、引越し手続オンラインサービス｜デジタル庁

転出届や転入届の手続きについて詳しく知りたい場合は、手続きに必要なものを記載したこちらの記事を参考にしてください。

関連記事

転出届・転入届・転居届に必要なものと引越し手続きまとめ

電気・ガス・水道の手続き

3月や4月の引っ越しシーズンは、ライフラインの手続きが集中し、希望のスケジュールで進めにくいことがあります。電気・ガス・水道の利用停止や新規申し込みは、引っ越しの1週間前から手続き可能なため、できるだけ早めに対応しましょう。

ライフラインの手続きは、電話またはインターネットで簡単に行えます。スムーズに進めるために、契約者名義、お客様番号、現住所・新住所、引っ越し日を事前に準備しておきましょう。

なお、ガスの開栓には新居での立会いが必要です。引っ越し当日に立ち会えるよう、事前に予約を忘れずに。ガスメーターが室内にある場合などは、閉栓にも立会いが必要となることがあるため、事前に確認しておくと安心です。

郵便局に転居届を提出

引越しの際は、旧住所あての郵便物を新住所へ転送してもらうために、郵便局へ転居届を提出しましょう。

転居届を出しておくことで、住所変更前に発送されたクレジットカードの請求書や役所からの重要書類が他人に届くリスクを防げます。

手続きは、オンライン（e転居）または郵便局窓口で簡単に行えます。

郵便物の転送期間は届出日から1年間です。引越し後は早めに必要な住所変更を済ませましょう。

参考：転居・転送サービス｜郵便局

荷造り（割れ物・靴など）

引越しまで1週間をきったら、割れ物や靴などを梱包しましょう。

割れ物は緩衝材を使用して梱包すると、運ぶときに安心です。

食器の梱包方法

【やってみた動画】食器類の梱包方法をプロに教わってやってみた

お皿やコップなどの割れ物は重ねず、必ず一枚ずつプチプチ・新聞紙などの緩衝材を挟み段ボールに詰めましょう。包丁は新聞紙や厚紙等で包みましょう。

靴の梱包方法

基本的に靴は軽いため、大きなダンボールを一つ用意してたくさんの靴を入れるのがもっとも効率的です。
互い違いになるように靴底を合わせて新聞紙やプチプチで一足づつ包み、靴を横にしてダンボールに詰めていきましょう。

服の梱包方法

衣替えまで着用しない、着る予定がないシーズンオフの服をまずは梱包します。
段ボールに服を荷造りするのが簡単で仕分けもしやすいですが、圧縮袋や衣装ケース・ハンバーボックスをレンタルして運ぶという方法もあります。

こちらの記事では、引越しの服の荷造りの効率的な方法と手順を詳しく紹介していますので、参考にしてください。

関連記事

引越しの服の荷造り｜効率的な方法と手順

食品の整理・冷蔵庫の掃除

冷蔵庫の中はもちろん、常温保存の食品も消費期限を確認し、引越しまでに食べるものと新居に持っていくもの、廃棄するものを分けておきましょう。
特に冷蔵庫・冷凍庫の中は空になるように計画的に整理しておきましょう。

冷蔵庫の引越し準備は計画的に行わないと大量の食料を廃棄することになります。冷蔵庫の引越し準備の記事をよく読んで、スケジュール管理をきちんとやりましょう。

関連記事

引越しで冷蔵庫を運ぶ方法│準備や運搬方法・注意点を紹介

冷蔵庫と洗濯機の水抜き

冷蔵庫と洗濯機は引越しの前日までにしておきましょう。

特に冷蔵庫は引越し直前に電源を切ると、引越しの最中に霜が解け、冷蔵庫の破損やほかの荷物を汚す恐れがあります。

洗濯機の水抜き方法を詳しく知りたい場合は、洗濯機の水抜き方法を詳しく解説しているこちらの記事をご覧ください。

関連記事

引越し前日がおすすめ！洗濯機の水抜きの正しい手順・注意点

暖房器具の灯油処理

石油ストーブや石油ファンヒーターなどの暖房器具を使用している場合、灯油を空にしましょう。

灯油が入ったまま引越しの運搬作業を行うと、灯油が漏れて荷物が油まみれになる可能性もあります。また灯油は引火点が40℃以上と低く、火の元があると火災につながるため大変危険です。

暖房器具の灯油は原則使い切り、給油タンクに残った少量の燃料はスポイトなどで抜き取ります。乾電池を使用するものは電池を抜きましょう。

参考：ガソリンや灯油、軽油の取扱いに注意しましょう。｜札幌市、石油ストーブの安全な使い方｜一般社団法人日本ガス石油機器工業会

旧居の掃除・ゴミ処分

旧居の掃除・ゴミ処分を行いましょう。

ゴミは自治体のゴミ収集日に合わせて処分すると楽なので、計画的に行いましょう。

自治体のゴミ回収日に間に合わない場合は、指定のゴミ廃棄所へ持ち込む方法もあります。

3）一人暮らしの引越し当日にやること

引越し当日にやることは以下のとおりです。

荷物の最終梱包と搬出

引越し当日はやることが多くてバタバタします。 早めに支度を済ませて、引越し事業者が来る前に荷物の最終梱包を済ませておきましょう。
引越し事業者と連携しながら荷物の搬出を行います。 引越し当日に必要になる物は、すぐ出せるように自分で運ぶのも良いでしょう。

旧居の電気・ガス・水道の閉栓

電気と水道の閉栓は立会いが必要ありません。退去時にブレーカーを落として、水栓を閉めましょう。

ガスの閉栓は立会いが必要な場合があるので、引越事業者が来る前までには完了させるようにしましょう。

新居の電気・ガス・水道の開栓

新居に到着したら、まず電気・ガス・水道の開栓を行いましょう。
電気と水道は基本的に立ち会い不要ですが、ガスの開栓には立ち会いが必要です。事前に予約を済ませ、スムーズに手続きできるよう準備しておきましょう。

また、水道を初めて使用する際は、30秒ほど水を流してから使うのがおすすめです。長期間使用されていなかった場合、サビなどが混じることがあるため、安全のためにも最初にしっかり流しておきましょう。

新居の掃除

新居の掃除をしましょう。ハウスクリーニングが入っている場合でも、ホコリが溜まっていることがあります。

フロアモップで床掃除をしたり、お風呂やトイレを軽く掃除するとよいでしょう。

入居前のお掃除リストはこちらの記事で詳しく紹介しています。用意すると便利なものも紹介していますので、合わせて参考にしてください。

関連記事

入居前の掃除場所リスト｜おすすめの掃除アイテムできれいな新居に

4）一人暮らしの引越し後にやること

一人暮らしの引越後にやることは以下のとおりです。

荷解き・ダンボールの片付け

引越し後は、キッチン用品や衣類など、日常生活に必要なものを整理しつつ片付けましょう。

効率よく荷解きを終えられるように、計画的に行動しましょう。

また、ダンボールは「各自治体の資源ごみ回収日に出す」「ゴミ処理場へ持ち込む」「スーパーやホームセンターの回収ボックスを利用する」などで処分できます。処分するときは、ガムテープやシールを剥がし、平たく折りたたむようにしましょう。

役所に転入届・転居届を提出

別の市区町村へ引越した場合は「転入届」、同じ市区町村へ引越しをした場合は「転居届」を提出しましょう。

どちらも引越ししてから2週間以内に手続きを行います。引越し前に手続きをすることはできません。

転入届を提出する場合は、新しい居住地の役所に前の居住地の役所から受け取った転出証明書を提出します。

転居届の場合は運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認できるものや、アパートやマンションの契約書が必要です。

参考：転居届（水戸市内で引っ越したとき）｜水戸市、転入届：本人または新しく同じ世帯になるかたが手続きをするとき ｜目黒区

役所でマイナンバーカードの住所変更

引越しをしたら、マイナンバーカードの住所変更手続きも忘れないようにしましょう。

引越し後14日以内に、新住所の市区町村役場で手続きをする必要があります。

転入届提出後90日以内に手続き完了しないとマイナンバーカードが失効するため注意してください。

参考：引越し手続について｜マイナポータル

役所や保健所の窓口でペットの登録手続き

引越しをしたら、ペットの登録手続きも忘れずに行いましょう。特に犬の場合は「狂犬病予防法」により市区町村への登録が義務付けられているため、新しい住所での手続きが必要です。

この手続きは引越し後30日以内に行う必要があります。なお、住所変更の手数料は無料ですが、新しい鑑札の発行には費用がかかることもあるため、事前に自治体のホームページなどで確認しておくと安心です。
猫の場合は犬のような登録義務はありませんが、一部の自治体では任意の登録制度を設けています。また、マイクロチップを装着している場合は、環境省の「マイクロチップ登録制度」で登録情報の変更手続きも行いましょう。迷子や災害時の備えとして、最新の情報に更新しておくことが大切です。

参考：犬の登録の変更（所在地や飼い主の変更、死亡など）｜松戸市

運転免許証・銀行・クレジットカード・携帯・加入保険などの住所変更

引越し後は、運転免許証や銀行口座、クレジットカード、携帯電話、加入している保険など、さまざまな住所変更手続きが必要です。
手続きを忘れると、重要な書類や請求書が届かないこともあるため早めに対応しましょう。

インターネット開通工事立会い

インターネットの開通工事は予約しておいた日程で行います。

インターネットの開通工事までに時間がかかる場合は、レンタルのポケットWi-Fiやホームルーターを利用するのもおすすめです。

引越しをしてインターネットの初期設定ができずに困ったら、くらしのマーケットのインターネット設定サービスがおすすめです。

7,000円〜インターネット・ホームネットワーク接続作業をしてもらえます。

インターネット設定・設定代行事業者へ依頼する 格安引越しをプロに依頼するといくら？